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え〜と……激しく微妙(笑)。う〜ん、ラストに微妙な違和感が残らないと AIR とは言えないのかっ?(違) まあこの出来で微妙とか言われてしまっては TV 版スタッフもやってられないと思いますが(^^;)、以下とりあえず速報ベースのネタバレで。
非常に良く出来てはいるんだけれども、#11 ほどの破壊力があったかというとやや微妙、という印象。90 点は余裕でつけられるんだけど、100 点ってわけではないなぁ、というあたりで微妙な出来ですね。
ある意味では大方の予想を裏切らず、後半戦はかなり頑張って原作をトレースしているわけなんですが、これがちょっと逆効果。構成はともかく、セリフはもっと端的に要約した方がいいし、劇場版風味(笑)な演出も避けた方が無難だったんじゃないか、という気がします。まあ、ここは冒険を避けた、という見方も出来るところではあるんですけどね。
ただ、それを差し置いても全体を通してなんとなく違和感がある。で、違和感の正体が今一つ分からなかったんですが、ああ、なるほど原作の根底にあるコアモチーフ(進化イメージ)をうまく掴めていないからなのか、と納得。シリーズを振り返って見てみると、尺の短さゆえに表現できなかったというよりも、コアモチーフそのものをうまく掴めていなかったような印象があります。これについてはどこかで一度議論したかったので、また明日にでも(?)書きます。
しかしまあ、なんにしてもシリーズ通して見れば本当に快作ですね。アニメでここまでのクォリティの作品が作れるということを証明してしまったという意味において、アニメ史に残る一作と言ってもいいんじゃないか、という気がします。
加えて、改めて AIR という作品に触れてみて分かりましたが、あー、やっぱり私にとって AIR という作品は本当に大きな作品だったんだな、と……。確かに AIR ゲームインプレッション では結構な酷評もしてるんですが、結局こういう愛憎伴ったインプレを書くほどには心のトラウマになってたんでしょうね(苦笑)。
全編通して言えば、最優秀作は #1, #6, #11、次点で #12, #7 といったところでしょうか。なんにしても本当に凄まじい出来でした。GJ、京アニ! ですよ、ホントに。
# ……しかしホントにムードぶち壊しっすね。> ご主人様の番宣(笑)
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> え〜と……激しく微妙(笑)。
まったく同意(笑)。
つらつら思うところもあったので、メール書きます^-^;。
なにかまったりと議論できるとこがあるといいんですけどね。
投稿者 なゆた : 2005年3月26日 00:40
なゆたさん、どうもです。えと、メールもありがとうございます。
とりあえず別エントリ立てておきましたので、そちらで。(^^;)
> なにかまったりと議論できるとこがあるといいんですけどね。
ですねぇ。まあ、うちの掲示板などでよろしければ使っていただければ。
といってもこのサイト、あんまりアクセスないマイナーサイトですけどね。
投稿者 まちばりあかね☆ : 2005年3月27日 01:15