最近のトピック 2007年4月 |
「ごめんね。太陽、ダメなの……。
すごいでしょ? 何百年も生きてきて、本物の青空の下に、一度も立ったことがないの。
あの光を……どこまでも広がる空間を……透き通る青を知らないの。」
というわけで今日は全力でひきこもり中ですが、さすがに ECO ネタだと怒られそうなのでこちらの感想を;。
先日買ってきた sola の OP テーマ曲「colorless wind」なんですが、なにげに超ヘビーローテ中。というかこのメロディラインと編曲はあまりにも自分的にツボすぎる;。聞いているだけで空の広がりを感じさせられるような曲で、しかも編曲がとにかく奇麗。コード進行もそうだし、サブメロディラインの重ね方がものすごく美しい。最初から最後まで、まさに文字通り雲が流れるかのように奇麗に進んでいく曲なんですよ。いったい誰の作曲&編曲かと思ったら、大久保薫さんでものすごく納得。有名どころだとハピマテの編曲なんですが、秘密ドールズとか 1000%SPARKING! とかディアノイア(最終試験くじら)とか未来パラソル(極上生徒会)とか、かなりいい曲を手がけられるお方なんですよね。今回も実にGJ!でした。
ちなみにアニメ本編の方は、最初見たときは微妙によくあるギャルゲアニメかと思ってましたが、やはりなんだかんだいっても久弥氏だな、という印象。ヒロインの茉莉は夜禍人と呼ばれる存在で、数百年の時を太陽の日差しの当たらない世界のみで生きてきた少女。その彼女に青空を見せてあげたい、というお話なんですが、単純な設定なのに琴線に触れてくるなぁと感心。『空』というキーワードっていろんな意味で自分たちの心にとってものすごく特別な意味を持っている。それを刺激してくれる作品になりそうな予感があって楽しみです。
# AIR なんかもそういう側面を持っていましたが、ちょっと設定が複雑すぎるのが難。
# sola という作品は逆に余計なものを奇麗に切り落としていて、すっきりしてる感があります。
それにしてもこの作品だけではありませんが、結構よい作品が多そうな気配ですね。ECO クエ消化しながら今クールのアニメをぼちぼち見ていたのですが、「ながら見」ができない作品が今期は意外に多いです。
・sola ← 安定軌道に乗るまではちょっとちゃんと見ないとダメそう。
・桃華月憚 ← 意外に設定が複雑っぽい。そういやヤミも叙述トリックものだったような。
・らき☆すた ← 気を抜くと笑えるポイントを見逃す(笑
・ロミオ×ジュリエット ← 今期の一押し?
・ヒロイック・エイジ ← これも結構設定が複雑。
逆に適当に流し見できそうなのは、エル・カザド、藍蘭島、アイマス、かみちゃまかりん、エミリー、BLUE DRAGON、マイメロ、ハヤテ、コゼットあたり? 意外に魔法少女リリカルなのは StrikerS あたりも予定調和展開が多いのでながら見できますね;。しかしちゃんと見なければならない作品に限って視聴が遅れるのは仕様ですかね?;
う゛ーあ゛ー、なんか今日もなにげにトンデモな時間に;。というか今日は普通に会社でお仕事していたわけですが、さすがに GW 初日だけあって誰もいねーよ状態。おかげで仕事ははかどるわけですが、家に帰ってきたら帰ってきたで延々と ECO をやり続けるワナ;。まあ帰宅したのが夜中の 12 時頃なのでさしてプレイしているわけでもないのですが……とか書いてる時点ですでに終わってるような気がするのは気のせいですきっと;。
そんなわけで今日もワーカホリック気分 ECO 中毒炸裂なわけですが、そんなこんなで最近知人のサイトでネタにされていた記事から軽めのエントリを一つ起こしてみたり。
・彼女のためにフリーターを卒業★ モテル肩書きITエンジニア★
年収1000万円への道!
http://haken-it.inte.co.jp/landing/ttp006-k.html
この見出し、最初に見たときに思わず吹きそうになったんですが^^、まあ率直な感想を言えば、非常に趣味の悪い広告。……なんですが、この手の誤解って確かに世の中の男性陣的には結構根深いんだよなぁ、と思わずにはいられなかったり。や、どういうことかというと、「仕事ができる=お金がある=女性にモテる」なんていう構図は女性からみれば鼻で笑っちゃうようなモノなのに、男性の場合にはこのアホみたいな構図(端的に言えば勘違い権力構図なのですが)が頭の根っこにインプリされているケースが少なくないんですよね。実際、私自身も飲み会とかでよく聞かれる質問が、以下の 2 つ。
・「○○っち(← 本名)なら、その気になればいつでも彼女なんてできるでしょ?」 or 「いつでも結婚なんてできるでしょ?」
・その手の話になると、男性から貯金の総額を聞かれたり探られたりする。(= お金持ってるんでしょ?)
あまりにも頻繁に聞かれるのでいいかげん慣れましたが;、そんなことで彼女ができたり結婚できたりするんなら苦労しないよ、と思いっきり毒づきたくなるワナ;。そもそもサラリーマンやってる限り収入なんてたかがしれている、という当たり前の事実すらも見過ごされるのは何故なんだろうか、とよく思ったりします。
でも現実問題としてこういう誤解(お金があればモテるとかいうパワーゲーム妄想)は、こと未婚者で若かったりすると結構根強かったりするわけで、その心のスキマにうまい具合につけこむ掲題の記事は、(下品だけど)キャッチーな広告としては見事ではありますね。ちなみにこの記事には 2 バージョンあって、元の記事はこちら。広告ヘッダだけ取り換えてうまい具合にページビューを稼いだ好例、ということになるかもしれません。
とはいえ、ヘッドハンティング業界ではいい人材をどれだけ確保できるのかが最大な問題なわけで、優秀な人ほどこんな広告に踊らされることもないはず……と考えると、申込数は増えても実質的には手間が増えるだけ、というオチになっているかも(苦笑)。ある意味、そういう観点では話題性はあっても本質的にはハズしている記事のような気がしなくもありません;。
めがっさ眠い……というか昨晩も思いっきり夜更かし。なにげに三連荘なのか、と気づいたときには自分で頭を抱えるワナ;。昨晩はさすがに疲れ切ってお風呂にも入らず blog も書かずに(というか書けずに)ばたんきゅ〜、でしたが;、なんでそんなえらいことになっていたのかというと、これのため。
また ECO か;、というツッコミはもう今さらモードですが、カンカンクエでお世話になったわてさんがすでに Lv58/25 になっていたり。で、ご一緒しましょう、という話になってフシギ団の島で狩りをしていたのです。が。
この強さはサギ;。
というかよもや二時間近くも回復なし(薬使用もなし)で狩り続けることになるとは全く想定もしていなかったり;。
その秘密は、わてさん転職後のドルイドの JobLv20 で習得できるホーリーフェザー(HF)というスキル。通称「はね」と呼ばれているスキルなのですが、これが実はとんでもない神スキル。このスキルが適用されると、HP/MP/SP 回復力上昇効果に加えて、一定時間(約2分間)MP/SP の自然回復がつく。結果どうなるかというと、HF をつけると事実上ドルイドさんは無限スペルキャスト状態に。さらに前衛がこのスキルをつけてもらうと無限ソードディレイキャンセル状態に;。結果として、回復剤を一切使わずに延々2時間狩り続けることになるというとんでもない状態に;;。
しかもこちらもそれなりに強くなっていて、さらにバウンティハンターの神スキルである二段切りがあるので、まさに文字通りモンスターを殲滅できるワナ。約 10 秒で 1 体ぐらいのペースで倒せるので、少なくとも 2 時間で軽く 500 〜 700 匹ぐらいは狩りが可能。文字通りの乱獲状態に。おかげでたったの 2 晩で Lv69/26 から一気に Lv72/29 まで成長。おいおいこれはさすがに普通の成長じゃないよと思わずにはいられなかったり;。
# ドルさんにもパーティ組んでもらってホーリーライト当ててもらったので半分ぐらいの経験値は
# 行っているはずなのですが、それでもこれだけ成長させられるとは正直驚異だったり;。
さすがにこれはサギみたいなスキルなので憑依状態では使用不可になってるようですが、俄然わてさん育成に意欲が湧いてきたり(笑)。しばらく街道で頑張ってシナ狩りする予定です。
と、それはともかく昨晩は同時に2軒のおうち落成式がw。
「おー、新築物件。(笑)」
「引越し前の下見って感じですね(笑)」
「(笑) でも結構感動するのでは?^^」
「そうですね、ようやく家を持てたなぁって(^^。現実ではできるかわからないし(苦笑)」
「(笑) >現実では^^」
なんか最初に飛空庭を作ったときのこと思いだしましたが^^、いやはや2軒ともこれからどんなおうちになるのか楽しみですよ^^。うちもそれなりにモノが増えてきましたが、家具は高いのでなかなか手が出せないですね;。
っとそれはともかく、昨日からネコマタ杏ちゃんが実装されたようですが、こちらも取りに行かねば……でも今日もこれからお仕事;。ええっと、GW? なんですかそれ、タベラレマスカ? 状態;。ま、やることないときは仕事で時間潰すのが吉、なんですけどね。
……というか仕事ではやることが山積みなわけですが;。← 仕事しろ自分;;。
「だとしたら、どうするんじゃ?」
「場合によっては、危険な橋を渡らないでもない。」
……というわけで、今日はこちらの書評を一つ。
狼と香辛料、現在の最新刊である 4 巻を読破。今回は教会などの宗教がらみのお話で、前巻までとガラッと趣を変えてきた感がありましたが、それでもやはり素晴らしい一冊でした。
このシリーズ、とりあえず 4 冊読破した形になるのですが、確かに夏のこたつ氏が強力プッシュするのも当然、という作品ではありますね。素晴らしい点は数々あれど、私が一番素晴らしいと感じた点は、構築された緻密かつ精密な世界。この作品、いわゆる「詩的」な描写や表現はあまりなく、いかにも理系の人が理詰めで書いた文章なのですが、ここまで精密な描写ができるのは、なにより「世界をちゃんと構築しているから」なんですよね。
ここで重要なのは、構築しているのは「世界観」ではなく「世界」である、という点。普通の作品では、作品の世界観を構築したり維持したりすることで手一杯になるのが普通なのですが、構築された世界観の上で、全く異なるロジック(違う思い)で動く人々を見事に動かしきっているんですよね。いわば MMO みたいな世界^^がそこに構築されている。特に今回の4巻目はそれが顕著で、エルサなどの動きが非常に映えていたように思います。
# 4 巻はイーマなんかもキャラ的には良かったですね。
# 要するに肝っ玉母ちゃんキャラなのですが、この作品には出てこないタイプのキャラだったので新鮮。
それにしてもとにかくよくできたシリーズ作品です。まだ読んでないという方にはぜひお薦めです。
というわけで今日はちょっと重たい話ですが、こちらのエントリを。今週月曜日に放映された NHK スペシャルの特集番組で先ほどようやく見ることができたのですが、正直なところ見ているだけでも気持ちが悪くなるような重たい内容の番組でした。
番組の内容は、2 年前に起こった JR 福知山線脱線事故の現場で行われたトリアージ作業に関するもの。「トリアージ」という用語は耳慣れない方も多いと思いますが、大規模災害などで多数の負傷者が起こった場合に行われる、傷病者に対する救急の優先順位を決める作業のこと。Wikipedia のこちらの説明が詳しいので見ていただきたいのですが、重要なポイントは以下の 2 つ。
・救命の見込みがない傷病者には黒タグを付け、救命措置を施さない。
・トリアージは 1 人の傷病者あたり 30 秒程度で行う必要がある。
救える人命をどれだけ多く救えるのか。病院の中で行われる死亡確認とは全く違う死亡判定と、助けられる命を助けるために求められる冷徹な判断。それをひたすら、かつ正確に繰り返していく必要のあるトリアージ作業。経験のないぶっつけ本番の作業の中での自分の感情と理性の戦い。想像しただけでも気持ちが悪くなる重圧で、そうしたトリアージにまつわる問題を、多くの視聴者たちに問いかける番組でした。
# 中でも非常にキツかったのが、ある看護師が語っていたエピソード。
# 黒タグを付けた傷病者の携帯電話が鳴ると、押し殺している感情を引き出される、と……。
# そうした重圧に耐えた現場の医師や看護師の方々には、本当に尊敬の念を抱かされます。
番組の中で投げかけられた様々な課題。消防隊と医師たちの連携や全体統制の問題、赤トリアージタグ(生命に関わる重篤な状態で、救命の可能性がある、最優先で救命すべき人たち)をつけられた人たちの中での更なる優先順位付けの問題、そして救命につながるわけではない黒タグへの未記入問題、残された遺族の割り切れない思い。番組では不必要に感情を煽ることなく、淡々と事実と今後に残された課題、そしてそれらに対する現在の取り組みを描いていましたが、こうした取り組みを通して、大規模災害における救急医療の現場がさらに改善されていくことを願って止みません。
こうした番組を見ていると、医者という生死のかかわる職業の重みを改めて考えさせられます。正直、自分にはとてもじゃないけど出来ない類の仕事ですが;、医師の友人が多い自分としては、彼らの日々の重圧を改めて考えさせられるような内容でした。
というわけで今日はこちらのインプレを一つ。
や、これ Wii 用のゲーム、コロリンパ。ちなみにこんなゲームなんですが、Wii のリモコンを傾けながら迷路の上で玉を転がしてゴールまで運ぶ、というゲーム。
……いやー、子供のころをめがっさ思い出しますよ(笑)。小さい頃、家にあったブロック(似非レ○ブロック(笑))とビー玉を使って、二階建てとか三階建ての迷路を作るんですよね。そのときパーツをうまく組み合わせて、普通に転がしただけではゴールにたどり着けないような悪魔のごとき迷路を組み立ててはリアルマイシスターにやらせていたらしいのですが(← 実はここは微妙に記憶がない;)、こういう子供心をくすぐるようなゲームはめっちゃ好きなので速攻で購入してきてみたり。
# というか CM で見て一瞬で惚れ込みました。(笑)
で、プレイしてみたんですが、いやはやこれがかなり面白い。コースは全50面?なんですが、めっちゃバラエティに富んでいて、磁石の橋を渡してみたり、コントローラを反転させないとたどり着けないようなところがあったり、場合によってはボールをちょっとジャンプさせてみたり。いや〜、なにげに楽しすぎです^^。
コントローラが小さいのでどうしても反応はピーキーになってしまい、結局、私の場合は全面クリアには至らず。というか後半の方の面はほとんどサギとしか思えないようなムチャな面が多く、ひとつの面をクリアするのに下手すると 10 分ぐらいかかったり。さらにはめがっさストレス値も上がる;。まあ気軽にプレイしたい人なので、適当なところで打ち止めにしてみたり。
しかしこういうゲームは今までありそうでなかったし、できそうでできなかったタイプのものなので、プレイしていて楽しいですね。先日エントリしたペーパーマリオもそうですが、MMI(入出力インタフェース)を変えるとクリエイターのアイディアも膨らむ、ということでしょうね。
ちょっと遅ればせながらこちらを購入。
魔法少女リリカルなのは StrikerS OP テーマ曲、SECRET AMBITION。あいかわらずなのはシリーズはいい曲もらっているなぁという印象。特に奈々さんは声の伸びと声量があいかわらず素晴らしいので、こういう曲は非常に映えますね。加えて今回はカップリング曲もなかなかに良い。私は実はカップリング曲を聴くことがあまり(というかほとんど)ないのですが、2 曲目の "Heart-shaped chant" がなかなかにいい曲。CM で結構耳に残っていたというのも一因しているのですが、全くブレない歌声が非常に素晴らしいです。
ところでなのはの OP テーマ曲はどれも名曲揃いですが、半面イベントだと飛びにくい & コール入れにくい曲でもありますね。ゆかりんの曲は基本的にファンがコールを入れて完成するみたいなところがありますが、奈々さんの曲はどれも単体で完結している。それだけに曲の運びも結構トリッキーで、メロディラインも非常に面白いのですが、最近体がコールを入れることに慣れてしまっているせいか微妙に物足りなさ?を感じるときもあります。
# ……なんか自分でもちょっと間違っているような気がしなくもありませんが;。
ところで確か今週が CDS ラッシュなんでしたっけね。いろいろ出るようなのでチェキせねば、ですよー。
というわけで今日は母親の知人のパソコン修復とかいろいろ作業していたわけですが、ついでに Web サイトのトピック項目をちょっと整理したり。このサイト、blog はもちろんですが以前から書き貯めてきたテキストを特に削除せずに全部そのままにしているので、分量的にもかなりの量になっちゃっていたり。で、当然といえば当然ですが書いた内容なんて覚えていられるわけがないので、半年に 1 回ぐらい、定期的に見直して割とまとまっているエントリなどを主要トピックという形で切り出していたりします。
しかし改めて見直してみると、あいもかわらずよくテキスト書きまくってるなぁ;、という感じ。でも、ぐだぐだエントリも非常に多いものの、たまに昔のエントリを見返してみると、自分が書いた文章のはずなのに新たな自分的な再発見があったりするのは面白いですね。や、最近とみに自分で思うわけですが、歳を取って頭の回転が落ちてくる(?)と、いろいろ入ってくるノイズを処理しきれなくなって、何が本質で、何が最も重要なことなのかというのをうまく見極められないことが多くなってくる。確かに昔に書かれたエントリは、自分で読み返していても視野が狭いなぁと思うことしきりですが、その一方で、本来自分が立脚すべき(あるいはしていた)原点を思い出させてくれるようなこともあるんですよね。
歳を取ればおのずと考えるべきこと、考えなくちゃいけないこと、考えずにはいられないことも増えてきますが、軸足のブレはそのまま心の揺れと行動のブレにつながってくる。さらに、いろいろな価値観を理解したり受け入れたりできるようになってくると、自分という存在が希薄になってしまうこともある。最近とみに自分のやってることに一貫性がないなぁと自分で認識していることもあって、少し時間を取って考え直してみないと、と思ったり。正しいことなんて何もない、なんてことが身にしみて判るようにもなれば、無心に自分の立脚点を妄信できることなんてなくなるものでしょうが、迷ったり戸惑ったりしつつも少しずつは前に進みたいなぁと思う今日この頃。
いや、惑わない歳はまだまだ結構先なので、もうちょっと猶予が欲しいわけなんですけどね^^。
けれどもまあ、どっかで少しは時間を取って考えてみたいなぁと思っていたりはします。はい。
# ……っつーか時間がないのは絶対に ECO のせいだよ、ECO の(笑)。
# 最近明らかにもろもろオーバフローしていることを自分でも実感しているわけで;;。
う゛ーあ゛ー、めがっさ眠い(笑)。というか昨晩は以前お世話になってた塾の社長やけろっちゃ氏と共にさんざん飲み食い → けろっちゃ氏と共に私の家に来て鑑賞会 → しかしアルコール酔い潰れ → 今に至る、みたいなストーリーに;。このままいったん寝るというシナリオも考えましたがとりあえず blog 書かねば、というわけでちょろちょろ書いている次第だったり。
でもって、本日の話題はこちら。
や、昨日けろっちゃ氏などと共に食べてきた火鍋という料理。実はここ数ヵ月、地味にブームになってきている料理らしく、社長(かなりのグルメ)も最近話を聞いて一回行ってみよう、という話になったり。調べてみると別にそれほど有名な料理というわけでもなんでもなくて、単なる中国庶民の普通の鍋料理みたいな様子。唐辛子系のピリ辛スープと塩味系のまったりスープの二種類の鍋を同時に楽しめるというものなのですが、なにげにこれが地味に美味い。最初は特にピリ辛系の方が味が決まっていない感がありましたが、後半戦になると豚肉などのダシが出てちょうどいい味わいに。や、なかなかのお味でありました。
# 以前、社長宅にお伺いしてチゲ鍋をいただいたことがありますが、そのとき言ってたのは
# 「ダシが出た後のことを考えて味を決めるようにするのがコツ」だとか。
# 結構適当に具材を突っ込んでましたが、あとから考えると白湯スープの方は最初から味が
# 決まってたので、入れる具材も調整した方が良かったのかもしれません。
それにしてもあれだけさんざん飲み食いした割には一人あたり 5,000 円ぐらいだったことを考えると文字通り超リーズナブルだったような気が。雑然としたフードコートだった割には味もなかなかよく、あまり知られていない良店でしたね。
# で、どーでもいいですがけろっちゃ氏はちゃんと家にたどり着いたのだろうか……(笑)
# 私はこれから二度寝しますが。:-)
あ、そうそう、昨日のエントリのミス、いろんな方からご指摘いただきました。というかよくやるケアレスミスではあるのですが、ちゃんとチェキしないでエントリ上げてしまったので;。なにはともあれご指摘 thanks でしたーw。
というわけで昨晩は会社の飲み会 → 家に帰って ECO で乱獲 → ばたんきゅ〜、という人として終わってる流れだったわけですが、さすがにこれは人としてまずいだろう、ということで今朝起きた後にはこれやってました(ぉ。
Wii 用の新作ソフト、スーパーペーパーマリオ。まあスーパーマリオシリーズであればそんなにハズレはないだろう、ぐらい思って買ってきてみたのですが、これがめちゃめちゃ面白い。まだ 1 時間ぐらいしか触っていないのですが、さすがは任天堂、とうならされる出来。
たぶんどんなゲームなのかはこのムービーを見てもらうのがいいと思うのですが、びっくりするほどあったまいい!と唸らされるアイディアゲーム。テレビでコマーシャルを見て一発で魅入ってしまったのですが、2D ゲームのマリオに 3D 要素を取り入れることで、いわばパズルアクションゲームとでも言うべきものになってるんですね。どう見ても突破できなさそうな場所も 3D 視点化することで全く違う攻略方法が出てくるので、プレイしていて非常に面白い。
敢えて難点を言えば、物語仕立てになっているのでサクサクとゲームを進めることができない点、ですね。パズルゲームとしての要素が強いせいもあって、プレイ時間を競う曲芸プレイタイプのゲームにはなっていないあたりも多少の減点事項。しかし全般すれば素晴らしくよく出来ているゲームです。
ECO に時間を吸われているのでなかなかプレイ時間が取れないのが難点ですが、こういうアイディアゲームがたくさん出てくるあたりが Wii というか任天堂のすごいところですね。素直に驚嘆します。しかしクリアするのはいつになるのかさっっっぱり予想がつきませんが;。
というわけで今日はこちらの感想を〜。
ちゃお FC の「恋するプリン!」。なぜにこのコミックス?という感じですが、作者の篠塚ひろむさんは「ミルモでポン!」を描かれたお方。ミルモの方は 3 冊ぐらい読んでそれっきりだったんですが、店頭でこのコミックスを見かけて、最近はどんな作品を描いているのかなー? と思って購入してみた次第だったり。実は大昔に某掲示板上でのトラブルで一度メールをいただいたことがあるのですが(← 調べてみたら 2000 年の 4 月;)、非常に義に厚い方だなぁと思った記憶があったんですよね。で、そんな方がミルモという大作を経て今はどんな作品を描かれているんだろう? とちょっと興味を持って手に取ってみた次第だったり。
で、結論から書くと、なんというかめっちゃ安定した作家さんになってしまったなぁ、という感じだったり。
いい意味でも、悪い意味でも^^。
その昔、最初にミルモを読んだときに、なんか妙に道徳的な作品を描かれる方だなぁ……と思ったんですよね。もともと子供向けのファンタジー作品なんですが、どこか説教くささがあるというか、尖ったところがある。当時それを読んだときに、良くも悪くも尖った若さと力強さに魅力を感じたものなのですが、半面、こちらの作品は、設定は妙に尖ったところがあるのに、話自体は非常に無難。イラストは以前にも増して安定しているし、全体的にとにかくすっきりしていて読みやすい。端的に言えば、作品に「無駄がない」。にもかかわらず、一方で作品の「魅力」という意味では微妙に物足りないものもあるんですよね。
# なんというか、すっと楽しく読み流せる作品なんだけども、それで終わってしまうというか;。
まあおそらく私自身が天の邪鬼なせいなのですが^^、これを読んで改めて思ったのは、作品としての出来の良さと(自分の感じる)作品の魅力というのは別物なんだよな、ということ。や、この作品、よくできているのですが、なんというか優等生すぎる無難さとでもいうべきものがあります。当たり前と言えば当たり前なのですが、どうしても万人受けする「出来のいい作品」を目指していくと、どうしてもカドが取れてしまって「当たり障りのない良作」になってしまう、という側面はあるのかもしれません。
# そういえば、以前なぜほっちゃんがゆかりんに比べて売れるのか? という話をしたときに、
# 某氏が「色がないからでしょ」と話していたのを思い出しましたが、どうも私の場合は
# 味の濃い食べ物の方が口にあってるのかもしれません;。毒とか薬とかが好きというか;。
子供向けのギャグマンガを追及していくと必然的にこういうところに落ち着くのかもしれませんが^^、デビューから 8 年? 経った今でも第一線で活躍されているのはなによりですね。これからも第一線の作家さんとして活躍し続けてもらいたいものです。
というわけでゆかりんの夏のコンサートチケ申し込み。なにげにチケ代だけでとんでもない額になっているような気がするわけで、まさに文字通り真夏の悪夢(ぉぃ。少なくとも前回のトラウマ経験を払拭するようなコンサートになることを期待してたり。
それにしても最近 ECO のやりすぎでコミックスがろくに消化できていないわけですが、にもかかわらずさらに追加で購入してくるワナ;。
というか天広さんってコミックスまったく出してなかったのか;、状態。で、このコミックス、開いてみてびっくり。なにげに全ページフルカラーじゃないですか;。まだぜんぜん読んではいませんが、ページをめくってみて仰天してしまったり。その割に 1,000 円超えていないのだからたいしたものです。
ところで私の生活のあらゆるところに悪影響を及ぼしている ECO ですが(ぉぃ;)、今日ようやく3アカ目が全キャラ Lv30 突破。採集クエ消化しかしていないはずなのになぜりゅうくんさんのアカウントのキャラを超えているのかが不明なのですが;、なんとかさくらもちイベントには間に合ったので手作り和菓子を回収。で、ライギョー汗が不足してきたので Lv33 突破までに必要な個数を計算してみたところ、1,500 個必要という計算に;。とりあえず買取ゴーレム出したわけですが、Lv34 到達までに必要な日数も計算してみたら、なにげに 21 日かかるという計算に;。これにはちょっとびっくり。というのも3アカ目を作り始めたのが 3/15 頃なのですが、Lv1 → 19 が約 5 日、19 → 30 が約 25 日、そして30 → 34 が約 21 日という計算になるんですよね。いやはや、Lv が上がるとこんなに Lv 上げ効率が悪くなるのかとちょっとびっくり。
# の割に先日のフォトン狩りによるブレマス育成は異常だったわけですが;。
# や、ECO 達人の知人さんいわく「もう追いつけない」そうですが、絶対にアリとキリギリスになるよなー、状態。
# というか絶対すぐに追いつかれるよ……間違いなく(苦笑)。
と、ここまで書いて思ったわけですが、アリとキリギリスじゃねーよ、おい;。> 自分
素で間違える自分;。orz とっとと寝よう....;
というわけで先日のエントリにいくつかコメントがあったのでリプライを。
> 日本語のBLOG投稿数は世界一とかの話もあるし、参加人数や言語鎖国に拠るのではなく、単民族性による閉鎖文化が年功序列を定着させているのが原因と考えます。
えーっと、単民族だから閉鎖文化が生まれる、というのはこと経済に関しては経済原理に適わないように思うんですが、どうでしょう? 要するに「お金が安くて問題なければなるべく安い労働力を使うというのが企業の論理」と。民族性では経済原理を覆す理由や説明としては弱いのではないか、と。ただ、blog の投稿数に反して発展的議論は少ない、という点は確かにありますね。(年功序列というか、情報は上から下へ与えられるもので、ボトムアップの情報はないという点。) これは教育として議論に慣れていないとか、自ら情報を発信するという文化に馴染んでいないという点が大きいかもしれません。この blog もそうですが、どの blog もみんな「つぶやき独り言 blog」になっていて、情報を共有しようとかそういう意志は弱い、と;。
> このためには救急医自身もさまざまな形で情報を発信していく必要があるんですけどねぇ。
救急医自身が情報を発信するというよりも、おそらく給料に関する過度な妄想を打ち消すための何らかの工夫が必要、というところだと思います。例えば一般的には「医者は高給取り」と言われるわけですが、実際のところは医者にもいろんなタイプがいて、その給料格差の激しさは(内情を知っていると)とんでもないものがあります。や、開業医じゃなくても数倍ぐらいの開きがあるわけで、実際には一般的なサラリーマン+αぐらいしかもらっていない勤務医の人たちも非常に多いんですよね。でもそういう実態はあまり知られていない。
例えば、日本の大企業の場合、系列会社は(たとえ潤っている業界だったとしても)ほとんど給与水準は横並び。これはグループ企業間での人事異動を容易にするための施策の一つ。ところが同じコンピュータ業界だったとしても、放送やマスメディア関連の情報処理子会社と、製造系の情報処理子会社では、(仕事の内容には大差がないのに)給与水準に雲泥の差があるんですよね。こういう話って、知ってる人は知ってるけれど、知らない人は全然知らない。
一部の「お金持ちさん」とか、仕事で大成功を収めた人たちがマスメディアによってクローズアップされるが故に、我々の感覚が狂わされている部分が多々あるわけで、そういうものに踊らされずにきちんと真実を見極める必要性、そしてそのために必要な情報を公開する必要性はあるんでしょうね。
ところでこの話と関連して、というわけでもないのですが、こちらの本を読破。
先日のエントリの中で紹介した、セカンドライフの日本の代理店?みたいなところの社長さんが書いた、セカンドライフとは何かという本。どうもちょうど出たばかりの本のようで、ほとんど書評らしい書評は上がっていないようですが、自分が読んだ感想を言うと「何か違う」。この本では、セカンドライフの概要や特徴、あるいはそれをとりまくビジネス環境のことをいろいろと説明しているのですが、どちらかというとマーケティング目的で書かれた匂いが強くするものになっていて、ビジネス的な側面からの分析は全体的に弱い。夢を売ること自体が目的になっている感じの本ですね。
確かに、セカンドライフのシステムはあくまでインフラプレイヤーに徹することで、リアルワールドのビジネスの縮図をバーチャルワールド上で作り上げることに成功した稀有な例で、確かにまだまだ金がたくさん埋まっている鉱脈であることには違いがない。けれども、世の中のみんながこぞってセカンドライフをライフインフラとして使うような時代がやってくる、みたいなイメージはさすがにちょっと違うだろう、と思ってしまう。セカンドライフだけでなく、google にしろ amazon にしろそうですが、こういうものって、既存のビジネスがリプレースされるのではなく、互いに補完しあうようなところに落ち着いていくんじゃないか、という気がします。ただ、セカンドライフというものがどんなものなのかを知るのには格好の一冊で、特にアメリカ圏での動きがよくまとめられた資料としては非常に興味深い一冊ではありました。
いずれにしても、セカンドライフに限らず、この手の Web2.0 系の動向は「IT 業界と無関係だから」という理由だけでは見過ごせなくなってきているのも事実のように思います。「情報」が全くかかわらないような仕事というのは、世の中にはほとんどないわけですからね。
や、もちろんリアルの話じゃなくてこっちの話ですが;。
ECO の二次職、エキスパートジョブであるブレイドマスターからテクニカルジョブであるバウンティーハンターへとジョブスイッチ。や、ソードマンからのレベルアップ転職である二次職には二種類あって、2つの二次職の間でスイッチできる仕組みになっているのですが、実はちゃんと調べていなかったこともあって先日の千姫クエのような失敗をしてしまっていたり;。で、そもそもジョブスイッチはどういうもので、いつのタイミングでやればいいのか、どういう仕組みなのかを調べてみたところ、実は今の時点でスイッチするのがベストということに気づいたので急いでスイッチしてみた、という次第。
えっと、ECO プレイ中の他の方々(ぉ)のためにキーポイントをまとめてみると、こんな感じ。基本的なジョブスイッチルールはこちら。
@ ジョブスイッチすることにより、最終的にはもう片方のジョブのスキルをいくつか持った二次職キャラができる。
例えばブレマスとして育成してきたキャラを適当なタイミングでバウンティーにスイッチして成長させると、「ブレマスのスキルを数個持った」バウンティーハンターができる。逆に、バウンティーハンターとして育成してきたキャラを、ブレマスにスイッチして成長させた場合には、「バウンティハンターのスキルを数個持った」ブレイドマスターができる。だから、最終的に「ブレマスを作りたい」のか「バウンティハンターを作りたい」のか、どちらにするのかを決めて育成プランを考える必要がある。(=最終的に育てたい二次職とは逆の二次職で最初に育てる必要がある)
A ジョブスイッチのタイミングや手順は、最終的にそのキャラに残したいスキルを元に考える。
例えば、エキスパート二次職の JobLv30 には「剣士の魂」という非常に重要なスキルがありますが、このスキルを持ったバウンティハンターを作りたいと思った場合には、まずブレイドマスターとして JobLv30 まで成長させておいて、そこからバウンティハンターにスイッチさせます。このスイッチの際に、「剣士の魂」というスキルをリザーブしておくと、バウンティハンターになってもそのスキルだけは使える、という仕組み。
B 高レベルの二次職ジョブは極端に手に入れづらいことを考慮しておく必要がある。
一次職と異なり、二次職の方はアホみたいに経験値が必要です。例えば二次職の JobLv50 に必要な累積経験値は 181,170,476 ですが、ベースレベルは Lv86 ですら 54,460,448 しか必要ない。あるいは ECO 歴一年を超えている知人の Clover サーバのキャラでも、現在 BaseLv 76(累積経験値 29,943,278)なわけですが、これは二次職 JobLv 換算でも JobLv 36 にしかなりません。(経験値テーブル) つまり、二次職 JobLv40 以上になるのは一般人ではほとんど不可能に近い;。
つまり、この辺のことを考慮に入れると、実はジョブスイッチを2次職になった瞬間に行うという戦略すらもありうるんですね。つまり、2次職になった瞬間にいったんテクニカルジョブに転職し、低 JobLv 帯のスキルを取っておいてから、再びエキスパートジョブに戻って JobLv を上げていくという戦略もある。この辺を踏まえてスイッチ戦略を考えておく必要があります。
# 感触的に言うと、2次職でも JobLv 15〜20 ぐらいまでは割とあっという間に上げられるので、テクニカルの
# この辺までのジョブを先に取ってしまって再びエキスパートに戻ってくる、というのも戦略としてアリ。
# 現状、2次職の「使えるスキル」は低 JobLv に固まっている傾向がある上に、テクニカルの二次職スキルの
# 高 JobLv 帯のスキルはあんまり使えるものがない.....;
でもってブレマスの場合、調べてみるとバウンティハンターの JobLv3 にある「二段斬り」というスキルがかなり使えるらしく、現時点でスイッチすれば「ツーハンドソードマスタリー」「旋風剣」「剣士の魂」を引き継いでバウンティマスターに行ける。……というわけで速効でスイッチ。そしてサクサクっと JobLv15 ぐらいまで上げて二段斬りを取ってみたわけですが、
む、むちゃくちゃ強いじゃないですか;;;;。
いやこれはちょっと想定外の強さなのですが;;。
このスキル、取っておくと最大 40% の確率で自動的に1回の斬りが二回斬りになるというスキルなんですが、要するに最大 40% の確率で倍の攻撃力になるという寸法なわけなんですよね。ソードディレイキャンセルと併用すると、切り刻みながら二段切り連発になり、さらにクリティカルが出れば強烈な攻撃力になるというワケ。理論値ベースで攻撃力 1.4 倍なわけで、いやこれはマジで乱獲たのしすぎ状態なのですがwwww。なるほどこのスキルがあることを考えると AGI 型ソードマンが多いというのも納得。特攻居合い(居合い 4 段連携)より遙かに使えそうな気配。
# というかこんなことしてる場合じゃないのについ;;。> 乱獲
# わてさんとかドラゴとか育てたいのに。(笑)
バウンティハンター側は JobLv30 ぐらいまででだいたい取りたいスキルは一通り取れそうな気配なので、いったん JobLv30 まで持っていく → さくっと千姫クエこなす → ブレマスに戻ってくる、というシナリオを想定中。ちょっとお金は高くつきそうですが、まあきっとそれまでにはそこそこお金も溜まってる……ことを期待したいです;。
# で、それはともかくシャーマン使いの某 K さん、早く復帰してください、とか書いてみるテスト(笑)。
や、今日はおうちで引きこもって一日 ECO 三昧……って毎週毎週やってることが変わらないような気もしますが、なにげに結婚旅行から帰ってきた従弟から Messenger が。なんでも南国のリゾートで存分に羽を伸ばしてきたらしいですが、写真を見せてもらってまたびっくり。っつーかなんて美しい青空と海なんだ状態。写真見てるだけでも素晴らしいのに挙句は海にせり出した桟橋の海上レストランでキャンドルディナーですとー?! ちっ、絶対にいつか行ってやるぞと思ったわけですが、
「や、あそこ、一人じゃ絶対無理(笑) とケンカを売ってみる。(^^;」
なーーー?!(笑) 聞いてみたところ、要するに新婚さんとか熟年の方々が来るようなとこなので、とても一人じゃ無理っぽい。うぐぅ、DLR に一人で行ける私ですら行けないところがこの地球上にあるのかっ?! というわけで今日は腹いせに WDW 攻略計画をいろいろと策定してみたり。(← そこも一人で行くようなところじゃないというツッコミはなしで;)
WDW ってそもそも東海岸のフロリダにあるんですが、直行便が使えないとトランジットなども含めて door-to-door で 24 時間ぐらいかかっちゃうんですよね;。で、フライトをいろいろ調べてみても、どうやっても夜に到着にならざるを得ず、実質的に2日間遊ぶのが限界、という感じな様子。絶対に乗りたいアトラクションは限られている(エクスペディション・エベレストとか)ので DLR のときと違ってそんなにがっつく必要もないとは思ってるのですが、はたと困ってしまったのがチケットの手配。おいおいいったいどーすれば、状態になってしまったり。
そもそも日本の旅行会社を使うとだいたい 3 〜 4 割増の金額を請求されるので、とてもじゃないけどやってられないですよ状態;。で、以前 DLR を襲撃したときにはタビニというところを使って手配をかけてた(ここはアメリカの方と直接契約をしていたらしく結構安価にチケット手配ができた)んですが、前回の襲撃時(約 2 年前)、チケット手配後にタビニが潰れるという事態に遭遇しちゃったんですよね;。ネットでいろいろ調べたものの代替になりそうなところもなく、結局オフィシャルサイトで予約してみることに。海外の人間でも予約がかけられるのかちょっと不安でしたが、その点は大丈夫っぽい。向こうだとチケットパッケージも違うし、ちょっと期待できるかな? と思って予約を進めてみたわけですが。
う゛〜あ゛〜、結構高くつくなぁ;。
や、まあ提携ホテルなので多少高くつくのは当然なのですが、問題なのは最後のページに出てきた保険パック。+60$ 支払うことで、キャンセル時の全額返金保証と旅行最中のケガに関する保険が下りるという仕組み。コンセプトはいいけど、さすがに一人で 2 泊だけなのに 60$ はちょっと高すぎでは? という印象。おそらく複数人で行く場合でも同じ値段だからこの価格設定なんじゃないかと思いますが、結局二の足を踏んでしまっていったん保留;。
ただ、かなり便利そうだと思ったのは空港からの荷物搬送システム。これ、予約時にフライトナンバーとホテルを指定しておくことで、空港と連携して荷物を自動的にそのホテルに届けてくれるという仕組み。WDW の 4 つのパークはとてつもなく距離が離れている;ので、ホテルに立ち寄って荷物を預けてから目的のパークへ、とかやってると軽く 1 時間ぐらいはロストしちゃうっぽいんですよね。しかしこれをやってくれると空港から降りたあとに目的のパークまで直行できるという仕組み。いやはやこの辺はさすがだなぁと感心。
# でもこれ、国際線とかでも大丈夫なんですかね?; 普通に考えれば一応検査あるはずだし。
# 私はトランジットがあるので問題ないはず(トランジットの空港で入国扱いになるはず)なのですが。
いずれにしてももうちょっと経ってから申し込みしなくちゃ状態。ホントはあれこれ調べてから行きたいところですが、どっちにしても往路はトランジットなどでかなり時間もかかりそうだし、まあ予約だけかけておいて現地に行ってから考えるという方法でもいいのかもしれません^^。
ちょっとだけイメチェン?
さらに気分が変わるとこんな感じ??^^
というわけで引き続き乱獲続行ちうなわけですが、最近はフシギ団の方に移動して狩りをしていたり。というのも、フシギ団の秘密通路のところには大量の憑依アイテムが転がっていて、まさに名実ともに着せ替え人形が楽しめるというワケ。なにげに強い武器なども多くて、普通の装備よりも強くなる上にいろんなものを着せられる(しかもかわいい服が多い!)のでめちゃめちゃ楽しいワナ^^。いやー、狩りも楽しいですが着せ替えがなにより楽しいですよこれww。
# この憑依システム、なかなかによく考えられてます。
# 個人プレイをベースにしながらも他人とうまい具合に関われるシステムですね。
でもっていよいよ Lv64 に到達したので狩り場を変更! というわけで光の塔に行ってきてみたり。
じぃぃぃん。ようやく自力でここに来られる日が来ようとは……^^ でもって早速クエ品を狩りに行ってみたわけです。が。
ぐあっ;;。というかなんですかこの硬さ & 強さはっ;;。
というかまるでお話になりません;。3匹倒すぐらいで手一杯;。時間はめっちゃかかるし、さらに光の塔への移動に 3,000G ぐらいかかるのでお金も減るしでとてもやってられないよ状態;。
でもっていろいろ調べてみたところ、こんな感じであることが分かったり。
・Lv44 以降は以下のようにクエ品を追いかければ、ほとんど苦労せずに Lv 上げしていくことができる。
Lv44〜48 シナ缶(アイアンサウス街道のゴーレム買取で 300G あたりに設定しておけばまず確実。)
Lv49〜53 燐粉クリーンアップ(これも街道のゴーレム買取で 100G 程度に設定しておけば大丈夫。)← 実はかなり穴場
Lv54〜58 梅のど飴/頑丈な布(ファーイーストダンジョンでラクに狩れる)
Lv59〜63 ワックス/丈夫な骨(露店で 1,000〜1,500 G で買い取り可能)
Lv64〜は F 系であればフシギ団クエがおすすめ。他は……どうするんだろ;(ぉぃ)
いやはや、いろいろ調べてみるとクエは逃げ道があるものだなぁと思ったり。で、ついに JobLv30 に到達! したのでいよいよ千姫にチャレンジ。ご一緒してる知人と一緒にアップタウンの千姫のところに行ってみたり……したわけです。が。
千姫「うふふふふ。」
って、うふふじゃなーいっっっ!!(笑) って、千姫クエ受けられない?! と思って調べてみたら、どうもエキスパートジョブではなく、テクニカルジョブの方が 30 以上あることが条件になっている様子……っておいっ、それってめちゃめちゃ遠いじゃんっっっ;;。
# や、二次職にはエキスパートジョブとテクニカルジョブがあって、ジョブスイッチするともう片方にスイッチできるんですよね。
# でもそれぞれの JobLv が独立している上にスイッチすると JobLv が落ちるのでおいそれとスイッチできないんですよ;。
# おいおいこれいったいどーしろと、状態;。でもなるほどどうりで基本 Lv 75 帯装備購入のためのクエなわけですね。納得;。
うぐぅ、千姫やる気まんまんだったのにこの行き場のない気持ちをいったいどーしろと状態。というわけでそのあとサウス D で乱獲してましたが;。まあでも逆に言えば千姫は結構気楽に構えていればよさげなので、まあそのうちできるようになったらまた考えればいいか、という感じですね^^。
いずれにしてもこれでブレイドマスターさんの Lv 上げは一段落させてもいいかな? という状態になったので、今度はわてさんとまーちゃさん中心に育成していこうかと考え中。……といいつつ微妙に仕事忙しくなりそうな気配もあるのでどうしたものか、という感じでもあるのですが;。というか今日も一日お仕事だったし;;。うーん。
というわけでこんなものを買ってきたり〜。
……っていうかどうしてこんな自分の首を絞めるようなものを買ってきやがりますか、とツッコミたくなるのですが;、先日の従弟の結婚式で久しぶりに会った従兄がなぜかモンハンにハマっているという話になり、さらに一緒にやろうよという悪魔の誘いが(笑)。実は前からちょっと気になっているゲームなので買ってきたわけです。
で、プレイしたわけですが。
……いきなり 30 分と立たずに挫折しかけるワナ;。う、うぐぅ、つまんない;;。
# というかですね、このゲームにはいわゆる一つの萌え要素もないのかと激しく小一時間;。
# っていうかかわいくない……ホントにかわいくない……(笑)
このゲーム、予備知識なしで購入してきたのですが、要するにひたすらモンスターを倒してそこから皮とかをはぎ取って、いろいろと武器を合成してどんどん強くなっていく、というもの。この手の 3D アクションものが非常に苦手、というのもあるのですが(酔ってしまうのですよ;)、最初にちょっと時間をかけてやり込まないと味が分かってこないような印象があります。まあいきなり投げ出すのもなんなので今週末にでも少し時間を取って一気にプレイしてみようかと思ってますが、それにしてもかわいくない……(笑)
# どうも思考が ECO 基準になっているらしい^^。
しかし最近久しくゲームをやっていなかったはずの従兄がかなりハマっているようなので、ちょっとばかり興味を持ってるのも事実だったり。
まあ流行ってるゲームではあるわけだし、少しがんばってみます^^。
なぜかおうちに帰ったらめろぷり(ゆかりんファンクラブ)からの配送物が。いったいなんだったっけか?と思って開封してみると。
おお〜、新しい会員証ですかこれは^^。しかもなかなか凝っていて、ちょっとしたメッセージカードが小さな巾着袋に入っていて、非常に遊び心がある形に仕上がってたり。や、別にたいしたものじゃないといえばその通りなんですが、こういうちょっとした遊び心は開封したときに「ニヤリ」としてしまいますね。
……っと、そういえば夏のライブツアーの振込、忘れてましたよ;。4/20 までなので、申し込みしなくちゃですね;;。
今日はこちらの書評を一つ。
現在の東大総長である小宮山さんが書かれた、東大に関する一問一答形式の本。たまたま某所で見かけて手に取ってみたんですが、これがむちゃくちゃ面白い。や、こんなぶっちゃけトークを現役の総長が話しちゃっていいんですか?? 状態なんですよ。たとえばこんな感じ。
Q.もっと給料をもらうべきだと思っていますか
A.この激務なら2倍は欲しいところ
今の私の給与年収は2480万円(税込)だ。これを高いとみるか、低いとみるか。「好きでやっている」と世間に言われればそれまでなのだが、これだけの激務でこの金額は、安いと思う。正直なところ、せめてこの倍はほしい。そうでないと、今後総長に良い人を得ることが難しくなってしまうだろう。そもそも、大学教授の給料が安すぎる。……
Q.お金持ちの家庭でないと、東大に入れないのでしょうか
A.親の年収データは、正確なのか見極めるべき
東大生の親の年収は1000万円以上で、今や慶応大学生の親の年収よりも高くなっているという統計があるようだが、にわかには信じがたい。東大生の親にはサラリーマンが多いが、慶応大学生の親には自営業の人が多いために、正しいデータが集まっていないのではないだろうか。……
って、こんなにぶっちゃけていいのかよ状態;。や、実はこの2つはまだ大人しい方で、それ以外にも「なぜ日本にはグーグルが生まれないのですか」「40年前と比べて、東大生に美人が多くなったと思いますか」「東大の卒業生が金儲けに走るのは、もったいないと思いますか」「東大では世界トップレベルの研究が行なわれていますか」「東大の卒業生が専業主婦になったらもったいないと思いますか」などなど、どう見ても週刊誌よろしく興味本位の面白半分な質問に、片っぱしからぶっちゃけトークで答えていく。普通に考えれば権威の塊みたいな存在であるはずの東大総長(しかも現役)が、公の場でこんなトークをやってのけたというのは正直なところ凄い。
そしてなにより素晴らしいのは、その見識の広さと洞察の鋭さ。単に面白半分でぶっちゃけトークをしているのではなくて、そこにはちゃんと小宮山さんの問題意識があり、危機意識があり、それを少しでも変えていきたいという思いがある。さらに教養の深さもビジネスセンスも兼ね備えていることが伺える秀逸な回答ばかり。東大総長なんて全く無縁な存在で、いったいなにをしているどんな人なのかなんて興味もなかったのですが、この本の語りを通して、素直に素晴らしいと思える人物像が浮かんでくるように思います。
一般的な話として、人間ってどうしても保身的な行動に走りがちで、こうしたときにも当たり障りのない答え(=減点事項が極力少なくなるような無難な答え)をすることが多いと思うのですが、そういうところを超越して、論理的に正しいと思えることは自信を持って語りかけていくべきだという強い信念のようなものが感じられる本で、非常にインスパイアされる一冊。東大が好きな人も嫌いな人も、興味をちょっとでも持ったらぜひ読んでみてほしい一冊です。非常に読みやすいので、最後まですらすらと読めてしまうと思います。
ぐあー、なんで平日からこんな時間まで飲み;。さすがに超ぐったりモードですよ;。というわけでぼちぼち今期の新番組も出そろってきたのでざっと感想を。数が多いので目に止まった作品だけ拾い書きしてみたり。
・エル・カザド
NOIR 系統の作品。この女二人組のガンアクションものってのは根強い人気があるんですかねー;。パターンにヒネリが感じられないのでやや食傷気味の感あり。一応続投予定。
・かみちゃまかりん
事前から結構期待してたんですが、1話を見る限り作画はともかくいろんなものが噛み合ってない、という印象。ALI PROJECT の OP もちょっとイメージ違うし、全体的に垢ぬけていない。「アイアムゴーッド」は字面ですら間が抜けてましたが、アニメ化するとさらに間が抜けてるし、原作のあのイラストだからこそ味の出る(?)崩したイラストも、今一つうまくアニメ化できていないような感がありました。もともと全体を俯瞰してみないと良さが出てこない作品ではあるのですが、1話の掴みに関してはイマイチ。なかよし原作では久しぶりのゴールデン枠、そして中原麻衣とか沢城みゆきといったベテラン声優陣を投入する気合いの入れようなだけに、もうちょっと頑張ってほしいなと思うところではあります。今後に期待。
・おねがいマイメロディ〜すっきり♪〜
サブタイトルが意味不明ですが、作品自体は結構いい。最初は歌ちゃんなどが全く出ないかと思われてましたが、フタを開けてみれば逆召喚システムで普通に前作までのキャラも参戦。30 分枠ほどしっかりした作りが期待できないのが残念ですが;。
・ながされて藍蘭島
この作品の原作、毎度毎度実にくだらないと思いながらもついついコミックスを手に取ってしまうのですが;、アニメ版の方は原作に忠実かつ無難なアニメ化、という印象。ヒロインにほっちゃんを当てたのはなにげに正解ですね。頭をカラっぽにして見られる気軽な作品。きっと ECO やりながら声だけ聞(ry
・魔法少女リリカルなのは StrikerS
リリカルパーティ参加時から期待してましたが、やはりいい出来で、新番の中では唯一数回繰り返し視聴した作品。オーソドックスではあるものの、他作品と比べると脚本レベルのクォリティが頭一つ飛びぬけているような印象があります。都築さん、すっかりシナリオライターさんになっちゃいましたねー;。
・BLUE DRAGON
実はあまり期待してなかったんですが、なにげに普通に面白い作品。古き良き時代のベタな RPG 作品を彷彿とさせますね。ちょっと原作ゲームやりたくなりましたがさすがに時間がないので保留;。
・ハヤテのごとく!
っつーかなんで若本で KOTOKO なのか小一時間ほど問い詰めたいのですが;、作品の出来はかなり素晴らしい、という印象。原作のネタをうまく使いながら上手にアニメ化してますね。
・sola
の、能登さんヒロインか〜〜〜〜っっっ^^。ま、それはともかく久弥さん原作ということでかなり期待して見てみたわけですが、よくあるギャルゲっぽい感じでイマイチ掴みが悪い、という印象。この手の作品って主人公のダメさ加減(というか芯のなさ)がどうにも自分的につらかったりします;。久弥さんの作品って毒がなさすぎるのが問題のように思えるのは私の気のせいでしょうか?
・らき☆すた
OP がなにげに神。や、実は ECO やりながららき☆すたを流し始めたら思わず手を止めて TV 画面に目が釘付けになるワナ;。曲も良ければ画面も凄いのですが、見事だなぁと感心したのは文字を縦書きにして和風仕立てにしてきたところ。正直これは予想つかなかったです。こういう柔軟な発想があるからこそ京アニクォリティ!と言われるんでしょう。ちなみに巷では本編いらねーとか言われてるようですが、本編も普通に面白いです^^。OP のようないわゆる超ハイテンションアニメではなく、むしろひだまりみたいなまったり4コマアニメですが、クォリティは普通に高い。今期はハヤテの OP が一番かと思ってましたが、超ダークホースの出現、みたいな感じですね。
というわけで上記の中ではハヤテ、らき☆すた、なのはSS あたりは通常鑑賞、他は拾って見るぐらいかな? という感じ。しかし今クールはとにかく数が多いので全部見るとかはさすがに無理ですね。この辺、もうちょっと別の四半期にバラつかせられないものかと思うわけですが;。
某所で見かけて「あったまいい!」と唸らされた一品。
・ブルーベルランド SUBWAY MAP
http://item.rakuten.co.jp/ara/c/0000000170/
や、なんのことはなくてネクタイの裏地に地下鉄の路線図を印刷しただけのものなんですが、どうやら文字通りバカ売れの様子。現実問題として地下鉄のところでこのネクタイの裏地を見てたら激しく微妙ですが、アイディア商品としては見事。こういうちょっとしたネタ商品はシャレのわかる人へのプレゼントとしては最適で、こういう柔軟なアイディアは素晴らしいですね。
しかし地下鉄の地図といえば、たまにホンモノの地図に地下鉄の路線図を重ねたものを見かけますが、あれどっかに転がってないですかね? や、いわゆる地下鉄の地図ってこういう模式図のものが多いんですが、これだと本当の位置や形とはかけ離れているので、実際の距離感が分からないんですよね。世の中にはこんなすごいものを作ってる人もいるのですが^^、普通に印刷物として欲しいなぁと思う今日この頃だったり。
……まあ実際には携帯電話で経路検索しちゃうんですけどねぇ;。
ぜーはー、ぜーはー;;。(← 疲れているらしい)
というわけで先週一週間(というか今日もですが;)は全力で ECO 強化週間。……とかいう話をしたら某氏から「今までだって、さして強化してなかったとは思えない」と一刀両断されましたが;、実際問題としてホントにかなり強化して頑張っておりました。っつーかその証拠にですね、ひたすら
狩り!
狩り!
狩り! ですよ。(ぉ
# っつーかこの一週間で狩ったフォトン、たぶん 2,000 匹ぐらい……;;
# でも画面見ると打撃力はちょっとずつ強くなっているらしい(笑)。
や、なんでこんなことをしてたのかとゆーと、JobLv.30 になると受けられると言われている千姫クエをご一緒しましょう、と言ってた知人との Lv 差がかなり開いてしまったのでちょっとご一緒できそうにないですね;、とか話してたら「しばらく別キャラ育てます」とかいう話になって、ここぞとばかりに一気に追い込み。……ええ、追い抜かせていただきましたよ一気にっ^^。
# ちなみにこの方は Lv60/JobLv28 で、自分が現在 Lv62/JobLv29。ふふふ。(違)
# ……というか手加減してもらわないととても追いつけません><。っつーか無理;;。
# 来週末あたりにはまた追い抜かれていそうですが、JobLv30 の千姫クエはなんとかなりそう。
とはいえさすがにこれはぶっちゃけ無茶なレベル上げだったなぁと今さらながらに痛感;。Lv56 から 62 までをほぼ一週間ぐらいで上げてるんですが、これは累計経験値が 800 万 → 1200 万ぐらいなので、実に今まで累計で稼いだ経験値の半分ぐらいをここ一週間で稼いでいる、という計算に;。これをやるために高レベル帯の敵であるフォトンをひたすら狩ってたんですが、こいつと普通の戦い方をしてたのでは経験値稼ぎにも限界がある。そこでステータスリセットをかけて STR に寄せてパラメータを振り直し(現在が STR 74+17, DEX 20+14, INT 3+2, VIT 24+11, AGI 49+11, MAG 3+1)、露店でサーロインを買いまくってスペシャルシチューを作って大量投下。トニックウォータとこれをひたすら乱用し続けたおかげでフォトンが乱獲できたわけですが、そのかわりにここ一週間で約 40〜50 万Gぐらいの貯金が吹き飛んでいるワナ;。
……えー、すいません、さすがにこれは自分でも廃人だと思いました;。ごめんなさい;;。
がしかし、
楽しいんですよこれがwwww^^。
このゲームって困ったことに狩りそのものに中毒性があるんですよねぇ。このサクサクと切り刻む感がまたなんとも^^。
もちろんやったことはこれだけじゃなくて、ちゃーんと予定通り飛空庭改造とかもやりましたよ? こんな感じ。
……っていうかぶっちゃけ結構微妙だなこれ;。や、前の回転帆の方がノーマルでかわいかったような気が;;。まあでもマップ間移動は確かにめっちゃ便利。一回の移動に燃費が約 4,000G ぐらいかかるのでおいそれとは常用できませんが、パーティでどこかに繰り出そうとする場合なんかはめっちゃ便利っぽい。あとは内装類をもうちょっとなんとかしたいなー、と思っていたり。
とはいえぼちぼち Lv 上げについてはペースダウンするつもりだったり。というのも Lv 62 あたりまで来るとだいたいのマップに行けるようになってるので、しばらくは採集クエをこなしながらスキルポイントの回収とかアイテム回収とかの細かいイベント類、あとはペット育成とかのちょっと横道にそれた遊びに幅を広げていこうかなと考えていたり。
# とか言ってたらりゅうくんさんも2アカ運用に;;。
# うーむ、やっぱり至るところは皆同じなのか……??^^
というわけで今日(昨日ですが;)は従弟の結婚式に参列。この従弟さん、母方の従弟で私の一つ下。古くは無線機を片手にコミケで共に戦った仲間で、ヲタでも結婚できるんだ! という希望を私に見せてくれた……というのは冗談で^^、すでにコミケも行かなくなってほとんど脱ヲタ状態。まあ京アニ版 Kanon とかは普通にチェキしていたよーなので優良作品なら今でも普通に見るみたいですが、彼もついに所帯持ちか〜、と思うとなかなかに感慨深いものがあったり。や、私の上の従兄はとうの昔に結婚してるのですが、自分より下の従弟などが結婚するとなるとさすがにいろいろ思うところが(笑)。
# だからといってどうこうというわけではないあたりがまたミソなわけですが(ぉ)。
今回の結婚の話、聞いたのが 11 月頃。年始のときにタイミングが合わなかったこともあって、実は新婦さんにお目にかかるのは今日が初めて。でも結婚式ではなかなか話せるはずもなく……と思ってたら、帰りがけにちょっとだけお話しすることができたり。や、実はお化粧落として普段着に着替えてたので一瞬気付けなかったのですが(ええっと白無垢とか和服ってかなり見違えるものなので; ← 言い訳)、びっくりしたのは普段着での普段の表情の良さ。笑顔がめちゃめちゃ好印象じゃないですか^^。結婚式という大変な仕事を終えた後という開放感もあったのでしょうが、ああなるほどこの笑顔に彼は惹かれたのか、みたいな印象でした。っつーかうらやましいぞ、おい。
付き合い始めてから数ヵ月と経たずに結婚話に至るという超電撃結婚でしたが(やましい話は全くなしです、念のため;)、結婚が決まった後に彼と二人で飲みに行った時に、「結婚するってこういうことなんだっていうのが初めて判った」と語っていたのが今でも鮮明に思い出されます。そういうふうに思える相手と巡り合えて、しかもそのチャンスをきちんと形にして実を結ぶことができたなんて、きっとそうそうないこと。二人末永く幸せに過ごしていってください。
さて、手前 2 回のエントリを軽くまとめておくとこんな感じでしょうか。
・google や amazon の出現により、電気・水道・ガスなどに続く新たなインフラとして情報流通インフラができつつある。
・情報流通インフラが出現すると、物理インフラを縛る(チャネルを囲い込む)ことによって実現していた既得権益構造が維持できなくなるリスクが発生する。
・情報流通インフラが効率的に機能するためには参加人数がある臨界質量を超える必要があるが、現時点の日本ではまだ到達していない。
・特に英語/日本語間での自動翻訳技術が実用域に達した場合、情報流通インフラがより効率的に機能するようになり、それによりビジネスのやり方が大きく変化するリスクがある。
・その結果として、自分たちが今までの既得権益を維持できなくなる(=今までの給料がもらえなくなる)可能性がある。
なので、(今すぐどうこうというわけではないにしても)長期的に自分の仕事がどうなっていくのか?(広がりを持っているのか? それとも廃れていく仕事なのか? 労働単価が安くなっていくものなのか?)については多少なりとも考えておかないと危険だと思うんですよね。なぜなら今の時代は、その会社にずっと勤めていたとしても、給料が高くなるとは限らないから。
で、このことを考える上で示唆に富んだ本を最近読みました。
・次世代ウェブ グーグルの次のモデル
この本、前掲の「グーグル 既存のビジネスを破壊する」を書かれた著者さんの最新刊なのですが、何が書かれているのかを端的に書くと、Web 2.0 という新たな情報インフラが出現してきている中で、次のビジネスモデル(Web 3.0)をどのように考えるべきなのか? ということを実例を示しながらいろいろ考えている本、なんですね。この本の内容をあれこれ紹介するよりも、この本を通して私がどんなふうに思ったのかを書いた方がいいかな?と思うので、そんな形で書いてみることにすると。
まず、Web 2.0 を考える上で重要なのは、「地主になろうとしてはいけない」という点。や、どういうことかというと、例えば Google や amazon は、検索サービスや AdSense と呼ばれるマッチングシステムによって巨大な広告ビジネスを展開することに成功しつつあるのですが、こうしたインフラプレイヤーの真似をしようとしてはいけない、ということ。Google や amazon などが作り上げた情報インフラそのものに取って代わる情報インフラを作るのは、Yahoo とかマイクロソフトとかの超大企業、あるいは日本政府とかがやろうとすればよいことであって、我々個人が自分の身の振り方を考える場合には、「そのインフラの上でどういうビジネスをするのか?」を考えた方がいいんですよね。
これはもっと分かりやすくいえば、今の時代において「東京電力にとって代わる電力会社を興そう」なんて普通の人は考えないですよね。そうではなくて、電気を活用してどんなビジネスを展開するのかを考える。それと同じで、新たに出来上がった情報インフラの上でどう立振る舞うべきなのか、を考えた方がより現実的だろう、と思うわけです。
そしてもう一つ重要なのは、自分の仕事を改めて考えたとき、自分の仕事に対する対価が、自分の仕事の「価値」に対して正当なものであるか否かを客観的に評価すること。や、どういうことかというと人は多かれ少なかれ「自分はこんなに頑張ったのだからもっと給料がほしい」と考えがちですが、以前のエントリで書いたように、実はその給料は、現在のビジネスが何らかの『既得権益』(何かに対する独占的な権利、囲い込みなど)に依存していて、そこからひねり出されている可能性があります。もしそうだとしたら、それは将来的に維持できなくなる危険性が高い。その既得権益の最たるものが「日本語に依存した仕事である」という点で、日本語ができるから(あるいは日本人である)、という理由だけで、世界標準よりも大幅に高い給与をもらっている可能性がある、ということを考慮しておかなければなりません。
では、そうした既得権益による囲い込みがなくなっても生き残れる(=高い価値や給料水準を維持し続けられる)仕事とは何なのか? ぱっと思いつくものとしては、大別して 3 種類ぐらいあるのではないかと私は考えています。
@ only one のニッチ市場で no.1 を狙えるような仕事。
A 世界市場で no.1 になる実力を持つ仕事。
B 地域や言語、文化などに強烈に縛られるような仕事。
まず@について。何百億円とか稼ぐような仕事をするのは大変かもしれませんが、人間一人とか家族数人であればそんなにたくさんのお金は要らないはず。昨今、google のキーワード連動型のビジネスで顧客層を広げることによりビジネスを拡大した、という例がテレビなどで紹介されるようになってきましたが、新たな情報インフラをうまく活用して、今まで「同じ地区の中の一部の人」しか対象にできなかったニッチビジネスを、「日本全国の中の一部の人」たちを対象にすることによってスケールさせる(規模を拡大させる)という戦略が考えられます。もちろんそのためには、そのビジネスが「少なくとも誰かからは強烈に必要とされる」ようなものでなければなりませんが(当たり前のビジネスの場合には低価格化競争に巻き込まれてしまうため)、ビジネスがユニークなもので only one かつ no.1 のものであれば、たとえ「地元」では小さなビジネスでも、大きく拡大させることができるかもしれません。
その次のAについて。仮にやっている仕事が割と「よくある」仕事だったとしても(← 大半のサラリーマンはそうですが;)、世界規模で見たときに圧倒的な実力を持つことができるのなら、むしろ言語鎖国が崩されることは望ましいことになります。例えば、超売れ線漫画を描ける作家さんであれば、言語鎖国が崩れることはむしろ welcome になる。(ただし、その周辺で「おこぼれにあずかる」ような仕事をしている人たちにとってはマイナスに働く) この路線で生き残るためには、圧倒的な実力をつけることが必要で、日本の中でいくら実力があるといっても、実は井戸の中の蛙状態だとすると将来的にはヤバいことになります;。
最後のBについて。これはお医者さんなんかが分かりやすいですが、物流や情報流通がどれだけ早く・安くなったとしても、物理的に「そこにいないとお話にならない」タイプの仕事は世の中にはかなりあります。こうした仕事は仮に言語鎖国状態が崩れ、情報インフラが効率的に機能するようになったとしても、ビジネスとしては残り続けるはず。もちろんその多くは低コスト化の波には晒されるでしょうが、お医者さんだとかおいしいラーメン屋さんであれば、「世界一の実力を持たなくても、その地域内で一位であれば十分な価値を守り続けることができる」ことになるでしょう。
もちろんこの 3 種類以外にも、「Web 3.0 時代に高付加価値を維持し続けられる」ビジネスはたくさんあると思うのですが、重要なのは「今現在の自分の給与はどこからどういう仕組みで出ているのか?」を理解しておくこと、そして「その仕組みは将来的に壊れる危険性があるのか?」を理解しておくこと、だと思います。他ならぬ自分自身がそうですが、仕事に対する対価は、心理的に「苦労に対して支払われるもの」と考えがちですが、Web 2.0 などに見られる世界的な潮流として、
『正当な努力で正当な結果を出した人が、正当に報われる時代』
に近づきつつある、と思うのです。もちろん、社会的な構造として高付加価値でない仕事を実直に行う人たちがいるからこそ社会が円滑に回るわけで、そこを社会システム的に適切に維持していくための施策は絶対に必要ではあるのですが、ある一定線を超えるブレイクスルーを目指したいという人たちの場合には、こうしたことに対して自覚を持っていることが必要なのではないか、と思ったりします。
……や、とはいえいったいどうすればいいのか、という話になると、なかなか難しいんですけどね;。
自分ができること、自分が望むこと、そういったものとうまくすり合わせることも必要になりますからね^^。
というわけで、ちょっと乱暴であることは承知しつつも昨日のエントリをひと言でまとめると、
「Google や amazon などにより発生した Web 2.0 の本質は、長期的に見た場合に、新たな情報インフラが出現することで、物理インフラを縛ることによって実現していた既得権益が維持できなくなってしまうこと。」
だと思います。ただ、この話はあくまで「事実」としてそうであるというだけであって、じゃあそうした環境変化において我々はこれからどう生きていけばよいのか、という話になると全く話は別。そして実はそのことの方が我々にとっては遥かに重要です。その理由は二つ。
・この環境変化(既得権益の破壊)は、我々が生きている間、しかも定年前に起こってしまう可能性がある。
・Google や amazon をはじめとする情報インフラに取って代わる「新たな情報インフラ」を打ち立てることは無理。
なので、この新たな Web 2.0 情報インフラの上での生き方を考えていく必要があると思う……のですが、おそらく多くの人にとっては「はぁ? 何言ってんの?」と思うんじゃないかと思うのですよね、この話;。だって、実際問題として日常生活に大きな変化はないし、Google や amazon が出現したせいで街中にある本屋さんがなくなるかといえばそんなこともないじゃないか、と。
……はい、基本的にはその通りなんですが、Web 2.0 を考える上ではひとつ考えておくべき重要な点があります。
それは、「臨界質量」の問題です。(← この点を分かりやすく説明している本がほとんどなかったのが意外なのですが。)
日本で仕事をしているとあまり意識できないのですが、仕事でアメリカの文化圏と接点を持っていると、アメリカでの仕事関係の blog の量と質に驚かされることがしばしばあります。や、簡単に言ってしまえば、日本だと専門書ですら読めないような高度な内容や質の高い情報が、Web 上の blog などで簡単かつ無料で読めてしまうんですね。加えてコミュニティ活動も活発で、専門家が日夜 Web 上の blog で質の高い論争を繰り広げている。日本でもぼちぼち blog で高度な内容が取り扱われ始めたものの、アメリカと比べると雲泥の差があります。
あるいは、Wikipedia。日本の Wikipedia もそれなりに充実してきたのでご存知の方も多いでしょうが、これ、Web 上の百科事典。ただ、いわゆる普通の百科事典と違うのは、ユーザが新たに項目を追加したり、間違っている内容については直接書き換えたりすることができるという点。要するに、みんなでよってたかって百科事典を作っちゃえというもの。けれども、アメリカの充実度合いに比べると、日本はかなり立ち遅れているという印象があります。(ちなみに英語だと 112 万項目、日本語だと 21 万項目。まあこれでも他の国に比べると良い方なのですが;)
こうした差について、「日本だと文化的に物事をオープンにすることを嫌う傾向がある」とか、「企業秘密に属するような専門的知識を社外に公開するといったことが日本では考えがたい」といった説明を試みる人もいますが、私はそうじゃないと思うんですよね。一番のキーポイントは、「日本では、インターネットへの参加人数が臨界質量を超えていない」ということだと思うんですよ。
Web 2.0 のキーワードの一つに、"Wisdom of Crowds" というものがあります。これは Wikipedia の説明でよく使われるキーワードで、「みんなの言うことは案外正しい」というもの。従来、百科事典は専門家が高度な専門知識を元にして作るものというのが常識でしたが、一般人が「よってたかって自分の専門領域の知識を元にして情報をかき集める」と、専門家と同等、あるいはそれ以上の百科事典を作ってしまうことができる。それを Wikipedia は実証しているわけです。
しかしそれが成立するのは、要するに「たくさん人が集まれば、どの分野でもその分野のヲタが一人や二人は必ずいるはず」だから、なんですよね。100 人ぐらいが集まったのではカバーできない分野がたくさん出てしまうし、高度な議論を交わせる人数も限られてしまうけれど、参加人数が 100 万人になれば百科事典だって作れるはずじゃないですか、ということなんですね。
ところが日本の場合には、アメリカほどたくさんのユーザがインターネットに参加しているわけではない。なぜかというと、日本は言語鎖国だからです。や、ネットへの参加率はアメリカに比べて極端に劣っているわけではない(日本のブロードバンド環境の良さはよくいわれることです)のでしょうが、アメリカ(すなわち英語)の場合には、文字通り全世界から参加者を集めることができる。だからアメリカではあっという間に Web 2.0 の情報インフラが成立したわけだし、日本ではなかなかこの情報インフラが成立しない、のでしょう。
そして、この状態は基本的におそらく今後数十年はきっと変わらない……と思うのですが、この壁を破壊しかねない技術がある。それは、自動翻訳技術(機械翻訳)。や、ホンヤクコンニャクができるのは何年後になるか分かりませんが^^、例えば日本語/英語間での自動翻訳技術が実用レベルに到達してしまうと、とんでもない既得権益の破壊が発生するリスクがあると思うんですよね。
例えば、今は企業ノウハウとして外部に隠蔽されているものも、実は英語圏ではインターネットという公開の場で激論が交わされているものかもしれない(というかそういうものは意外に多い;)。海外の専門書だってそのままストレートに読むことができるし、場合によっては海外の専門家と同じレベルで激論を交わさなければならなくなるかもしれない。逆に、一次情報を作れる産業(例えばアニメ、漫画、ゲームなど国際的に競争力のあるコンテンツ産業)にとっては、とてつもなくビジネスの可能性が広がるチャンスにもつながるかもしれない。
江戸時代には物理的な「距離」(=海)が鎖国状態を作っていたわけですが、現代においては「言語」が鎖国状態を作っている。だから、インターネットのような低コストな情報流通インフラの出現と、自動翻訳技術の出現は、現代の日本の中にある既得権益構造を壊しかねない力を持っている、と思うんですよね。
もちろんこの話は、業界や職種ごとにかなり性質・性格が異なることは確かです。例えば、駅前にあるおいしいラーメン屋さんが自動翻訳技術の出現でつぶれるということは考えにくいし、たとえ amazon が扱い始めたとしても、化粧品をはじめとするブランド品が百貨店の 1F フロアからなくなることもまずあり得ない。あるいは Web 2.0 が出現したところで町医者による診察がなくなることもないでしょう。なぜなら、これらのビジネスは「物理的な接触」への依存度が高い(直接見たり食べたり触ったり聞いたりしないとそもそもそのビジネスが成立しない)ので、情報流通インフラが発達してもあまり影響を受けないんですよね。
でも、例えば会社の定期検診での肺レントゲンデータの診断だったら、インターネットでどこか他国の医者に送ってまとめて診断してもらうことだって十分にできる。まあ、今時点では契約問題とか責任問題とか設備問題とかで実現できないかもしれませんが、論理的には十分にあり得るビジネスモデルなわけです。漫画にしたって、ストーリー作成、コンテ、トーン貼りなどすべてデジタル化が(理屈上は)可能。アニメ業界が彩色作業を海外に発注するように、漫画でも単純なアシ作業はどんどん低コスト化の波が押し寄せてしまってもおかしくない。
「昔からこういうやり方をしていたから」「慣行上そうなっているから」という理由で当たり前のように行われている日本の高コスト体質も、「物理的な接触」への依存度が低いものに関してはどんどん見直しがかかっていく危険性が高い、と思うんですよね。実際、日本の既存ビジネスの中には、言語鎖国であることによって高コスト体質を維持しているものが数多くあり、無意識のうちにそうしたビジネスに依存している人も少なくないはず。
「もしも自分のやっている仕事が全部英語でできたとしたら?」「もしもそこに言語的に不自由のない(=日本語が話せる)労働単価 1/10 の外国人の人がすぐ横にいるとしたら?」という前提条件で自分の仕事内容を捉えなおしてみると、おそらく大半の日本人は給料もらいすぎなんじゃないかと思うんですよ。それがいいことなのか悪いことなのかは置いておきますが、向こう 10 年ぐらいはともかく、その先においては今のままいけると思ったら大間違い、ぐらいに思っていないとものすごく危険なんじゃないか、と思うんでよね。
じゃあ我々はどう考えればいいのか……というのについてはまた次回に;。えらい長文エントリだなこれ;。
というわけで今日は Web 2.0 関係のエントリを。今回のエントリ、アニヲタ&ゲーヲタな方々には無縁なお話といえばそーなのですが、一般的な話題として知っておいた方がよいお話でもあると思うので是非。ちょっと長文なので、何回かに分けてアップします。
ここ 1 年ほどでムチャクチャ有名になった本として、以下の 2 冊があります。
・ウェブ進化論―本当の大変化はこれから始まる
・グーグル 既存のビジネスを破壊する
これらの本、私は夏のこたつさんに薦められて読みましたが、あれよあれよという間にこれらの本をベースとした番組の企画が多数打ち立てられて、しばらく前には NHK でも Google 関連の特集番組(NHK スペシャル)が組まれていました。日本の場合、Google よりも実は Yahoo の方がインターネットポータルとしては有力なのですが、世界規模での世の中の動向として、Google の動きはなかなか無視できません。や、自分は IT 業界とは無関係だからいいやと思う方が多いでしょうが、それはかなり危険。というのも、この Google をはじめとする Web 2.0 ビジネスの本質は、電気・水道・ガスなどのインフラに続く、情報流通インフラを作り上げるというものだからです。短期的に自分たちのライフスタイルを変えるものではありませんが、長期的に見た場合、このインフラの出現によって自分の立ち位置がどのように変わりそうか? を考えておくことは、ものすごく重要なことだと思います。少なくとも私はこの 2 冊の本を読んで、本気で戦々恐々としました。いや、死ぬまで普通に生きられるのだろうか、みたいな;。それぐらいに強烈な本です。
さてこの 2 冊、どちらも Google や amazon を初めとしたインターネットの大企業について書かれている本なんですが、おそらく日本人の大半は、Google = 便利な検索エンジンを提供する会社、amazon = ネット上の便利な本屋、ぐらいにしか考えていないでしょう(私も似たような認識でした)。が、これらの企業が本当にやっていることは、上述したとおり、公正中立な情報流通インフラを作ること。
……と書かれてもおそらくピンとこないでしょうが、これは実はとてつもなく恐ろしい話なんですよね。
上記の本で引き合いに出されている例を取ると、例えば amazon.com の書籍の売り上げ傾向は、実は一般的な書店とは全然違っていて、売り上げの 1/3 程度を、一般書店が在庫として抱えられないようなマイナー書籍や CD から売り上げていると言われている。一般に、リアルの世界での書籍や CD の販売では、基本的にはベストセラーや大ヒット曲によって売り上げの大半を稼ぐビジネスモデルになっていますが(パレートの法則)、ネットの世界では陳列コストがほぼゼロなので、リアルの世界ではあり得ないような売り上げの傾向が生じる、というんですね。
多分、これだけではなかなかピンとこないと思うので、ヲタ blog らしく、身近な話としてマンガを例に取って解説してみましょう。例えば、商業誌に掲載されているマンガ。これ、実は『顧客の囲い込みによって成立しているビジネスモデル』なんですよね。
どういうことかというと、例えば多くの小学生や中学生にとって、普段入手できる『マンガ』は、おそらく近場の本屋で買うことができるジャンプやマガジン、あるいはそれらのコミックスでしょう。しかし、コミケットなどの同人誌の場を見てみれば、世の中にはマンガってそれこそ掃いて捨てるほど描かれてるんですよ。
にもかかわらず、なぜ同人誌は数百部も出れば御の字で、ジャンプやマガジンといった商業誌ばかりがこうも圧倒的に売れるのか? 理由は簡単で、小学生や中学生などの大多数のユーザにとっては、同人誌ってとにかく入手しにくいし高いので、それらを購入するという選択肢がないんですよ。簡単に言えば、出版社、流通業界、そして書店などによって作り上げられている『販路』(販売チャネル)を確立することによって、エンドユーザから選択権を奪っている(=顧客の囲い込みをしている)んですよ。
しかし、例えばコミケで頒布されているマンガ、商業誌で掲載されているマンガのすべてがインターネット上に掲載され、さらに趣味や嗜好(萌えとかショタとか^^)といった属性(メタデータ)でも検索ができるようになり、さらにどれもが一部 \10 で読めるようになったとしたらどうなるか?
Google などの検索エンジンでは、人気のある作品が自ずと上位にランキングされ、しかもそれは商業誌だろうが同人誌だろうが一切色づけなし。そうなると、純粋に作品が面白いかつまらないかによって、あっという間に選別と淘汰が進んでしまうはずなんですよ。もちろん、DEATH NOTE とかネギま!とか、ホントに作品そのものに人気がある超一流の作品なら問題はないでしょうが、(乱暴な言い方をすると)その作品をコミケ会場に持ち込んだときに壁の行列サークルになれない作品だとしたら、商業誌の掲載作品といえど、おそらく簡単に淘汰されてしまう。
こういう話をすると、「そんな時代なんか来るわけないじゃん」と言いたくなるでしょうが、例えばかみちゃまかりんなんかはネット連動企画で本誌掲載よりもちょっと早くに読めたりらしいするし、そもそもこういう変化はじわじわと長時間をかけて発生していくもの。今から 10 年前にここまでネット環境が当たり前になることを予想できた人は少ないでしょうが、では逆に、今から 10 年後はいったいどうなっているのか。アニメやマンガはネットからダウンロードして見るのが当たり前、となっていてもおかしくないかもしれない。
そしてさらにこれを後押しするのが、人間そのものの世代交替。今から10〜20年経つと、団塊世代はことごとく引退し、そして子供の層は「ネットが当たり前」の世代にごっそり入れ替わる。TYPE-MOON や 7th Expansion が大ブレイクしたのは、20〜30台男性によるネットでの口コミが主要因でしたが、おそらくそれと全く同じことが小中学生の年齢層でも発生するようになっていってもおかしくない。こうなってくると、『雑誌』という囲い込みによってユーザから選択権を奪うことが全くできなくなってくる。
既得権益にすがるものには破滅的な力を持ち、逆に無名なれど実力のあるものには極端な追い風として働く。つまり、Google や amazon の本質は、物理インフラを縛ることによって囲い込んでいた既得権益を破壊しうる、公正中立な情報流通インフラを作り上げた点にあるんですよ。
考えてみればマンガだけに限らず、世の中の多くのビジネスは、こうした既得権益に依存しているんですよね。アニメ、ゲーム、本屋、CD、雑誌、新聞、ニュース、テレビ。しかし、それらは物理的インフラに縛りを入れることで、『お客さんから選択肢を奪い、少数から選ばせる』ことによって成立するビジネスモデルになっている。例えばアメリカではインターネットを通したテレビ番組配信に対して放送局が非常に前向きですが、日本においてはインターネットに対して番組を流すということに対して放送各社が強固に反対しているとか。著作権云々といったことが前面に出されて議論されますが、おそらくその本質は、巨大ビジネスの根幹をなす「チャネルの囲い込み」をぶち壊されるリスクが高いから、というところにあるのでしょう。(アメリカの場合はケーブルテレビ会社が多数の番組を提供しているため、放送局の権力が日本に比べて圧倒的に低いそうです。)
今までの時代は、社会インフラとは、水道、交通、ガス、電気などの物理的なインフラのみを指していたわけですが、バーチャルな世界(=インターネット)に新たな情報流通のインフラが作られたことによって、物理的なインフラだけで既得権を守り続けることができなくなった、というのがコトの本質だと思うんですよ。そしてそれが、既得権益によって生きている人たちにとっては破滅的な脅威になる、というのが、Web 2.0 と呼ばれる、現在のインターネット上に作られ始めているバーチャルな情報流通経路の恐ろしさだと思うんですよ。
……と、ここまでが本に書かれている内容なわけですが、ホントの問題はここから。がしかし長くなったのでまた次回に;。
えーと、今日もは ECO で忙しいので NANA 17 巻の書評を手短に。
あんまりだらだら書いても仕方がないので簡単にまとめますが(ぉ)、全体的にはいいかげん登場人物が増えすぎて「ぐちゃぐちゃ」している印象が拭えず。けれども、ある意味このカオスな人間模様こそがこの作品の醍醐味でもあるのでしょう。
「いや……ちょっと難しく考えすぎてただけでそれなら理解出来るよ。
形は違っても、思いやりと欲求に挟まれた矛盾は誰にでもあるもんだ。」
とはヤスのセリフですが、このセリフ、作品の肝を端的に表してるセリフかもしれないですね。確かに各キャラの動きや心理を追いかけるととにかく複雑怪奇というかパズルみたいな印象をぬぐえないものの、本質的なところは単純で、例えば主役の二人についていえば、
・ハチは「自分が一番かわいい」タイプ。
・ナナは「他人が思い通りにならないと気がすまない」タイプ。
という分かりやすい中核(欲求)があるけれど、それと相反する思いやりもあって、その結果としてやっていることに首尾一貫性がないように見える。こういう矛盾って当の本人の内側から見ると違和感がないけれど、周囲から他人のこととしてみると「よく分からない」人として映るんですよね。それは、普通人間って自分の枠組みの中からしか物事を見られないから。
作品にそのつど挟み込まれる未来の寸劇を見ていると、20 巻前後でケリがつくのかなという感じがしますが、ちょっと作品が難しくなりすぎていることと、引き伸ばし感が非常に強いこともあって、ぼちぼち奇麗に終わらせてくれないかなぁという気もします。や、あんまり引き延ばしすぎるとせっかくの作品も台無しになることだってありますからね;。
「商売ではなく、勝負のために黄鉄鉱が必要なのです」
「誰との勝負?」
「それは……」
というわけで今日はこちらの書評を。
……っていうかごめんなさい、これ必修科目化させてください;。いやもう2巻まででも十二分すぎる出来なのですが、この3巻は神の名に相応しい、とんでもない出来栄えじゃないですか。★×6を進呈させていただきますよ、ええ。
このシリーズ、ネタバレが致命的なのでなにげにインプレで下手なこと書けないわけですが、五歩ぐらい先の思考を行くストーリー展開がいつものことながら見事。基本的にデウス・エクス・マキナが絶対にない作品で、配置されてる駒を洗い直せば選択肢は自ずと絞り込まれるので、今回の III 巻のラストも想像がつく。にもかかわらず最後の大一番の勝負の手に汗握る攻防戦は、やっぱり読んでる自分も緊張してしまうというもの。思わず時間を忘れて読みふけってしまう吸引力があります。
# 広げた風呂敷だけでちゃんと畳んでいる、というのは当たり前のことなんですが出来てる作品は少ないですね。
# アマーティが言った「腹に据えかねること」というのもちゃんと見当がつくようにしてあるあたりもさすが。
それにしてもとにかくこんな作品が存在しているというのはびっくりしますね。いや1巻と2巻だけでも白眉の出来なのですが、3巻はそれを上回る見事な出来。知略を尽くして裏を掻き合う商人同士の争いに、ホロとロレンスの関係が見事に重なる。しかもこのシリーズの見事なところは、ホロとロレンスの思考ロジックの違いをうまく使っているところ。最初は小さなズレなのに、それが致命的な破綻につながり、にもかかわらず見事なまでの逆転劇を見せる。この3巻で問われたテーマは、二人の関係を問い詰める意味で非常に象徴的な一作だった気がします。
っつーかとにかく読め、としか言いようがない一作。ラノベといいつつぜんぜん軽くない作品ですが、それに見合った中身であることは間違いないです。こんな作品そうそう出てくるものじゃないので、ぜひ大人のファンタジーとして読んでみていただきたいです。
というわけで今日はこちらへ参戦。
や、ゆかりんが主役を務めるリリカルなのはのファンパーティ。今回は東京ビックサイトに場所を移して、参加者なんと 7,000 人の超巨大パーティに。チケットをゆかり教のでじくま氏が確保してくれたので見に行ったわけですが、当の本人は直前でアイドルマスターのイベントに浮気;。おいおい自他共に認めるゆかり王国臣民がそんなことしていいんですか状態ですが、そんなわけでけろっちゃ氏と共に二人で参戦してきたり。
で、感想。いや〜、めがっさ面白かった(笑)。
前半戦はちょっと微妙かなーと思ってたんですが、後半に行くにつれてテンションアップ、最後の方は結構おなかいっぱいモードになってたり。
ざっとまとめてみるとこんな感じ。
・オープニング
なんと総勢 10 人という超豪華ゲストの顔ぶれ。ゆかりん、奈々さん、佳奈さまあたりはデフォとして、中原麻衣さんやら柚ねえとかまで呼ばれていたあたりはなかなかすごいな状態。特に柚木さんは随所随所で光を見せていて、うまくイベントを盛り上げていてさすがだなぁという印象。うたわれをあそこまで盛り上げただけのことはあります。そしてさらにレイジング・ハート役のドナ・バークさんのビデオレターが紹介されて会場大盛り上がり^^。いやこれは見事なサプライズでした。(ちなみにドナ・バークさんはなにげにすごいお方です。結構いろんなところに出てますね。)
・ほんとの気持ちなの StrikerS
ゲスト 10 人に匿名で「そう思う/思わない」スイッチを押してもらって、人数だけをモニタに表示するというミニコーナー。最初の「この作品に出演できてとても嬉しい」あたりはまあ普通の質問でしたが、「正直、魔法少女ものといいつつ 19 歳になったなのはたちは少女とはいえないと思う」の質問には 10 人が同意。その後の「じゃあどのぐらいまで?」というみっしーの振りに「17 歳」と答えるゆかりん、さすがに上手い^^。その後も「アフレコ現場でからみにくい人がいる」(1 人)「なのはが一番力を入れている仕事である」(2 人)「次回作があったらまた出たい」(3 人)「ギャラが倍になったら出たい」(8 人)などなど上手い展開。質問がうまいとこのコーナーはめちゃめちゃ盛り上がるなぁと感心。
・機動六課緊急総合演習
ま、なんのことはなくてミニゲームコーナー。とりあえずゆかりん率いるなのはチームと、奈々さん率いるフェイトチームに分かれたわけですが、なのはチームが全員アイム所属の声優さんに偏るという事態に;。一瞬シナリオかと思いましたが、モニター上へのキャラの割り振りに手こずっていたことを見るとチーム編成についてはランダムだったのかも。それにしてもキャロ役の高橋美佳子さんが全力でいじられまくっていたのはやや微妙でした。いや確かに今回は末席参加とはいえちょっといじりすぎな気もしたり;。
ちなみにミニゲームは 6 種類のルーレットでしたが、ゆかりんがルーレットを止めるときに「承認!」とか言ってたのは GGG のパロだよなぁ、きっと;。今回はブロークンファントム打ってるキャラもいるし;。> スバル
一つ目のゲームコーナーは連想ゲーム。「なのは以外の魔法少女は?」などのお題に対してみんなが書いた答えが一致してるかどうかというゲームだったわけですが、セーラームーンは魔法少女じゃないですよ;(あれは美少女戦士ね;)。そして二つ目のゲームコーナーはお絵かき伝言ゲーム。こちらはイラストでの伝言ゲームだったわけですが、崩れまくった女の子(リインフォースII)の絵をラムちゃんに描きかえてしまうという柚ねえの機転で場内大盛り上がり。この辺はさすが柚姉さん、という感じ。しかもイラストもうまかったです(笑)。
3つ目は Wii ボーリングコーナー。Wii コントローラを握っていきなり「せ〜の、めろ〜ん」……って、ここ FC イベじゃないんですけど状態;。しかし投げ方そのものはかなり上手くてスペアも取っていたり。見ていた感じ、半分ぐらいの人たちはやったことがあるようで、方向調整したりしてかなり気合入れて投げてました。が、StrikerS なのにストライクは一本もなし;。
そして最後の4つ目のシャッフルアフレココーナーが神(笑)。1本目はAs1話のラストのシャッフルアフレコでしたが、見事だったのは奈々さんチームのセリフ。「ごめん、なのは、お金貸して。」⇒「ゴメーンクダサーイ」⇒「……NHK です」の流れは神。いやもう涙出るぐらい笑いました^^。そして2本目の5話(だったかな?)のなのはとヴィータ戦のアフレコ(平和の使者は槍を持ってなんか来ないのシーン)ではガンダムネタ(ガルマザビは死んだ)を持ちだして会場全体で「ジーク・ジオン!」コールの嵐^^。みんなノリよすぎです^^。
で、さんざん笑い転げたあと、いよいよ本編に突入したり。
・魔法少女リリカルなのは StrikerS 第1話
結論。素晴らしい出来。いや〜、これは正直参りました;;。実は事前情報を一切知らずに見に行ったんですが、うまい具合に世代交代させて新たな作品の流れを作り出すあたりは、本作の原作であるとらいあんぐるハートを彷彿とさせるものがあります。今回はスバルとティアナという二人のキャラが昇級試験を受けるストーリーで、ひたすら迫力あるアクションシーンだけで 30 分見せ続けるというすさまじいお金の使いっぷり作品でしたが、それだけに見ごたえのあるものになっていました。ドラマ的にはちょっと弱かった気もしましたが、2クール作品なので期待できるでしょう。
それにしてもスバルとティアナを見ていて、晶&レンコンビ(とらハ3のキャラ)を思い出したのは私だけですかね?^^ 特にスバルの方はキャラデザもそうですが、まっすぐなあたりが実にキャラ造形として近いなーと思いました。
・ライブコーナー
そして最後のライブコーナーは佳奈さま→奈々さん→ゆかりんの順で持ち歌を披露。佳奈さまはキャラソンなのでよく分かりませんでしたが(ぉ、奈々さんは無印→As→SSの順、そしてゆかりんは無印→SS→Asの順に曲を披露。会場内のサイリュームが水色からピンクに奇麗に切り替わる様はさすがみなさん手慣れたものだと思いました;。でも奈々さんの曲に比べるとゆかりんの曲のコールの揃い具合は普通じゃないのですが、もともと奈々さんの曲はコール入れに向いてる曲じゃないですね;。
しかし 7,000 人規模のイベントで歌うのはゆかりんも初めて?じゃないかと思いますが、緊張していたのか奈々さんの水を飲んでしまうというハプニングも発生;。しかし誰もこのネタに食いつかなかったですが;。
・大抽選会
最後は大抽選会で締め……といってもポスター 10 枚の抽選だけなのでかなりおまけ感が拭えませんでしたが;、さすがに 7000 人規模のイベントになるとこんなもんかな?という気がしなくもなかったり。
ちなみにスターターブックと呼ばれるブックレットが物販で発売されていたので、でじくま氏の分と合わせて自分の分も購入してみたり。A's のときには周辺設定が分からずイマイチ楽しめなかったので、初期設定ぐらいは押えておこうかな、と。(← ホントはこういう作品作りのスタイルは私はあまり好きくはないのですが。しかしいつ読むんだ自分;。)
というわけで駆け足でざーっとまとめてみましたが、イベントの値段設定はちょっと高め(4,500 円)でお決まりコースだったものの、なかなか良かった 3 時間だったなぁ、という印象。特にシャッフルアフレココーナーで大笑いした自分としてはこれだけで元を取ったような印象も^^。いやホントにウケました、あれは^^。絶対に媒体収録はできないとは思いますが;。
半面で自分的にかなり微妙だったのは、いろんなところでのゆかりんの立ち振る舞いとかライブコーナーでの曲順。ボーリングで「めろ〜ん」とやってみたり、ライブコーナーで SS 新曲をラストに持ってくるのではなくメカリルを最後に持ってきたりしていたわけですが、ここはゆかりんの FC イベじゃないでしょ? とは思いました;。や、実質的にゆかりファンが相当数参加しているイベントだし、それがあるからこそビックサイトで開催できる規模にもなるわけですが、ここはあくまでなのはのイベントなのであって、ゆかりんのイベントではない。この辺、ちょっと意識的に自嘲して欲しいなぁ……とは思いました。もっとも本人の意志ではどうにもならない類のものだとは思いますが;。
まあなにはともあれ、StrikerS、予想以上に期待できそうな感じの作品であることは確か。2クールという長丁場、ぜひうまく乗り切ってもらいしたいものです。
や、今日はほとんど一日 ECO やってましたけどね;。(← またか;)
とはいえ食糧買い出しとかは必要なわけで、ついでにいろいろ査収してきてみたり〜。
そんなわけでコミックス類いろいろ。NANA とかは冊数も多いのでどれが新刊なのかぶっちゃけ分からず一度は店頭で見かけながらもスルーしていたワナ;。マリみてもこれでようやく積まれた 3 冊も含めて一気読み予定……ってただでさえ大量に積まれてるのにこんなに買い込んでどうするよ自分;。
ところで全然関係ないですが、ECO やりながらスゴ録の地引網にひっかかったあしたのジョーのラスト 9 話一気放送をつらつら見てたんですが、なにげにめがっさ面白いじゃないですかこれ^^。実は見たことは一度もなかったんですが、いや確かにこれは名作と称されるだけのことはあるなぁと感心。何が素晴らしいのかというと、端的に言えば作品自体がものすごく「リアル」なところ、だと思うんですよ。
や、「リアル」という単語を使うとこんな荒唐無稽なシナリオのどこがリアルなんだと言われそうですが、リアルさ(実在感)というのはそういうところからは生まれてこないんですよね。リアルさというのは、おそらく細部の小さなリアルな描写の積み重ねによって生まれてくるものだと思うんですよ。例えばこの作品の場合、あるシチュエーションにおけるそれぞれの人の反応や仕草などに非常に説得力がある。力石の訃報を聞いて固まってしまい、そしてずり落ちてしまうような描写。過剰演出といえなくもないですが、「気持ち的に」よく理解できるリアルさがそこにはある。
確かに昨今のアニメは、作画も動画も音響もなにもかもがグレードアップして、どの作品も「そこそこ見栄えのよい」ものになってしまっている。けれどもなんだか「トータルとして及第点である」ことに甘んじてしまっていて、そこから先に突き詰め切れていないような印象を受けます。いわゆる「なんちゃって」作品(なんちゃって魔法少女とか、なんちゃってファンタジーとか、なんちゃってロボットものとか、そんな感じ;)。その点、古い作品であっても今の作品であっても、名作と称される作品はやはりそういう甘えがないような印象を受けます。
# 先日紹介した「狼と香辛料」なんかはまさにその好例とも言える作品ですね。
# そこに本当の世界があるかのごとき見事な描写は、制作者がその世界を細部にまでリアルに掴んでいてことできるもの。
いかにストーリーラインが荒唐無稽でも、あるいは絵が古臭くても、リアルさというのは小さなものの積み重ねがあってこそ生まれてくるものなんでしょうね。「小さなホントを積み重ねて大きなウソをつくのが作劇の基本だ」とは誰が言った言葉なのか忘れましたが;、まさにそういうことなのかもしれません。や、いろいろと面白かったです。
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