最近のトピック 2005年3月 |
……アルトがおいしいとこ全部持って行ってるんですが。(笑)
あまりにかわいかったので思わず blog に書いてみたり。
それにしてもうまくまとめましたねぇ。もはや誰が主人公なのかさっぱり。(^^;)
で、さらに新番予告で思わず目がテンに。
なぜにいまさら勇者王ガオガイガーFINAL??(^^;)
や、私的にはキッズで本放送分見てるのでいいんですが、うーん。
# 確か再終回って 30 分枠じゃなかったんじゃ....
名前 : まちばりあかね☆ |
職業 : NEET |
お住まい地区 : 電脳世界 |
A1. | 県名、位置、観光地 |
A2. | 行ったことはない |
A3. | 非常に興味がでた |
A4. | もっとして欲しい |
A5. | 今回のアニメキャラクターの方が親しみが持てる |
A6. | 良い絵だ、キャラクターに魅力がある、そこに行ってみたい、癒される、そこで撮影してみたい、このポスターが欲しい |
A7. | 絶対に行く |
A8. | 電車のみ |
A9. | 3〜5万円 |
A10. | 3〜5人 |
A11. | 美浜町 |
A12. | かぜ、まち、こえ、はね、つばさ、ほし、ゆめ、ひかり、うみ、そら |
A13. | ヒトデな風子 |
A14. | ひらがなみっつでことみちゃん |
A15. | アホな子 渚 |
A16. | AIR (PC版) |
A17. | AIR (ゲーム版) |
A18. | ……っていうかもっとやれ〜。← 煽ってどうする?(笑) |
以前の「国民年金は何年で元が取れるか?」のエントリの続きの話。先日、この番組の話を某氏としてたんですが、この番組の後半に出てきた医療費の節約話。私も多少「?」とひっかかったのですが、詳細を聞いてなるほどという話だったので書いてみたり。
どんな番組だったかというと、救急外来の医療費を節約する方法、という話なんですが、救急車で運ばれた場合と、自分で歩いていった場合にどちらが安くなるのか、という問題。
・午後 9 時過ぎに救急車で運ばれた A さん。
・午後 9 時過ぎに自分で歩いていった B さん。(病院に着いたのは午後 10 時過ぎ、という仮定)
てっきり A さんの方が高くなるのかと思ったら、正解は B さんの方が全然割高。時間外診察になると最大で 1,440 円(自己負担額)の割増になるのに対し、実は救急車の利用はタダだから、なんだとか。
私はこれを見て、「ふーん、救急車の費用って病院持ちになるのか、病院側も経営は大変なんだなぁ」と気軽に考えてたんですが、実は全然違ったらしい。救急車の出動にかかるコストは 1 回あたり約 \45,000、そしてそのコストは我々の血税から払われてる、というのが正解なんだそうです。
カラクリは単純で、要するにこういうことらしい。
・救急車は病院の持ち物ではなくて、消防署の管轄になっている。
・消防署のコストは税金でまかなわれている。救急車も同様。
・消防署は 119 で受けた救急車の出動要請を断れない。
・当人が乗車拒否などをしない限りは、病院への搬送義務がある。
・消防署側は搬送(+救急手当て)を、病院側は詳細な治療を、という役割分担。
・病院側は特殊な事情がない限り、救急車の受け入れを拒否できない。
現場ではタクシーがわりに救急車を使うようなケースも実際にあるんだとか。それを助長しかねない番組というのも確かにちょっとひどい話ですね。しかもゴールデン枠だし。
そういえばたしか救急車を有料化しようとかいう話があったと思い出したわけですが、切り分けが難しいことを考えると現実性は薄いかも。良識を持って使う、という一言に尽きるんでしょうが、いくら節約・倹約術の番組だからといっても、こういう説明はちゃんと最後までしないといけないですね。
……いったい私にどうしろと。(汗)
チャンネル 番号 局名 番組名 日付 曜日 時刻 CS2 272 AT-X 一騎当千 月曜 10:00-10:30 BS 102 BS2 アニメ夜話 第3弾 #1 03/28 月曜 23:00-24:00 CS2 167 キッズステーション フタコイ オルタナティブ 04/12 火曜 00:00-00:30 UV 12 テレビ東京 月詠 -Moon Phase- 火曜 01:30-02:00 BS 151 BS朝日 まじかるカナン 火曜 02:00-02:30 BS 151 BS朝日 こみっくパーティー Revolution ??/?? 火曜 02:00-02:30 CS2 167 キッズステーション 勇者王ガオガイガー (帯) 火曜 03:00-03:30 UV 12 テレビ東京 スクールランブル 火曜 18:00-18:30 UV 12 テレビ東京 EREMENTAR GERAD 04/05〜 火曜 18:00-18:30 BS 102 BS2 アニメ夜話 第3弾 #2 03/29 火曜 23:00-24:00 CS2 167 キッズステーション 勇者王ガオガイガー (帯) 水曜 03:00-03:30 BS 102 BS2 アニメ夜話 第3弾 #3 03/30 水曜 23:00-24:00 CS2 167 キッズステーション IZUMO -猛き剣の閃記- 04/14 木曜 00:00-00:30 CS2 167 キッズステーション こいこい7 04/14 木曜 00:30-01:00 UV 12 テレビ東京 極上生徒会 04/06〜 木曜 01:30-02:00 UV 10 テレビ朝日 LOVELESS 04/06〜 木曜 02:40-03:10 CS2 167 キッズステーション 勇者王ガオガイガー (帯) 木曜 03:00-03:30 BS 5 WOWOW GIRLSブラボー second season 金曜 00:00-00:30 BS 6 BS-i AIR TV版 金曜 00:30-01:00 BS 6 BS-i これが私の御主人様 04/08〜 金曜 00:30-01:00 UV 8 フジテレビ ハチミツとクローバー 04/15〜 金曜 00:35-01:05 UV 6 TBS ジパング 金曜 01:25-01:55 UV 12 テレビ東京 舞-HiME 金曜 01:30-02:00 UV 6 TBS ああっ女神さまっ 金曜 01:55-02:25 CS2 167 キッズステーション 勇者王ガオガイガー (帯) 金曜 03:00-03:30 CS2 272 AT-X アイドル天使ようこそようこ 金曜 07:00-08:00 UV 12 テレビ東京 ケロロ軍曹 金曜 18:00-18:30 CS2 167 キッズステーション ストラス・フォー 土曜 00:00-00:30 CS2 167 キッズステーション 勇者王ガオガイガー (帯) 土曜 03:00-03:30 BS BS2 学園アリス 土曜 08:05-08:31 UV 12 テレビ東京 ふしぎ星の☆ふたご姫 土曜 10:00-10:30 CS2 272 AT-X こみっくパーティー Revolution 04/09〜 土曜 10:00-10:30 UV 6 TBS 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 土曜 18:00-18:30 UV 3 NHK教育 ツバサ・クロニクル 04/09〜 土曜 18:30-18:55 UV 12 テレビ東京 ギャラリーフェイク? 日曜 00:55-01:25 UV 10 テレビ朝日 ふたりはプリキュア 日曜 08:30-09:00 UV 12 テレビ東京 アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル 日曜 19:30-20:00 UV 12 テレビ東京 まほらば 〜Heartful days〜 月曜 01:30-02:00
しかし今クールはファンタジックチルドレンを見落としてしまったのが痛かったです。2ch スレなどを見ると、AIR、巌窟王、ジパング、ファンタジックチルドレン、舞HiMEあたりが高評価。逆に JINKI やまじかるカナン、ゼノサーガあたりは低評価……ってこんなんばっか見てるよ、私。(涙)
# や、先に封じておきますが、「そんなの少ないほうです」、とか言う人、嫌いです。(^^;)
というわけで、前回の新宿公演に引き続いて参戦してきました。人生 2 度目のライブ参加というのもなんですが。
で、感想。……マジで疲れたんですが(笑)。いや〜、ライブってこんなに体力使うもんだったのか、と(^^;)。今回は 1 階席であることをいいことに飛び跳ねまくり。初回参戦の予習が功を奏して違和感なくライブに馴染んだ……んですが、休みなくサイリューム振り回しながら思いっきり飛び跳ねてりゃ、そりゃ普段の運動不足が露骨に出るわけで。……明日はあるはずのない痛みに苦しむ予定(ぉ)。
曲目構成は前回とほぼ同じだったんですが、ラスト近辺で 4 月から始まる新番組「極上生徒会」の OP テーマが登場。これが思った以上にいい曲でした。……しかし完全に初出の曲だというのに、観客の一糸乱れぬ統率の取れたサイリュームとジャンプ。これは恐ろしいというべきなのか素晴らしいというべきなのか(^^;)。みなさんさすがっす。
ラストも ふとまきソング じゃなくて、アンコールで惑星のランデブーで締めてもらったので個人的には大満足。や、ゆかりんソングもいろいろ聞いてみましたが、一番のお気に入りだったので。……やたらとジャンプに疲れる曲なんですけどね〜。テンポ速すぎ。(^^;)
あいかわらずの愉快トークと、見事なまでの観客いじり(鯉の入れ食いネタから放置プレイへのコンボは素敵すぎ(^^;))で、いやはや、3 時間近くたっぷりと堪能させて頂きました。私は関東圏開催の 2 回しか行ってませんが、関西圏まで含めて全戦参戦の首謀者の某氏、thx でした〜。……まあ、彼に使ったチケット代を聞くと、まさしく「開いた口が塞がらない」ってヤツなんですけどね(汗)。
しかしまあ、ライブ後の打ち上げで仲間内で話してたんですが、いったい 4 月以降は何を楽しみにして生きていけばいいんだ、と小一時間。思えば TV 版 AIR と出会った TBS アニメフェスタのあの日から始まったこの半年間。この半年間に一生ぶんの楽しさがつまってた、としか言いようが。もうゴールしてもいいよね、じゃなくて、もうゴールしちゃったよ、状態。
うーん……素直に仕事しる! ということですか、やっぱり。(汗)
# と、いうわけで眠気を押してなんとか blog 書き。……もう、ゴールしてもいいよね?(違)
# いや、マジで眠いんですが……。(^^;)
というわけで、昨日書けなかった TV 版 AIR 最終話の話。「もう、ネタバレしてもいいよね……?」ということで、以下、原作・アニメ版まとめて思いっきりネタバレしてますので、ご注意を。また、内容的には AIR ネタバレゲームインプレッション を補完する内容になっているので、そちらも見て頂いた方がよいかと思います。
さて、さきほどざっくりと PC 版の AIR をリプレイしてみました。さすがにプレイしてから 5 年も経つとかなり自分も冷静になっていて、かつ当時に比べると随分と解釈力も上がっているので、なるほどとすっと腑に落ちる点が非常に多かったです。Standard Edition が出たらきちんとリプレイしようと思ってるんですが、ここでは端的に AIR という作品をまとめてみようかと思ったり。
この作品の構造的な要点を一言でまとめると、「冷徹な悠久の時の流れの中にある、人間のちっぽけな幸せの物語」、なんでしょう。
「今日の夢はね、羽根のある恐竜さん。気持ちよさそうに、がおーって飛んでた。
そのもっと上を、わたしが飛んでるの。
わたし、肩からうしろを見てみた。つばさがあったの。
真っ白なつばさで、わたし、空を飛んでた…」
「そか、ええ夢見たな」
「ううん。かなしい夢だった。世界でいちばんかなしい夢。」
なぜこれが悲しい夢なのか? ミクロスコピックに解釈すると、これは人間に翻弄される翼人たちの運命を指しているようにも思えますが、本質はそうではない。この作品の「悲しみ」は、人の幸せも不幸も喜びも悲しみも、すべてを超越したところでただ淡々と流れ続けていく『時の流れ』そのものにあると思うんですよ。
時は冷徹に流れ、そして空はどこまでも果てしなく続いている。そうした悠久の時の流れに対して、あらゆる生命はちっぽけな存在であり、無力です。種もまた、滅び行き、いずれは眠りにつく運命から逃れることはできない。それでもなお、すべての生命、もちろん我々人間もまた、生きていかなければならない。
そんな悲しい定めから生命が逃れることができないのであれば、せめてそれぞれの最後には幸せな記憶を。それは時の流れに翻弄される、生命の切なる願いでもあるでしょう。(柳也にとっては裏葉と連れ添って神奈の元を目指した日々の記憶であり、神奈にとっては柳也たちと過ごした幸せな日々の記憶であり、観鈴にとってはお母さんの笑顔の記憶でした。「わたし、忘れないよ、お母さんの笑顔……」というセリフや絵日記はここにかかってきます。)
時の流れに立ち向かえるほど、わたしたちは強くもありません。
わたしたちもいつの日か、滅びる時を迎えるでしょう。
それは、避けようのない結末。
けれど、最後は…
星の記憶を担う最後の子には…
どうか、幸せな記憶を。
その時こそ…
わたしたちは役目を終え、眠りにつけるのでしょうから。
そしてその思いは、その後に続く命へと受け継がれていく。その連なりが、生命の進化の歴史を作り上げていく。これが、作品の舞台装置として仕掛けられている大きなコアモチーフになっているんですよね。
実際、この「悠久の時の流れの中における、生命の進化のモチーフ」は、AIR という作品中のいろいろなところに現れてます。例えば、翼人は設定上、モノリスの役割を果たしているし(生命の進化を見守り、知恵を授けてその成長を促す)、そして最後には翼人は眠りにつき、そこから新たな人類として少年と少女が現れる。また、そらはカラスですが、恐竜が進化して鳥になった、という学説も最近では一般的になっているそうです。
こうしたどうにもしようのない「時の流れ」と、そこに積み重なっていく「生きとし生けるものの物語」を、AIR という作品は『冷徹』に描いている。ラストシーンのセリフを見てみても、それは明らかでしょう。
「じゃあ、その前に確かめにいこうか」
「ん? なにを?」
「君がずっと確かめたかったこと」
「この海岸線の先に、なにがあるのか」
「わたし、そんなこと言ったっけ…」
「言っていないかもしれない。でも、そう思ってると思ったんだ」
「そうだね…確かめてみたい」
今なら、その先に待つものがわかる。僕らは。
「じゃ、いこうか」
彼女が先に立って、待っていた。
「うん」
「この先に待つもの…」
「無限の終わりを目指して」 ← このセリフは TV 版ではカットされてますが
海岸線の向こうにあるものは未来。無限に続く「時」の終わりを目指して、それでも「生きとし生けるものの物語」は続いていく。だから、少年少女は AIR という物語を次の言葉で締めくくる。
ただ、一度、僕は振り返り呟いた。
その言葉は潮風にさらわれ、消えゆく。
「さようなら」 ← 旧人類の存在の象徴としての観鈴と往人に向かって
こういう全体構造を踏まえると、ぶっちゃけこの作品には即物的なハッピーエンドなど存在しない。ラストの少年少女についても、こうした進化モチーフを踏まえて考えれば、作中の誰かの転生であっては『いけない』(=作品中のすべてのキャラクターは眠りにつかなければならない)、ということになる。こうした、極端なまでに冷徹な視点が、AIR という作品の根底に流れている。
けれども AIR という作品は、そうした冷徹な視点としての「悲しみ」を一方で持ちながらも、他方ではそこにいるちっぽけな人間の、とてもちっぽけな、けれども大きな幸せを描いてみせたと思うんですよ。
観鈴は生まれながらにして「死すべき運命」を与えられていた。それは直接的には翼人にかけられた呪いによるものですが、全体構造を踏まえて考えれば、それは生命に対して宿命的に与えられた運命そのものを象徴している。けれども、そうした「死すべき運命」は不幸ばかりじゃない。その運命を受け入れ、それでもなお運命に立ち向かって頑張った先には、ちっぽけでも大きな幸せが待っている。
このテーマって、完全なまでに CLANNAD と符合するんですよね。すべてが変わらずにはいられないこと、悲しい定め、死すべき運命を超えられるものがあるとしたら、それは人のつながり、小さな物語であるということ。一つ一つはちっぽけでも、それが積み重なることによって、長い長居、生命の歴史が紡がれていく。それは、生命としての、長い長い、旅の物語でしょう。
もちろん、AIR という作品はこうした「大きな物語」そのものを描きたかったわけではないと思います。そうではなく、小さな物語のバックボーンとして「大きな生命の進化の過程」を冷徹に描くことで、そこにある「ちっぽけな幸せ」のかけがえのない大切さを描くことに成功した作品 、それが AIR だったんじゃないかと私は思うんです。
こう考えると、なぜ TV 版 AIR の最終話が不完全燃焼だったのかというのも分かります。要するに、「大きな生命の進化の過程」という、バックボーンの物語がごっそりと抜け落ちてしまってるんですよね。「ちっぽけだけれども大きな幸せ」については完璧なまでに再現してるし、形式的にはゲーム版のシナリオをなぞってはいるものの、このバックボーンの物語がうまく再現できていないんですよね。
別れの時が来ました。
わたしは空に届けます。
この星の最初の記憶を。
あなたと暮らした、幸せな日々の記憶を。
悲しむことはありません。
わたしはいつまでも、あなたと共にあるのです。
雨粒が大河となり、そして海に集まるように…
だから…
あなたには、あなたの幸せを。
その翼に、宿しますように。
このセリフって、バックボーンの物語を考えれば絶対に削っちゃいけない部分だし、神奈が幸せな記憶を持って最後の翼人として滅びていくという描写も全然違う意味に書き換えられてしまっている。代わりにこんなセリフがあったりするんですよね。
「どうしたの?」
「なんでもないんだ、ちょっと昔のことを思い出していた。」
ちっがーうっ!!(笑) この二人は滅んでいった翼人(神奈)や、ゲーム中の旧人類(観鈴や往人)の後を継ぐものとして現れた新人類の象徴として存在するのであって、超越者の視点に立つ存在でなければならない。端的に言えば、神奈や観鈴たちと同一線上のに並んで存在してはいけないし、新たな翼人的な存在(記憶を継ぐもの)であるとするのもニュアンスが違ってしまう。
観鈴のゴールシーンにしても、原作では観鈴の掴んだ「最後の幸せな記憶」がとても丁寧に描写されているのに、アニメ版では晴子の思い出しか描写されていない。それって全然違うじゃん、と。そういや 9 話のラストの柳也&裏葉のシーンもかなり誤解してたように思えるし、実は滅び行く生命の「最後の幸せな記憶」の描写については全滅なのでは……(汗)
確かにあの原作の冷徹な視点は、(私も含めた)多くのプレイヤーの心理的反発を買ったわけですが、今改めて作品を振り返ってみると、これがあったからこそ AIR という作品は歴史に残る名作になったんじゃないか、とも思います。CLANNAD も確かに名作ではあるんですが、ある意味ではあの作品は暖かすぎる。AIR という作品は、暖かさと同時に、徹底的に突き放した冷徹な視点が存在していたからこそ、プレイヤーの心に突き刺さる物語になっていたのではないか、そんなふうに思います。
しかし改めて思うんですが、当時は気付かなかったけど、我々はやはり凄い作品をプレイしていたんでしょうねぇ。当時、麻枝氏がプレイヤーの理解力のなさを嘆く発言をしていてバッシングされてましたが、今になって思えば、麻枝氏の心情も無理もないことだったように思えます。Standard Edition が出たら、じっくりリプレイしたいものです。
# あ、このエントリへのリプライはコメントでもいいですが、長文の場合は 掲示板 の方でもよいかと思います(^^;)。
まったくもってやってられないなぁ、と思いつつも休日出勤。……っていうか、来週頭締め切りの原稿を直前になってレビューしてくれって、無茶言うな状態(涙)。お仕事はもっと計画性を持ってやりましょうね〜。← って、自分もですが。(^^;)
そんなわけで会社にぶらりと出勤してきたわけですが、その帰りがけ。
◇×〇△□☆??!!! ← 声にならない驚きのつもり
うわーっ、どうしてフェラーリなんて車を路上駐車してるんですかっ(^^;;;;)。しかもここ、なにげに治安悪い場所なんですよっ?!
私は車に詳しくないので間違ってるかもしれませんが、おそらくフェラーリ360。ちょっと調べてみたら、2000 万円弱もするじゃないですか。いや〜、どうしてこんな車を路上駐車できるんだか問い詰めてみたいです小一時間ほど(笑)。
# 思わず黒マジックで落書きでもしようかと。(こらこら)
前々からフェラーリなんて買えるお金持ちはどんな人だか見てみたいと思ってましたが、さらにそれを路駐できる人はいったいどんな人なんだか。(^^;) 世の中には凄い人がいるものです。
ううっ、眠い、眠すぎる(汗)。さすがにここ数日の睡眠不足の疲れが一気に出てきたという感じ。って、先週といい今週といい、仕事終わったとたんに電池切れたが如く眠気が襲ってくるというのはなんともはや。(笑)
そんなわけで、TV 版 AIR 最終話の話はちょっと明日に延期。かわりに今日は AIR まとめサイトのご紹介。
・届かない場所を見つめながら (遥高さん)
− AIR Link
このサイトのリンク、かなり便利。残念ながら現在ではリンク切れになっているものも多いんですが、当時の有名どころのサイトはほぼ一通り揃ってます。考察・論説系サイトなんかは読み応えのあるものも多いし、Free Soft 関連はこんなものもあったのか、と驚くこと請け合い。さらに 2ch の過去スレなんかを読み返してみると、当時の懐かしい雰囲気を再び味わえるんじゃないかと思います。
……そういや当時は Key の Official 板で暴れまくってたような記憶が(汗)。過去のこととはいえ恥ずかしいもんですねぇ、まったく(苦笑)。
深夜なのにその後の続き。← っつーか早く寝れ。(汗)
頭の中でそれなりに整理がついてから見返すと、なんだかんだでやはり破壊力があるなぁ、という印象(^^;)。実はじわじわと後から来るタイプかもしれません。押さえるとこはきっちり押さえてるからでしょうね。そして 2ch のスレもざっと目を通してみましたが、初見組の荒れっぷりに思わず苦笑。うわー、2000 年当時の再現としか思えないような(^^;;)。
しかし、やっぱりちょっと自分とはシナリオ解釈がズレてるような印象もありますね。この辺は原作者の麻枝氏などに確認を取ったのかどうか、どこかで話を聞いてみたいと思ったり。っていうか、制作スタッフ、この blog 見てたりしないかなぁ……とか言ってみるテスト(笑)。
# さすがにちょっと疲れが出てきたのでもう寝よう……残りの話はまた明日にでも。
え〜と……激しく微妙(笑)。う〜ん、ラストに微妙な違和感が残らないと AIR とは言えないのかっ?(違) まあこの出来で微妙とか言われてしまっては TV 版スタッフもやってられないと思いますが(^^;)、以下とりあえず速報ベースのネタバレで。
非常に良く出来てはいるんだけれども、#11 ほどの破壊力があったかというとやや微妙、という印象。90 点は余裕でつけられるんだけど、100 点ってわけではないなぁ、というあたりで微妙な出来ですね。
ある意味では大方の予想を裏切らず、後半戦はかなり頑張って原作をトレースしているわけなんですが、これがちょっと逆効果。構成はともかく、セリフはもっと端的に要約した方がいいし、劇場版風味(笑)な演出も避けた方が無難だったんじゃないか、という気がします。まあ、ここは冒険を避けた、という見方も出来るところではあるんですけどね。
ただ、それを差し置いても全体を通してなんとなく違和感がある。で、違和感の正体が今一つ分からなかったんですが、ああ、なるほど原作の根底にあるコアモチーフ(進化イメージ)をうまく掴めていないからなのか、と納得。シリーズを振り返って見てみると、尺の短さゆえに表現できなかったというよりも、コアモチーフそのものをうまく掴めていなかったような印象があります。これについてはどこかで一度議論したかったので、また明日にでも(?)書きます。
しかしまあ、なんにしてもシリーズ通して見れば本当に快作ですね。アニメでここまでのクォリティの作品が作れるということを証明してしまったという意味において、アニメ史に残る一作と言ってもいいんじゃないか、という気がします。
加えて、改めて AIR という作品に触れてみて分かりましたが、あー、やっぱり私にとって AIR という作品は本当に大きな作品だったんだな、と……。確かに AIR ゲームインプレッション では結構な酷評もしてるんですが、結局こういう愛憎伴ったインプレを書くほどには心のトラウマになってたんでしょうね(苦笑)。
全編通して言えば、最優秀作は #1, #6, #11、次点で #12, #7 といったところでしょうか。なんにしても本当に凄まじい出来でした。GJ、京アニ! ですよ、ホントに。
# ……しかしホントにムードぶち壊しっすね。> ご主人様の番宣(笑)
いよいよ最終話ですね。今日は午後 6:00 から全話鑑賞会を実施中(前半 6 話までは@電車の中(笑))。現在、時間合わせのため #10 開始待ち。(汗)
しかし見返せば見返すほど、ホントに良く出来てます。後半を見返してから前半を見ると、きっちりと対応する伏線が過不足なく張られていて、よくこれだけの脚本を仕上げたものだと感心。いや、その昔、ネタバレインプレを書いたときには AIR という作品に対する理解度に関してはそうそう他人に負ける気はしなかったのですが、正直言ってこの TV 版 AIR に関しては脱帽としか言いようがないです。
ここまでやってくれると最終回も否応なく期待度が高まりますが、きっちりそれに応えてくれるだけの内容であることを期待してます。……なんというか、これだけ期待してもまるで不安を感じさせないというのは凄いことだと思いますよ、ホントに。
え〜、なお一部の個人的知り合いの方々への業務連絡ですが、これから数時間は局地的な電波障害と回線障害により音信不通となります(笑)。お急ぎの方はメールにメッセージを放り込んでおいてください〜。
# っつーか、ただのダメ人間ですな......(^^;)↑
いよいよ 今週金曜日から開催 ですね。万博と言えば子供の頃に筑波万博に行っただけで前回の花博はスルーしてて、今回も私はあんまり興味がなかったんですが、テレビでの特集番組を見てて思わず目がテンに。
……これですよ、これっ。(^^;)
う、うわーっ、ホントに再現してるよ(感涙)。凄い、マジメに凄すぎ。テレビでは家の中まで入ってたんですが、もう完璧なディテールの 1 分の 1 模型。これ とか見てくださいよ、もうあり得ないとしか言いようのない素晴らしさじゃないですか。
うおー、めちゃめちゃ行きたいっ、見たいっっ。……と思ったら、1 日 800 人の完全限定ですかっ?! ううっ、そりゃ無理ですよ、ダンナ……(涙) だって、185 日間しか開催しない=述べ人数でもたったの 15 万人しか見られない計算なんですよ?? こんな 超プラチナチケット、取れるわけないじゃないですかっっ。
……名古屋の方々、楽しんでくださいね〜。(滝涙)
愛すべき今朝のリアルマイシスターとの会話。
「あれ? お兄ちゃん今日仕事?」
「……なにげに私のことニートだとか思ってない?」
「思ってる。(←即答)」
おいおい、なんちゅー失礼な(笑)。
そんなわけで見出しは今朝の某新聞の一面記事。……日本にはそんなにニートの方々がいるんですか(大汗)。人口比率で 1 %弱。いやまあ私もニートじゃないにしてもパラサイトな人なので偉そうなことは全く言えないわけですが、それにしてもうらやましい じゃなくて、なぜそれでも生活できるのかが不思議で仕方がなかったり。
まあ民主主義は多数決によって成立するものなので、実は みんなが「働いたら負け」と思ったらみんなが勝ち組になれたりするわけですが(^^;)、いやこのツケはいったいどこで社会的に調整されるのかと思うとガクブルではありますね、微妙に(汗)。
……で、こんな時間にいったん帰宅したら、リアルマイシスターはなにげに自宅で寝てるし。どっちがニートだよ〜(笑)。しかも寝てちゃ言い返すにも言い返せないじゃないですかっ。(^^;;;)
# ちなみに私も妹もニートじゃないですよ、念のため。
# 書いておかないと本気で誤解されそうだし(汗)。
そんなわけで 先日のエントリ の続き(^^;)。実はあの間違い写真はネタのためにわざわざ聖地巡礼して撮影してきたものなのでした(汗)。ご参考までに当日の巡回ルートをご紹介 & LUMIX FX7 のスナップを。
うわー、予想外な展開でしたねぇ。以下ネタバレで。
いや〜、TOYOTA、初表彰台ですか。結構な時間がかかった気もしますが、それでもフロントローからの表彰台は見事なもの。琢磨の不参戦と BAR HONDA の沈みっぷりも気がかりでしたが、それ以上に予想外だったのはフェラーリの沈み具合。ここまでタイム差が付いてしまうと皇帝 M シューでもどうにもならない、という感じですかね。例年だと一年落ちの改良モデルでもそこそこ戦闘力があるんですが。
早いとこ F2005 を投入して欲しいところですが、次戦のバーレーンから投入予定らしい。これでまた勢力図が変わってくるかも。巻き返しに期待したいとこですね。
しかし AX300H で録画したのを PC 上で見てると早送りがうまく出来ないのが難点。……まあゲームをプレイしながら見てるので効率はそこそこ良いんですけどね。ToE、雷晶霊のヴォルト強すぎ。(笑)
さすがにここ数日来の無理がたたって本日はダウン気味……。24 耐コミケもスルーして、自宅に篭もってけなげにゲームと読書(ぉ)。いやぼちぼち消化しないと本棚が足りなくて(^^;)。
そんなわけで、ざっくりと当たり本をご紹介。
・ ハヤテのごとく!
おお、なにげに面白いじゃないですか。作りは古典的ラブコメなんですが、適度に持ち上げて適度に落とす。ツッコミの細かさとテンポの良さ、しつこすぎない適度な濃さが今どき風味で見事。絵が極端に上手いというわけでもないですが、ソツなくうまくまとめられていて、気軽に読める楽しい一冊。昔の良作によく見られた、「ぐいぐいと読者を引っ張っていく魅力」のある作品ですね。ラブコメ好きな方は是非。
・ JINKI EXTEND 1〜3巻
……これ、相当昔に買った記憶が(汗)。JINKI シリーズの続編ですが、つながりが悪くて思わず放り出してました。が、1 巻の終わりあたりまで読んでみるとなにげに萌え(笑)。新ヒロインの柊 赤緒がなにげにめっちゃかわいい。さすがブレードコミックス、期待を裏切らないというか(^^;)。
しかし、前 JINKI シリーズとは見違えるような萌えマンガに一変しまったような気がするのは気のせい……?(^^;) 絵柄も随分と強化されてますし。
・ 愛してるぜベイベ★★ 7巻
シリーズ完結。ちょいと肩透かしなネタもあったんですが、ラストは綺麗なまとめ方でしたね。シリーズ通してみると、ちょっと構成的にズルい面もある(子育ての良い面ばかりが取り上げられて、辛さが巧妙に排除されている)んですが、小中学生向けの少女漫画としては妥当な落としどころかもしれません。
しかし私は最近まで雑誌・書籍流通の仕組みをろくに知りませんでしたが、本売りの粗利が 23 %固定とゆーのには驚きました。詳しい話は ここ とか ここ に書かれてるんですが、目から鱗状態。なるほどそういう仕組みなのか、と。
私も仕事の関係である出版社とご一緒したことがありますが、なんというか、リスクのなすり付け合いであまりに不毛だなぁと思った記憶があります。……ま、そこそこ売れたので結果オーライだったんですが、予想以上に業界全体が旧態依然としているのかも、と思ったのは正直なところです。
っと、話が逸れましたね。えーと、なんの話だったっけか、そうそう、今日の戦利品の話でしたね。
・ JINKI EXTEND 4〜6巻
・ これが私のご主人様 1〜3巻
……あれ゛? 前より積み本増えてる?(^^;)
「もの凄い更新スペースですね。確かに「ひきこもり」の人だ(笑)。」
「blog 見ましたよ。やーいひきこもりー(笑)」
皆様、暖かいご声援をありがとうございます(涙)。しか〜し! 私だってちゃんとお外に出て運動してますよ? ヒッキーじゃないですよ??
そんなわけで先日、日帰りスキーに行って LUMIX FX7 のテスト撮影をしてきました。えーと、撮影結果は こんな感じ。……じゃなかった、こっち が正解(汗)。
実はスキー場向けのカラー補正をしないでそのまま撮影したので、雪が白くない(^^;)という悲しき事態に。Photoshop Elements でちょっと画像補正かけたのが上の画像です。(おかげで全体的に白飛びしてますが。) 他にもいくつか撮影してみたんですが、全体的に LUMIX FX7 自身はほとんど画像に手を加えていないようなので、Web にアップする前に多少色を加工したりするのが良さそう、という印象ですね。ちなみにオリジナル画像はこの映像の縦横それぞれ 2 倍のサイズ。かなり細かいとこまで撮れてました。
いや〜、しかし平日スキーはいいっすね。ホントに人が少ない。スキー&スノボブームが一巡したせいもあるんでしょうが、写真見て分かるようにまるで人がいません。今回行ったスキー場はお酒で有名な八海山ですが、全員合わせてもゲレンデに 100 人以下だったような気すら……(汗) リフト券を 3000 円だと仮定しても、30 万円程度の売り上げにしかならず。これじゃ商売にならないでしょうねぇ。行く方は気軽ですが、経営してる方は火の車じゃないかという気がします。
前回も平日にスキーに行ったんですが、平日スキーを何度か体験してしまうと休日にスキーに行く気がなくなりますよ〜、ホントに。
「中の人はニートですか?(笑)」
うわ、そう来たか。ま、平日に働いたら負けだと思ってる人ですけどね〜。(^^;)
# ちなみに引用文はすべてメールの実録でございます。(汗)
# ……みんな誤解してるよ、私のこと。← 火のないところに煙はごほごほ。
というわけで、本屋に買出しに行って購入してきた戦利品。
・愛してるぜベイベ★★ 7巻
・ハヤテのごとく! 1巻
・スクールランブル 8巻
・学園アリス 7巻
・学園アリス 公式ガイドブック 7.5巻
・whitepaper の既刊同人誌 2 冊ほど
・Megami MAGAZINE DELUXE vol.4
で、それとは別に、現在積まれている未読本。
・JINKI EXTEND とりあえず 1〜3巻
・ねこきっさ 2巻
・舞HiME 1〜3巻
・1年777組 2巻
・その他同人誌と少女漫画多数.....
……積むなら買うな、買うなら積むな、と。(汗)
# そういや私のご主人様の原作も読んでみたいな…… ← いやだからさ(^^;)
今朝起きてテレビをつけてみたら、福岡で大地震があったようで……地元の方々、大丈夫でしょうか?
とりあえずテレビでは大きな被害の様子はない、と言ってますが、こういうのって後から惨状が分かってくるだけに大丈夫なのかな、と……。本当にご愁傷さまです。
なんかここ最近、本当に大きな地震が多いような気がしますね。
福岡ではここ数十年来、この規模の地震は発生していなかったそうですが、関東地方も久しくこの規模の地震は発生していないだけに、次に起こるのはいつなのか.....。うむむ。
そんなわけで、先日デジタルピクチャーコレクションもクリアしたので、ゲームインプレようやく書きました。よろしければ こちら からどーぞ。
# っていうか、ここに書いておかないと気付かない人多そう。(^^;)
詳細はゲームインプレの方を読んで頂ければよいと思うのですが、インプレに書けなかったことを少しだけ補足。多少ネタバレ入ってるのでご注意を。
このゲーム、鬱ゲーと言われているのをよく見かけるんですが、私はよく言われる「鬱ゲー」とはかなり性格が違うものなんじゃないかな、と思います。
どゆことかと言いますと、例えば鬱ゲーの代表格である君望なんかを取り上げてみると、あのゲームは追い込まれた状況の中で、体の良い言い訳で逃げを打ち、ひたすらに自分にとって都合のいい「言い訳」を探していたゲームのように思えます。厳しいですが端的に言えば、その中核にあるロジックが、「自分は傷つきたくない」というもの。(もちろん、当の本人にその自覚はなくて、他人からみればそう見える、という話ですが)
これに対してシンフォニック=レインのそれは、むしろ「自分を勘定に入れていない」という表現が合っている。自分が傷つくことは、それぞれのキャラクターのロジックの中で二の次にされているような印象すらもあります。
君望に当てはまるキーワードが「卑怯」であるのなら、シンフォニック=レインに当てはまるキーワードは「誠実」。確かにシンフォニック=レインのそれは、キャラクター造形としてあまりにもキレイゴトすぎるという印象もある。けれども大人のドラマではなく、どこまでも子供のドラマとして描いて見せたからこそ、こういう作りが成立しうる。ある意味、一般ギャルゲだからこそ成立する表現なんじゃないかと思うんですよね。
クリスの心が欲しいと思いつつも、居直ることなく誠実でありたいという気持ちとの間でのせめぎ合い。そういう心の葛藤があるからこそ、トルタはめっちゃかわいいのですよ、ええ。(^^;)
これでトルタが 20 歳前後という年齢設定だったら「そりゃウソだろ」という話になるんですが、高校生という年齢設定が、非常にうまく効いている感がありますね。……今どきの高校生としてはありえん、とかいうツッコミは却下。(ぉ
しかし、人を選ぶであろうとはいえ、これだけの傑作があまりプレイされていないのはホントに惜しいです。興味がある方には是非プッシュしたい作品ですね〜、ホントに。
「ようこそ、ようこ!」 ← オープニングしょっぱなのセリフ
う、うわ〜っ、めちゃめちゃ懐かしいですよ。オープニングといい、お先真っ暗だけど幸先のいいサキさんといい、ホントに懐かしすぎ。「陽春のパッセージ」って、歌はともかく(汗)曲はめっちゃ好きなんですよね〜。
とりあえず #1 だけ見たんですが、映像は古いし、お子様向けなオーバアクションといいミュージカル仕様の演出といい、めちゃくちゃチープなアニメと言えばその通り。でも、愚直なまでに直球勝負で、どこまでも前向き。真っ直ぐに、そして明るく夢を目指す姿は、今見てみると、かえって新鮮味があるんですよね。
……なんかこういうの見てると、逆にちょっと気落ちしてしまいますね。いったいいつからアニメは今みたいになってしまったのか。斜に構えて拗ねて見せたり、この世を嘆くことがなぜカッコいいことになってしまったのか。セカイ系の二人だけの物語で甘い言葉を囁き合って傷の舐めあいをすることがデフォルトフォーマットになってしまったのはどうしてなのか。
世相の反映といえばその通りなのでしょうが、夢を目指すことはおろか、夢を語ることも忘れてしまったのではないかと思える昨今のアニメ。いや、これはアニメだけではなくドラマなんかもそうなのかもしれません。(韓流ドラマの流行なんかはその一端かも) 本作やカレイドスターのように、愚直に夢を描こうとする作品がもっとあってもいいんじゃないか? そんな気がしますよねぇ。
しかしさすがによっきゅんコーナーはカット。あの実写コーナーはなしか〜、と思ってたら ED で倒れそうに(^^;)。そういや ED にも実写入ってましたねぇ……油断してましたよ(汗)。
# っつーわけで、今から会社行ってミーティングですよ....
# 休日に仕事したら負けだと思ってる人間なのに。(涙)
今日は一日じゅう目がどぼどぼ。や、花粉でもなんでもなくて、睡眠不足と AIR のせい。(汗)
そんなわけで、昨日に引き続いて AIR のお話。……なんですが、ちょっと脇道に逸れてみたり。
おそらく日本人でディズニーランドを知らない人はいないでしょうが、ディズニーといえば世界でも数少ない超優良企業の一つ。顧客満足度は世界一と言われ、パークを訪れるほとんどのお客さんはリピータ。例えば日本のディズニーリゾートであれば、その 97% は国内からの来園者で、その 70%は大人、来場者総数はオープン以来で約 3 億人、つまり国民一人あたり 3 回行っている計算になるんだとか。
なぜディズニーランドがこれほどまでのリピータを獲得しているのか? もちろんそれはひと言で言えるものじゃないでしょうけど、ディズニーランドにまつわる逸話で、こんな面白い話を読んだことがあります。
すっ、すげぇ……美凪&みちる編の #6 を超えてますよ、これ……
真面目な話、まさに『ありえない出来』としか言いようのない素晴らしさ。本当に素晴らしいものに接したとき、人は語る言葉を失うと言いますが、いやもうホントにそうとしか言いようのない出来。まだ全く感動覚めやらず、なのですが、とりあえず以下ネタバレで。
A パートも素晴らしいのですが、B パートの海辺のシーンがとにかく神としか言いようがなかった。コンテ、演出、作画、声優、すべてが完璧すぎる。特に川上とも子さんのあのセリフは本当に神としか言いようがなくて、本気で心を揺さ振られました。なんというか、まさに「涙が止まることなく溢れ出してくる」、そういう感覚なんですよ。
このシーンだけでなく、この #11 はその素晴らしさが隅々まで行き届いている。例えば各画面のカットの構成の取り方の上手さ。16:9 の横長の画面を生かしたカットが本当に見事で、晴子が車椅子を押すカットや、観鈴を連れ帰ろうとする敬介と晴子の対話、あるいはラストの海辺のシーンのコンテの切り方も、16:9 画面だからこそ出来る作りをしています。
また、微妙な各キャラクターたちの心情を見事に描いてみせた作画も素晴らしい。晴子と観鈴の二人の細やかな心情を、本当に微妙な表情として描き込んでいる。アニメにおける原画や作画は演劇における役者なんだという例えがありますが、それを見事なまでにやってみせている。例えば海辺のシーンで晴子のもとに駆け寄ってくる観鈴の表情に至っては、原作など遥か遠く及ばないほどの桁違いのクォリティで、その表情に観鈴の感情が溢れている。あるいは最後に観鈴を抱きとめた後、敬介と話し合う晴子の表情には、母親としての魂が宿っている。ここまで芯の篭もった作画などそうそうないでしょう。
音楽や効果音、あるいは効果光の演出なども一切の手抜きなし。ヘッドフォンなどで聞いてみるとよく分かりますが、音の作り込みの細かさも桁違い。フォーカスの当て方なども本当に細かく行われています。BGM の選曲も効果的で、外れが本当にない。
いやもう、あれこれ書き出すと本当にキリがないのですが、アニメという媒体には限界がないんだ、ここまでのクォリティのものが作れるんだ、ということを示してしまったという印象すらあります。正直、「あり得ない出来」としかホントに表現のしようがない。
summer 編で時間を稼いだことが見事に功を奏していて、まさに air 編に全力投球している、という印象ですが、本当に素晴らしい。まだ最終話じゃないのにこんなに泣かせてくれてどうするの状態ですよ、ホントに。
さすがにそろそろ寝ないとあしたがあしたが大ピンチなのですが、いやー、これだけ感動してると本当に寝付けませんですよ(^^;)。また細かい話は別の日にでも。ううっ、感動....
# そうそう、一点だけ。できればこの話、スピーカーではなくヘッドフォンで聞きながら見てみてください。
# 多分、破壊力が倍増すると思います。:-)
「そういや、AT-X でようこやるのね……」
「とりあえずこちらもチェック予定。デフォ。」
「今見て、果たして視聴に耐えられるかどうか。。。」
「多分、#17 & #18 の『アイドルへの道』あたりは今でも神じゃない?」
「いや、よっきゅんコーナーが(笑)」
「そっちかっっ。(笑)」
90 年放映だから、実に 15 年前のアニメ。……私も業が深いっすね、やはり(汗)。
ようこのストーリーで一番のお気に入りはなんといっても #17 & #18 の『アイドルへの道』。この話に使われた挿入歌「君はオリジナル」が出色の出来だったんですよね。話の内容は漠然としか覚えてませんが、せっかくの再放送なので見てみようかと。……きっと AT-X だからよっきゅんコーナーもあると思われ。(笑)
この #17 & #18 の脚本を書いた島田 満さんという方、後日、実は女性だったと知って驚いたものですが、現在もアリス学園の脚本などでご活躍中。今でもいい本書かれてます。いやなんだか嬉しいですね〜。
そんなわけで、ようこそようこは 3/18(金) スタート。昔見たという方は是非。(^^;)
うな〜、ねむいにょ……っていうかもう 2 時じゃないですか。(汗)
さてさて、なんだかんだで迷った挙句、結局は無難に LUMIX FX7 を購入してみたり。
先日あれこれと 選定要素 を挙げてみたんですが、結局のところどの機種も一長一短で決め手に欠ける。中途半端な性能のデジカメを買うと絶対に後悔するなぁという考えから、「手軽にスナップが取れて、常時持ち運べること」に方針変更。最終的には うぐぅ はブレないとかゆーキャッチフレーズに負けて FX7 に着地。
ちなみに色は パールホワイト。や、無難にブラックとかでも良かったんですが、限定 モデルという言葉に弱い人間なので思わずそっちに。← 我ながらヲタ根性丸出しですな……(笑)。
で、実際に街中で少しスナップを撮ってみたのですが、おおお、ホントにブレないよ(笑)。片手でスナップ撮ったんですが、まるでブレず。室内で撮影してみたところ、シャッター速度 1/10 ぐらいでも多少注意するぐらいで十分いける。画質単体で言えばかなり難はあるのですが(特に色ノイズによるザラつきが大きい)、スナップ専用と割り切るとこれほど手軽で便利なデジカメはないかもしれません。サイズ的にも常時カバンにつっこんでおけるし、なにげにいい買い物だったかも。
値段も割と手ごろで、ヨドバシで \38,200 の 15% 還元、実質 \32k ぐらい。メモリカードは手持ちの 512MB SD を転用できたので追加費用もなし。上手くいったなぁ、という感じです。にこにこ。
そんなわけで、とりあえず次回の日帰りスキーに投入予定、撮影サンプルはしばしマテ。
# しかしポイントで買うつもりだったのにまた溜めてるよ……(^^;)。
あ、なるほど、元のエントリの順番に並ぶのではなくて、新しいコメントがついているものほど上に出てくるわけなんですね。> recent comment 機能
なんかまだ微妙に表示がおかしいとこがあるんですが、とりあえずどーしても困ってるという方がいたら教えてください。……そんなに困ってないですよね、多分。(^^;)
# 未だ微妙に使い方が分かってなかったりする今日このごろ....
# なんかこのサイト、トラバもちゃんと正常動作してないっぽいし。(汗)
さてさてさて。SEED DESTINY が三流ラブコメと化してるのならこちらはすっかり意味不明なバトルロワイヤルと化している舞-HiME。先週分といい、ますます訳の分からない展開になりつつありますが、来週はまた再び頭の悪いストーリーっぽいですねぇ……。私の友人が見つけた法則なんですが、舞-HiME の頭の悪い話って、実は規則性があるらしいんですよ。
#04『風のイ・タ・ズ・ラ』
#09『海とオトメとなつきのヒミツ♪』
#16『Parade♪』
……と、並べてみると分かりやすくて、要するに n^2 の法則。で、次回はというと、
#24『コイ・ハ・タタカイ』
……ちっ、画竜点睛を欠くとはまさにこのこと、ここまでやっておいて最後の最後に法則を崩すとは。テレ東規制に真っ向から挑んだサ〇ライ〇のやることとはとても思えないぞ以下略(^^;)。
うは〜、あぶなかった、仕事が長引いて危うく買い逃しそうになったり(汗)。
や、妹 & 母親へのお返しなわけですが、私のようにパラサイトな人間の場合、こういうところのミスは極めて致命的なわけですよ。一歩間違うと、いのちがいのちが大ピンチ、という。
……そこまで致命的なら、日持ちするものを素直に前日に買っておけばいいんですが(^^;)。
私たちが敬意を抱くのは、「生徒に有益な知見を与えてくれる先生」でも「生徒の人権を尊重する先生」でも「政治的に正しい意見を言う先生」でもありません。
私たちが敬意を抱くのは「謎の先生」です。
「先生の中には、私には決して到達できない境位がある」ということを実感するときにのみ、弟子たちは震えるような敬意を感じます。
今、テレビ見ていて初めて知ったんですが、60 歳までの約 40 年間で支払った国民年金を 65 歳から受け取った場合、たったの 8 年間、つまり 73 歳で元が取れる計算になるんですか。うはー、それは確かにお得かも。
国民年金は給与天引きなので、そもそもいくら払っているのかすら知らなかった人ですが(汗)、トータルで 640 万円ぐらいの支払いにしかならないということにも驚き。いやもっと全然高いかと思ってました。
私は将来の受け取りには全然期待してなくて、どちらかというと社会の安定のための税金の一種、という見方をしている人ですが、しかしこれからの高齢化社会を考えると果たしてどうなることやら。結局、将来の受け取りが期待できない以上は、今時点で稼いで、自分で溜めておくしかないですからねぇ。
……や、アニメの DVD やらグッズやらゲームやらに消えていくので全然溜まらない、というツッコミはヤボ、ということで(汗)。
というわけで溜まったアニメをぼちぼち消化中。……いやー、SEED DESTINY、すっかり三流ラブコメ & ギャグアニメと化してますねぇ(^^;)。いったいどうしたものやら。
で、ふと気付いたらまじかるカナン、もうてっきり作る気がないものとばかり思ってましたが、ようやくオープニングがついたんですねぇ。しかもなにげにやたらとかわいいんですが、これ(^^;)。Go Go コールのところで入るマスコットキャラたちといい、あずまんがの大阪ライクなへにょへにょ腕振りも妙にかわいいし(笑)。
いや〜、微妙にもったいないですねぇ。せっかくちゃんとした OP/ED がついても #10 から付けたんじゃ 3 or 4 話しか使われない、という(^^;)。なんだかなー、もう。
と、いうわけで次は舞-HiME を消化、っと....溜まりすぎ(汗)。
そんなわけでシンフォニック=レインの方を再開して最終ルート。ようやく先ほどコンプしました。以下ネタバレで。
「どうして謝るの? 私は嬉しいんだよ」
う、う゛う゛っ……トルタ、あんまりにも切なすぎるよ……(涙)
まあぶっちゃけ最終ルートは不幸な姉さんの救済ルートなわけですが、トルタがあまりにも強烈なキャラだっただけに本当におまけルートの感が拭えなかったのがもったいないですね。1/5 から 1/20 へとすっとばされたときにはいったいどうしようかと(汗)。
「曲を二人で少しずつ作り上げていって、最後の想い出作りをする」というテーマの持たせ方が非常によくて、フォーニ(アル)とクリスの二人の間にある暖かな『空気』が非常に良かった。……とはいうものの、エンディングでさくっとハッピーエンドになってしまったのは「あれれ?」状態。そんなとこでヒヨってどーするよ状態(^^;)。まあ、形式を取り繕うために仕方がないんでしょうが、逆にああいう形にするのなら、テーマの持たせ方をちょっと変えた方が良かった気もします。壁をよじのぼるフォーニを描いて安心してる場合じゃなかったんじゃないかと。(笑)
それにしても通してみれば素晴らしい傑作。フォーニルートがやや尻すぼみの感があるとはいえ、実質的な最終ルートはトルタ True ルート。あの神がかった出来を考えれば、十分に ★×5 をつけていいゲームでしょうね。
しかしこんな傑作を見逃していたとはかなりショック大。なにげに 1 年近く前に発売されたゲームじゃないですか……実は先行してプレイした知人が取り立ててプッシュしてなかったので完全に放置してたんですよね〜。で、現在、責任問題に発展しております。(爆)
> 素晴らしいゲームではないか。これは最初にコンプした人が強くプッシュしなければ。
> おかげで今まで放置していたどうしてくれる責任問題だ(爆)
……いや、なにげに去年の今ごろは Fate や R11 や CLANNAD あたりで手一杯だったとは思うんですけど。(笑)
あんまり興味はなかったんですが、旧渡辺製作所のなりた氏の雑記でも話題に挙がってたのでテックジャイアン捕獲して らぶデス の体験版をプレイしてみました。あんまりにも頭悪そうなタイトルなので油断してたのです。が。
これ、いやマジで凄いかも??
要するに、トゥーンレンダリング で作られた X ゲーなんですが、今までのトゥーンレンダリング系のゲームとは一線を画してます。トゥーンレンダリング系ゲームと言えば、ときメモ3 やアップルシードなどを思い出しますが、どっちもキャラデザが実写的だったり、造形が微妙な出来だったりしたじゃないですか。ところがこのゲームの場合、キャラ紹介表見て分かる通り、静止画を取ったときに普通の美少女系のアニメ絵のように見える。この当たり前のことができていたものが意外にないんですよね。
しかもいわゆる「マンガ絵」的な表現が見事なまでにトゥーンレンダリングで再現されてる。ちょっと口を拗ねてみせる仕草とか、頭ポカっとか、涙目とかジト目とか輝き目だとか(^^;)。表情がとにかく豊かでしかもコミカル。体験版だとテキストがイマイチだったので萌え的破壊力はイマイチでしたが、正直言って素直にビビりました。いやもう、恐るべき技術の無駄遣いとしか言いようが(笑)。
私はトゥーンレンダリングが実用域に入るのはまだまだ先だと思ってただけに、ちょっとショック。いやなりた氏の雑記で取り上げられるのも分かりますね。トゥーンレンダリングもここまで来たのか、と思わせるには足る出来かもしれません。
ちなみに要求マシンスペックですが、Cel1.3GHz + Millennium P650 では歯が立たず。P4-3.06GHz + Radeon 9600XT では余裕、という感じでした。……う゛、極端すぎて全然参考にならない情報ですね。(汗)
4 月からの新番組をチェキしてたら、なにやらカレイドスターが再び 4/23 から キッズステーションで再放送 する様子。さすがに今度は帯放送というわけではなさそうですが、2 話 / week のペースなのでじっくり見られそう。
この作品、まだ見たことがないという方は騙されたと思って是非一度は見てみてください。このサイトの評価基準で言うなら ★× 5 つ〜6 つ、といったところ。見た目こそ子供向けですが、中身としてはかなり大人向け。扱っているテーマも普遍性が高いので、予備知識なしにすんなり入り込めると思います。
余談ですが、カレイドスターの紹介文っていうと、この文章がよく引き合いに出されますよね。
カレイドステージ―――――それはサーカスでもない、ミュージカルでもない、マジックでもない世界的に大人気のエンターテインメントショウ。主人公・なえぎの苗木野そらは16歳の女の子。幼い頃、今は亡き両親と観た想い出の「カレイドステージ」に憧れて、オーディションを受けるため義父母の反対を押し切り、日本から単身アメリカへやってきた。オーディションに遅刻しながらも特例として入団を認められはしたが、周囲の風当たりは冷たい。そんな中、そらは持ち前の、決して諦めない根性と天性の<華>、そして仲間との友情と確執の中で、ステージの花形《カレイドスター》を目指してあらゆる試練を乗り越えていく。
私はこの紹介文って片面的だなぁと思ってたんですが、さっき見つけた GONZO のオフィシャルサイトの コメンタリー の方が的確ですね。ちょっと引用。
『美少女戦士セーラームーン』『おジャ魔女どれみ』の佐藤順一氏(原案・監督)が「不変的な感動」と「本物のエンターテインメント」を追求した本作は、キャラクターデザインに渡辺はじめ氏、シリーズ構成に吉田玲子氏を迎えた夢のチームが創り出す、最高のエンターテインメント。更に、GDHが誇るデジタル技術によって可能となった、幻想的かつ広大なステージ映像が作品に彩をそえる。人々の心を熱くする自我意識とプロ意識。『カレイドスター』は”本物の心の感動”を世界中のファミリーに届けます。
……まあ微妙にヨイショっぽいところはありますし、音楽の窪田ミナさんが取り上げられていないあたりは納得いかーん!って感じですけど。(^^;) ちなみに私の紹介だと こんな感じ。あ、どーでもいいですか、そうですか;。
しかし……くっそー、どうして毎週これだけ大量のアニメをチェキしてるというのにこの作品をリアルタイムで見なかったのかと未だ激しく後悔。来期はこんなことがないようにせねばっ。(^^;)
夕飯を食べにお店に入ったら、なぜか店の奥の席に通される。……う゛、隔離ですか?(汗) や、確かに HMP-A1 でアニメ観賞してると奥の席の方が都合いいんですけどねぇ(^^;)。
さて、それはともかく。
先日、カメヲタな父親が持ってたオリンパスの CAMEDIA C-70 ZOOM を触らせてもらったんですが、いや〜、最近のデジカメってムチャクチャ良くなってますね。本体の質感の良さはもちろんのこと、起動時間、レスポンス、撮影クォリティも一眼レフもどき(?)の高級デジカメに全く劣ってない。このサイズのカメラでありながら、A4 程度の引き伸ばしでは全くビクともしないのでかなり驚き。
で、思わず触発されてデジカメ買おうかと思ってちょっと調べてみたり。数年前はイマイチ買う気が起きなかったんですが、サイズや画素数、バッテリはどの機種もそこそこ妥協点になりつつあるので、ぼちぼち買ってもいいんじゃないかな、と。
が、店頭でちょっと調査してみましたけど、どの機種も微妙に一長一短。ざくっと条件をまとめてみると....
[必須要件]
・500 万画素以上
・起動時間が速い(1.5秒以下)
・シャッター応答が良い(フィルムに近い感覚であること)
・ファイル書き込みまでの時間が短い(1.5秒以下)
・本体からバッテリーを外さなくてもそのまま充電できる
・重量・サイズ含めて、片手でも撮影できる
[追加要件]
・手ブレ防止があるとなおよし
・ドッキングステーションがあるとなおよし
・SDカードであるとなおよし(←512MBカードを持ってるので)
だいたいこんなところが条件なんですが、意外にピタリと当てはまる機種がない。特にひっかかるのがバッテリーの充電。今でもほとんどが取り出しての充電しかできない、という。父親が薦めてた IXY DIGITAL 600 もここでひっかかって二の足。
うーん、なかなか難しいっす。誰かいいアイディアあったら教えてぷり〜ず、です(^^;)。
夏のこたつ氏とのついさっきのチャットログ。
夏「おお、朝早いですね。私はつい先ほど目覚めましたが」
ま「いやかなり眠くて二度寝しようか迷ってますが(^^;)。
今日は仕事行くつもりなので、会社で仮眠してもいいんですが。」
夏「昨日夜遅くまで私とチャットしてたせい?(笑)」
ま「いや、布団に入ってから Tales やってました。(汗)」
夏「(汗)」
……微妙に同情の余地ないです。(^^;)
そんなわけで、Tales 進行中。現在 10 時間ちょっとで、セレスティア編へ突入。ゲームとしてのテンポが非常に良くて、プレイしていて飽きないですね、これ。古き良き時代の RPG、という印象。BGM もなかなか良いし、CV も石田 彰、保志 総一朗……アスランとキラですか(汗)。SEED と役回りが逆なので微妙に笑えるんですが。(^^;)
こういう、ひと昔前の良作 RPG / AVG をもっと PSP で復刻してくれると嬉しいですね。あるいは新作ギャルゲはすべて PSP で発売とか。(ぉ)
というわけで blog 書いて目も覚めたので、ぼちぼち活動開始.....
最近コメントつけてくれる人が多くなってきたので、リーセントコメントを出すようにサイトを修正。以前トライしたときには CSS がおかしくてうまく表示できず、面倒で放置しちゃったんですが、最近のコメントの状況だとやはりないと不便だなぁと思いまして。
しかしこれだけ blog のアップペースが速いとついていけないんじゃ? という危惧も微妙に(^^;)。先日の友人 S 氏との会話。
某氏「いや〜、あの blog、ツッコミ入れていいのか迷うんですよねぇ」
ま 「いや遠慮なくツッコミ入れてもらっていいんだけど?」
某氏「や、まるで自分もとんでもない暇人に見えるのが怖くて(^^;)。」
そーきたか(汗)。や、みなさん遠慮なくツッコミ入れてください。お待ちしてま〜す(笑)。
# 一応、私もその友人も社会人ですよ、念のため(^^;)。
ご存知ない方が多いでしょうけど、以前ちらっと雑記にも書いた、リアルカレイドスターとも言うべきカナダのエンターテイメントショー集団、シルク・ドゥ・ソレイユの新作。「KA」と書いて「カー」と読みます。今回の KA はかなりストーリー性の高いものらしく、シルクのショーの中では最も演劇性が高いんだとか。「O(オー)」が水を意識した舞台なら、「KA(カー)」は火を意識した舞台。なにやら以前 TV で特集やってたらしく、母親が録画したのを見てみたんですが……
……すっ、すげぇ(^^;)。
以前、ラスベガスで同じくシルク・ドゥ・ソレイユの「O(オー)」を見たときにも衝撃を受けたんですが(演劇ド素人の私ですら(^^;))、こちらの KA もちょっとしたカットシーンを見るだけでもビシバシと凄さが伝わってきます。っていうか、人間の演技じゃないよそれ、状態。
今回の KA では日本人のバトンの元世界チャンピオンの人が出ている、という話は知っていたんですが(高橋典子さん)、なんと準主役クラスの役を演じてるとか。そっ、それはとんでもなく凄いことだと思うんですが(^^;)。
昨年ラスベガスに行ったときには、O(オー)とミスティアが見られてかなり大満足だったんですが、う゛〜、あんなもの見せられてはまた行きたくなってしまうではないですか(汗)。
しかしちょっと調べてみたら、シルクはさらに 2006 年に向けてラスベガスに新しい常設ショーを作ろうとしてるのだとか。あのラスベガスでこれだけの常設ショー(しかも O や KA は観客席数 2000 弱の劇場が毎日 2 公演でほぼ満席)を維持できるシルク・ドゥ・ソレイユって、やっぱり普通じゃないよなぁ……実際、十分それに見合うだけのクォリティの作品だから凄いわけですが。
そういや今日あたりでしたね。>国立大前期過程の発表
もう随分昔ですけど、大学時代に塾講師のアルバイトをやっていたので、あの頃の悲喜こもごもをいろいろと思い出しますね。自分自身の合格発表のときのことよりも、手持ちの生徒の合格発表の時のことの方が何十倍も心に残ってます。
大手の塾に行かずに、無名な自分の講義を受けてくれた人たちに絶対に後悔させちゃいけないと当時はいろいろ頑張ったものですが、塾講師とかって、自分が頑張れば必ず上手く行くっていう話じゃないんですよねぇ。結構いかんともしがたいと思うことも多くて、当時はあれこれと悩んだものです。多分、塾講師や家庭教師などをやったことがある人なら、きっと一度は悩んだことがあるんじゃないかなぁ、と思ったり。まあ、今から振り返ればそれも懐かしい思い出ではありますが。
しかし趣味と実益を兼ねて(?)大学時代に教育免状を取りましたが、全然役に立ってないですね(^^;)。うーん、おかしいなぁ、当初の人生計画ではギャルゲの主人公に目のカタキにされるような学校の先生になるつもりだったのに(ぉ)。
# っていうか免状ってどこ行ったっけか.....すでにゴミと化してるような気が(大汗)。
いや〜、先週はなにげに微妙な出来でしたが、今週は普通に神復活(^^;)。以下ネタバレで。
dream 編のリプレイになるだけにダレないかと少し心配だったんですが、……すいません、ナメてました(汗)。実に見事な作りです。
AIR 編は dream 編を裏側から見る、いわば「ネタバレ編」なわけですが、いやあのカットとかこのカットとか、そういう見せ方するかっ(^^;)、と思わず大笑いしたところもいくつか。それでいながら押さえるところはビシっと押さえていて、最初から最後まで非常にキレイにメリハリがついている。さすが。
一見フィルムを使いまわせそうなカットも使い回しは必要最小限。「総集編」なんていう考えはこの制作陣には毛頭ないんでしょうねぇ……。某 SEED DESTINY に見習わせてあげたいものです、ええ(汗)。
そして今回は本編もさることながら、最後の次回予告が強烈すぎ。予告編だけでマジにキツいんですが……(涙)。しかもサブタイトルも言われてみればああなるほど、という感じ。これだとやはり最終回は air -そら- で確定、っぽいですね。
それにしても、一部の隙もない作り、っていうのはこういう作品のことを言うんでしょうね。来週は果たしてどうなることやら……予告見る限り、本気で致命傷を食らうかも(汗)。
今日はデニーズで パフェ 食べながら携帯ムービープレイヤーで JINKI EXTEND を観賞しつつ、モバイル端末使ってヤフオクでチケット落札。うわー、我ながらダメ人間すぎる……(汗)。
そんなわけで、MOON PHASE さんの 雑記 で取り上げられてましたが、智代 After Story がいよいよ出てくる様子。しかもなにげに 18 禁。……や、Key に X ゲーは無理だろう、と小一時間(汗)。コンプの記事は読んでませんが、いったいどんなストーリーになるのやら。……Bad End のアフターじゃないですよね?(ぉぃ)
ゲームの智代ルートのラストは二人が寄り添って終わり、という かなりキレイ事なエンディングだったんで、どこまでドロドロしたものを見せてくれるのかにはちょっと興味があったり。っていうかドロドロしないとあのルートはダメではあるんですが。(^^;)
しかし Fate のファンディスクといい CLANNAD のファンディスクといい、今年は去年の後片付けでしばらく行きそうな気配ですね。うーん、こんなのばっかだと縮小均衡にもならないよーな。F&C の Aria もその後音沙汰全然ないんですが、どうしちゃったんですかねぇ……?
Key のホームページ に告知が出てましたが、AIR の Standard Edition が 4/8 に発売される様子。
TV 版 AIR が終わったら久しぶりに通してリプレイしたいと思ってたので、ちょうどいいですね。先日、美凪ルートをリプレイしましたが、そのあまりの神っぷりな出来に驚愕。summer 編と air 編もリプレイしたいとこですが、Standard Edition が発売されるならそれからでも遅くはなさげですねー。
しかし全年齢版だとさらに \1,000 ぐらいお安くなるあたり、結構良心的ですね。この値段だったらもっと多くの人にプレイしてもらいたいところです。
# しかしなにげに目がやたらと痛い……思いっきりウサギ目モード。
# や、花粉症じゃなくて Tales のやり過ぎなので、全く同情の余地ないですが。(汗)
体は ハンバーガーで 出来ている
「――――I am the bone of mac hamburger.」
……なんていう人は少なからずいると思いますが(汗)、出先で久しぶりにマクド(by いいんちょ)に行ったら、セットメニューでポテトのかわりにサラダ or ナゲット or プチパンケーキを選択できるように変わっているではないですかっ!
おおおお、素晴らしい、これでイモ食わなくて済むのかっ。(^^;) カロリー気にしてるわけではないものの、あのイモのおかげでマクドに行くのを敬遠してたんですが、これならもう少し頻繁に行ってもいいかも。値段はちょい高めですが、マックグランも結構好きだし、サラダをセットにすればそこそこ健康っぽいかもしれません。
# 野菜食えば健康だと思ってるだろ! とかツッコミ入れた人、正しいです(汗)。
ちなみにトリビアですが、アメリカのマクドではセットメニューのことを「Meal」(一回の食事という意味)と呼びます。日本の感覚で「Set」と言ってもまっっったく通じないのでご注意を。
アメリカに行くと意外に食べ物に困ることが多いんですが(向こうは安かろう悪かろうが割とはっきりしてるので)、マクドの味は全世界ほぼ共通。とりあえず 10 ドル紙幣出して「ミール、なんばー〇〇、ぷり〜ず」とか言えば大丈夫。や、その昔、これ知らなくてえらい苦労したんですよねー(^^;)。
と、あともう一つだけ書き込み。(← 早く寝れ (^^;))
このサイト、pasteltown.sakura.ne.jp というサーバ名で繋げない! というクレームを多数頂いております。で、調べてみましたがちょっとどうにもならず状態です、こめんなさい(汗)。
コンピュータに多少なりとも詳しい人は以下のような方法(ローカルマシンの hosts ファイルを書く方法)でも対処できますので、ご参考まで。本質的な解決策じゃないんですけど、とりあえず。
(1) Windows のシステムディレクトリを開きます。
Windows 2000 の場合は、C:\WINNT\system32\drivers\etc
Windows XP の場合は、C:\WINDOWS\system32\drivers\etc
のフォルダを開きます。
(2) hosts ファイルをメモ帳で開き、下線の行を一番下に追加します。
127.0.0.1 localhost
210.175.251.70 pasteltown.sakura.ne.jp
※ 最後には改行を忘れずに。行頭はスペースなし、間のスペースは全部半角で。
(3) ファイルをセーブして、マシンを再起動します。
一応これで http://pasteltown.sakura.ne.jp/akane/games/blog/ でここにアクセスできるようになるはず。ただし、将来的にこの 4 桁数字(210.175.251.70)は変わる可能性もあります。その場合には、再度 hosts ファイルを修正(あるいは(2)で追加したエントリを削除して元に戻す)してください。さもないと二度とこのサイトにアクセスできなくなります……。(ぉぃ)
とまあ、ちょっとこんな感じで多少危険な方法なので、みんなにお奨めできる方法ではないのですが、ご参考まで、ということで。
うがー、なんでこんな時間まで仕事せなあかんのだー。Tales がさっぱり進まんじゃないかー。(再び逆ギレ)
# 土日に遊び転げているからです。(汗)
というわけで、素直に諦めて amazon で発注。> シンフォニック=レイン デジタルピクチャーコレクション これ、いくつか店舗回って探してみたんですが、結局見つけられず。こういうとき、さくっと買えて便利なんですよねぇ、amazon って。
しかしまだ本編も終わってないのにとりあえず購入するあたり、我ながら業が深いとしか……かくして着実に積みゲー&積みコミックスが増えていくわけですよ、いやホントに。(汗)
# あー、ちなみにシンフォニック=レイン本編はまだ終わってません。(ぉ)
……そこのあなた、私のこと笑えないでしょうにっ。(^^;;;) >思い当たる人(おそらく)多数(笑)
というわけで、先週発売された PSP 版の Tales of Eternia。みん GOL ポータブルが一段落したので次のゲームを、と思ってたところだったのでさくっと購入。以前に購入した 英雄伝説 ガガーブトリロジー の方は作りが悪くて展開がタルく、すぐに投げ出してしまったですが、こっちはさすがに namco というだけあっていい作りですねー。
早速プレイ開始……してますが、あっさりプレイ時間が 7 時間を超えている……くそー、またしても睡眠時間削られるではないですか(涙)。PSP は外出先で遊ぶものであってベットで遊ぶものではないとゆーのにっ(汗)。
それにしてもこのゲーム、いったい何時間で終わるのかさっぱり見当つかず。そんなわけで、Tales ファンの友人に聞いてみると……。
ま 「Tales of Eternia 始めたんだけど、結構長いの?」
友人「えー、だいたい 40 時間ぐらいなんで すぐ終わると思いますよ」
あっさり言うなー(逆ギレ)。……という話を夏のこたつさんにしたら、
夏 「RPG で 40 は短いほうでは?(^^;)」
……そりゃそうだけどさー(笑)。
さてさて、そんなわけで引き続き TV 版 AIR のシナリオ考察の続き。今日はちょっとだらだらと。関連して 先日のエントリ の方に kagami さんからコメント頂いてますが、こちらに合わせた形で書かせてください。
# あ゛、無駄に濃いので、興味ない方は適当にスルーしてください。(^^;)
以下、ネタバレありますのでご注意を。一応文字反転で。
原作の summer 編のラストシーン(実は柳也のホントの連れ添いが裏葉だったことに気付くシーン)はトリック的な色合いが強く、TV 版では映像化のマジックとして両親+娘の構図を強調し、話をその線に整合させていることは、先日の kagami さんのコメントのご指摘の通りだと思います。先日のエントリには書きませんでしたが、八百比丘尼の
「それなら、わらわの心持ちはわかりますまい」
といったセリフが削られていることや、裏葉が宿した柳也の子の描写が全面的に削り落とされていることからも、その辺のことは推測できますよね(母親が二人いると困るし、娘も別にいると困る(^^;))。
これに関して、実際問題として summer 編を 2 週間で突破するためには『そうせざるを得なかった』ということも分からなくもないのですが、一方で、はてこれで本当に良かったんだったっけか?? というのも少なからずあるんですよね。なぜかというと、それをやってしまうと、「小さくてもちっぽけな幸せ」が、(狭義的な)「家族愛」のみに限定されてしまうから。それは原作の AIR という作品のニュアンスとはちょっと違うんじゃないか、と。
もう少し補足しますと、(いずれ TV 版 AIR が終わったときにでも整理しようと思ってたことですが) AIR という作品の構成的な肝は、
「大きな歴史(生物の進化)の中にある、(個人の)小さな幸せの物語」
を対比的に描いた、というところにあると思うんですよ。最近アップされた、 のりさんの AIR レビュー はこの辺のところにうまく言及してますが、私はこの構成こそが、AIR という作品を AIR という作品たらしめている所以ではないか、と考えています。
小さな幸せの物語が他者への愛から始まり、その連なりが大きな歴史へと繋がっていくという構図は、なにもことさらに強調せずとも当たり前のことで、そこから AIR と CLANNAD のテーマの同質性を論じることは(可能ではありますが)あまり意味がないように思えます。というのは、これと似たようなテーマを持つ凡作は数多にあるわけで、テーマの良さのみが AIR や CLANNAD の作品としての良さの理由ではないはずだからです。AIR や CLANNAD が優れているのは、そのテーマの描き方が出色の出来だったから だという、当たり前の事実も忘れてはならないと思うんですよ。
そしてそのテーマの描き方という観点から見ると、ゲーム版の AIR と CLANNAD は、全くといってもいいほどに違っている。
まず、CLANNAD は、どこまでも「今生きる人の物語」を大切にしていた。これはギミックに頼りすぎた AIR という作品の反省などからも来ていたのでしょうが、とにかく人間関係や思いやりといったものを、多面的に優しく描き出すことによって、立体的な「街」(=人のつながり)を『暖かく』描き出した作品でした。トリックやギミックなしのガチンコ勝負で挑んできた作品、とでも言えば分かりやすいでしょうか。(^^;)
これに対して AIR は、「今生きる人の物語」を大切に描きながらも、その背景に "1000th summer" という、大きな生物の進化の歴史を持ってきていて、そこを『冷徹に』描いている。
例えば、往人が方術を受け継いで空にいる女の子を救わなくちゃいけないとか、我らがみすずちんに神奈の記憶が降り注ぐなんて、ぶっちゃけ、長い歴史の過去の人々からのとばっちり以外の何物でもない(^^;)。あるはずのない痛みに苦しみ、記憶を失い、壊れていく少女たちと、それを救うために少女を探し続ける方術を受け継ぐ者たち。それは歴史という名の冷徹な時の流れに翻弄される者たちの、どこまでも悲しい物語でしかない。
それでも、そこには確かに小さな幸せがある。それが最期の最期で本当の連れ添いを見つけられた柳也であり、記憶を失いカラスになっても観鈴のそばに居続けたいと思った往人の行く末であり、観鈴のゴールであったわけです。どれも「大きな歴史」から見ればあまりにちっぽけな幸せだけれども、そこには「当人にとっては」大きな幸せが存在していた、というのがこの AIR という作品の構成上の肝だったはず。そしてその幸せの「形」を、「家族をなして互いを思いやること」といった具合に極度に具体的に限定していないというのも、AIR という作品の特徴の一つだと思うんですよ。
つまりもっと単純に言えば、(幸せが具体的に何であるのかはともかくとして、)
「大きな歴史の流れの中では、我々は悲劇的でちっぽけな存在だけれども、
それでも確かにそこにはそれぞれに『本当の幸せ』があるんだよ。」
という確かな実感そのものこそが、AIR という作品の壮大さに触れて涙した多くの人々の根底にあるんじゃないかと思うんですよね。(それが Key 制作陣が意図したものかどうかは別として。)
ところが、TV 版 AIR は「本当の幸せのカタチ」を表層的に狭義的な「家族愛」に限定してしまっている(少なくとも summer 編に関しては)ので、分かりやすくはあるけれど、厳密に言えば原作の感動のカタチとはちょっと違うんじゃないか、と思うんですよね。
もちろん、だからといって TV 版 AIR がダメだ、とかいうつもりは毛頭ないし、違うといっても誤差範囲内に収まっている、とは思います。ただ、#6 なんかを見ていると、「決して諦めない」がこの TV 版 AIR の持ち味でもあると思えるので、ついいろいろと欲が出てしまうんですよ(汗)。
……や、まあしょせんは原作原理主義者のたわごとだと聞き流してもらえると嬉しいんですけどね(^^;)。
# あー、なんか読み返してみたら全然まとまってないです。ごめんなさい。
# でも書き直す気力もないのでそのままアップ。(ぉ)
っていうか、悪いのはすべて 13 話構成にしなかった企画そのものなわけですよ。13 話目の週に総集編なんかやってる場合じゃないんですってば〜(涙)。
今週は総集編なので PSP でゲームしながら GIRLS ブラボーを横で流しつつ観賞(ぉぃ)。
……と油断して観賞してたら、なにげに NTT フレッツ CM に新作映像がっっ。むぅ、こんなところに新作映像を挟み込んでくるとは侮りがたしっ(違)。
# がしかし、今回のはキレっぷりはイマイチ....(^^;)
しかし中身のないアニメは並列進行で消化していかないととても時間がないというこの状況、なんとかならないものか、と……アニメの多重進行はどっちのセリフだかどっちの BGM だか判断つかなくなるし(汗)。
PSP でゲームしながらレース観戦。(^^;) とりあえずネタバレで。
途中の M シューマッハのリタイアには参ったものの、終わってみればいつの間にかバリチェロ 2 位ですか(^^;)。これ、スタート位置を加味すれば今期もマシン+ドライバーではフェラーリが未だ最強、ってことっぽい。今回は予選が荒れたので、次戦あたりでだいたい様相が見えてきそうですね。
今回はナレーションが普通だったので良かったですが、来週以降、また昨年のようにお茶会モードのナレーションになるんですかねぇ......あれ見てるとかなり萎えるのでつらいんですが(^^;)。
全然知りませんでしたが、やっちゅー姉さんこと長崎みなみさん、活動休止 されるそうで、ありゃりゃ、という感じ。
やっちゅー姉さんというと、私には未だ Pia キャロット2 の日野森あずさのイメージが(ゲームの内容も含めて)今でも印象的に残ってるんですよね〜。前々から鬱病で入院しているという話は聞いてましたが、活動休止になってしまったというのはちょっと残念です。うむむ。
# そういえば某ゲームのヒロインの声優さんも、なにげにリスカちゃんぽかったり……。
# 夏場の長袖とか、やたらとリストバンドしてたら要注意、らしいです(汗)。
と、ライブで疲れた体だったんですが、従弟からの Messenger で気付いてリアルで観賞。うわわっ、めっちゃ面白いじゃないですか(^^;)。以下ちょっとネタバレ。
いや〜、雨が降ったり止んだりで、見事なまでの大番狂わせ。M シューマッハがよもや 1'57" で最後尾に沈むとは全く予想せず。これ、明日の決勝はかなり面白いことになりそうですねぇ。
それにしても佐藤琢磨選手のクラッシュは痛すぎ。前シーズンもそうでしたが、速さはあるだけに安定感が欲しいところ。明日は頑張ってくれ〜っ。(祈)
しかし今年のレギュレーション変更、かなり大きいので明日はいったいどういうレース展開になるのやら。特にタイヤ 1 セットルールあたりはレースに及ぼす影響大きそうですし。
明日は幸いにして昼間に決勝の放映やるみたいですね〜。さてはて。
とゆーわけで、今日はゆかりんのライブに行ってきました。(汗)
いや〜、実を言うとですね、私、ライブに行くの初めてなんですよ(^^;)。自分的には よもやこの歳になってライブデビュー戦というのも信じられませんでしたが、(医師国家試験を早退してまでイベントチケットを入手するほどの;)ゆかりん大ファンの友人の『熱意ある』呼びかけに応えて初参戦。や、正直なところかなりこの手のイベントが苦手な人なので果たしてどうかなぁ? と思ったんですが、これが予想以上に面白かったのでありますよ、隊長。
休みなしの 3 時間近くのライブ、その一人舞台をきっちりこなす ゆかり嬢の体力と気力にも感心しましたが、それ以上に感心したのが掴みとトークの上手さ。観客のいじり方、話の落とし方、ネタの膨らませ方、どれを取っても見事なほどに上手い。適度なアドリブ、客席からのツッコミの切り返し方なども舌を巻くほどの上手さ & 面白さで、トークになるたびに思わず爆笑してました。いや〜、向こうもこっちも「スイッチ入れて」楽しんでる、という 暗黙の合意 があるような雰囲気。観客との距離の取り方も遠すぎず近すぎず、妙な安心感があっていいですね。いやこのトークだけで元取れたかも。
曲の方はというと 2 割程度しか知ってる曲はなかったんですが、全般していい曲が揃ってるなぁ、という印象。アップテンポ→スローテンポ→雰囲気の違う曲→再びアップテンポ、みたいな構成で硬軟取り揃えられていて、結構飽きずに聞けました。サイリュームにも初挑戦でしたが、ミラーリングという手法(振り付けを真似てサイリュームを振ること)さえ知っていれば、パターン数自体は少ないので結構なんとかなるもんなんですね〜。2 階席の傾斜の激しいところだったのでジャンプは無理でしたが、なかなか楽しかったっす。疲れたけど。(^^;)
で、実は後半の方の曲で「ふとまき、ふとまき、ふとまき」としか聞こえなかった謎の曲があったんですよね。さっき、友人から贈呈された ゆかりんの CD アルバム を聞いてようやく分かりましたよ〜。これ、惑星のランデブーですか。
Go Happy! Go Happy! Go Happy! So let's jump!
これが「ふとまき、ふとまき、ふとまき」に聞こえたらしい。……アホですか、私は(汗)。
そんなわけで、イベントに参加した人にだけ分かるお約束を一つ。
ゆかりん、お金がない
ついでに検索キーワード用に、「田村ゆかり」「ゆかり」「お金ない」(笑)
3/27(日)の横浜にも狩り出される予定らしかったり。コールが入る曲はそんなに多くなさげなので、時間が許す範囲で覚えてみるかな? ……あ、その前にきちんと自分用のサイリュームを調達せねば。(^^;)
# AIR などのリプライはまた明日にでも。今日はちょっとぐったり(汗)。
ま、それはともかく。
さっきからぼちぼち 2ch スレを見てたんですが、絶賛ばっかりで私の書いたような批判はまるで見当たらず。いやさすがにそれは、と思って見ていったら、私と似たような趣旨の書き込みが袋叩きに合ってる(^^;)。うわー、言論統制ですか、恐るべし(汗)。
ネットの他の場所でもあまり私と似たような意見は見かけないんですが、少数派なんですかね?
しかし AIR をプレイした 2000 年前後の頃はかなりみんなであれこれと血を見るような議論をしたものなんですが、あの頃の人たちはどこへ行ってしまったのやら(^^;)。当時のサイト(「AIR の真実を求めて」のサイト)の手元の過去ログをちょっと見返してみましたが、自分も含めてみんなアツすぎる、という。微妙にサルベージしたくなってしまいます。
# あ゛〜、要するに私が みすず幼稚園居残り組なわけですか、そうですか。(汗)
最近はこんなふうに我を忘れて熱中するモノって少なくなりましたよねぇ。1 年近くに渡って何かに囚われ続けるという体験をしたのも、考えてみれば AIR が最後だったような気もします。うーん。
# しかしやや頭痛ぎみ、微妙に体調悪いのでありますよ、隊長。
# 明日はハレの日だとゆーのにこんな調子で大丈夫なのか……?(^^;)
や〜、久しぶりに見返してますけど(BGV モード)、やはり面白いですねぇ。(^^;)
「今まで奇跡を起こしつづけたガイなら、できる!
なぜならガイは……勇者だからだ!」
……それ、ぜんぜん理由になってないやん。(^^;)
と、さっき気付いたんですが、ラストの勝利の鍵がないですね。削られてしまったのか....勿体無い。
……えーと、一言で言うと、激しく微妙(^^;)。やはり summer 編を 2 話で駆け抜けることにはさすがに無茶でしたね。あと 30 分あれば全く違う構成に出来ただろうにと思うと、13 話構成じゃないのが本気で悔やまれます。
以下、ネタバレにつき文字反転。
あいかわらず映像面は perfect としか言いようのない出来で、今回、夜空を背景にした神奈だとか、翼人の力の描写などは映像化の威力というものを思い知らされた感があります。原作テキストもかなり頑張っていましたが、こういうのは百聞は一見にしかず。よくぞここまで見事に映像化してくれた、と関心しました。
が、問題なのは脚本面。
もともと先週分からの流れで、旅路の長さや神奈の母への思いの強さという要素がバサっと切り落とされてるんで、A パートの八百比丘尼のシーンがあまり印象的でなくなってしまっているんですよね。加えて B パートも限界までセリフを削ってるから、翼人の設定とか、あれでは全然分からないでしょう。
でも、今回の場合、そこは本質的な問題じゃない。最大の問題は、summer 編のラストシーンのニュアンスが変わっちゃってる、ということ。
summer 編のラストシーンって、空に囚われた神奈を解放するためだけに生きてきたはずの柳也が、最後の最後で自分の本当の連れ添いが裏葉だったことに気付く、というシーンなんですよね。ところが、TV 版ではそのニュアンスがごっそりと抜け落ちてしまっている。しかも、この削り方が実は確信犯的なんですよ。原作テキストをちょっと見てみると、これがよく分かります。
まず、神奈が空に囚われた後で悪鬼となった柳也を裏葉が止めるシーンでは、
「お誓いくださいませ。そのお生命、決して無駄には散らさぬと。
お生命の最後の最後まで、神奈さまのためにつくす、と。」
と言って、裏葉は『神奈のことを想っている』柳也を止めるんですよね。そして知徳の元に身を寄せた柳也も、神奈のためにすべての時を使う。だから、子を遺せばいいと言う裏葉に対しても、柳也はすぐにその提案を受け入れることができず、裏葉があの手この手で(^^;)柳也のことを口説き落として、初めて柳也はそれを受け入れる。そして、柳也が想う神奈のために、裏葉との間に子を遺す、その自分の行為に対する柳也の誠意が、
「ただし、ひとつだけ条件がある。
裏葉。俺は残りの時のすべてを、おまえのために使う。
それでいいな?」
なんですよね。そして柳也は、『神奈のために』すべてをやり終えて、最期の今際の際になって、初めて裏葉が自分の連れ添いだったこと(=自分の本当の幸せが裏葉にあったこと)に気付くんですよね。(だからこそラストシーンでは、柳也と裏葉が連れ添ってあの世へと旅立っていく、というカットになっている)
指先から伝わってくるもの。溢れるほどの想い。
だから、俺は己に問う。
俺は頑張れただろうか?
俺は幸せに暮らせただろうか?
そして、気づいた。
その答えは初めから、ここにあったのだ、と。
「…そう…か…
それでこそ…俺の…連れ添い…だ…」
「はいっ…」
もう一度、空を見上げる。高く、晴れ渡った空。
光に満ちた空。それなのに、大粒の雨がぽとぽとと頬に降ってくる。
「りゅうやさま…」
温かい夏の雨。
「りゅうやさま…りゅうやさま…」
だれかの涙のような雨…
「…あり…がとう…」
「…う…ら……は………」
「りゅうや…さま………」
だぁぁぁぁっ、ラストのセリフの順番違うだろ〜〜〜っ(T_T)。>TV 版 このカットは原作でも屈指の名シーンだったので、その改変はあんまりだよ……と思わず泣きそうになったり。
原作と比較してみるとよく分かるのですが、ただでさえ話が複雑な summer 編を無理矢理 2 週間に詰め込んでいるので、こうせざるを得ないという判断を下したのかもしれません。……がしかし、AIR は「本当の幸せ」がどこにあるか、がサブテーマの一つなので、ここを正しく作り込めなかったのは致命的でもあります。表面的に形だけ真似たラストシーンを作ってもダメなんですよぅ、このシーンは。(涙)
美凪編もかなりの詰め込みだったとはいえ、テーマ的な本質は全く変わっていなかった。けれども、summer 編に関してはこの点はかなり致命的。もうちょっとなんとかならなかったのか、と思うと非常に残念。
……とケチをつけてみましたが、総じて言えば AIR 編のしわ寄せで summer 編を犠牲にした、という印象。ここまで神アニメとしか言い様のない、申し分のない出来だったので、ちょっと今回のミスはもったいなかったですねぇ。これでシリーズ通しての満点をつけることは出来なくなってしまった、という印象。
とかいう話を Messenger で従弟君と話してたんですが……。
従弟君 「つーか、ずいぶん贅沢になったな。冷静に考えると(^^;」
まちばり「まったくだよなぁ。劇場版見て頭冷やしてこい、と。(笑)」
しかし来週からはついに AIR 編。summer 編で無理繰りで作ったこの時間を全力で活用して欲しい、というかそうじゃなきゃ許されませんっ。ここまで来て裏切らないでくださいよ〜、京アニ様(祈)。
この AIR アニメ版がアニメ史上の伝説に残る作品になるかどうか、楽しみです。……いやもう十分伝説に残る作品になってる気もしますけどね。(^^;)
えー、関東地方は今晩、大雪の恐れがあるそうで……って、おいおい先週に引き続いて今週もかっ!! いやもー、これが翼人にかけられた呪いなのかと小一時間。(^^;)
幸いにして 23:30 現在、雪は降ってないですけど、雨はすでに降ってるし外気温は一気に下がってきてるし。雪になるときはホントに一気に雪になりますからねぇ……かなり心配。降らないでくれ〜っ(祈)。
http://nixi.jp/
上手すぎ。思わず腹抱えて笑っちゃったじゃないですか(^^;)。微妙なやる気のなさがイイ感じ。
ご本家 mixi の方は話はたまに聞きますが、実際に見たことはなかったり。中はどうなってるんでしょうね?
…………………(← 惚けているらしい)
いや〜、コンプ後 1 時間ぐらい惚けてました。本気で素晴らしい出来、実に見事。他ルートが片付いてませんが、今のところは ★×5 。というか、なんでこんな素晴らしいゲームを今まで 1 年近くもプレイしてなかったのか、と激しく後悔。初限のフォーニの人形飾って安心してる場合じゃなかったですよ、ホントに;;。
シナリオテキスト中のなんということのない一文一文に篭められたそれぞれの想いの深さを、岡崎律子さんの音楽が見事なまでに奏でてくれている。切なくて悲しくて、それでいて優しい物語。
物語を終えたときに残るこの不思議な感覚。それは泣きゲーのような感動でもなければセンスオブワンダーのような感動でもないけれども、なんとも言えないこのやり場のない感動は確かなもの。シナリオテキストと音楽とがここまで見事なハーモニーを奏でたゲームを、私は他に知りません。
以下、ネタバレなのでクリアした方だけどーぞ。(本気でネタバレしてるのでクリアしてない方は絶対読まないでください、と。(^^;))
「……なんだかね、ただ……ほっとしたの。」
このセリフを見たとき、私は本気で惚けました。どの一つのセリフだって、それ単体で切り出せばどうということはないセリフだし、ト書きだって、他のギャルゲのように緻密で細かい描写があるわけじゃない。にもかかわらず、その小さな描写の積み重ねと岡崎さんの奏でる音楽とが自分の心の中に描き出したトルタの感情や気持ちは、この上なく大きかった。その物語の結末でのトルタの気持ちを、これほどまでに見事に表現したセリフには、ただただ脱帽としか言いようがなかったです。
……もうね、全編通してトルタの揺れる気持ちが痛いほど伝わってくるわけなんですよ。後半戦に行けば行くほどその揺れが大きくなっていく様子は見事としか言いようがない。ラストで、トルタがアルの〇状(一応伏字)を実は知っていた、というタネ明かしで、私は頭が一瞬にしてフリーズしました。つらすぎですよ、これ……(涙)。
あの冒頭のトルタのセリフを読んだときに、なんというか、ただただ、ディスプレイの向こう側のトルタのことを抱きしめてあげたくなった。それぐらいどっぷりと感情移入させてくれたシナリオでした。素晴らしかったです。
しかしまだ 4 ルート目ですが、こんな大傑作がどうして身の回りで評判になっていないのだろうか、と。"for RITZ" の方はいろいろ話を聞くのに、ゲームの方のシンフォニック=レインについてはまるで話を聞きません。確かに物語そのものに意味を見出そうとする、つまり「筋書きを楽しもうとする」ゲームとして解釈しようとするとピンとこないゲームなのかもしれないですが、これほどまでに音楽の音楽たる所以を見事に表現したゲームは他に類を見ないんじゃないでしょうか? amazon では "for RITZ" の評判ぶりに比べるとあまりに寂しい評価(これとかこれ)。私にはどう考えても不当な評価としか思えませんですよ....(涙)
まだコンプしてないので評価するのは早計なんでしょうが、ここまででも是非一度はプレイして欲しい一作、という印象。さすがに初回限定版はすでに市場にはなさそうですが。
逆にこれからプレイしようという方へのお薦めとしては.....
・ 無理にシナリオの先読みをしない
(先読みをすると、「推測が当たったかどうか」が主な関心事になってしまうため)
・ テキストスキップをせず、『時間をかけて』プレイする
(クリアが目的ではなく、一つ一つのセリフに漂う雰囲気にこそ作品の味があるので)
・ スピーカーの音量は大きめに
(音楽を聞かずしてなんのためのシンフォニック=レインだ、と(^^;))
といったところ。ゆっくりと一つ一つのセリフを味わいながら、そして雨の降り続けるこの街の雰囲気そのものを存分に楽しんで欲しいです。
# ちょっとすぐに他のキャラに行く気はしないので、しばらく時間空けてから続けよう....
# というかトルタ放置して他キャラなんて、ぶっちゃけ ありえない かと(^^;)。
私はほとんどロボットものアニメを見ない人なんですが、それでも超が付くお奨め番組の一つがこの「勇者王ガオガイガー」。昨日からキッズステーションの帯枠で再放送開始したんでさっきぼちぼち見てたんですが……。
「成功率なんてのはただの目安だ。
あとは勇気で補えばいい! ファイナルフュージョン、承認!」
あ、アツい、無駄にアツいなぁ(^^;)。さすがはロボットアニメの集大成。第 2 話でいきなり合体不能に陥るとか、ロボットアニメで使われるギミックをすべて盛り込んだといってもいいアニメなんですよね。「努力、友情、勝利」だけでそれ以上大きな話ではないものの、ギミックの積み重ねでここまでアツくさせてくれるアニメを私は他に知りません。
途中から見てもかなり面白いので、キッズを見られる人は是非。電子レンジを集積させた荷電粒子砲とか、素敵すぎです(^^;)。
# しかし第 1 話で環境破壊ネタとか入ってる割には全然無関係な話に発展したような....?(汗)
っと、今日はもう一個小ネタを。いよいよマスターアップ間近だそうで、いやホントに出るんですねぇ。(^^;) 最初に見たときは大笑いしたものですが、ホントにカタチにしてしまうとは、いやはや恐るべし、という。
まあそれはともかく、
> 「"もえだん"のお陰で夢想封印が避けられる様になりました!」
いやどうせなら夢想封印ではなく夢想天生と大きく出て欲しかったところなんですが。(^^;)
今日は帰宅が遅かったのでシンフォニック=レインは明日に延期。っつーか、こんな時間から始めたら明日は鬱状態で一日仕事にならないこと必至かと(^^;)。
そんなわけで、とりあえずメモメモ。ホームページはこちら。
3月28日(月) 23:00〜 「新世紀エヴァンゲリオン」(1995年 監督 : 庵野秀明)
3月29日(火) 23:00〜 「映画クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲」(2001年 監督 : 原恵一)
3月30日(水) 23:00〜 「新造人間キャシャーン」(1973年 監督 : 笹川ひろし)
BS アニメ夜話で以前にやったという CC さくらの回、再放送して欲しいんですけどねぇ……。
なんでも聞いた話によれば、1 時間、ただひたすら さくらちゃんの魅力を語り尽くすという素晴らしい番組になっていたらしいんですが。(^^;)
トルタぁ〜〜っっ。(T_T)
いやもーホントに切なすぎなんですが。まだ始まったばかりとはいえ、すでに涙なくしては語れず、プレイしていてつらすぎ……。本気でクリティカルヒット食らってます。明日、仕事になんないよ、こんなんじゃ……(汗)。
しかし真面目な話、これ、本気で素晴らしすぎ。まだ中盤で、ここからの後半戦、どう展開していくか分かりませんが、ここまでの全体通しての評価は★×4〜5、といったところ。岡崎律子さんの音楽が素晴らしいのは事前に分かっていたものの、それに決して負けていないシナリオ。シナリオと音楽とが見事なハーモニーを奏でているのは素晴らしいとしか言いようがないです。
さすがにこのままだと明日仕事にならないのでいったん打ち切り。ううっ、トルタぁ〜っ(涙)。
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