最近のトピック 2006年3月 |
……フリック弱いな。(違)
そんなわけで随分かかってしまいましたが、ようやくコンプ。数年前に夏のこたつさんに薦められて過去に一度プレイしてるんですが、リプレイしても全く輝きが失われていないというのはなんともはや。なかなか素晴らしい一作でした。
ゲームシステムとしての特異性はあんまりないし、演出も凝ってるわけではない。けれどもとにかくシナリオが素晴らしいんですよね、これ。一言で言えば、信じるもののために命をかけて戦う、その生き様の美しさとでも言うべきか。ゲーム中にはとにかくびっくりするほどたくさんのキャラが出てくるのですが(主要キャラだけでも数十人)、短く歯切れのよいセリフの行間から伝わってくる、それぞれに背負うもの、信念、想い、そしてドラマ。それらが複雑に絡み合って、一つの大きな物語を作り上げている。それが『幻想水滸伝』というゲームの面白さであり、魅力なのでしょう。
# でも、一番カタチがないのは主人公じゃないかと思えるあたりがなんとも;。
自分が信じて生きてきたその道は、果たして正しかったのか否か? 最後に軍師のマッシュが息を引き取って終幕となる、というのも、なんともいえない余韻の残るエンディングですね。いやはや、いいゲームでした。普通に面白かったです。
それにしてもプレイ時間 14 時間……っておい、いったいこれだけの時間をどこから捻出したんだ;。> 自分 や、電車の移動時間やら食事の待ち時間やらにちまちまとプレイしてたんですが、意外にこういう小さな時間も積み上げるとバカにならない、という感じですねぇ;。
そんなわけでいよいよ本命の幻想水滸伝 II に突入でありますよ、隊長w。や、こっちはホントに良かった記憶があるのでなかなか楽しみかも〜。
どことは書けませんが;、リアルマイシスターの blog に一つの仕事をやり遂げた、という話が up されてたり。や〜、ホントにこれはおめでとう〜、です。ついに、って感じですね。
私の妹はもともと演劇が好きで業界に入ってマネージャをやってるんですが、やっぱり舞台の幕のこっち側と向こう側とでは訳が違う。それが故に演劇のことが今ひとつ好きでなくなったり、家に帰ってきてはさんざん愚痴ったり。そんな様子を適当に放置 傍目で生暖かく見てたわけですが(ぉぃ)、ようやく一つちゃんと仕事をやり遂げたみたい。や、人生は割と長いけれども、そういうなんともいえない充足感を感じられる瞬間はそう多くはないわけで、いろいろ感慨深いものがあったんじゃないかと思います。
折しも季節はもうすぐ 4 月。この blog を読んでいる方々の中には学生とか新社会人の方も多いんじゃないかと思うので、蛇足ながらちょっとだけ書くと、自分の過去や知人たちの話からの経験則なんですが、どこの業界でも、しっかりしたモノを作るためには、どんなに短くても 6 年ぐらいはかかると思うんですよね。最初の 2 年間が下積み、その次の 2 年間が成長と開花、そして最後の 2 年間がその大成。実際にはそんなに順風満帆に行かなくて、もっと時間がかかることが多いと思うんですが、ちゃんと成果を出したければ少なくともそれぐらいはかかる、という意識を持ってた方がいいと思うんですよ。
特に最近はどこの業界でもすぐさまスペシャリストとして活躍して成果を出すことが期待されるようになりましたけど、下積みも経験もない状態で出せる成果なんてたかがしれている。でも、そんな当たり前の事実を意識していない若手の人が結構増えたような気がするんですよね。もしこれから社会人になろうという人がいたら、毎日必ず 10 分ぐらい、日々の仕事のやり方を振り返って見直すようにするとか、最初の下積みの最中は仕事とは少し離れた基礎勉強を毎日数時間はするとか、そういうことをするといいかもしれないんじゃないかと思ったりします。
リアルマイシスターも、手探り状態からよく頑張ったなぁと思います。傍目で見てても社会人としてどんどん成長してる様子が垣間見えていただけに(敢えて黙ってたけど^^)、ホントに良かったね〜、状態。なにはともあれ、おめでとう! です。
やー、昨日は完っ璧に名塚さんにノックアウトされたので;、今日は少しゆるめのエントリで。
フラッシュメモリベースの HDD、いよいよ現実的になってきたのかも??
・HDDに代わるフラッシュメモリ:容量32GB
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20060322303.html
前々から言われてはいたわけですが、いよいよ現実的な世界になってきたのかもしれませんね。確かにフラッシュメモリなどの大容量化のスピードに比べると、アプリやデータの容量増加傾向はある程度落ち着きつつあるわけで、本格的な射程圏内に入ってきたのかもしれず。と思ったら、こちらではこんなフラッシュメモリがっ?!
・おしゃれでキュートなUSBフラッシュメモリ”CandyStick”にディズニーの4キャラクターが仲間入り
http://buffalo.jp/products/new/2005/000211.html
や、いわゆる売れないときの Disney 頼みなキャラクタープリントものなわけですが、ミッキー、ミニー、プーさん、マリーに加えて、新たにドナルド、デイジー、スティッチ、リトル・グリーン・メンが追加になったらしい……んですが。
っつーかですね、チーデーがないってのはどういうことよ状態。
いやマリーは許せる。デイジーも許そう。スティッチは 100 歩譲ろう(ホントは譲れないけど)。
がしかし、リトル・グリーン・メンにすら負けてるってのはどういうことかと小一時間;。
# きっと第三弾のためにとっといてあるんですよー、自分的にそういうことにしときます(違)。
で、そんなフラッシュメモリの紹介文なわけですがー。
> 従来製品の「RUF2-DCARシリーズ」、「RUF2-DCAR2シリーズ」とあわせて
> 男性・女性を問わず、大人からお子様まであらゆる世代の方にお使いいただけ、
> プレゼントにも最適なUSBフラッシュメモリです。
や、それってどーよ?; > プレゼントにも最適
かっ、神だ……神が降臨したとしか言いようが……。いや〜、完っ璧にノックアウトされたんですが;;。
無難に締めてくるかと思ってたんですが、名塚さんの超名演技で強烈な最終回になりましたね、これ。
えーと、まず作品を簡単に要約すると、学生時代にフラれた幼馴染と職場でバッタリ再会してヨリを戻して、おにーちゃんべったりな(血の繋がってない)妹がぼろぼろに傷ついてくというお話。いやだってそうとしか言いようが;。(ちなみにちゃんとしたあらすじはこっち;。)
中盤(#13 〜 #20 あたり)では、主人公の浩樹がずるずると幼馴染の霧との仲を取り戻していく一方で、妹のエリスの方は浩樹に想いを伝えるもののフラれてしまい、それをきっかけになんとかおにーちゃんから自立しようともがき、そして少しずつけじめをつけていこうとする。
「春、夏、秋……冬になったね……
あたし、この春から冬まで、おにいちゃんと一緒に過ごせてよかった……すっごく楽しかった。
お兄ちゃんと過ごした季節を、わたし、ぜったい忘れない……。」
そして迎えたクリスマスの最終回。果たして無難に霧エンドで物語を終わらせるのか、それともエリスの一発逆転劇にするのか? 後者という線もないわけじゃないけど、まあそれもそれである意味ベタというか無難すぎるよなぁ……とかでじくま氏と話してたんですよね。がしかし、すいません参りましたとしか言いようがなかったり。> 最終話
# 以下、思いっきりネタバレです。まだ未見の人はスルーしてください。
最終話まで見て今さらながら気付いたんですが、Canvas 2 って、TV 版のエンディングテーマ曲にあるように、失われたモノ、なくしたモノをもう一度取り戻していく物語なんですよね。それは単に「絵を描く情熱」や「過去のトラウマから赤の色を使えないこと」といった話だけではなくて、「失われた恋心」、「失われた二人の絆」といったものも含まれている。
けれども普通、失われてしまったものは取り戻せない。恋愛に対する恐れから浩樹を振ってしまった霧は、浩樹との幼馴染という関係すら失ってしまう。押さえきれない想いを打ち明けるもそれを受け容れてもらえなかったエリスは、浩樹との兄妹という関係すらも失ってしまう。浩樹がそれを望むと望まざると、霧もエリスも、浩樹から離れていくしかなくなってしまう。でも、それは本当に当人たちの望みなのか?
「エリスも俺も、前に進む時なんだよ。」
「わたしには……二人ともウソをついているように見えます。」
浩樹は、霧との恋愛のもつれに加えて幼馴染の柳 慎一郎に絵のモチーフを盗まれたことから、絵を描く情熱を失ってしまう。かといって絵の他に才能があるわけでもない。そんな自分と折り合いをつけてどうにか生きていくために、彼は画家ではなく、美術の教師となる道を選ぼうとする。彼の持つ本質的な才能に惹かれているエリスや霧たちは、どうにかして浩樹に絵を描いて欲しいと願うわけですが、一度失われた情熱は、簡単に取り戻せはしない。
その浩樹の情熱を取り戻すきっかけとなったのは、エリスが描いた一枚の絵。……なんですが、ここで肝になっているのは、この絵は、浩樹に情熱を取り戻してもらうために描かれたものではない、という点。
エリスが描いた真紅の天使の絵。それはエリスが浩樹から自立して前に進んでいくために、自らのトラウマと向き合って描いた一作。それを描き切り、浩樹に別れのプレゼントとして贈ることで、エリスは浩樹とのけじめをつけるつもりだった。
「お兄ちゃんに褒めてもらえて……わたし、うれしい……
その絵、おにいちゃんにあげる……わたしからの、クリスマスプレゼント。
今までありがとう……これからは、お兄ちゃんに甘えないで、一人で頑張って絵を描いていく……
だから、お兄ちゃんも霧さんと……幸せになってね……」
「エリス……」
けれども、エリスは浩樹に対する気持ちを抑え切れなかった。
「お兄ちゃん……最後にもう一度だけ……言ってもいい……?
お兄ちゃん……大好き……」
このエリスがタクシーの中で泣き崩れるシーン、名塚さんの声も神ならコンテも神、さらには作画も演出も神としか言いようがないんですが、このとき初めて、浩樹はエリスの気持ちに本気で向き合うことができたんですよね。そしてそれは、人が人の心を動かした瞬間でもある。
「オレが……お前に贈ってやれるのは……
お前が、一番喜んでくれるプレゼントは……」
結局のところ、なぜ霧では浩樹の心を動かすことができず、エリスが浩樹の心を動かすことができたのか? 端的に言えば、無難な物語の積み重ねでは、なくしたものを取り戻す魔法や奇跡は起こらないから、なんですよ。自分の感情をコントロールできる ずるさを持つ無難な『大人』の霧では、浩樹の心を動かせない。
けれどもエリスは違った。エリスは、コントロールしきれないほどの自分の感情に振り回され、浩樹に対してそれを隠し切れない。にもかかわらず、前に進もうと もがき苦しむエリスの満身創痍の想いが、弘樹の心を動かし、失われた情熱を取り戻させる。人が人の心を動かす瞬間を見事に捉えたのが、上のシーンだったと思うんですよ。
そして、エリスと浩樹の二人が一度失った絆を取り戻せたのは、二人が失われたモノを取り戻そうとしたからじゃない。もがいて泣いて苦しんで、お互いがお互いのことを思って前に進もうとした結果として、新たな二人の絆を手に入れた。それはまさに、魔法かあるいは奇跡としか言いようがない物語。
「待って、エリスちゃん……覚えてる? わたしの本。
……最初は、自分で、自分の気持ちに気付かなかった。」
「でも、いつからか、あなたのことばかり考えてた。」
「「ずっとずっと、好きだったの。」」
いやはや、こう考えてみて振り返ってみるとホントにとてつもなく良く組み立てられた物語で、『なくしたものをもう一度手に入れる奇跡の一瞬』を見事なまでに捉えた最終話は、本当に素晴らしいとしか言いようがなかったり。ある意味では無難な作りの原作が大化けしたとしか言いようのない作品で、特に第 2 クールのオリジナルストーリー部分は、原作のエッセンスを見事に活かしながらも、原作のテーマを二重にも三重にも膨らませた素晴らしい出来栄えになっていたと思います。小説家の可奈を初めとするサブキャラクターたち(← 可奈は CV 含めてかなりお気になキャラなんですが^^)も、振り返ってみればどれも非常にいい役回りを担ってましたね。
いや〜……素直に感動^^。や、ベタといえばベタなんですけど、ベタという言葉だけでは言い尽くせない見事な作品作りに舌を巻きました。特に名塚さんのあのシーンの超名演技はグサリと心に突き刺さるほどの素晴らしさで、参りましたとしか言いようがなかったり。名塚さんはだぁ!^3 でのデビュー当時から知ってますが、当時を思えばこんな名演技が出来るようになるとは全く思いもよりませんでした。
いやはや、ホントに素晴らしかったです。
名塚さんをはじめとして超GJ!なスタッフの皆様、お疲れさまでしたっ!
今日はあみちゃんよろしくおうちにひきこもって、黙々と校正作業でありますよ、隊長;。
や、今回はどさくさまぎれに書いたこともあって、日本語が結構甘くて校正が面倒;。まあ blog みたいなのと違って、書籍って後から気軽に修正できないので、校正段階できっちり quality を作りこまないとダメなんですよね。その点 X ゲーメーカーとかいいよな、パッチすぐに出せるし
しかし私が初めて書店に並ぶ本を書いたのは数年前のことですが、意外に裏側を知ると結構面白いんですよねぇ。例えば、この手の本作りって思った以上にローテク。や、使ってるのは Quark らしいんですが、図版番号が手で振られてたり、索引もフリガナ付けが必要だったりと、手作り部分も結構多い。もちろん細かい作業は自分がやるわけじゃないですが、そんなところは自動化されてて当然だろうと思うとそうじゃないことが多かったりして面白い。いっそ自分が原稿を書くときから Quark で起こした方が早いんじゃないかと思うこともあったり。
あるいはキャッチコピー。この手の本のキャッチって専門家が考えるもんだろうとか思ってたわけですが、そんなのは超ベストセラーぐらいなもので、普通の本だと担当さんとかが考えてくれたりするんですよね。がしかし、担当さんは出版のプロであっても技術のプロというわけではなく、ましてやコピーライターというわけでもないので、いくつか出てくる案もあんまり垢抜けてなかったり、微妙にポイント外してたりするんですよ;。結局、自分で書いた本は自分が一番よく分かってるので、まずは自分で売り文句を考える。で、私なんかがキャッチを作ると微妙にヲタ臭が入るので(← というかまるっきりアニメ雑誌の横文字になってしまう;)、それに対してみんなで微修正を加えてもらうと上手いものが出来上がる。……っつーかまるでこれじゃあただの自作自演じゃん状態。
結局どこまで自分でやって、どこから他の人にお願いするのか、という線引き問題なんですが、いいものを効率的に作るための役割分担って、実際問題として非常に重要ですね。自分的にも今後の課題かもしれず。でもまあ、やってみるとなかなか面白い。まあ、もの書きは本業じゃなくて半分趣味みたいなもんなんですけどね^^。
ちなみに余談ですが、最近ようやくこれを購入〜。
や、いわゆるアーム式の照明。実家のときと机のレイアウトを変えたので、手元が暗くなって不便だったんですよね〜。なんか机まわりが要塞化してきてるけど、やっぱりあると便利っすw。
ところで今日は東京国際アニメフェアだったんですが、結局行けずじまい。なんでも BlueRay の AIR だとか、Kanon アニメ化発表だとか、いろいろネタ盛りだくさんだったみたいですが、どなたか行った人いたら是非レポよろです〜w。(← 他人任せかよ、おい;。)
先日ホワイトシチューを作ったんですが、どうしても余ってしまうのが牛乳。そんなわけでホットケーキを作ろうかと思ったわけですが、ホットケーキって結構作るのがめんどいんですよね。なぜって、焼いて冷ましてを繰り返すとどうしても時間がかかってしまうから。がしかし! ようやくフライパンが 2 個になったおかげで並行魔術ができますよ、こんな感じw。
うぉう、めっちゃ簡単だ。バッチ処理できるとあっという間に完成しますねぇ。しかしホットケーキって、ホットケーキを食べてるのかメイプルシロップを食べてるのか分からなくなりますね。や、メイプルシロップをどぼどぼかけて食べるのが大好きな人なので〜w。
で、食事しながら今日の「やって Try!」を見てたわけですが、本日のお題は『里いもの煮っころがし』。
できる、できるぞそれなら。(笑)
や、なんかめっちゃ優越感に浸れたり(違)。しかしこれ、18 人トライして出来た人 0 人だったんですが、なんで??状態。だって、しょうゆ:みりん:だし汁=1:1:8で、落し蓋を落として適当に煮込めばおしまいじゃん? みたいな。
で、ふと思ったんですが、なんで作れないのかといえば、多分、味付けとか作り方とかを、個別のレシピとして覚えてるから、じゃないかと。実際、私も和食については味付けの基本が分かりましたけど、洋食とか中華とかはさっっっぱり分からない。なので、レシピ見ないと全然作れないんですよね;。んー、今度時間あるときにきちんと調べてみないと、ですねぇ。
しまった目が覚めて酔いも冷めると微妙に恥ずかしいエントリに;。> 昨晩のエントリ
でもこういうのもまた一興というか、恥ずかしいエントリは今に始まったことではないし、とっととたくさんエントリを上げて後ろに流してしまうことにしよう……。(← 考え方間違ってます;)
ついでながら霜月さんのコメントへ。マジレスすべきなのか かな〜り迷うとこなのですが、マジレスしてみると。
> まちばりさんが思い描く「優しい」ってどんなのですか?
究極的に一言で言えば、『相手にとって一番良いことのために自分を捨てられる』こと。
例えて言うなら、ぴたテンの美紗。私の大好きなセリフなんですが、
「天使は見返りを求めず人間の幸せを望み……
そして幸せの方向にほんのちょっとだけ背中を押してあげるのがお仕事っス。」
や、さらっと書いてはみましたが、実際にはとんでもなく重たいことですけどね;。
自分にはとてもできないっス;。
今日は大学時代の友人と久しぶりの飲み。や、ついさっきまで 5 時間ぐらい飲んでて思いっきり酔っ払っててかなり回ってるんですが(← とっとと寝ろ;)、毒電波の垂れ流しで勢いに任せてつらつらと書いてみたり。
さすがにそれなりの年齢になってくると話題もそれなりに枯れたものになってくるわけですが、お互いに自分の内面的なねじれ構造をきちんと認識できているあたりには思わず苦笑してしまったり。や、端的に言えば、なりたい自分となれない自分に構造的なギャップがあるとか、そういう話。
例えば、人生をどんなふうに過ごして、どんなふうになりたいのか? 私の場合は数年前にようやく明確な言葉にすることができたんですが、
・人生の目標:いつでも笑って生きていたい。
・自分の理想像:優しい人とか、思いやりのある人と言われるような人になりたい。
(↑ や、笑ってくれてやってもいいですが;。自分でも苦笑しちゃうので;。)
けれども、それとはかけ離れたところにいる今の自分。リアル社会で「凄い人」と言われることはあっても、気遣いができる人とか言われることは絶対にないと自分で確信を持って言えるし、自分が今進んでいる方向性が、上の方向性に合致しているとも到底思えない。要するに、自分が進んでる方向は、晴子の手の鳴る方向とは全然違っている。
染み付いた考え方や慣れ親しんだ生き方を、微修正していくことはできても、抜本修正することは難しい。
自分のどっかに根本的な勘違いがあるんだろうなぁとは漠然と思うし、周囲から見れば、どこが間違ってるのかなんて一目瞭然なのかもしれない。けれども、それが分かったところでなかなかそんなに簡単に変えられるものでもないし、おそらく、多くの人はそれを克服できるほど強くもないんじゃないかと思ったり。や、そんなの甘えだよと言われればその通りなんですが、そのことに気付かないほど鈍感なフリをすることもできない人の場合には、結局、自己矛盾を抱え込んで強く生きていくしか生きる術がないのかもしれません。
なりたい自分と、なれない自分。ま、泣き言言っても仕方ないし、直せるところは直していけばいい。間違いだと分かったところは正しくしていけばいい。その積み重ねで正解に辿り着けるとは限らないけれど、そうやってちょっとずつ進んでいくしかないんだろうな、と思う今日この頃。
なんかアホなこと書いてる気もするけど、まあ酔っ払いの愚痴ってことで、たまには許してくださいな;。
……酔いが醒めたときに思いっきり削除したくなってる可能性も大ですが;、えいやっと書いてみたり。
え゛ーっと、マジですか?^^
・『Kanon』京都アニメーションでTVアニメ製作決定
http://www.animate.tv/nf/detail.php?id=0000000534&page=0&sea=&tid=&rid=
や、要するにあのさんざんだった前回の TV アニメ版を、今度は京都アニメーションが再度作り直そう(しかも BS-i で)という企画らしい。いやはや、AIR に引き続いて Kanon も、というのは期待度大ですが、Kanon の方は CV がイマイチ好きではないので微妙にどうなることやら状態。
# しかし AIR の方って CV も大化け状態だったんですよね;。
# 演技指導ってすごいなぁと思ったり。
秋からということで半年後。今年はアニメの本数多すぎでえらいことになってますが、クォリティという面で見るとなかなか大ヒットがないのも実際のところ。あの AIR の感動再びになることを期待せずにはいられませんです、はい。
いやー、今週分のかしまし、予想以上に素晴らしい出来ですねぇ。中盤でヘタレなはずむのハーレムアニメになったときにはいったいどうしようかと思ったんですが(っつーかラジオでも異口同音にはずむ叩きまくり;)、この #11 はなかなかに見事な展開でした。以下、ネタバレですが面倒なのでそのままで。
「中途半端に優しくするから……優しいから……いつも不安で……
あなたの顔を見るたびに嬉しいけど……不安で……だから……!!」
やす菜が男性の顔を認識(識別)できないのは、相手と本音で向き合うことができないことが原因。はずむのことが好きだけど、はっきりしないはずむの心が分からず、不安になり、その狭間で苦しめられる。彼女はどちらかというと自らの思い込みで自滅していくタイプなわけですが、はずむのために不安定になっていた心が一気に炸裂して壊れてしまうと、ついには女の子すらも認識できなくなってしまう、という展開。
やす菜は端的に言えば対人恐怖症なわけですが、それが再発してしまった今、何かと理由をつけてはずむから離れようとする。でも、やす菜がはずむと向き合わない限り、問題は永久に解消されることはないし、とまりはそれが彼女の本心ではないことを知っている。
「だから……はずむ君を……
はずむ君にこんな姿を見せたら……きっとわたしのそばにいようとする……
きっと、離れようとしない……でも、そんなのイヤ……お互い辛いだけ。
だから……」
「ウソ……言うなよ。」
「え?」
「今さら痩せ我慢するな、って言ってるんだよ。
お前ははずむにそばにいて欲しい。どんなに辛くても、見えなくても……だろ?
……はずむが必要なのは……お前だ。
あたしより、ずっとずっと、必要なんだよ。はずむが……」
ううっ、ゆかりん、GJ。(← そうじゃないだろ;)
その一方ではずむの方はと言えば、二人を傷つけるのが怖くて、とにかくヘタレ一直線。結局のところ、やす菜ははずむとちゃんと向き合わなければならないし、そしてはずむは他人を傷つけて自ら選択することと向き合わなければならない。
いやこれってギャルゲーでは食傷気味ともいえる、非常にオーソドックスなヘタレ主人公の王道シナリオそのもの。……にもかかわらず普通に見られるのは、無難ながらも実に綺麗にまとまっている上に、なんだかんだで女の子 3 人組のお話なので、かしましく見えてしまうから、なんでしょうね。や、これは企画の勝利と言えるかもしれず。とまりに後押しされるも、それでもうじうじしているやす菜が本当に一歩を踏み出す、というのが来週のシナリオになりそうですが、無難に終わりそうな気配ですね。さてはてどうなることやら?
で、それはともかく、ですね。
・かしましらじお PC
http://www.bandaivisual.co.jp/podcast/kasimasi_pc.php
本家「かしましらじお」は、ヒロイン 3 人(植田佳奈、堀江由衣、田村ゆかり)が自虐トークを繰り広げる面白いラジオ番組ですが、その裏番?として、浅野真澄と新谷良子が繰り広げているのがこの「かしましらじおPC」。PodCast 対応なので、iPod shuffle に落としてちょっと聞いてみたのですが、めちゃめちゃ笑えるじゃないですか、これ^^。
無難どころの表番組の本家「かしましらじお」と比べると、裏番組なのでやりたい放題状態。ダイエット話やモテ話で ますみんが新谷良子を持ち上げまくり、そして新谷良子の自爆発言にツッコミ入れまくり。視聴者おいてけぼりで繰り広げられる微妙な攻防戦、もといハイスピードな掛け合い漫才ガールズトークは凄いとしか言いようがなかったり。
っていうか、ますみんが新谷良子をおもちゃにして遊んでるとしか言いようがないんですが^^。
いや〜、ますみんは何回か TBS アニメフェスタでトークを見たことがありますが、ここまで見事なトークを展開できる人だとは正直思ってなかったり。や〜、思わずお腹かかえて笑ってしまいました。この二人のガールズトーク、めっちゃ面白すぎですよ〜、ホントに^^。iPod 持ってなくても iTunes をインストールすれば聞けるので、興味がある方は是非。
そんなわけで、せっかくなのでケーキを焼いてみたり〜。や、実はクリームチーズを余らせてしまってて、賞味期限が切れそうだったり。で、レアチーズケーキは面白くないので、せっかくだしベークドチーズケーキにリベンジしてみたり。ちなみに前回はこんな感じ;。
っつーかこれは何の残骸なのやら状態;。今回こそはなんとしてもリベンジでありますよ、隊長w。というわけでまずは材料。ちょっとリッチなチーズケーキということで、クリームチーズに加えてサワークリームも併用してみたり。や、高いんですけどね、サワークリーム;。
まあ作り方自体はあんまり難しくなくて、クリームチーズを練って、グラニュー糖、コーンスターチ、バニラエッセンス、卵、塩、サワークリームを投入してひたすら攪拌、そして型に流し込む、と。
でもって、あとは湯せんにかけながら電子オーブンレンジで焼く……わけなんですが、前回はここで失敗。レシピ通りに 190 ℃ 45 分で焼いてみた結果が前述の通りのマックロクロスケ。なので、今回は 180℃ をスタート地点にして、10 分ごとに焼き具合をチェックして、焼けてきたら少しずつ温度を落としていく、という戦略で対応してみたり。
やたっ、成功でありますよ、隊長w。やー、予想以上にうまく出来ましたよ。そんなわけで冷やして切り分けて盛り付けてみたり。そんなわけで完成図〜。
おおお、我ながら改心の出来。お味の方はというと、これもなかなかw。……ってまあ、味付けの余地がないので味については失敗のしようがないんですけどね。でもちょっと感動。うまく出来ると気分いいですねー、これ。
なぁぁにぃ?! くーちゃんのうちにぃ?!
はっ……しまったケンタと同じセリフをつい;。
いやー、原作では絶対にお外に出ないひきこもり少女あみちゃんが、なーんとくーちゃんのうちにお呼ばれで遊びに行くっていうじゃありませんかっ^^。というか先週予告編で見たときからかーなり期待したんですが、ホントにくーちゃんのうちに遊びに行ってるし;。> あみちゃん
で、その期待のくーちゃんのお部屋なわけですが、まず一言。こいつも金持ちだ;。
っつーかですね、あみちゃんの部屋もそうですが、幼稚園児の部屋じゃないですよこれ。というか普通に私の自宅より広いぞ、幼稚園児のくせに。しかもですね、
くーちゃん「じゃあ、なにして遊ぼうか?」
あみちゃん「みんなで俳句を読むっていうのは? ほら、この前幼稚園で習った……」
どんな幼稚園だよ、おい;。でもって、
ケンタ 「俳句はやめてもっと子供らしい遊びしようぜ?」
あみちゃん「子供らしい遊び?」
イヨ 「子供らしい遊びといえば、おいしゃさんごっこ〜!」
どこが子供らしい遊びだよ、おい。ってしまったツッコミ入れた自分の発想が不健全すぎる(爆)。や、実は作中でもケンタがツッコミ入れてるんですが^^、この作りはあまりにも上手すぎ。毎週毎週ぶっとびまくってますが、完全オリジナルでもこうもぶっ飛んでる(というか前川さん本人のテイストと大差ない)ってのはどういうことかと小一時間。
しかしまぁ、社交ダンスやら手作りクッキーやらと、今週もあんたいったいどこのお嬢様だよ状態の凄い趣味と知識を存分に披露してくれたくーちゃんなわけですが、そんなヤマナミさん嫌いのくーちゃんに一言言わせてください。
……君こそが本当のサラブレッドだよ、くーちゃん;。
お客さんから来るはずの資料も来ないし、な〜んとなくやる気レスだし、ここ最近ちょっと壊れ気味疲れ気味なので、今日は安息日にしてみたり。
……というか、実は今日が祝日であることについ先日まで全く気付いてなかったんですよね。や、だってコンピュータ上のカレンダーって祝日表示がないじゃないですか。(← 普通のカレンダー使えよ;)
ま、安息日といっても部屋の片付けとか溜まった録画物の消化とかそんなんをつらつらとやってたわけですが(← いつもとたいして変わらん;)、しかしいくら片付けても全然片付かないのは気のせいですか。コミックスとか多すぎ、いったいどーしろと小一時間;。
そんなわけでふとテレビを付けてみたら、おおー、これが噂の World Baseball Classic ですか。実はここまで全然見てなかった & 今日が決勝戦ということも全く押さえてなかったのですが(ぉ)、一番おいしいとこだけ見ちゃいましたよ自分w。や、実は野球は戦略とか全然知らないので見方はさっぱり分からないんですが、いやそれでもめちゃめちゃ面白かった。なんつーか、興奮と感動だけは伝わってくる、みたいな。なんといってもイチローのヒット。ここ一番でビシッと結果を出してくるあたりはもうプロフェッショナルとしか言いようがなかったり。このヒットから完全に流れが変わっていったあたりは素晴らしかったですねぇ。が、しかし。
っていうかそこで切るかー!?(笑) > テレビ
王監督がトロフィーを受け取る感動のシーンの直前でいきなり CM っ?!
……っていうかぶっちゃけありえないんですが;。
しかしこの WBC、ざっとルールを調べてみたんですがめちゃめちゃ面白いですね。最初はリーグ戦だけど最後は一発勝負というあたり、盛り上がるように仕組まれてますね。運や流れを掴むのも実力のうち、優勝した日本チームは素晴らしいパフォーマンスだったんじゃないかな、と。なんにしても優勝おめでとうでしたーw。日本が世界優勝を果たすことなんて滅多にないですからね^^。
まあそれにしても、久しぶりにのんびりな休日でした。まる。たまにこんな日もいいですねぇ^^。
っていうかおなか減った……;
……っていうか私はこんな夜中までいったい何を;。
しかし青いものがないと親子丼も寂しいわけですが、冷凍備蓄できる青いものってなんかありますかねぇ?;
というわけで今日は DLR の話題を一つ。
以前のエントリで TDS の新しいアトラクション "The Twilight Zone Tower of Terror" (ToT) の話を書いたんですが、こいつの建設費は実に 210 億円。ちなみにレイジングスピリッツが 80 億円、ビッグサンダーマウンテンが 80 億円ということを考えると桁外れに高くて、なんでこんなにとんでもない値段になるのか? 台数が多いからこんなにかかるのか? などといろいろ思ったわけですが、(まあ一番の原因は高層ビルを建ててるせいでしょうが)先日ひょんなことからコストがかかる一因を知ったり。
この ToT というアトラクション、要するにフリーフォールアトラクションなんですが、実はフリーフォールではない(=自由落下ではない)らしいんですね。単純な自由落下だと浮遊感が足りないので、自由落下よりも速い加速度で強制的に下方向に落としてるらしい。実際に乗ってみると、13 階建ての高さのくせにもっと距離が長いような感覚もあるし、一気に突き落とされる感覚があって、リアルマイシスターがその浮遊感をかなり気に入ってましたが、なるほど確かにそれなら納得、という感じ。
この落下パターンは何回か変更されているらしいんですが、それができるのも完全電子制御のハイテクランドである Disneyland ならでは。実際、Disneyland ってこの手のハイテク装置ってめちゃめちゃ多いんですよね。有名どころではパレードの音響スピーカー。指向性の高いスピーカーが使われていて、複数の音が交じり合わないように設計されている。例えば DLP のパレードの場合、ルート上には 175 個の固定スピーカーがあって、音響は 33 個のゾーンに細かく分割。さらにフロート上のスピーカーはパレードルート上の固定スピーカーと同調するように作られていて、センサーがフロートの通過を感知して自動的に連動する仕組みになっているとか。……っつーか凄すぎるんですけど;。
でも、DLP のホントに凄いところは、そうしたハイテクな仕組みをそれと感じさせることなくパークに仕込んでいる、という点。こういうテクノロジって、凡人だと使うことで手一杯になってしまったり、あるいは技術を使うことそれ自体が目的になっちゃったりするものですが、あくまで技術は手段でしかない、というところがきちんと徹底されている。当たり前のことのはずですが、それが徹底されているのが凄いところなんですよねぇ。
# ちなみにスプラッシュマウンテンは 285 億円。これはどこにお金がかかってるんだ?;
ところで ToT ですが、TDS 版は日本独自仕様になるらしくて、外観もかなり……どころか全然違います。さらにはバックストーリーも違うんですが、その説明資料はこんな感じ。
『かつて栄華を極めた大富豪ハリソン・ハイタワーIII世が建てたホテルハイタワー。
そこが「タワー・オブ・テラー」の舞台となります。
文化的遺物の収集家でもあったハイタワーIII世は、
世界の秘境を旅しては貴重な品々を持ち帰り、
誇張された彼の冒険談とともにこのホテルに展示していました。』
ちょっwwwwww、文化的遺物の収集家の大富豪がどうして自ら秘境を旅してるんだよ状態。
いやそれは完璧にハリソン・○ォードの間違いだろうと小一時間^^。なんでも 9/4 あたりにオープンらしいので、乗ってきたら DCA 版との違いについてレポよろ〜w。> リアルマイシスター
そんなわけで今日は電波の街の新名所にちょろっと行ってきてみたり〜。
いわゆる UDX ビルとかいうところ。秋葉原駅前につい最近オープンしたばかりの超巨大ビルなわけですが、なんつーか、すさまじい風;。なんでも今日は風速 33.4m とかいう過去最高記録を叩き出してたようですが、風に負けないハートの形で向かった先はビルの中のここのお店。
大阪が本拠地のお好み焼きの有名店だそうですが、ゆかり王国国民なら知ってて当たり前なお店だとか。でじくま氏は本家の大阪の方に行ってきたらしいんですが、ついに東京進出を果たしたとかで結構話題になってたんですねw。で、これは行かねば! というわけで、でじくま氏やけろっちゃ氏、本郷弥生氏などと共に襲撃してきたり。注文は当然のように、秋葉焼きとゆかり焼きでありますよ、隊長w。
や、普通にでかい;。手前が秋葉焼きで、やきそばやらお餅やらが入った割とオーソドックスなお好み焼き。奥側がゆかり焼きで、エビとかが入ったお好み焼き。で、お味の方はというと割と普通^^。というか、めっちゃオーソドックスな味ですね。好き嫌いが分かれないような感じじゃないかなという印象。好みで言えば先日行ったもん吉の方が私は好きですが、ゆかりの方は味も割とよくて、お値段がリーズナブルなのがよいですね。追加でさらに 2 枚とサイドオーダのゆかりサラダとか頼んで、飲み物入れて一人 \3,000 弱。まあ激安というわけでもないですが、秋葉原の新居ビルの中の一店であることを考えると普通にリーズナブルなんじゃないかと思ったり。
でじくま氏とけろっちゃ氏はこれから常連化しそうな気配^^。結構な行列店なので、興味がある方は少し早めの時間帯に行くのが吉ですよー。
# ちなみにこの後、久しぶりにパセラに行って、ゆかり曲やらを歌ってみたわけですが、
# Sweetest Love だけは自分で歌っちゃいけない曲だと思った今日この頃。
# っていうかあれを自分で歌うのはゆかり姫への冒涜だと思ったとか思わなかったとか;。
そんなわけで今日は引きこもって、上がってきた初校の校正作業をやりながら今週分のアニメをぼちぼち消化してたわけですが……
コスプレくーちゃんかわいすぎw。
っつーかなんですかその凶悪なコスプレはっwww。
いやアニ横食いって聞いた瞬間にスモールライトを思い出した自分は明らかに作者と同世代だろうと思ってしまったわけですが;、毎週毎週ぶっ飛ばしてますねぇ。いやはや。
# あんたはくーちゃんが出てれば満足なのかよ、とツッコミたい方もいらっしゃるでしょうが、
# まったくもって その通り ですが何か?w
で、そういや今日はアニ横増刊号の発売日であることに気付いて、ついでに買ってきてみたり〜。
っていうかなんで増刊号で \680 もするんだと思ったらふろくつきですか;。使えないから積極的に要らないわけですが、これ;。
で、さっそくちょっと読んでみたわけですが……こ、細かすぎる;。コミックスの方もとんでもない細かい作り込みですが、増刊号も作り込みが激しい;。や、消費にしばらく時間かかりそうな気配かも、これ。とりあえずハヤテの方から消化しよう....
ちなみに結局きょうのばんごはんですが、
なー、値下げされてるのはお刺身だけでした(涙)。しかし冷静に考えたらお刺身買ってくるのは初めてだったり。や、お刺身って加工の余地がないので面白くないじゃないですか;。とりあえずサイドメニューに凝ってみましたが(ほうれんそうのごまよごし+鶏肉と里芋の煮っ転がし)、ごまよごしって簡単に作れる割においしいですねぇ。同じパターンで他にも作れるっぽいので try してみようかなー、と^^。
……西友に行ってから考えることにしよう;。> メニュー
っと、それはともかく。舞台探訪アーカイブの方に早速ひとつ追加してもらいました。
・舞台探訪アーカイブ
http://legwork.g.hatena.ne.jp/
→ カレイドスター
http://legwork.g.hatena.ne.jp/keyword/%e3%82%ab%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%83%89%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc
そういえばすっかり忘れてましたよ、これ。我々の聖地訪問も海外進出を果たしていた、と^^。
素早い対応ありがとうございましたー。> 舞台探訪アーカイブ 管理人の GenOishi さん
先日のエントリへ Web 拍手などでコメント & 励まし頂いた方、thanks です〜。や、めっちゃありがたいですw。なんとなくですが、漠然とリプライしてみたり。
ん〜、私って典型的なワーカホリックではあるんですが、その一方である一定以上は仕事をしたくない人でもあるんですよね。なんつーか、昇進とか独立とかどうでもいい、という;。もちろん、どうせ仕事しなくちゃいけないなら面白い方がいいし、思いっきりやりたいとは思うけど、だからといって徹夜なんぞしたくないし、健康を害するほど仕事したいとも思わないし、ゲームもアニメもちゃんとしたいわけなんですよ。こんなこと書くと叩かれるかもしれませんが、自分の場合、ゲームとアニメと blog と雑学とお料理と仕事とが、全部、同一線上に並んでるんですよね。
欲がないわけではないですが、資格とか役職とかって、それ自体を目的にしても仕方ない。組織管理上、「○○の資格を持っている人を○○人以上作る」みたいなテーマが掲げられることもよくありますが、実務レベルの人間からすると、正直言ってあれほど邪魔くさいものはない。ある人がどれだけの実力を持っているのかは、その時点のその人の言動や結果で示されるべきものであって、資格や役職とか経歴や学歴とか、そういう属性情報で示されるものではない、と思うんですよ。
こういう属性情報(肩書き)って、何かの仕事をするときに簡単に支援を仰ぐことができるフリーパスとして機能する一方で、実態としての自分を見てもらえなくなるというトレードオフがある。総じて言えば受けているメリットの方が圧倒的に大きいので「文句言うな」の世界ではありますが、なんというか微妙に寂しい部分ではあったり。相手が AT フィールド張ってるのか、自分が AT フィールド張ってるのかは分かりませんけど(IC なので後者の可能性大;)、(役職的に逆転していても)年下としてかわいがってくれる先輩社員とかお客さん先の年配の方とかは、自分的にはありがたいです。
や、しょせんは甘えの世界の話だし、まあ、慣れていくしかないんですけどね。少なくとも自分は属性情報で人を見ないようにしてますが、他人にそれを求めるのは間違いですし;。
# 全然余談ですが、いわゆる『幼なじみ』はこの辺にポイントがあるのではないか、と。
# や、そんなのはヴァーチャルワールドの中だけだろとかいうツッコミはその通りですが;。
しかし考えてみれば、Web の世界はそういう意味でシビアですね。基本的には匿名に近い状態で blog とかをやるわけですが、リアルワールドでの肩書きを完全に消し去っていても、とんでもなくリスペクトを集めるようなサイトも多々ある(というか実際そういうサイトを知っている;)。まさにそれは『質』で選定されている証拠そのものなわけで、google のページランクシステムに代表される『Web の世界の中でのランク付け』はホントの意味での『質』だとか『ニーズ』に基づいた評価と言えるかと。この辺、先日読んだ「ウェブ 進化論」の書評としてまとめたいなぁと思ってるので、またそのうちにでも。
……というわけで、ぼちぼち西友に買出しに行ってこようかな〜、とか。
お肉類とか余りモノが値引きされてるとイイナ(ぉぃ)。
# その前に、そもそも今日の夕飯の献立を何にするのか決めねば;。
というわけで、ちょっと遅ればせながらこんなものを買ってきてみたり〜。
や、店頭の Galaxy Angel II の OP デモで流れてた曲が耳に残ってたので買ってきてみたんですが、聞いてみるとこれがめっちゃ良い。実際、Galaxy Angel って飯島真理さんとか佐藤裕美さんとかかなりいいボーカルさんを引っ張ってきていて、今回もこれがなかなか良い。Angela なんかに雰囲気ちょっと似てるんですが、この富田麻帆って人、他に何出してるんだろう……とか思って調べてみたわけですが。
ぐ、ぐらびああいどる〜っ?! お、おいおい;。
ちょっ……普通に歌、うまいんですけど;;。なんつーか、天は二物を与えるんですか状態;。
いやはや、これにはちょっと普通に驚き。ブロッコリーもよくこんな人見つけてきたなぁ状態。声優としてはほぼ無名でしょうけど、もしかしたら金の卵(いろんな意味で;)かもしれないですねぇ。……にもかかわらずこのジャケでの扱いはどーよと小一時間;。
よく見ると分かりますが、プラケース側はアニメ絵で、帯の方が本人の写真になってます。プラケース側が本体前面の扱いになるので、普通は逆なんですよね;。や、グラビアアイドルなのにこの扱いはどうなんだろうかと思わず苦笑;。
しかしさらに苦笑してしまうのはやっぱり Galaxy Angel II のサブタイトル;。っつーか絶対領域の扉ってなんだよそれ状態。それ、一般ギャルゲのサブタイトルとしていいのかよと小一時間;。そしてさらに笑ってしまうのが、この「絶対領域」という単語、バンプレストが登録商標出願中らしい;。その昔、コナミがビジュアルノベルを登録商標出願しようとして祭りになったことがありますが、「絶対領域」は祭りにならないのか??;
# ちなみに「絶対領域」の初出は『何か。(仮)』らしいですね。懐かしい。
……いずれにせよとんでもなくアホなタイトルに思えてしまうのは気のせいですか、教えてえらい人;。
で、それはともかく、でじくま氏から教えてもらって現在こんなのに参戦中なわけですがw。
・田村ゆかり *Cutie Cutie Concert* 2005実況2 その1
http://live22x.2ch.net/test/read.cgi/livesaturn/1142604916/
これ、毎週土曜日 00:00 きっかりに DVD を回し始めてみんなで鑑賞 & 実況しようという企画らしい。や、さすがに書き込む気力は起こらず横で BGV がわりに流してる……つもりなのになぜ両手にサイリューム握ってやがりますか自分;。おかげで Sweetest Love のミラーはようやくなんとか形になってきたり(ぉぃ)。
それにしてもホントにこの人、トーク上手すぎ。二重三重にネタを絡めながらも臨機応変にステージの状況を見ながらトークを組み替えていく機転の良さというか頭の良さは超一流としか言いようが。すでに 3 度目の鑑賞なのに思いっきり笑っちゃいましたよ^^。
リアルワールドでの仕事のお話ですが、なんか昇進してしまったらしい;。
っつーかホントにうちの会社、容赦なさすぎ……まだ働けって言うんですか状態(涙)。
普通は昇進っていうとお祝いする(謎)ところでしょうが、今回は給料が増えてもちょっと素直には喜べず。実を言うと、ここまでずっと自分の組織の最年少記録を塗り替え続けてきてるんですが(← こんなアホのくせに;)、自分の実力を客観的に見たときには、今の役職がちょうどいいぐらいだと思ってたんですよね。で、今回はそれを超えてしまった、つまり自分的には実力不相応な気がする、と……;。
確かに『相対的には』妥当な評価だとは思うものの、さすがに自組織初の肩書きともなるとかなり引き気味。……っつーかですね、期待してくれるのは嬉しいし、年齢的にもいつまでも若手のままでいられるわけでもない。それは分かってるつもりだけど、いくらなんでも背負いきれないですよさすがに;。勘弁してくださいご主人様(涙)。
今でも強く印象に残ってるんですが、私の知人がこんな名言を言ったことがあります。
「人は無能になるまで昇進する。」
これ、おそらく真実なんですよね。当人の実力を超える一歩手前のところで役職を留めておいた方が、(多少の不満は出るかもしれないけれども)元気に活躍できる人が多いんじゃないか、と。管理職に昇進したとたんに鬱になって、みたいな話をよく雑誌などで見かけますが、周囲の期待と当人の実力っていうのは、適当なところでバランスさせないと危険だと思うんですよね。
……と、今回は珍しく微妙に泣き言とか弱音とかを言いたくなったりもしたわけですが、まあでも実際のところは覚悟を決めるしかないのも確かなんですよね;。こういうのは気持ちや覚悟が中途半端なのがいちばん良くないわけで、結局のところはやるしかないわけでありますよ、隊長。レイラさんいわく、
「中途半端な覚悟なら、されるだけ迷惑よ。」
なわけですしね。そんなわけで、マネージャとの会話なわけですが……
まちばり 「や、ありがとうございます、なんかいろいろ便宜を図ってもらって。」
マネージャ「いや別に便宜は図ってないよ、公平に評価しようとしてるだけだから。」
……いやまあ確かに便宜図っちゃまずいよな;。
# しかしなんつーか、こうやってどんどん悪循環というか、泥沼化してくんだよな……諸々(涙)。
# 自分でも無理してるんだろうなぁとは思うものの、もはや後戻りもできないわけだし、しょせんは倒れるまで踊り続けるしかないんですけどね;。はぅ。
そんなわけで昨日は White Day だったわけですが、寂しい兄君にちゃんと手作りチョコ(ただし余りモノ)をプレゼントしてくれたリアルマイシスターにはお返しせねばとゆーわけで、仕事の合間にケーキを実家に投入してきたり。そういや年始に折った前歯二本が完治したらメロン買ったげるよー、とか話してたのでちょうどいい機会。丸ごと一個の桐の箱入りとかいう手も考えたんですが、値段がシャレになってないし(← ホワイトデー特価;)、イマイチ面白くないなぁという感じがしたので、普通にケーキにしてみたり。(画像は妹の blog から持ってきたので小さいですが^^)
その名もフルーツアート。……っつーか普通にうまそうなんですけどw。や、お値段はおおむね倍返し。他にもあまおうショートケーキとか小さなケーキをいくつか見繕って買っていったんですが、いけませんね、あのタカノの店頭のショーケースは。ついついヲタ買いしちゃうじゃないですか;。
# ヲタ買い = 迷ったら買え
……そんなわけで実家の冷蔵庫はケーキでえらいことになっているとかいないとか;。や、あまりのビジュアル的な幸せっぷりに昨晩わざわざ妹から tel がありましたが、きっと今ごろ家族で消費してることでしょうw。
ちなみに余談ですが、以前バレンタインネタで書いた人生のハレの日(違)の時の話。塾の生徒たちから 20 個ちょっとのチョコをもらったわけですが、逆にお返しということになるとこれが結構難しいんですよね;。わざわざ手作りチョコとかくれた子もいるし、半ば冗談でチロルチョコの子もいる;。下手に差をつけるわけにもいかず、果たしてどうしたものかと迷ったり。
で、このときは結局どうしたかというと、新宿界隈のデパ地下を複数巡回して、ダブりのないように 500 円〜 1000 円ぐらいのクッキーを 20 数種類 買いあさり。そしてそれをダンボール箱に隠して(← クッキーなので値段の割に結構とんでもない量になる;)教室に持ち込んで、授業後におもむろにそれをオープン。「チョコくれた人はこの中から好きなの選んで持っていっていいよー」と……や、これはめっちゃウケが良かったです。まさにびっくりチョコレートならぬびっくりクッキー状態。
バイト代は吹き飛びましたが、塾講師時代のいい思い出ですねー。あんなことは後にも先にも二度とないわけですが;。ちなみに今年はこんなものを作っていたり。
せっかくなので会社でバラまいてみたわけですが、揃いも揃ってみんな意外そうな顔をするのはナゼですか;。や、まあ絶対に料理すらしなさそうな人に見られてるのは間違いないわけで、お菓子作りなんてなおさらなんですけどね。
「……まさかお菓子作りが趣味とか?」
「いやネタじゃなきゃこんな面倒なことしませんよ、絶対;。」
# だからけろっちゃ氏同様、【属性:手作り】は【効果:クリティカルヒット】なわけですよw。
# いや、クリティカルヒット先は笑いのツボ、ですけどね;。
なんか昨日のエントリ書いてからふと思ったわけですが……
> 多分そういう信頼や信用って、長い時間の中でゆっくり培われていくものなんですよね。
考えてみればでじくま氏やけろっちゃ氏とはもうかれこれ 10 年近くの付き合いだし、夏のこたつさんやりゅうくんさんに至っては人生の半分以上なんですけど;。で、一般的にはそういうのを腐れ縁とか呼ぶような気がしなくもないわけですがw、いい友人&知人に恵まれてるってのはホントに幸せなことですよ、ええ。
そんなわけで今日は書評を一つ。
や、またベタベタなタイトルですが、そんなベタベタなタイトルの本を買ってしまう自分もなんだかなぁ状態。なんつーか、amazon のサイト内をうろついてるとついいろいろとクリックしてしまうワナ;。ま、それはともかく。
これ、どんな本かというと、派遣業で TDL のバイトになった 21 歳のイタイタしい勘違い君が、バックステージでの 3 日間の経験を通して一回りも二回りも大きくなっていくという、感動の青春成長小説……いやどの辺が感動で成長小説なのかはかなり微妙ですが(← でも帯にそんな文字が;)、これがなかなかに面白い。
TDL のバックステージ、そこにあるのは夢の世界を支える『現実』。華やかなオンステージとは裏腹に、そこには一般企業となんら変わることのない泥臭い仕事があり、正社員と準社員(アルバイト)との序列があり、確執がある。TDL の裏方に憧れてアルバイトに就いた勘違い君を待っていたのは、名も知れぬ無名なキャラクターたちの着付け係。大きな仕事が与えられないとふてくされ、かといって与えられた仕事も満足にこなせない痛々しい姿には頭を抱えるわけですが;、Mickey の着ぐるみが紛失するという事件を通じて、自分に誇りを持った生き方に目覚めていく……というのが大まかなストーリーライン。
……なんですが、なんつーか安っぽすぎるドラマ作りの部分はともかくも、設定とか事件がえらいリアルというか生々しい;。これ、果たしてどこまで実話を下敷きにしているのか? 例えばすべての着ぐるみは Mickey の身長を基準にして比率で設計されているから、一体だけ他のショーやパレードの着ぐるみのものと差し替えることはできない、だからミッキーを入れ替える場合にはグループ総入れ替えになる、なんていう話は実話っぽいし、Walt Disney Company が TDL の経営を乗っ取ろうとしているというあたりもある程度実話をベースにしているような印象。さらにトップキャストである Mickey の中の人同士の確執……なんてのは実際にあってもおかしくなさげ。取材するにしても、ただですらガードの固い TDL 関係者からいったいどうやって情報を収集したんだろう? と思うような部分も多々あったり。
ストーリーラインはベタすぎる作りでシラけてしまうし、尺が短いので主人公の変わりっぷりにまるっきり説得力がないし、エンディングは「ぉぃぉぃ;」と言いたくなるほどベタなんですが、フィクションと言いながらも(設定方面での)リアリティの感じられる作品作りに思わず引き込まれたり。や、この手の半フィクションとでもいうべき作品って、中身が軽くてもすらすらと引き込まれて読んでしまいますね。別段なんということのない作品なんですが、普通に面白かったです。先日のスキー旅行の行き帰りで一気に読んじゃいましたよ。
……しかし思いっきり笑ったのが、Mickey の中の人、やることなすことめっちゃカッコいいんですがww。
いやー、めちゃめちゃおいしいとこ持っていくあたり、ファンへの気遣いっつーかなんというか状態^^。
私はどちらかというとどこかの特定のお客さんに付くのではなく、割と後方支援的な立場で複数のお客さんを横串で仕事することが多かったりするんですが、それは特定のお客さんにべったり付いてしまうと組織全体の底上げができなくなるため。……がしかし先日、あるマネージャ(私の上司ではないですが)から割と大きめな仕事を追加で振られそうになって、「ちょっとマテ」となったときの話。私が仕事を受けるのを渋ってると、そのマネージャがこんなことを言い出したんですよね。
「だからぁ、そんなこと言っても他にもう振れる人がいないんだよ。
来期は売り上げを○○に伸ばさなくちゃいけない状況なんだから、
○○っちも、もうちょっとは組織のことを考えてよ。」
このセリフを聞いた瞬間に、あ゛ーこのマネージャはダメだ、と思ったり。や、もちろん短期的な売り上げのことしか考えていない点もダメなんですが;、本質的な問題はそうではない。相手を気遣った「フリ」をして、その実は自分のことしか考えていない、という点が致命的。一言で言えば、私の場合、こういう人って信用できないし、信頼できないんですよね。
仕事をしているといろんなタイプの人に出会いますが、私はどちらかというと、野心丸出しでもいいから本音できちんと話してくれる人の方がまだ信用できる。なぜかというと、そういう人は土壇場で裏切るとしても、人の善意に付け入るような裏切り方はしないから。でも、先のマネージャタイプの人は危険。なぜかというと、こういう人は他人を踏み台にすることに罪悪感を持たない(正確には、自分が罪悪感を感じないようなストーリーを組み立ててしまう)から。
まあ一度や二度の発言なら悪気のない ものの弾みということもあるでしょうが、こういうセリフが割と日常的に出てくる人はとにかく危険。以前、こういうタイプの人から一緒に会社を立ち上げて仕事をしないかと誘われたことがあるんですが、丁重にお断りさせていただいたり。や、いくら奇麗事を並べ立てられても結局は自分のお城を作りたいだけなのね、というところが見えてしまったりすると、どんなにおいしそうな仕事でも私は受けられない & 受けたくないタイプだったりします。結局、信用 & 信頼できない人とは冒険したくないし、できないんですよね(← 小心者ってのもありますが;)。
# 逆に、情に訴えられるとめちゃめちゃ弱い & 断れない、というのが弱点だったりもする;。
# や、考えてみると、私をうまく扱ってるマネージャはこの辺が上手いよなぁ……;。
人に信頼してもらうこと、人を信用することって、感情も絡むだけにものすごく難しい。相手に信用してもらう、信頼してもらうために、自分はどんなことができるのか? 逆に、何をもって他人を信頼・信用するのか? 気軽に相手のことを信頼・信用するのはさすがに論外ですが、じゃあどうすれば信頼したりされたりできるのか? と考えると、これほど難しい問いはない。
私には『背中を安心して預けられる』友人が何人かいますが、多分そういう信頼や信用って、長い時間の中でゆっくり培われていくものなんですよね。結局、信用や信頼って細かいことの積み重ねでしか得られないものだと思うんですが、そういう友人がいるってことはホントにありがたいことです。はい。
今日はけろっちゃ氏からクッキー作りの支援をして欲しいとかゆー話があって、私の自宅で仲良くクッキー作り。……っつーか傍から見ると野郎二人が仲良くクッキー作りというのはキモい以外の何物でもないわけですが;、バレンタインのお返しとゆーことであれば友人として協力は惜しまないわけでw。材料はもちろん、型抜きまで一通り揃ってますし^^。
けろっちゃ氏「なんか面白い型抜きとかないです?」
まちばり 「一応ウサギとかクマとかはあるけど。アニ横クッキーとか。」
けろっちゃ氏「……イッサがないじゃないですか。」
しまった確かにパンダの型抜きはなかったり;。しかしゼリービーンズとかあるのでちゃんと目とかも作れるわけで。
……や、ヘテロクロミアですか;。そのネタ、I/O プレイした人じゃないと分からないんですけどw。
けろっちゃ氏「いやーさすがに袋とかはないですよね?」
まちばり 「ラッピング用品? あるに決まってるじゃん。」
……っていうかなんでこんなラッピング用品を持ってますか、私;。単にクリスマスでネタで作ったときの余りモノがあっただけですけどね^^。
まちばり 「しかしこんなファンシーなクッキーどうするんよ?」
けろっちゃ氏「いやいや、なにしろ 3 歳児のおにゃのこへのお返しですからw。」
……っていうかそんな小さな子にクッキーなんか食べさせていいんですか?; というか 3 歳児からチョコもらってるというのもどうかと思うんですけどー;。
そんなわけで今日はその後 でじくま氏も合流して、再びゆかりん Cutie Cuetie Concert プロジェクター鑑賞会となったわけですが、あいかわらずクォリティ高すぎ;。> でじくま氏 っていうかですね、2 ループ目の鑑賞会であるにもかかわらずコメンタリーに重複がないってのはどういうことですか。しかも今回は過去のコンサートやライブ映像などを引用しながらの充実のコメンタリーとは恐ろしいとしか言いようが;。彼のクォリティの高さには誰も追随できません;;。
しかし参考映像(笑)として 5 年前ぐらい前のミニイベントなどでのゆかりんのトークなどを見せてもらったんですが、なんつーか、若い;。いやまあ当たり前なのですが、それより驚くのは、昔と今とを比べると、化粧とかコスチュームだとかで現在のステージ上では別人に大化けしてるとしか言いようが;。資本が投入されるとそれだけセンスのいいスタイリストとかがつくわけで、当たり前といえば当たり前なんですが、こうも変わるのかとちょっとショックを受けるほど。
けれども外見はともかく;、トークの筋の良さ(というか頭の回転の速さ)や仕事への熱心さは当時のビデオを見てもよく分かりますね。ある意味非常に感心するのが、昔も今も仕事に対するスタンスが基本的に『真面目』で変わっていない、という点。実際、小さなイベントスペースを借りて数十人規模のトークショーをやっていた人が、たったの 4 〜 5 年間でここまで大きな仕事をするほどまでに急成長すると、普通はどこかに気の緩みというか、驕りが出てくるものなんですよ。(そしてそれでファンにそっぽを向かれてしまう声優もいる。) けれども、そういう思い上がったところが不思議なぐらいに全然感じられない。一瞬、「そういう真面目さを演出しているだけじゃないか?」と疑いたくもなりますが、率直に言うと、そういう器用さを持った人じゃないと思うんですよね。むしろ、自分を『綺麗』に見せることに関しては不器用、という印象があります。
先日のエントリへのでじくま氏のコメントにあった「生暖かく応援したくなる」というのは、実に言い得て妙。ある意味、この逸材をデビューから間もない時点で発見していたでじくま氏の先見の明には恐れ入るとしか言いようがなかったり。サクセスストーリーをつかめる人というのは、多分、ゆかりんのようにある種のストイックな真面目さを持っている人なのかもしれません。私はファンというにはおこがましいですが、「生暖かく応援したくなる」という気持ちは同じかも。奇麗事かもしれませんが、なんというか、こういう人はちゃんと報われて欲しいよなぁ……と思ってしまいます。
ま、なにはともあれ今日は夜遅く(っつーか 12 時半;)までお疲れ様ですた。> けろっちゃ&でじくま氏
……というか二人は朝早いんだよな;。私は遅いけど;;。
おおっ、ついに投入ですかっw。> Princess Bride!
最近、アニカラで KOTOKO の電波ソングがいくつか投入されてますが、Princess Bride! がついに DAM で 5 月から投入とのこと。いや〜、まさかあの迷曲 名曲までアニカラに投入されるとは思ってもいなかったり。KOTOKO さんの曲の中でもトップクラスの超ハイスピードソングで、"in'" 7 連発× 2 がとにかく気分のいい一曲なんですよねぇ。
リリース当時、歌詞が聞き取れなくて 2ch でかなり大真面目に解析が行われてたのは懐かしい話。ちなみに正解は
Lovin' Callin' Feelin' Healin' Kissin' Again Darling !
Cryin' Smillin' Fallin' Flyin' Charming Wedding Heroine !
なんですが、あれを聞くのはともかく自分が歌えるかどうかとなると全然話は別。ちょっと確認してみましたが、いったいどこで息継ぎするんだよ状態;。でもかなり楽しみかもw。少し復習しておきますか....^^
というわけで、今日はこんなところに行ってきてみたり〜。
や、いわゆる日帰りスキー。平日でもぐっすり寝ているはずの 9 時半にゲレンデに立っていたときには久しぶりにめっちゃ健康だなぁと思ったとか思わないとかw。関東圏からの日帰りスキーとなると場所が結構限られますが、今回は上越国際スキー場へ。さすがに土曜日だし混雑してるだろうなぁと覚悟してたんですが……
まるでプライベートゲレンデなんですけどw。このスキー場、上越方面では最大の広さを誇っていて、初心者の人たちは奥の方のゲレンデまで辿り着けないんですよね。で、奥へ行けば行くほどどんどん人が減っていって、最奥だとこの有様。しかし実は最奥こそがベストゲレンデで、20 度弱ぐらいのフラットな斜面が 1km ぐらい続くという、滑っているとなんとなくカッコよく滑れているような錯覚がするゲレンデだったりします。
ところでこのゲレンデ、大学院生時代にスキーデビューを果たした思い出の地で、そのときは研究室総出で繰り出した(というか繰り出された;)んですよね。で、今でも覚えている、夜の飲み会で飛び出した同期の女の子の名言。
「いやー、ゲレンデの恋ってダメなのよね。」
「???」 (← 一同、何を言ってるのか分からずに固まる)
「ゴーグルつけて綺麗に滑ってるとなんかめちゃくちゃカッコ良くて惚れ惚れするんだけどね、
これがゲレンデから離れるとさっぱりつまんない男なのよね。で、ゲレンデの恋はダメ、と。」
……当時かなり固まった記憶がありますが;、いやじゃあ見た目もダメで滑りもダメな私はいったいどうしろと;。や、今日も一人で滑ってた女の子とはぶつかりましたけどね、フラグ立ちませんでした(違)。
# 念のため書いておきますが、わざとじゃないです;。
で、これじゃいかーん! というわけで、カンが取り戻せたあたりでここに挑戦してみたりw。
や、いわゆる大別当チャンピオン。行ったことがある方はご存知だと思いますが、競技用などに用意されているもので、最大斜度 38 度というトチ狂ったコース。とはいえ昔と違ってボーダーなどもいることから、全面コブじゃなくて半分はフラットにするようにしたらしいんですよね。で、フラットなら行けるだろうと思って挑戦してみたわけですが……
騙された;。
……この斜面のどこがどうフラットなんですか、教えてえらい人;。
おかげで転げ落ちるようにずり落ちてきました;。ちなみにここ、下から見上げるとこうなります。何度見てもあり得ない斜面だ……; っていうかコブ斜ってどうやれば滑れるんですか、いやホントに;。
しかし上越方面の日帰りスキーは思い立ったらすぐに行けるのがいいですねぇ。今回はけろっちゃ氏とどうしても都合が合わずに結局一人で攻略。なんでも今年は雪が少ないらしくて、しかも最近は晴天続き。今日を逃すと今期は無理ということに気付いたのが前日の夕方 5 時頃、そんな無茶なスケジュールでも気軽に行けるのはいいですね。さすがに体力的に厳しくて昨日の blog はサボっちゃいましたけど;。
# とはいえ、一人だとリフトでのヲタトークが楽しめないのは問題かも;。
# 来年はよろですよー。> けろっちゃ氏
さて、ご飯が炊けたようなので夕飯の支度でもするかな…… ← これは外せないらしい;
ねむい……zzz....
いやはや、今朝は起きたときに背筋に妙な痛みがあったわけですが、昨日の DVD 鑑賞会のせいではなく実は青色一号のせいではないかと思ったり(← そんなわけありませんw)。
この DVD 、コメンタリーなどは当然入ってませんが、でじくま氏自らコメンタリー役を買って出るという素晴らしい鑑賞会になったおかげで、なるほどと腑に落ちること多数。なんとなくもやもやしていた「ゆかりんの魅力って何?」というあたりも、自分なりに答えが出た気がします。というわけで、今日は昨日の DVD 鑑賞会の感想をつらつらと。
このコンサート、アンコール曲の make a little wish のとき、観客席が黄色(檸檬色)のサイリュームで埋め尽くされたのを見たゆかりんが、感極まって涙ぐんで声を詰まらせる、というめちゃめちゃ感動的な 1 シーンがありました。で、その場に居合わせた私は「ゆかりんもこのコンサートまでにいろいろあったんだろうなぁ……」ぐらいに漠然とそのシーンを眺めていたんですが、でじくま氏のコメンタリーを聞いたり DVD を見てたりして、なるほど、と。
私自身もそうですが、ゆかりんについてあまりご存知ない方も多いでしょうからざっくりまとめてみると。
もともと彼女は福岡の出身。高卒で就職して OL を数年やったものの、夢を捨てきれずに上京。がしかし、養成所時代の同期生の堀江由衣(ほっちゃん)が特待生であるのに対して、ゆかりんの方は一般生。語弊があることを承知で書いてしまうと、取り立てて歌が上手いわけでもなく、ルックスが極端にいいわけでもなくて、写真写りは最悪;。ぶっちゃけ、泣かず飛ばずのマイナー三流声優さんだったんですよね。しかし、そんなマイナー三流のまま終わってしまう声優さんが多い中、彼女の場合はそれで終わらずに、自らの努力でその才能を開花。長い下積み時代を経て、今や多数の主役声優やラジオパーソナリティを務めつつ、さらに全国コンサートツアーを実現するほどの実力派声優になるに至ったんですよね。
そして昨年 11 月の東京国際フォーラムでの *Cutie Cutie Concert* 2005。参加者側から見れば単発のコンサートではありますが、冷静に考えると、ゆかりんにとってはいろんな意味で一つの正念場だったんじゃないかと思うんですよ。
というのも、まず観客動員数が従来の倍の 4000 人規模。動くお金が倍になれば、当然かかる費用も求められるクォリティも倍化してくる。今回はなんでもモー娘などを手がけているイベンターを投入してるらしく、衣装のセンスからして全然違う。照明効果にしろ演出効果にしろ映像効果にしろ、以前のコンサートとは比較にならないほどクォリティが高い。さらには DVD 化することも最初から決定していたようで、そこに投入されている録画機器もスタッフも、「DVD 化」を前提とした機材ばかり。万が一、何かに失敗した場合に損害を受けるスタッフや会社の数はといえば、まさに以前とは比べ物にならないはず。
……つまり簡単に言えばこのコンサート、『完璧な』パフォーマンスが『絶対に失敗できない』という条件つきで求められるという、めちゃめちゃシビアな条件下で行われてるはずなんですね。そういう条件下でかかるプレッシャーって、並大抵のものじゃない。それを、(生え抜きのエリートではない)ある意味では普通の経歴の、普通の人間であるゆかりんが、果たして背負いきれるかどうか?
振り付けから着替え、MC のネタ仕込みなど、その事前準備や練習はとんでもなく大変だったはず。しかも今回のコンサートではハイスピード・ハイテンションな曲が数多くセレクトされてましたが、右足が悪い(半月板がないらしい)ゆかりんの場合、体力もさることながらとんでもない痛みを伴っているはず。にもかかわらず、笑顔は絶やさず声もしっかり歌もしっかり演技もしっかり続けている。ざっと分かる範囲だけでもこうした過酷な条件下でこのコンサートに臨んでいるはずで、いくらゆかりんの精神力がタフだと言っても、ギリギリの精神状態で頑張ってるはずなんですよね。
そして、ほぼノーミスですべての曲をこなしてきて、体力的にもピークに達しているアンコール曲で、あの一面を埋め尽くす檸檬色のサイリウムの灯りを見たら、感極まってしまうのは当たり前。それでもなお、感情を鎮めて歌い続けようとするゆかりんの姿、そして最後には明るく元気に、「惑星のランデブー」できっちりと締めたという一連の流れ。コンサートの後に感じたあの独特な達成感は、ごく普通の人間が、等身大を超えた努力で頑張りきった姿があったからこそ、じゃないかと思うんですよ。
そう考えると、ゆかりんの魅力の本質がなんなのか、というのも分かってくる。
おそらく彼女の最大の魅力は、詰まるところ、「普通の人間の普通の魅力」なんじゃないか、と思うんですよ。
実際問題として、彼女の魅力はおそらく初見では分からない。ぶっちゃけて言えば、でじくま氏の協力なプッシュと布教活動がなければ、私自身もまず確実にスルーしていた声優さんではないか、と。けれども、知れば知るほど人としての魅力が出てくる。ある意味、それはごく普通の恋愛と同じ。なるほど、ゆかりんに信者が多いのも分かるし、(なんとなくのイメージですが)浮気しない不動者層が多そうというのも、この辺を考えるとすっと腑に落ちたりします。
ほっちゃん(堀江由衣さん)ほどアイドル化(偶像化)しているわけでもなく、かといってモモーイ(桃井はる子さん)ほど祭り化しているわけでもない。こんなこと言うとファンに叩かれそうですが;、おそらく歌ではほっちゃんに勝てないし、祭り作りではモモーイに勝てない。けれども、ゆかりんには『人間味』という、最強の魅力があるじゃないか、と。
完成度が高いことや、完璧無比の力がそのまま魅力になるわけではない。それが人に関することであるのならなおさら。いろんなものをひっくるめて、"only one" の魅力がある、というのが、ゆかりんなのではないか、と思うんですよね。
ただ逆に、そういう『人間味』こそが魅力であるが故に、*Cutie Cutie Concert* のような場では発揮できない魅力があるのもまた事実ではないか、と。今回、特典 DVD で春のコンサートツアー(Spring fever)の映像がついていたのですが、改めて見てみると、衣装も踊りも照明も、何もかもがダサダサ。けれども、主役たるゆかりんがとにかく輝いて見える。要するに肩肘を張ってないので、表情にしろトークにしろ、その魅力が素直に出てるんですね。一方でのコンサートとしての完成度の高さによる魅力、そして一方での「素の」魅力。どちらにもそれぞれの魅力がある、というのが非常に面白い。
実際問題として、これから先、きっとゆかりんのファンはさらに増えていくだろうし、求められるクォリティもさらに上がっていくだろうとは思います。でも、これからも彼女の本来的な魅力を失わないで、コンサートとかを展開していって欲しいなぁと思ったり。次回の 5 月のコンサートツアー *fancy baby doll* がどんなものになるのかは分かりませんが、DVD を見て、つらつらとこんなことを思ったりしました。まる。
……というわけで何か捕捉事項 or ツッコミあれば愛のあるコメントをよろ、と振ってみるテストw。> でじくま氏
# しかし我ながらえらい長文エントリ。ちょっと疲れたかも。
# ……なんか頭回ってないのでおかしな文があるかもしれませんが、とりあえずえいやっと up;。
がーん;。昨日のエントリのポーションですが、なにげにヤバめな成分が含有されていることが判明。
・青色一号
あのポーションの独特の色はこれによるものですが、ラットで発がん性が確認されているタール色素のひとつ。
……飲んじゃったよ、おい(笑)。というか、それってヒットポイント回復どころの話じゃないんですけど;。
ペプシブルーなどにも含有されている成分だそうで、EU では使用禁止なんだとか。や、もちろん致死量に比べたらかなり抑えられているとは思いますが、それにしたって^^。
えーと、ポーションと見せかけて実はアンデット化の呪いがかけられてたとかいうオチ?
……いずれにしても、ネタとして飾っておくのが無難っぽいです。
ネタで探されている方 or 大量に買い込んだ方、ぜひご注意を。
# いやはや、まともに飲まなくてよかったですよ;;。実はあまりの味にちょっと口をつけた程度。
# Web 拍手コメントでのご指摘、ありがとうございます〜。
そんなわけで今日はお客さんをハシゴするという、久々にビジネスマンっぽいことをしてみたり。いやはやさすがに慣れないことをすると疲れるわけで、途中でコンビニに立ち寄って体力回復してみたり。
や、その名もポーション(^^;)。サントリーとスクウェアエニックスのコラボレーションで実現した飲み物だそーで、確か昨日あたりから全国販売されることになったものだとか。ちなみに写真のモノは通常版(\200)ですが、こちらの限定版が思いっきり笑えたりw。いやもう見たとき吹き出しそうになって get したわけですが、思いっきり吹き出しそうになったのはこのビンの中身。ちょっとコップに汲み取ってみたわけですが、
思わず爆笑、再現度高すぎなんですけど^^。サントリーさん、無駄にこだわりすぎ^^。で、さくっと体力回復しようとちょっと飲んでみたわけですが……
あ、あり得ない味なんですけど;。
や、ポーションなんてロクな味なわけがないんですけどね、それにしたって筆舌に尽くしがたい激しく微妙な味なんですが;;;。えーと、例えて言うなら子供向けの風邪薬シロップの味というか、そんな感じ;。独特の風味はともかくも、爽やかなのは味わいじゃなくて見た目の間違いじゃないかと小一時間。> こちらの商品紹介ページ
そんなわけでこんなのやってられるかー! というわけで仕事してたら今度はでじくま氏から Messenger が……。
でじくま氏「ゆかりんのコンサート DVD、とりあえず 4 枚買いましたw。」
まちばり 「な、なぜに 4 枚;。」
でじくま氏「微妙に特典が違うので…。現物は配布しますので。」
まちばり 「っていうか布教用ですかw。お待ちしておりますw。」
でじくま氏「そんなこと言ってると平日に持って押しかけますよ?」
まちばり 「今日とか OK ですよ?w」
でじくま氏「マジですか。じゃ、鑑賞会ということで。」
おまえらホントに社会人ですか。というわけで何を血迷ったか平日鑑賞会に突入;。実に 3 時間以上のぶっ通しプロジェクター鑑賞会だったんですが、いやー、これ、めちゃめちゃ素晴らしい出来なんですが。編集にも愛が至るところに感じられて、あの感動の名場面も素晴らしい編集で降臨。……まあ、みんなが飛び跳ねてるシーンで画面が揺れる(=カメラが振動で揺れている)のはご愛嬌というか、大笑いしましたが^^。
いやもーこの DVD、いろいろと書きたいことは山ほどあるんですが、細かい感想は時間もないのでまた明日。というかポーションで体力回復できなかったので素直に睡眠で体力回復しなければ。ううっ;。
くーちゃんの手作り電池、明るすぎwwww。
や、今週もアニ横、めっちゃ強烈なんですがw。今週のストーリーはどうもオリジナルっぽい? ですが、思いっきりやりたい放題にぶっちぎり。A パートの背景動画といい、B パートの探検といい、無駄に力入れすぎなんですが(褒め言葉)。
ケンタ「おまえ、ホントに五歳児か? どう考えても、30 代後半から 40 代前半の知識だぞ?」
あみ 「あのねぇ、パパから聞いたに決まってるでしょ!」
いやだってあみちゃんって、前川 涼さんの別名でしょ?w
※ 前川さんはもっとお若いです、念のため;。
そんなわけで、今日はそんな洞窟探検の撮影に強いカメラのお話。なにげに FinePix、ISO3200 に突入している模様;。いやはや、完全に一人勝ちモードに入りつつあるんですが。
・インタビュー:ISO3200 を超える高感度にも挑戦したい
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/03/02/3341.html
US で行われているコンベンションで発表されたらしい。や、私は結局、室内撮影がどうにもならずに LUMIX FX7 から FinePix F10 に乗り換えた人ですが、ぶっちゃけ ISO1600 でも足りないと思うことがかなり多いんですよね。なんというか、ISO 感度はいくらあっても足りない、と;。
今のところ高感度系カメラでは FujiFilm のぶっちぎり状態で、言ってみればカラープリンタの EPSON 状態になりつある印象がありますが、できればもっと上まで行って欲しいところですね。さすがに F10 からすぐに乗り換える気はありませんが、ISO6400 クラスになったら乗り換えてもいいかも。……何年後になるかは分からないですけどね;。
なー……夕方になってお客さんから出てきた資料を見て茫然自失。や、なんつーか、一歩進んで三歩下がるっつー感じなんですが;。さてはてどうしたものやら状態ですが、こんなときは Canvas 2 のエリスでも見て少し和みますかw。(← っていうか仕事しろ;)
ま、それはともかく、サイトのログ解析ツールのリファラを見てたら、面白いページを発見w。
・舞台探訪アーカイブ
http://legwork.g.hatena.ne.jp/
要するに聖地訪問ページをとにかく片っ端から集めよう、というページ。いやはや全国津々浦々、こうも大量の聖地訪問&聖地巡礼が行われているとは驚いたり。なにげにこのサイトも捕捉されているようで、
・舞台探訪アーカイブ I/O
http://legwork.g.hatena.ne.jp/keyword/I/O
……I/O で捕捉されてるのか;。いやうちの自信作はなんといっても虹のツインズなんですけどねぇ。残念(違)。
しかし予想はしていましたが、閑静な住宅街や小学校を舞台にしている作品の聖地巡礼はなにかとトラブルも出るようですね。前述のおねツイの聖地である木崎湖とかの場合には、いい町興しなるのでお店側もかなり協力的ですが、さすがに普通の住宅街ともなれば話は別。挙動不審なヲタが枚挙して聖地巡礼でうろうろしてりゃ、住民の方々が過敏になるのも無理はないです。いやはや、これだけ聖地訪問が一般化してくると巡礼者も結構気をつけないといけないですね。
さてはて、まだもうちょい作業が残っているので続きに戻……ろうかと思ったら、ちょっ……な、なにげにとんでもない展開に;。> Canvas 2 そ、そーゆー展開で来ますかっっっ。や、眠気が一気に吹っ飛んだんですが;;;。
# 結構油断ならないなぁ……ただの萌えアニメかと思いきや結構よく出来てます。> Canvas 2
そんなわけで今日も積まれまくった同人誌やらコミックスやらをぼちぼち消化(ちなみに今日はコミックス 8 冊と同人誌をいくつか;)。で、ある評論本をちょっと読み始めてみたりしたものの、30 分と経たずに撃沈;。えーと、何を言いたいのかよく分からないんですけど状態;。
ふと思ったんですが、評論本って数多出ている割には良し悪しにはかなりの差があるじゃないですか。じゃあそれはどの辺で決まるのか? と改めて考えてみると。
(1) 平易な言葉で分かりやすく説明しようとしているか。
結論を先に書く、分かりやすい全体構造で書く、平易かつ的確な言葉で書く、といった基本が出来てない評論本って実は意外に多いような。なぜか文系の人が書く評論文って「分かりにくくても文章として高尚」なことが優先されることが多かったりするような気がします。
(2) 客観性を持ったデータを示せているかどうか
持論が正しいかどうかに関する客観的なデータを示すことは、評論本では非常に重要なポイントのはず。確かに、文系的な評論文は白黒付きにくいものも多いんでしょうけれど、巧みな文章で「共感」を呼び、それによって説得力を持たせようとするのは、インプレならともかく、レビューとか評論文としては失格なんじゃないかと思ったり。
実は私、サブカル系の評論本があまり好きではないんですが、その理由は上記 2 つを満たせている評論本を見たことがほとんどないから。特に(2)に関しては、似たような持論を持つ人たちが集まって、互いの感覚を強化し合っているようなケースが多くて、傍から見るとまるっきり閉鎖空間的な論壇になっているような雰囲気を醸していることも。そんな中で展開されている評論には、なんというか、強い違和感を覚えることが多いです。(← もっともこれはサブカル系評論本に限った話じゃないですが;)
んー、読んでて説明が分かりにくかったり納得感が得られないような評論って、往々にしてさほど優れた評論ではないことも確かではあるんですけどね。ほら、アレですよ、巧みな言葉で議論を煙に巻くような識者やコンサルタントや教授がロクなもんじゃないのと同じように(ぉ)。ホントは多少の誤解含みでもいいから、一言で要約してみせることが大切だと思うんですが、どうもこういう感覚は理系的なものの様子。……だから私は国語が苦手なのかも(汗)。
しかし最近ではこんな便利な文章要約ソフトもあるらしい。や、さすがに要約精度はまだまだ甘いでしょうけれども、google が Web 上のあらゆるデータを整理したことで成功したように、要約技術も金脈になりうるものでしょうねぇ、きっと。
さてはて、今日のお昼はなんにするかなぁと冷蔵庫を開けてみたわけですが、げっ、卵の備蓄が切れてる;。や、最近ようやく備蓄食材からごはんを作るという技を覚えまして、炒飯か親子丼でも作ろうかなぁと思ったわけなんですよね。がしかしどちらも卵を切らしていてはできるわけもなく、さてはてどうしたものかと思ったら、西友の安売りで get しておいた牛肉バラとタマネギの備蓄があることに気付いたり。でもってレシピ本を調べてみると、……おお、できそうですよ久しく食べてないアレがw。そんなわけで作ってみたり〜。
というわけで完成〜。
……ってちょっww、こんな簡単に作れるのですか;。> 牛丼 なんか○野家のイメージだと、えらい長時間煮込まなければ作れないようなイメージがあったんですが、あっという間に出来てしまうではないですか;。しかも基本は親子丼の作り方と全く同じで、
だし汁70ml + みりん50ml + 醤油30ml (7:5:3)
で煮込むだけ。うわわ、レシピも暗記できちゃうんですけど、これ。しかも味もかなり good、半熟状態を作るのが難しい親子丼と違って技術が求められる場所も皆無。いやめちゃめちゃ簡単じゃないですか。お料理初心者にはかなりお薦めできるレシピかもしれず。うーん、これ一回作っちゃうと、外まで出てわざわざ牛丼食べに行こうという気が起こらなくなってしまうんですけど。ちょっと驚き。
親子丼も結構簡単だと思いましたが、そぼろ丼といい牛丼といい、丼モノって意外に簡単なのが多いっぽいですねぇ。手軽なお昼ご飯レシピとしてチェキしておこう....
# しかし吉野家の牛丼、なかなか復活しないですねぇ。
# 実際問題、たまに強烈に食べたくなるんですが、豚丼だとちょっと違うし;。
そんなわけで今日は会社でお仕事してたわけですが、なんで土曜日にこんなにたくさんの人がいるんだよ状態;。や、みんな仕事好きだなぁ 確かに例年この時期は年度末進行で仕事が忙しくなるんですが、それにしたって多すぎなんですが(苦笑)。まあ 3 月いっぱいが終わればラクになるはず……と思いたい……;
とゆーわけで、今日は先日買った本の書評を一つ。先日、ふらっと立ち寄った本屋でつい手が伸びてしまった一冊。ホントは別の本を買うつもりだったんですが;。
これ、ディズニー映画とその元になっている童話や寓話の設定を比較しよう、という本。ご存知の方は多いと思いますが、今日、我々がよく目にしている童話やおとぎ話の類は、元となっている原典をずいぶん書き換えたものになっていることが多いんですよね。
例えば『赤ずきん』といえば有名な童話ではありますが、もともとの原典では、赤ずきんちゃんが騙されて、おばあさんの血と肉をワインと干し肉にして食べるシーンまである。しかし時代と共に少しずつ物語は書きかえられていき、赤ずきんはオオカミのお腹から生きたまま救出されるようになり、ついに現在ではこんな姿になっちゃうほどに原典が歪められてしまっている;。その昔、ちょっと興味があってグリム童話の原典なんかを調べてみたことがあるのですが、カニバリズム(人間の肉を食べること)などの結構キツい描写がたくさん出てくるなど、とてもファンタジーとは言いがたい内容のものが多くてびっくりした記憶があります。
でもって掲題の本は、ディズニーがいったい中世の童話にどのような改変を加えて映画を作り出していったのかを明らかにしよう、というもの。久しぶりにこの手の童話関連の本を読みましたが、いやー、なるほどそういうことなのか、と。や、つまりディズニー映画って一言で言えば、要するにディズニーによる壮大な二次創作、もっと単純に言えばアニパロなんですよ。
本書の序章に書かれていることですが、もともとディズニーが、古典童話をリメイクすることで長編アニメーション映画を作ったのは、観客がこれらの古典童話に慣れ親しんでいたから。つまり、古典童話のネームバリューを借りている。しかし、そこに『あっと驚くような』二次創作的なアレンジを加えることによって、親子が安心して見られるアニメーション映画を作り上げている。実際、本書では原典との相違点が細かく解説されているのですが、モノによっては 180 度違うような方向転換がされているものもたくさんあるんですよね。
例えば有名な話ですが、白雪姫の王子様は、困ったことに原典では死体愛好家。つまり、すでに死体となっている白雪姫をひと目見て惚れ込んで、それを飾っておきたいとばかりに小人たちから買い上げようとする;。あるいは白雪姫自身も、最後に后に復讐し、真っ赤に焼けた鉄の靴を履かせて処刑してしまうとかなりキツい。しかしこれではとてもファンタジーにはならないわけで、白雪姫を王子に一目ぼれさせてしまうような容姿に変え、毒リンゴを食べる前に王子を白雪姫に逢わせていたりする。そのような変更を加えていくことで、いつの間にかお話をラブロマンスに変えてしまっている。
あるいはシンデレラの場合、原典のシンデレラは気弱で引っ込み思案で目立たない少女。要するに、継母と連れ子たちにいいようにいじめられても仕方のないような性格設定だったりする。ところがこれがディズニーだと、実は連れ子の部屋の頭上遥か高くの塔の一室に閉じ込められている。しかも彼女はこの家唯一の正当な血筋の人間、つまり不運のために不遇にあるお姫様、というのがディズニー版の設定になっている。原典では王子様の后になった後、連れ子たちが徹底的な復讐を受けてしまうけれども、ディズニー版ではなんのおとがめもなしという太っ腹仕様。
加えて人魚姫に至ってはラストがまるっきり違う。や、なにしろディズニー版ではアリエルの恋が実ってしまって王子様と結ばれるわけですが、原典では海の泡となって消えてしまう。こうなってしまうともはや原典の影も形もないとしか言いようが;。
けれども興味深いのは、前述したような変更には、すべてに時代背景的な理由がある、という点。そもそも昔は現代における恋愛のような感情が存在しなかったので、王子が白雪姫を『モノ』のように欲しがったのも無茶というわけではない。あるいは人魚姫にしても、人魚姫が海の泡となってしまうのは神が創ったヒエラルキーを越える禁忌(人間になりたい)を犯そうとしたからだという中世ならではの理由があるし、最後にはちゃんとオチも付いている。けれどもそうした前時代的な童話を、近代的な感性に併せて、精巧に書き換えているのがディズニー映画なんですね。
そしてその書き換えの際に根底で一貫しているのが "dreams come true"、つまり、愛や夢がすべてに打ち勝つ、という分かりやすいテーマ。なるほど原典との比較をしてみると、それぞれの設定やストーリー展開がどのような意図を持って変更されているのかというのが非常によく分かるんですよ。本書の帯に書かれているセリフですが、結局ディズニーって、中世の古典童話をアメリカの民話にリライトしたんですね。ファンタジックに言えば「古典童話にディズニーという名の魔法をかけた」とでも言うところでしょうが、いやなるほどこれは確かに凄いなぁ、という感じ。
今やペローやグリムの原典ではなく、ディズニー映画を下敷きにした絵本などが原作であるかのごとく世の中では扱われているわけですが、こういう研究本はなかなか面白いです。一部にちょっと無粋な憶測なんかがあって惜しい部分もあったんですが、いやはや、ついつい一気に読んじゃいましたよw。なかなか楽しかった一冊です。
やたっ、壁紙 get でありますよ〜っ^^。
……って、実はえらいあっさり取れますねぇ、これ。最初にプレイしたケンタおてだまはどうしようかと思ったわけですが;。ま、それはともかくホントの収穫はこちら。
さくっと立ち寄ったとらのあなで get。まずは半分の月がのぼる空。アニメ版の展開そっくり……って当たり前;。まあ普通によく描けてはいるんですが、アニメ化連動にして、アニメ版終了時にはコミックス版も終わっていたらよかったんじゃないかと思ったり。……多分 2 巻は買わないです;。こういうのって買うのにもそれなりに勢いがいるわけで。
で、一方の鍵姫物語 OP テーマの「Little Primrose」。最初にアニメ版を見たときから気にはなっていたんですが、微妙にスルーしてたんですよね。理由は単純で、微妙に編曲がヘンだから;。実は私、子供の頃にエレクトーンを習っていたせいもあってか、和音とかリズムに少しでも違和感があるとやたらと敏感に反応しちゃうんですよね。でもどこがどうおかしいのか指摘できないので妙な地団駄を踏むワナ;。とはいえこの一曲、サビ部分のメロディラインとボーカルがめっちゃ綺麗で引きこまれる。ボーカルの霜月はるかさん、そんなに特徴的な歌い方をしてるわけでもないし、ある意味「ごくごく普通」なんですが、そこがいい一曲、という印象。そんなわけでサビだけ聞いてます(ぉ)。
それにしても喉が一向に復活せず。やむなくスキーは見送って明日はおとなしくお仕事ですよ;。
なんとか土日に頑張って平日休むか……うむむ。← 休めるわけないだろと微妙に自分ツッコミ(涙)
う゛〜、喉が痛い(涙)。や、講習会の講師とかお客さん周りとかでず〜〜っと喋りっぱなしなんですが、休む間もなく連日ずーっとなので治るものも治らず;。仕方ないので今週末も諦めるか……(涙)。
そんなわけで、お客さん周りの途中でふらっと立ち寄った本屋で get した本日の収穫物〜。
というか店頭で見かけて「え゛?」となってしまった一冊。これ、懐かしい新井葉月さんの短編集コミックスじゃないですか。……といってもおそらくこのサイトを読んでる方は名前すらご存知ないと思うのでちょっとフォローしますと;。
新井葉月さんは 1990 年代になかよしで活躍されていた少女漫画家さん。中学 3 年生でデビューを果たした若き天才作家さんで、独特のイラストタッチで感性に訴えかけてくるような作品作りをするのが特徴。絵そのものの技術レベルはと言われれば、ものすごく見栄えのする絵ではないんですが、琴線に触れる独特な印象を持つイラストを持っていて、そのストーリー作りの上手さと相まって、リアルマイシスターがかなり気に入っていたんですよね。
で、中学 3 年でデビューを果たしてそのまま少女漫画家一本で生きてきたかというとそうではなく、デビュー後に薬剤師の資格も取っていて、今や調剤薬局の主任さんなんだとか。少女漫画家との二足のワラジ(しかもどちらもかなりの実力;)というのも凄まじい話ですが、そのせいもあってか掲載のペースは当時からかなりゆったりめ。最近では増刊号でも名前を見かける機会も減ってきて、すっかり私も失念していた作家さんだったんですが、まさか別雑誌で短編ものを描かれていたとは想像もよらず。しかもこの 1 冊目、なにげに 1 年も前に出てるんですけど;。やはりこの手の本はとらのあなでは取り扱いが弱いのか;。
# といいながら、実はこれ、青年誌らしいんですけどね。中身はまんま少女漫画なのに;。
そんなわけで早速読んでみたわけですが、うわー、懐かしい昔ながらの少女漫画だなぁ、という感じw。や、少女漫画といってもいろいろありますが、例えば先日のエントリで紹介した「かみちゃまかりん」は作品の設定そのもので魅せる部分がかなりある作品ですが、それに対して新井さんの作品の場合には、どちらかというと、モチーフであるとか小ネタの使い方とかで魅せるタイプの、1990 年代によくあった、昔ながらの少女漫画作品なんですよね。
加えて、ストーリーの組み立て方も上手い。例えば伏線を少しずつ積み上げていって、最後の最後に溜め込んだネタを一気にバラすことで、ばーん!と感動を作り上げようとするタイプの作家さんもいますが、新井さんはそうではない。静かなんだけれども、小さな「波」を重ね上げていくことによって、心の中にじわじわっと染み入ってくるものを作り上げてくるタイプの作家さんなんですよね。1 巻の最初の短編「四月の魚」という作品では、4/1 のエイプリルフールのネタをうまく使って小回りの効いたシナリオを作り上げているのですが、ラストに向かってパタパタパタと小さな変化を積み上げていくのがめちゃめちゃ上手いんですよ。
今回の 2 冊の短編の中で群を抜いて素晴らしかったのが 2 巻の「やさしいひと」。自分の想い人が、実は他の女の子のことを好きなのにもかかわらずその子に素直になれない様子を見て、ついにアドバイスしちゃって失恋する、というお話。……と、あらすじだけ書くとたったそれだけの話にもかかわらず、これがホントに素晴らしい。「女のコなんて単純にできてるんだから」という呪文のような言葉の意味が、複雑な感情を伴いながら作中で二転三転していく様子は凄いとしか言いようがなかったり。あとがきによれば「何の苦労もなく出来た作品」らしいですが、こういうのがすっと作れてしまうというのはさすが。いやはや、素晴らしい短編を読ませていただきました。
しかし微妙に青年誌向けにチューニングしようとしている作品がいくつかありましたが、無理にチューニングしなくてもいいんじゃないかと思う今日この頃。全体的に触れ幅が大きいなぁという印象はあるものの、総じて言えばクォリティの高い短編集ですね。個人的には、上で採り上げた 1 巻の「四月の魚」と 2 巻の「やさしいひと」がお気に入り。
それにしても、まさか再び新井さんの新刊を読めるとは思ってなかっただけに嬉しいですねぇ。短編集なので気軽にさくっと読めるのも good。ぱっと見た感じ、完結してるっぽい? のですが、またどこかで新作を読みたいものです。
# しかしつい一気読み & 一気エントリ書きしたわけですが、微妙にもったいなかったかも;。> 一気読み
なー、体調がよくないときに限って微妙に仕事が忙しいワナ。今日も自宅にお仕事お持ち帰り状態。今週末はなんとか日帰りスキーに行きたいとこですが結構微妙かも;。天気も良さそうだし、このタイミング逃すといけなさそうだし、うーん。
しかしそんな状況下でもしっかり料理はするあたり、我ながら優先順位を間違えてるような気も。や、そうはいってもですね、積みゲーよろしく買い込んだ食材をとっとと食べないと腐らせてしまうわけで;。タマネギ余ってるし、久しぶりにハンバーグでも作ってみるかなーとひき肉を調達して帰ってみたり。で、自宅の冷蔵庫を開けてみたわけですが。
あ゛〜……しまった牛乳ないよ;。
実は私、牛乳が嫌いな人なので(ホワイトソースは好きだけど)、牛乳を備蓄してることがないんですよね。で、レシピでたまに臭み消しとかで牛乳小さじ 1 とか要求されるとちょっとマテ、と;。代替案でなんかいい方法ってないんですかね?; ま、今回はしょせんはつなぎ目的だろうし、なくても問題ないと見てちょい多めに卵を入れてみたり。
おお、そういやグラタン作成で余らせたチーズがあったのでハンバーグの中央に埋め込んでみたり。や、いわゆるびっくりハンバーグ化(別に誰もびっくりしません;)。実は以前ハンバーグを焼いたときに生焼けという失態を犯したので、今回は念のために焼き入れたあとに電子レンジにかけて万全を期してみたりw。そんなわけで完成〜。
さてさて、どんな感じかなーと開けてみたわけですが。
なー、チーズが真ん中に来ない(涙)。や、チーズを入れるときに空気を抜くようにしたわけですが、丸めてるうちに中心がずれた様子。意外に難しいですねぇ……って考えてみたら、おにぎりを作ったことがないことに気付くワナ;。や、一人暮らしの夕飯作りだとおにぎりはあんまり作んないんですよねぇ……ネタにならないし。
……と、作り終えてからはたと気付いたわけですが、チーズを単に上に乗せて焼いても大差なかったような気が。や、なぜ私はハンバーグの中に入れようと思ったんだったっけか……え゛ーっと;。
# またアホなことやってるなぁと自分でびっくりするためだったかも。
# ……すいません、ホントは単に マリみてのインスパイアなエントリタイトルをつけたかっただけ;。
しまったついこんなものを;。
というわけで、簡単なジョイパッド(500 円;)と PSP 版幻想水滸伝 I & II を購入してみたり。
前者はけろっちゃ氏が来たときのドキドキぱにっくライブラリー対戦用(笑)。や、実はうちのジョイパッドは XBOX360 用のジョイパッドなので、方向入力が十字キーではなくアナログスティックになっちゃってるんですよね。おかげでけろっちゃ氏はかなりの苦戦を強いられていたわけですが、さすがにこれではハンディキャップが大きすぎるだろうということで、まともな十字パッドを購入してみたり。……次回のときにはこてんぱんにやられそうな気配。や、彼、かなり上手いんですよねぇ^^。
でもって後者は歴代屈指の腐女子向け RPG 群雄 RPG、幻想水滸伝 I & II。店頭で見てみたらつい手が伸びてしまったり;。以前からもう一回どこかでプレイしてみたいとは思ってたので、ちょうどいい機会かな、と。まあ慌ててプレイするものでもないので、通勤とかお客さんへの移動中にちょろちょろプレイしてみる予定。
しかし幻想水滸伝に限らず、PSP に古きよき時代(?)の名作 RPG や AVG がぼちぼち移植されてますね。まともに付き合ってるといくら時間があっても足りないのでさすがに適当にスルー予定ですが、なまじ下手に新規で RPG などを開発するよりも内容が保証されてる分、安心して手を出せるというのはいいですね。
というかハードウェアスペックが要らないギャルゲーは全部 PSP 上で出して欲しいと思うのは無茶な要望なんでしょうかね?; ……や、電車内ではさすがにプレイできないですけどね;。
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