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……とワケの分からないタイトルをつけてみましたが、これ、来年に東京ディズニーシーに完成する予定の新アトラクション "The Twilight Zone Tower of Terror" (ToT) の建設費。フリーフォール型の絶叫系アトラクションなんですが、いやあれを建てるのに 210 億円もかかるのかと正直驚いたり。ちなみに同じく最近 TDS に出来たレイジングスピリッツという回転コースターは 80 億円しかかかっていないそうなので、いかに高いかというのが想像できるというもの。
同じ絶叫系マシンでどうしてこんなにコストが違うんだと問いたくなるわけですが、確かに ToT ってめっちゃお金かかってそうな雰囲気は至るとこにあるんですよね。実際のアトラクションに乗るまでのところもやたらと作りが細かくて、ロビーや乗り場もこんな感じ。(ちなみにこれは Anaheim の Disney California Adventure にある ToT。)
もちろん内装だけでこんなコストがかかるんだったら絶対におかしいわけですが、ToT の凄いところはその内部設計。フリーフォールマシン(要するに上下方向のレール)が横に 3 つ並んでいて、さらに乗り降りの時間を生かした連続稼動が出来るように、そのレール上に 2 つのゴンドラを乗せられるように作られてるんですよ。側面からの様子を図示するとこんな感じ。
なので、上の写真の乗車口は、1F と 2F に合わせて 6 つもある。や、TDL/TDS のアトラクションはどれも大量のお客さんを連続的に捌けるように設計されてるんですが、この ToT の設計にはさすがにビビりました。いや上下移動のフリーフォール系で前後移動させるマシンってあり得ないから、普通;。まあ実際、私が行ったときには 2 台ぐらいしか動かしてませんでしたけどね;。
ちなみにアトラクションの中身ですが、お話的にはハリウッドのホテルが雷によって異次元に巻き込まれ、それによってエレベーターがトワイライトゾーンに繋がってしまった、みたいなストーリー……のはず。っつーか英語でぺらぺら解説されても分かんないよ状態;。途中、ホログラムを使った見世物があったり、フリーフォールの上下動もこの手のものにしては激しくて結構楽しいアトラクション。実は初回襲撃時にはどうってことないよなぁと思ったんですが、リアルマイシスターがえらく感動してたので繰り返して数回乗ってみるとかなり印象が変わったり(^^)。一発芸としては以前 blog で紹介した Soarin' Over California の方が好きですが、アトラクションとしてはこちらの方がいいかもですね。TDS は乗り物系がそんなに多くないし。
で、せっかく ToT に乗ったのであれば建物の前で記念写真を取るのが基本なわけですが……
兄妹ながら二人揃ってバカ丸出し、という気がしなくもない写真のような。っつーかその耳はなんだと小一時間;。
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