ゲームとかアニメとか雑学とかのごった煮メモ書きページ since 2000.12.10

最近のトピック 2005年9月

合流

 まずはここ数日のチャットから。Messenger での会話例その 1。

従弟君 「ビバ USA(笑)。もう行ってるんすか、アメリカ。」
まちばり「Yes。今週月曜から。」
従弟君 「で、今どこ?」
まちばり「California の LosAngels。」
従弟君 「完全、ディズニー目的ですか。」
まちばり「いやいやいや、仕事なんだが。」
従弟君 「え?(^^;」

 Messenger での会話例その 2。

りゅうくんさん「こっちは、そろそろ眠いです(笑)」
まちばり   「まあそうですよね;。私は今日の夕方からDisneyland入りの予定。」
りゅうくんさん「今回訪米の本命ですな(笑)」
まちばり   「いやいやいや、だから今回は普通に仕事の出張なんですが;。」

 Messenger での会話例その 3。

でじくま氏「あれ、仕事してるんですか? 」
まちばり 「おいおい;。今回は普通に出張だっての(^^;)。」

 ……あー、まったく同じ会話を何回繰り返せば;。← だから日ごろの行いを(ry

 そんなわけで私は仕事の関係で先にロス入りしてるんですが、リアルマイシスターの方は昨日ようやくロス入り。妹の方は今朝から夢の国へ襲撃(しているはず)、私は夕方に遅れて合流予定、という算段。や、ちょっと今回は兄妹ともにかなりの強行軍。現地滞在もたったの 2 日半、3 泊の予定。……というかそれ以上宿泊したらさすがに干上がってしまいますが;。

# ちなみにディズニーランドホテルの宿泊費は 1 日 1 部屋約 \33k。
# いやこれでも一番安い部屋なんですよ? これにパスポート代が加算、と……(^^;)。

 しかし妹との連絡にアメリカの携帯電話使ってたんですが、絶対こっちの携帯はヤバいですよ;。っていうのも、長時間話してると頭の中が温まってきたり、頭痛くなってきたり。電波が強いのか、我々が sensitive なのか;。こっちの携帯では長時間会話は避けた方が無難ですよ、ホントに。

 ちなみに携帯電話、短期間であれば日本の業者からレンタルしてしまった方がよいですが、5 日程度以上であれば現地でプリペイド型携帯電話を調達してしまった方がよいです。最近だとアメリカのコンビニで $60〜$70 ぐらいで入手可能で、電話機に加えて $25 ぐらいの通話料つき(通話料は後から追加購入可能)。レンタルの携帯電話は古くてアホみたいに大きかったりするので、かえってこういう方が良かったりします。詳しくはこの辺を参考にするといいかも。

 で、上に書いた従弟は月末に香港行くらしい……だったら ここに行ってこい、と当然のように言ってみるテスト(^^;)。……まあなにげに評判はかなり悪いらしく、夢なんか見られない有様とかなんとか。まあ推して知るべし、とは思いますが;。> 香港ランド

 というわけで仕事が片付いたらいよいよ本家本元の夢の国に出発、なんとか 6 時ぐらいにはインパできるといいな〜、と……さてはて?

2005/9/17 01:08 | 5.DLR & WDW | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
パークスケジュールチェック

 なんかネットワークの調子が悪くてなかなかアップできん……頑張ってリトライ;。

 さてさて、いよいよ明日にはパーク襲撃ですが、パークを思いっきり楽しむためにショーのスケジュールチェックは欠かせないわけですが、現地のガイドで確認する以外にも Web カレンダーからチェックできたりします。(日本語ページもあるけど情報が間違ってることがあるので英語版カレンダーを見るべし) で、ぼちぼちチェックしてみたわけですが……っておいちょっと待て、このアトラクションが closed ですとー?!

・ Haunted Mansion
・ California Screamin' ← ジェットコースター

 Haunted Mansion は日本と全く同じだからともかく、California Screamin' が休みって、それじゃあ カリフォルニアアドベンチャーに行く意味まったくないじゃん 状態ですよ;。

# いやまあ、Soarin' over California とか Tower of Terror はありますけどね(^^;)。

 ちなみに California Screamin' っていうのは、Disneyland Park に併設されてる Disney California Adventure が誇る巨大ジェットコースター。ネ○ミーランドというと、スペースマウンテンやらロックサンダーなどのゆるゆるジェットコースターを想像しがちですが、こいつはワケが違っていてなにげに本格的で、普通に一回転するかなり長いジェットコースターだったり。この写真の奥の方に見えるのがそれ。



 ご存知の方も多いと思いますが、ネズ○ーランドのアトラクションはすべて手荷物を持ったまま乗れるように設計されてるんですが(大量のゲストを素早く捌けるようにするためと思われ)、それはこのジェットコースターも例外ではなかったり。つまり、宙返りジェットコースターのくせに手荷物預けがないんですよ;。コースター内部には荷物を入れるネットすらなくて、足元に置けといわれる始末。そしてここが問題の宙返り部。



 なんで手荷物を持ったまま宙返りできるのか? 理由は簡単、回転半径が普通の宙返りコースターに比べてめちゃめちゃ小さいからなんですね。おそらく普通の半分ぐらいの半径しかなくて、体感的には 2 G ぐらいはかかっているような感じ;。そりゃ確かに荷物も落ちないよなぁ、と。おかげで乗り終わった後にはクタクタに。

 ……や、当然のように 2 回立て続けに乗ってぶっ倒れそうになりました けどねっ;。

# ちなみにアメリカの子供たちは 2 回で飽き足らずさらにループしてたよ……(汗)

2005/9/16 02:30 | 5.DLR & WDW | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
夢の王国

 といってもネ○ミーランドの話じゃなくて、こっちの話。うわわ、めっちゃ懐かしいですねぇ。何年前でしたっけ、これ。……と調べてみたら、1987/09 〜 1999/01、ということは今から 6 〜 8 年前、という計算ですか。なんかもっと昔のような気もしましたが;。

 この作品、児童文学を原作にしたアニメ作品なわけですが、こういうのって原作と結構がらっと変わってしまうことも多いんですよね。私はこの作品の原作は読んだことがないのですが、その昔、魔女の宅急便の原作 → アニメの変わりっぷりを見て驚愕した記憶があります。魔女の宅急便だと、原作ではお金を取らずに何か気持ちのお礼をもらう、という非常にハートウォーミングな暖かい設定になってるんですが、アニメだとこういう設定がことごとくなくなっちゃってて。当時、「こんなん魔女宅じゃないよ」とか言ってた記憶が。

 まあ今さら全放送を見返そうとは思わないんですが、とりあえず OP だけでも見返してみるかな(^^;)。あのアホっぽい OP (ン・パカ・マーチ)聞いてると頭ん中からっぽにできて楽しいわけで(笑)。

2005/9/15 15:54 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
シュガシュガルーン

 先ほどので・じ・くまっちゃ氏との Messenger ログより。

でじくま氏「もう起床ですか? こっちは 23 時前ですよ」
まちばり 「Yes です。っつーか眠い....」
でじくま氏「うわ〜昼過ぎに寝て夜中に起きる。まるでニートですな。」
まちばり 「いまさら言うな;。」

 というわけですっかりニートな blog ですが、なんかネタが偏ってるのでちょっとアニメ方向に引き戻してみるテスト。地球の裏側から頑張って日本時間に併せて投稿してみたり。(← 無駄な労力;)

 土曜日の朝に放映している 70 年代テイストバリバリなアニメ、シュガシュガルーン(公式サイト)。古風なイラストと時代を勘違いしたとしか思えない OP テーマに耐えられずに 1 話を見ただけで放置状態になってたんですが、で・じ・くまっちゃ氏から実は面白いという話を聞きつけてざっと見てみたり。……いや確かにこれは面白いですねぇ。

 表面的なテイストこそ 70 〜 80 年代あたりのアニメ(魔女っ子メグとか)なんですが、内容は思いっきり今どきそのまんまの直球勝負、設定が非常に面白いんですよ。一言で言えば、モテ子になって男をたぶらかしてそのハートをかき集めていく、というストーリー(ぉ)。ざっくり設定の要点をまとめると、

・男の子をときめかせると、その気持ちを結晶化して集めることができる。
・候補の二人のうち、結晶化したハートをたくさん集めた方が女王になれる。
・単にときめかせるだけでなく、その気持ちを育ててからハートとして摘み取った方がポイントが高くなる。
・ただし、結晶化したハートを奪ってしまうと、その子の気持ちは冷めてしまう。
・逆に自分のハートを人間に奪われてしまうと、悪魔界で極刑に処せられる。

 要するに、女を磨いてモテ子になる、ただし絶対に自分のハートは奪わせないぞ、といういかにも今どき直球ど真ん中設定なんですね。しかも、候補の二人はハートをかき集めていくのにちーっとも心を痛めない、と;。

 普通に考えると、相手のことを思いやるようになるとハートを取れなくなってしまったりだとか、あるいはハートを取ったら相手が自分のことをすっかり忘れてしまって泣きそうになるとか、そういう心温まるハートウォーミングなストーリーを考えがちですが、そんなストーリーになりそうな気配が全くないあたりが凄いとしか言いようが(^^;)。や、モテるようになること自体が目的になってるぞ状態。……まあまだ序盤なのでこの先の展開は分かりませんが。

 これ、確かに今どきの恋愛構図の縮図ではあって、こんなものをなかよし連載でやってるなんてちょっと信じられなかったわけですが、ちょっと調べてみたら作者さんって庵野氏の奥さんなんですか;。でじくま氏は作者狙いで見始めたらしいですが、なるほどなかなか興味深い作品ではありますね。……もっとも感性的には微妙についていけなかったりするんですが;。

2005/9/15 00:24 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
命の選択

 というわけでけろっちゃ氏からツッコミもありましたが、実はすでに California に来ていたりします。が、地球の裏側にいても blog の更新は欠かさない今日この頃。← ただのアホ;

 や、地球の裏側に来るだけではネタはできないだろうと思ってたんですが、今回はなぜかしょっぱなのフライトからして話題に事欠かない状態に;。

・ チェックインのときに 1.5h の遅れが確定。整備点検のためらしい。
 多分、直前のフライトで何らかのトラブルが出たと思われ。
・ 搭乗時刻になっても搭乗始まらず。ここでさらに 1h の遅れ。
 いやまあ多少の遅れはこの際許すからちゃんと点検してよね状態。
・ しかし搭乗しても一向に動く気配なし。機内で 1h の待機。
・ ようやく動き出したと思ったら、滑走路に辿り着く前に立ち往生。(え゛?)

「みなさま申し訳ございません、油圧系のトラブルによりただ今より機内に整備士が乗り込んで機体の点検を行います。」

 こんな状態で飛ばすなよ、おい;。しかも降りるという選択肢は与えられないというオチ。あ゛〜、こんな状態で事故ったら遣り残したことたくさんありすぎですよ、あんなこととかこんなこととかそんなこととか。

# ちっ、出先だからあんまり面白い写真が用意できないじゃないですか;。
# しかしこの着ぐるみ ぬいぐるみはどこに目線の穴があるのかと小一時間。

 ここまで大きな flight delay は初めて食らいましたが、一応お詫びの品物は出たりするんですね。といってもマイレージ追加とか現地でのテレカとかそれぐらいですけど。connecting flight の人とか、結構大変でしょうね。

 でもフライト遅れはまだいいんですが、こんな話(アルカイダの次の標的はロス)も出てるようで結構シャレになってないんですが;。今回、標的にされそうなとこに行くし;;。

 え゛〜、万が一のときにはみなさま好意的なコメントをよろしくお願いします(笑)。……って笑い事じゃないよ〜、これ(涙)。

2005/9/14 05:02 | その他 | コメント (3) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
カリフォルニアの交通事情

 そうそう、忘れちゃいけないカリフォルニアの交通事情についてちょいと書いておいたり。

 ロサンゼルスの観光ガイドを読むとすぐに分かりますが、実はロス近郊には様々な聖地があります。

・ ナッツベリーファーム : スヌーピーの聖地
・ ディズニーランドリゾート : 西洋ネ○ミの聖地
・ サンタモニカ : 我らがカレイドスターの聖地
・ ユニバーサルスタジオ : ……ええっと、何の聖地だ? サメの聖地?(汗)

 で、これに加えてロサンゼルスのダウンタウンがあるという、まさに我々ヲタ向けな都市(^^;)。

 ……なんですが、実はこれらの場所はめちゃめちゃ離れてます。感覚的には、さいたま市と奥多摩と千葉市と横浜にそれぞれの聖地がある、みたいな感じ。なので、ダウンタウンから毎日どこかに遊びに行く、なんて方法は間違っても通用しないんですね。

 そんなわけでネ○ミーランドに遊びに行くときには空港からリゾートに乗り入れてそこに泊まることになるわけですが、これもねぇ……パック旅行だったらなんの苦労もなかったんでしょうが、私の場合はえらいことに;。

 ロサンゼルス国際空港からリゾートへは専用のエアポートバス(片道 $16、往復 $25)が一時間おきに出ているため、これをとっつかまえて乗車します。空港の Baggage Claim (手荷物受け取り)を出たすぐのところにあるグリーンのレーンのところに巡回してくるので、ここで待っていれば OK。



 ……が、問題はこの後。エアポートバスのホームページには「ディズニーキャラにペイントされたリゾートバスが来るのでそれに乗れ」と書いてあるんですが、やってきたバスはこれ。



 ……真っ白じゃんか(涙)。しかも誰も乗ってないし;。一台目は行き先も書いてなかったおかげで違うものだと勘違いしてさらに一時間待つハメに。この場所には大量の怪しい客引きタクシーもやってくるので、現地の人たちはそれらを利用してましたが、さすがに私はスルー。ディズニー直営ホテルの人たちもクーポン使って同じバスに乗ってたので、おそらくパックでもこのバスを使うんでしょうね。

 ちなみに帰りは予約不要で、バスが各ホテルを巡回してるのでそれに乗れば OK。ホテルによって巡回時刻が違うのでフロントで確認しておくといいかも。また、リゾート ⇔ 空港間は 60 分と書かれている本が多いですが、実際には 90 分ぐらいかかってました。やれやれ;。

 しかし今回、私はダウンタウンから乗り入れになるのでえらい大変そう;。路線バスで 2 時間かかるとか書かれてる……前後の細かい移動時間含めると 3 時間ぐらいかかりそう(涙)

2005/9/13 12:26 | 5.DLR & WDW | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
おねがいマイメロディー #24

 や、ヤバい、これ面白すぎ(^^;)。いやもう思わずテレビの前で大爆笑。
 今週分とか、いつからセクハラアニメになったんだよ状態なんですが;。

 ちなみにどんな話だったのかというと、タイトルからして「ナイスバディになれたらイイナ!」……っていきなり死語ですよ、それ;。ナイスバディになるためにと牛乳を飲みまくり、クロミちゃんの魔法で身体のパーツを入れ替えられたら「やっとここまで育てたのに〜!」……って思わず大爆笑。おいおいこの番組のターゲットはいったい誰なんだよと小一時間;。しかも微妙にストレートヘアの歌ちゃんがかわいいというオマケつき(笑)。

 しかしこのアニメ、実は超ダークホースかも;。まあセクハラアニメは冗談にしても、テンポにしろノリにしても凄まじい出来栄え。コンテとか普通に神なんですけど(^^;)。やはりというかなんというか、blog 方面では実際絶賛されてるみたいだし;。

 特に予備知識なしで見られるオムニバス形式アニメなので、とりあえず一回見てみてもいいかもですよ〜?

2005/9/12 00:03 | 3.アニメ&コミックス | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
EPSON 新型プロジェクター

 ようやく D5 対応型の新機種登場みたいですね。EMP-TW600、値段も 23 万円前後とそれなりにお手ごろ価格。1,280×768 ドットということなので、XGA が正しいビットマップで表示されるであろうあたりもプラスっぽい。しかも輝度も 1,600 ルーメンまで上がっているので、なにげにかなり良さげかもしれません。他メーカもいくつか出てきて、結構選択肢が拡がってきてますね。

 ……といっても私はさすがに見送りですが;。
 や、プロジェクターって結構危険なんですよ。導入後、ノウハウをまとめてから 1 年以上経つわけなんですが、なにげに明らかに目が悪くなっているというオチ;。先日の健康診断では視力が落ちてて思いっきり焦りましたよ;。

 というわけで、最近では苺ましまろを見るときだけ使ってますけどね。
 えーと、いわゆる至福のひととき?(笑)

2005/9/11 21:39 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
衆議院議員選挙投票日

 というわけで今日は衆議院選挙日。普段は選挙なんて面倒なのでスルーな私ですが、今回はさすがに行こうかなという気になってたり。や、引越し直後なので実家まで戻らないといけないわけなんですけどね;。

 今回の選挙、確かに前面に押し出されたテーマといい解散への流れといい、ドラマ的な演出により国民が踊らされてる感もありますが、それでも国民に真意の場を問う形に持っていったのは見事だとしか言いようがない感があります。というか、今回ばかりは「たかが一票」でも意思表示のために行かなきゃいけない、という気にさせてくれた時点で凄いことなんじゃないか、と。こういう「分かりやすい構図」を作り、国民に「意思表示の場」として選挙してもらう、というのは今まであるようでなかったような気がするんですよね。

 えー、それでも行きたくない、という方には 選挙に行きたくなるおまじない、みたいな(^^;)。

# しかしこれ、出典どこですかね?(笑)

2005/9/11 11:01 | 4.雑学&雑感 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
機動戦士ガンダム SEED DESTINY

 や、ようやく終盤の大詰め。大枠としての骨子は前回エントリに書いた通りでしたが、それにしたってこれはどうよ?状態;。

 A パートは割と良かったかも。ミーアは議長と行動を共にするうちに、自分の行動に酔い始める。これは力を持った者が陥りがちな典型的なワナですが、とはいえミーアが言ってること自体は全然間違ってないんですよ。ラクス=クラインというのは群集にとってはカリスマでありアイドル(=偶像)である。そしてそれは、その中身(実態)に意味があるのではなく、その行動や行為にこそ意味がある、ということでもある。そういう意味で、確かに彼女は『ラクス=クライン』だったんですよ。

 けれども、ミーアが『ラクス=クライン』になってしまったのは、当の本人であるラクスが、本来負うべき社会的責任を放棄して、そこから逃げ出したからでもある。そしてそれが、ミーアという一人の少女を不幸にしてしまう。ラクスがミーアに対して流した涙、それは自らが負って立つべき責任を放棄したことによって、一人の少女の一生を不幸にしてしまったことに対する涙なんですよね。

 ……と解釈するのが妥当な筋なんでしょうが、このアニメ見てるとそんなに好意的な解釈をしていいのかどうか疑問に思えてくるというワナ;。や、だって、

キラ「後になんないと分かんないことも多くて……。」

 いやそれはお前たちがあんまりにも考えなしで行動しているからだろうと小一時間;。思わず吹きそうになったり。

 それにしても、Destiny Plan って……いやどうなんでしょうね。あくまで若者の視点で描かれているので、自由の御旗を掲げるキラたちこそが正義として描かれてますけど、彼らのように全力でわがままを振り回し続けるおこちゃまを許してしまってよいのかどうか。彼らは自らに課された社会的責任も何もかもすべて放棄して、ある意味「自分たちに与えられた能力を無駄遣いして」好き勝手に生きようとする。

 普通、若者がそういうわがままを振り回しても許されるのは、当人たちにあまりたいした「力」がないことと、まだ大人じゃないから、というお目こぼしなんですけど、若者だからといって、キラたちのようになまじ力もあり血筋の良い人間たちがそんなことやっていいのかよ、とも言いたくなる。上流貴族には上流貴族の生き方があると同時に、社会的責任というのもある。けれども、彼らは「一般人と同じ思考回路を持った上級貴族」なんですね。(だからこそ腐女子向けドラマとしてウケる。その構図は韓流ドラマなんかと同じだろうし、エマなんかもこれに似てますね。)

 でも、現実的には社会をそこそこの安定性で動かしていかなければならないのも事実。そこそこ秩序ある世界を実現するために『ゆるい』Destiny Plan を(おおっぴらでなく)導入することは、社会システムの安定化のためには欠かせないとも思うんですよね。人間って、甘やかすととことん付け上がる生き物でもある……とは思いたくはないですが、実際そういう面がないとは言い切れないんじゃないか、と。

 まあこの作品の場合、これみよがしに Destiny Plan をおおっぴらにしちゃって「議長=悪」という単純構図を作り上げて安っぽい結論へと向かうんだろうなぁという気がしますが、テーマ的には非常に重要な命題を扱っているような気もしますね。それだけなんとも惜しい気はします。もうちょっと議長側の理屈も前面に押し出して、Chaos な結論に持っていっても悪くないような気がするんですけどねぇ。

2005/9/11 00:20 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ロサンゼルス テーマパークガイド



 本屋に行ってロスのガイドを買っとこうと思ったら、なにげに左側の新しいガイドブックを発見。前回の攻略時には右側のやつを買ってたんですが、せっかくなのでと左側のガイドも購入してみたり。

 ……ぐっ、予想外に見落としが多かったことが発覚。ちっ、生意気にも西洋ネ○ミの分際でヲタ心をくすぐりやがって(爆)。デザートプレートとかなにげに欲しいなぁ……。こんなものがあったと知ってたら前回間違いなくレストランに行ってたのに;。Blue Bayou, Plaza Inn, Storytellers Cafe, Wine Country Trattoria, The Vineyard Room あたりで get 可能らしい。……ということは、キャラダイのついでに買えばよいってことですな。ふむふむ。

 そんなわけで実家で妹とヲタトーク 戦略会議。とりあえずパレードと Fantasmic! 見れ、と言ってみたわけですが、いきなり返り討ちに合うオチ。はいはい分かったから TDL 語りとかチーデー語りやめれ ですよ;。とりあえず初日の合流やら鑑賞スケジュールやらの打ち合わせを済ませてみたりしたわけですが、



まちばり「……えーと、これは?」
ゆき  「昨日のロケのおみやげ。マグカたくさんあるけどこういうのないでしょ?」
まちばり「おおー、ありがとう。で、なぜに二本?」
ゆき  「いやだって。」

 ……あんたケンカ売ってますか(爆)。ちっ、宿泊代とパークチケット代、払ってもらおうかと小一時間;。

 しかし兄妹で California 襲撃ってのは一般的にはあり得ないらしいですな。妹の上司が事あるごとに吹き出してるらしいですよ。……いやまあそれが当然の反応だとは思いますが;。

2005/9/10 21:32 | 5.DLR & WDW | コメント (3) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
デジカメ解説本

 基本的に私が本屋といったらとらのあなの別名だったりするわけですが;、たまには私も一般人向け本屋を回ったりします。や、もちろん仕事の本探しのための定期巡回なわけですが、たまたまこんな本を見かけたので買ってみたり。



 2 台も買った割にはあんまりデジカメのこと詳しくないので、ざっとでいいから用語とか知りたかったんですよね。で、軽そうなムック本があったんで買ってみたわけですが……面倒すぎるぞ、おい;。

 いや別に書いてある内容そのものは難しくないんですが、要するに写真ヲタ向けな本になっちゃってるんですよ;。え゛ー、私が知りたいのはいわゆるバカチョン+αぐらいに撮影するテクニックが知りたいわけですが、と。写真撮るのが本業じゃないんだから、絞りとか F 値とか露出補正とかややこしいこと言うなよ状態(汗)。

 とりあえず LUMIX FX7 → FinePix F10 と買い換えて思ってることなんですが、子供(精神年齢でも可)な人が写真を撮ろうとしたときの最大の敵って、間違いなく手ブレなんですよね。ぶっちゃけ色ノイズもホワイトバランスも画角も被写体深度もどうだっていいんですよ。端的に言えば、スナップを気軽に取れればいい。もともと LUMIX や FinePix が売れた理由ってそれのはずなんですよ。

 ところが、FX7 にも F10 にも「常にシャッター速度を1/○以下に抑える(ように努力する)」モードがない。どちらも色ノイズを嫌ってか、ISO 感度の自動調整範囲は最高レベルより 1 つ手前まで。前回のカリフォルニア襲撃時には OLYMPUS の Z70 も投入したんですが、これだと ISO 感度を最高に上げてシャッター速度優先にしてようやくなんとかなる程度。なんで「なにがなんでもシャッター速度優先モード」がついてないんだよ、と。確かに画質も重要ですけど、ブレてちゃ全部おしまいなわけで、こういうモードも欲しいと思ったり。ちなみに私は室内撮影がほとんどなので、F10 は ISO 1600 に固定して使ってますよ;。色ノイズなんてどうでもいいんだってば、と。

 なんつーか、そういう技術力を全力投球した超初心者向けデジカメってないもんですかね? 前に父親が持ってるデジカメ一眼レフ触ったことありますが、あんなの使いこなせるかよ状態;。父親に言わせると、それでも昔よりはかなりラクになってるらしいんですけどねぇ。高けりゃラクになるわけでもないようで;。

# 関係ないけど、今週のガンソードのウェンディ、めっちゃかわいいなぁ(^^;)。
# 髪型はまるっきりドーラおばさんですけどねっ;。

2005/9/10 02:22 | その他 | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Fanatsmic! なシーティングポジション

 さて大昔のエントリで Fantasmic! について紹介したわけですが、ベストなシーティングポジションについては書いてなかったのでメモメモ。実はこれも、シーティングポジションを間違えるととんでもないことになるショーだったり;。

・スケジュールについて
 アップシーズンを除けば基本的に週末(金曜〜日曜)のみの実施なので、週末をスケジュールに組み込んでおかないと見られない、という点にまず注意。いやはや、前回のときはあやうく土日を外すとこだったんでめっちゃ危険。ちなみに公演は土日であれば 21:00 と 22:30 の 2 回。子供連れの方々の多くは 1 回目の公演だけで帰っていましたが、2 回目の公演までベビーカーの赤ちゃんを連れまわしている親御さんたちも結構いる……おいおいコミケ会場よりひどいぞ、それ;。

 シーティング開始の目安は約 1 時間前、よい席を取りたければ 1.5 時間前が目安。ちなみに写真は 30 分ぐらい前の状態ですが……ひどい人だかり;。まるでコミケ会場の(ry



・ロケーション(鑑賞位置)について
 で、問題なのはロケーション。実はこのショー、ステージの真正面よりも多少左右にずれた場所にシーティングした方が良かったり。おおざっぱに図示すると、以下の 2 ヵ所がお薦め。



 なぜかというと、真正面で見ちゃうと噴水の影にステージが隠れてしまってミッキーの演技とかが全然見えなくなるんですよ(→ 6/30 のエントリ参照)。噴水はステージの正面、右、左の三ヶ所から上がるので、ベストポジションは中央からやや斜め右 or 左にずれたところ。

 また、川に近寄り過ぎると手すりが邪魔になって逆によく見えません。このため、着席鑑賞ゾーンの一番後ろまで下がるとかなり見やすいです。図中のお薦めポイントその1 というのがだいたい最初の写真の位置ですね。斜め方向の角度はこれぐらい(ぉ)。



・ビデオ撮影しようという危篤な方の場合;
 肉眼での鑑賞には上記の位置がベストですが、ビデオ撮りや写真撮りをしたい人は、一つ上の段から鑑賞する方法(図中のお薦めポイントその2)もあります。下図は私が座っていた場所の後ろにあった照明台ですが、この照明台は中央に支柱があり、ショーの最中は台がまるごと上に持ち上がります。このため照明台の真後ろで構えていれば、ショーの時には前が開けてベストポジションになるという仕組み。現地の人はこのことをよく知っているらしく、三脚を使って待ち構えている人が数人いました。っつーかこれだからネ○ミヲタは(ry さすがですね(ぉ)。



 なにはともあれ、ロケーションさえうまく取れれば感動もんのショーが鑑賞できます。初日に見たときはイマイチかと思ったんですが、2 日目に場所を変えてみたらまるで印象が違いました。結局 2 日間で 4 回のショーを全部見てしまったという……(^^;)

 ちなみに今回は三脚持ち込んで F10 で撮影予定ですが何か? ← アホだろお前;

2005/9/10 01:11 | 5.DLR & WDW | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
夏休みの宿題居残り組

 というわけでゲームと並行してちまちまと夏コミ同人誌を消化してたんですが、売り子してたサークルさんの本をさきほどようやく読んだり。実はコミケに先だってプレゼントとして頂いてたんですが、やっぱりショートケーキのイチゴは最後に残したくなるじゃないですか(^^;)。かなり遅くなっちゃったものの、ようやく読んでみたりしたわけですが……

 かかかかっ、かっ、かわいいっ(^^;;;)。
 や、思わず部屋の中で挙動不審者に……というかヤバいぐらいにかわいいんですが;。

 決して大手さんではないんですが、思いっきりツボすぎ。イラスト本だったりするんですが、どの 1 枚を取ってもその辺の商業誌の一点ものイラストなんか目じゃないぞ、という出来栄え。描き込み度だけの話じゃなく、イラストの全体バランスとか繊細さとか雰囲気の良さが圧倒的なんですよ。まあ商業誌とかに載る系統の内容でないのは確かなんですが、こういう商業では成立し得ない本があるからこそ同人誌から抜け出せないんですよねぇ;。

 やー、それにしても久しぶりにめっちゃ幸せなひとときを過ごせた気が。頬が緩んでるのが自覚できるからタチが悪いというか(← ただのイタイキモヲタですな;)。こういうの、一度でいいから生原稿見てみたいもんですねぇ(^^;)。

# もう一冊は時間空けて読むことにしよう、もったいなさすぎるし(爆)。

2005/9/9 01:43 | 3.アニメ&コミックス | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
羊の方舟 epilogue #1 Do not forget until dying

 というわけでようやくフルコンプ。以下ネタバレで。

 んー、結論から言うとちょっとイマイチなシナリオだったような気がします。なんというか、微妙に煮え切らないシナリオ……というか、話の中核部分がしっくりこないんですよね。

 軽くまとめてみると、主人公であるアキラは選択的に記憶を消す能力を持っている。その能力を使って家族に降りかかった不幸な記憶を消し去ることで、自我を保とうとする。けれどもそれを繰り返しているうちに、アキラはどんどん自分の中身がからっぽになっていくことに気付いていく、というのが基本的なストーリーライン。

 当たり前のことですが、記憶の積み重ね、言い換えれば経験の積み重ねがその人を形作る。記憶(より情緒的に言えば思い出)がなければ、その人はからっぽになってしまう。人間であれば、誰だって忘れたい過去の一つや二つはある。思い出すたびに辛くなる過去は、誰にでもあるでしょう。けれどもそうした悲しみも辛さも今の自分を形作る一部。だからこそ、人は悲しみも辛さも背負って生きていかなければならないんですよね。

 アキラの場合、『すべての記憶を消し去れば』おそらく何の苦も無くシャトルに乗ることができる。そして彼は当初、実際にそうしようとしたわけです。なぜなら彼には守りたいと思う「記憶」がないから。しかしアキラは最後にそういう「記憶」の尊さを知り、記憶を消さずに最期の時を迎える。彼は最後に、生きることとは記憶(思い出)を持ち続けることだということに気付くのだった……。

 ……という筋書きなんですが、ここで「?」となってしまうのは、アキラにとっての最後の記憶って、『消したくなるほど辛い記憶』ではないんですよね。サイファと共に過ごし、そして名前を呼んでもらったという記憶は、むしろ彼にとっては留めておきたい記憶のはず。彼はどこまで辛さや悲しみと向き合えたのだろう? と思うと、ちょっと甘い筋書きになっちゃってますね。

 加えて最終 epilogue #4 の cipher も結構微妙ではありますね。もともとアンチ系を主人公に据えている時点で消滅以外に救いはない。だからこそ「世界で一番優しい力」なわけだし、この物語にふさわしい結末なんでしょうが、やや蛇足の感も;。

 総じて言うと、epilogue #3 が頭一つ出ていいシナリオだったと思いますが、他はちょっと技巧寄りすぎて失敗しちゃった感があるノベルだったような感じ。ただ、小粒ながらもちょっと面白いノベル、という意味ではなかなかよいゲームだった気がします。

# しかし今週はさくらむすび片付けたかったのに全然暇なかったり。うぐぅ;。

2005/9/9 00:54 | 1.ゲーム(Windows) | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Character Breakfast

 うきーっ、お前らいくら仕事持ってくりゃ気がすむんだー! とちょいとキレかける今日この頃。平気で六多重とかそういう仕事やってるとさすがに疲れる上に、人の親切につけ込むようなことされると多少はむっとするわけですが、そんなときは blog でも書いて気晴らしでありますよ、隊長。

# ま、仕事にあぶれて苦しむよりはマシですけどね;。

 さてさてさて。Disney Resort にはキャラクターダイニング(通称キャラダイ)と呼ばれる、キャラといちゃいちゃごろごろしながら食事そっちのけで撮影とかサインをねだりまくるレストランがいくつか。カリフォルニアのリゾートの場合、以下の 5 箇所でキャラダイが楽しめたりします。

プラザ・イン (パーク/メインストリート) 朝食のみ、ミニーとそのお友達
アリエルズ・グロット (カリフォルニアアドベンチャー) 昼食・夕食、プリンセスアリエル
PCH グリル (パラダイスピアホテル) 朝食のみ、リロ&スティッチ
グーフィーズキッチン (ディズニーランドホテル) 朝食・昼食・夕食、グーフィーとその仲間たち
ストーリーテラーズカフェ (グランドカリフォルニアンホテル) 朝食のみ、チップ&デールとその仲間たち


↑ちなみにこの写真はアリエルズ・グロットですね。

 前回の襲撃時には全く行かなかったので今回こそはと思ってたんですが、ちょい Web を見てたら Priority Seating(予約席)があるじゃないですか。というわけで、リアルマイシスターに予約をお願いしてみたり。こういうのは電話を直接かけなくても、ホテルのデスク経由で予約を手配してもらえれば OK (=筆談できれば OK)なんですよね。で、FAX で予約のお願いを送ってみると、たったの一時間でメールが帰ってくるという素晴らしさ。さすがは Disneyland Hotel のコンシェルジュ。

ゆき  「取れたよ〜、キャラダイ。」
まちばり「おおおおお〜。ちなみにどんな感じ?」
ゆき  「Goofy's Kitchen: Saturday, September 17, 2005 at 7:30 a.m.
     Storyteller's Cafe: Sunday, September 18, 2005 at 7:20 a.m.

 ……おいちょっと待て、朝早すぎるだろ、それ(爆)。

 実はパークのカレンダーを見てみると分かるんですが、アメリカのパークって、土曜日はなんと朝の 8 時から夜中の 12 時まで開いてるんですよ;。

まちばり「倒れるまで遊ぶ二人だと思われているに違いない。(笑)」
ゆき  「うん。何時からレストランオープンしてるのかわかんないけど、パークでいっぱい遊びたいから時間適当によろよろって書いといたらこの時間で来た。」

 ……お前が犯人かっ!(笑) まあどうせ朝から夜中まで遊び倒すけどさっ;。
 そんなわけで、せめて日曜日は泊まってるホテルにしようと私の方からキャラダイの入れ替えのお願いメールを送って無事に入れ替え成功。やれやれ;。

 しかし私の英語もいいかげんですが、妹の英語もめっちゃいいかげん。最初の FAX を FW してもらったら、

> We do want to eat breakfast with lovely Disney characters!

 おいおい(笑)。や、間違っちゃないけどさ(^^;)。

ゆき  「うん、熱意を伝えてみました。こういう表現大事よ。(笑)」
まちばり「ま、まぁ確かに。(笑) 一応こっちからメール出しておきました。」
ゆき  「最初に熱意が伝わり、次に正確に用件が伝わったからいいかと。ナイス連携プレー。」

 いやそれ、絶対なんか違うから;。

 ちなみに業務連絡ですが、ダイニングピン狙いの場合は単品ではなくバフェにする必要があるらしいので忘れずによろ〜。> リアルマイシスター

2005/9/8 01:12 | 5.DLR & WDW | コメント (162) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
プリンセスメーカー 4

 プリメと言えば、私の世代のゲーマーにとっては往年の名作とも言える作品ですが、先週、その最新作である 4 作目が発売されたみたいですねぇ。

 どんなゲームかご存知ない方のために軽く説明すると、森の中で拾った少女を自分の娘として育て上げて、ゆくゆくはプリンセスに育てようという、要するに現代版源氏物語。や、確か自分のお嫁さんにしてしまうという、今だとどっかの規制にひっかかりそうな外道エンディングもあったような記憶が;。

 もともとイラストがこんな感じだったこともあって、まあ自分のお嫁さんにするとかいってもあんまり嬉しくなかったりするわけですが、ところが最新作ではキャラデザにシスプリの天広直人さんを起用したことによって、マイシスターがマイプリンセスに変わるというわけですよ。これぞまさにシスタープリンセス、雛子たんとか花穂たんとかがまさに自分の愛娘にっ。(^^;)

 さらに前作とうって変わって、育てちゃいけない育てゲーへと大変身。だって、ヒロインがすくすく育ったら、

 雛子 → 花穂 → 可憐 → 四葉 → 春歌 → 咲耶 → 千影

みたいな感じでどんどん要らない子になってくわけじゃないですか;。いったいどうしろと状態。

# 全国の咲耶&千影ファンの皆様、ごめんなさい(汗)。
# でもきっと、アイテムの中に「成長を止める秘薬」とかがあるに違いないですよ。

 や、あまりに楽しそうなので思わず買おうかと思いましたが、積みゲー多すぎるのでしばし保留。なんか供給過剰っぽいのでしばらくしたら値崩れしそうだし、みたいな(^^;)。

2005/9/7 00:38 | 2.ゲーム(コンシューマ) | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Walt Disney's Parade of Dreams

 さてぼちぼち次回の California 襲撃のための事前準備編をまとめてみたり。まずはパレードの攻略法から。

 以前にも書きましたが、Park の満足度を決める上で最も重要なのが、数々のショーの攻略方法。おそらく日本でもそうなんでしょうが、どの場所で見るかによって全くといっていいほどショーの印象も違うし充実度も違うんですね。Fantasmic! はもちろんのこと、ディズニーランドの定番ともいえるパレードですら、ベストの鑑賞位置を選ぶとめちゃめちゃ楽しいというワナ。いやたかがパレードのくせにマジで感動もんなんですけど(^^;)。



 「昼のパレードなんてスルー」とか寝言を言ってやがるリアルマイシスターには是が非でも見てもらわないと困るので、攻略法をまとめておいてみたり。いや実はこれが結構難しくて、コツを知らないとかなりハマるんですよ。私自身もベストポジションを得られたのは結局最終日だけというオチ。……まぁ、あれこれ現地で悩むのもそれはそれで面白いんですけどね。

□ ルートについて
 一日 2 回の公演がある場合は、1 回目と 2 回目でルートが逆転します。ルートはショーのスケジュールのチラシに以下のように記述。パレードが通る道は、よーく見るとパンフレットに点線で図示されてます。

・Daily: 3:30pm - from "it's a small world" to Main Street, U.S.A
・Nightly: 7pm - from Main Street, U.S.A. to "it's a small world"

 ちなみにチラシはこんなの。3 日間分ぐらいのスケジュールが書かれていて、パークのいろんなところで入手可能。



□ 停車位置について
 で、問題なのはこのパレード行列が止まる位置。パレードは一台目がピーターパン&ウェンディ(最初に掲載した写真)で、その後に美女と野獣やアリスなどのフロートが続くんですが、ディズニーキャラクターの大半は一番最後のフロート(お城の台車)に集中していて、なんとこの一台のフロートに以下のキャラが全部載ってます。

・ミッキー & ミニー
・チップ & デール
・ドナルド
・グーフィー & プルート
・シンデレラ & 白雪姫 & 七人の小人たち

 しかもこのフロートは特定の場所に停車し、さらにその場所で(ミキミニを除く)キャラクターたちがフロートを降りて踊ります(ミキミニは場所的に降りられない;)。よって、この最後の全力投球してるフロートの停車位置をきっちり押さえられるかどうかが成否の分かれ目。

 このフロートは全部で 3 箇所ほどで停車するんですが、どちら向きのルートであっても城のほぼ真正面の位置で一度止まります。なのでこの停車位置、すなわち城の真正面の向かって左側の外の角あたりがベストポジション。地図で言うと、この写真のほぼ中央(笑)。実際に場所を微調整するときは、ここにある 4 本の街灯を目安にするとよいでしょう。下の写真は城から向かって南向きに撮った写真ですが、この写真に写っている街灯が道路沿いに向かい合わせで都合 4 本立ってます。この街灯の位置を目安に微調整すべし。



 午後は西日になるため、必ず城正面に向かって左側(上の写真だと右側)に陣取ることも重要。逆に陣取ると逆光になります(2 日目はそれで失敗した;)。では、以下にさらに詳細な位置情報を。(^^;)

□ シーティングポジションについて

@ it's a small world → Main Street, U.S.A. のルート(北→南)の場合

 2 本の街灯のうち、城側の街灯にひっかかるような形で台車が停車し、その手前側にキャラたちが降りてきてダンスします。よって、下図の場所がお薦めゾーン。



 うまく陣取れればチーデーのダンスがばっちし撮れます。激写(笑)。



A Main Street, U.S.A. → it's a small world のルート(南→北)の場合

 逆方向の場合には、Refreshment Corner という飲み物屋の角あたりを先頭にして台車が止まります。よって、お薦め場所は以下の図の通り。



 というわけで再びチーデー激写(笑)。



# あんたバカだろとかいうツッコミは受けません、そんなこと百も承知だし;

 シーティングの時間の目安は最前列狙いでだいたい 1 時間前ぐらい。多少後ろでよければ 30 分ぐらい前でも OK、といった感じ。これであなたもマスター・オブ・ザ・パレードですよ(違)。

# これで停車位置が変わってたら笑うしかないよーな(^^;)。

 ちなみに真面目な話、このパレードってホントに良かったですよ。例えばしょっぱなのフロートの魔法使いさんたち、日本だと若い女性がやるんでしょうが、なんと現地では初老のおばさんたちが本気で熱演してるんですよね(^^;)。最後のフロートをフルショットで見られる場所で鑑賞すれば、大満足すること間違いなし。曲も含めてホントに良いパレードなのでお薦め。いやはや、たかがパレードと侮ってはいけませんねぇ。

 ……しかしこのエントリ細かすぎる上に長すぎだな;。

2005/9/6 00:35 | 5.DLR & WDW | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
AIR IN SUMMER 後編 あめつち -universe-

 やー、急遽アンテナ線を集合アンテナ側に切り替えて事無きを得ました。ふう。そんなわけでざっくりインプレ。

 なんつーか、一言で言うと「惜しい」、なんですかねぇ……なぜ TV 版本編の間にこれを入れられなかったんだろう、と。

 前編も後編もかなり出来はいいんですが、そもそも原作からしてどちらも単品で切り出せるほど厚みのあるエピソードでもないんですよね。良くも悪くも TV 版 AIR の 12 話が全力で疾走しきった後のエピソードなだけに、なんというか、今さら感や蛇足感が出てしまったのが本当にもったいないとしか言いようがない。せっかくこれだけのクォリティがあるのに、という。

 あともう一点言えるのは、summer 編のサブエピソードのみで 1 時間という尺は長すぎる、という点。なまじ TV 版 AIR が超高密度の作り込みアニメだっただけに、この密度だとちょっと薄すぎるという印象を受けてしまうんですよね。見ていて「うわっ、尺もったいないよ」とか思ってしまったのは私だけ?(^^;)

 ただ、それでも非常に丁寧な作りで最後まで作り切ったことはホントに素直に賞賛。ある意味、summer 編の企画が後から出てきたときにスタッフの人たちも「どうしよう?」状態だったんじゃないかと思うんですが、普通に作ったら形にすることすら難しいこの無茶な企画をきっちりと作り込んできたというのはやっぱり凄いことですよね。

 なんというか、夏特別編の 2 話分の尺を、TV 版 AIR の SUMMER 編に 1 話、AIR 編に 1 話という形で回せたら、本気で非の打ち所のないアニメになってたかもしれない……とかいうのは、やっぱり後付けだから言えちゃう話ではあるんですけどね(^^;)。

 ま、なにはともあれこれでホントにおしまいですね。なんか非常に寂しい気もしますが、ホントにスタッフの皆様方、GJ! & おつかれさまでした〜。素晴らしい作品でしたよ、本当に。

2005/9/5 00:51 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
備蓄食料と電気ケトル



 さてさて、夕飯ついでに近場の量販店で食料を買い込んできたり。実を言うと今の新居には調理器具はもちろんのこと、電子レンジすらないんですよ(^^;)。や、料理なんてからっきしできないし、あったところで ゲームとアニメが忙しくて 仕事忙しくて作ってる暇なんかない、というのが正直なところ。そんなわけで、備蓄される食糧もおのずとこんなものになるわけですね。

# や、もちろん基本は外食ですよ、これは夜食とかの分。念のため(^^;)。

 で、つい先日までは湯沸しポットすらないという酷い有様。いや湯沸しポットって学生時代に研究室で使ってたんですが、滅多に使わない人間だとかえって面倒なんですよね。一般にはガスコンロで湯を沸かせというのが定番らしいですが、うちは料理をしないのでガスコンロの元栓を閉じてるという有様(ぉ)。さてどうしようかと思っていたわけですが、で・じ・くまっちゃ氏より一人用の湯沸しポットがおすすめと言われたので買ってみたり。これ。



 正式名称は「電気ケトル」。いやー、これめちゃめちゃ便利なんですが(^^;)。写真の上半分のやかん部分がまるごと取り外せて、2 リットルまでのお湯が沸かせます。沸かす水の量が少なければ 30 秒ぐらいであっさり沸くし、本体はプラスチックなのでやけどする心配もなし。湯沸しポットのような給湯ラインがないので、洗剤で丸洗いするのもめちゃめちゃ簡単。なにより水を入れてスイッチ一つで手軽に沸かせるというのは驚きの便利さとしか言いようが。

 もともと保温する必要性なんてからっきしないので、一人暮らしの人間にはめっちゃ便利なアイテムですねぇ。ちなみにヨーロッパではこの電気ケトルがかなり一般的に使われているとか。お値段はちょっと張りますが(\8,000 ぐらい)、利便性を考えたら安いもんですね。

 で、これを使ってポタージュスープを作ってクラッカーと一緒に食してみたり。ちょっとした夜食や、朝ごはんを買い忘れたときにはこんな軽い食事でも OK ですね。今みたいに外が記録的大雨とか言ってるときでも大丈夫ですよ、ええ。

 ……ってちょっと待て、BS-i 映らないじゃんかよ;。ぐわ〜っ、AIR 夏特別編後編がぁぁぁっっっ(涙)。

2005/9/4 23:01 | その他 | コメント (5) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
羊の方舟 epilogue #2 I die so that you may live

 なかなか時間が取れなくてプレイできなかったんですが、ようやくクリア。以下ネタバレで。

 このノベルって、端的にいえば「人が生きる理由、死ぬ理由とは何か」ということなんですが、#3 のウォルシュルートなどに比べるとちょっと技巧的すぎる感はありますね。

 どんな話だったのかをざっくり整理すれば、アロイスが心を開いた少女アイは実は多重人格で、もう一人の人格マイは施設の男と相思相愛だったんですよね。ところがアロイスはそのことに気付けず、アイへの想いとマイの妖艶な姿を見たショックから異能者となり、施設の男を殺してしまう。マイは壊れ、アロイスを自らの子とし、いずれ自らの手で殺すと言い出す。アイはアロイスがいなければ生きていけないといい、一方でマイはアロイスを殺すという。一見すると、アロイスと相思相愛なのはアイであって、マイは邪魔者的な構図があるんですよね。

 しかし、アロイスは(自分に敵意を向けてくる)マイという存在すらもひっくるめた形で、一人の女性を愛している。だからアロイスは何度も繰り返すように言うんですね。アイもマイも愛している、と。それは、アロイスの彼女に対する想いの深さゆえ(彼女がどんなものであっても彼女を愛するという想いそのもの)でしょう。

 でも、アイはマイであった間の記憶がないために、アロイスが本当に自分のことを好きであるのかに不安を持ち、マイはアイという人格の間の記憶を持つがゆえに、自分は愛されていないと思う。アイもマイも、どちらもアロイスに完全には愛されていない、と思うんですね。

 そんなアロイスが、「2 つの人格をひっくるめて一人の女性を愛していること」を示すためのたった一つの方法、それが自らシャトルに乗ることだったんですよね。その行為は、アイに生き続けて幸せになって欲しいという願いに他ならず、一方でマイの意志に基づいて殺されるということでもあり、さらには自らの贖罪でもある。だから彼は自らの意志でシャトルに乗る。

「ごめん。こんな方法でしか、全てを精算することができなくて。
 君は、僕が愛する人だよ。アイ。」
「マイは?」
「マイも、君だよ。だから、僕は君を愛してる。

 確かにアロイスにとって都合のいい人格はアイだったかもしれませんが、彼は自分に牙を剥いてくるマイという人格までひっくるめて一人の女性を愛していた……そういうお話でしたね。

 これをやっていて思い出しましたが、Fate/stay night の桜ルートでも似たような議論がありましたね。アンリ・マユを滅ぼそうとする士郎に対して、「自分の愛する女性が産み落としたものであるのなら、どうしてそれまで含めて愛さないのか?」という意見。相手を無条件にフルコミットすることが愛することだと言えるのか? という議論はありそうですが、こういうのも一つの物語のカタチではあるでしょうね。

 しかし一見軽そうに見える割に、やたらと濃い作品ですね。ショートノベルなので手軽にプレイできるし。シンフォニック=レインほどの衝撃を受けるわけではないですが、普通に小粒でいい作品ではありますね。

2005/9/4 18:10 | 1.ゲーム(Windows) | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ゆかり王国国民の晩餐会

 というわけで今日は秋葉原に出かけて xD カード購入。さすがに量販店だとちょっと高いので買出しに行ってきたんですが、メモリカード類も随分安くなりましたねぇ。LUMIX FX7 に使っている 512MB カードは確か \17k ぐらいしたんですが、今回の xD カードは 1GB で \11.5k。えーと、1GB あればネ○ミーランドのショーもまるごとムービー録画できますよ?(笑)

 そんなわけでさっそくテスト撮影してみたり。お題は電波の街アキハバラでありますよ、隊長(^^;)。



 6 時頃に撮った写真ですが、調整なしでも割と良好なカラーバランス。とはいえ本領発揮はやはり夜とか室内とか。そんなわけでいくつかピックアップ。





 下側の写真はカラオケ屋パセラの中で撮影したものなんですが、いや室内でもフラッシュなしでこの明るさ。ちなみに ISO 1600 のシャッター速度 1/8。さすがに連写でブレがないのをピックアップしてますが、それでもここまで行ければ充分。いやはや、さすがは高感度カメラ、多少の暗がりぐらいだったら全然問題なく撮影できますねぇ。これでプロジェクター使ってる最中でも撮影できますよ(違)。

 そんなわけでゆかり王国国民である我らがグルメ会メンバー(注:正確には一人を除いてみんな偽国民;)は主食であるレタスチャーハンを食してみたり。クリックで原寸大。



 拡大してみるとめちゃめちゃおいしそうだし(笑)。店内でも普通に撮影できるとはなかなか素晴らしい。これ以上の撮影しようと思うと一眼レフとかでしょうけど、たかが西洋ネ○ミにそこまでする気にもなれず;。まあ、薄型・高感度・手ブレ補正の三拍子揃ったデジカメが欲しかったとこですが、さすがにそれは数年後ぐらいですかね?

 というわけでこれで撮影機材の調達もとりあえず OK、国外逃亡 & 再襲撃まであと一週間ちょい。ぼちぼちスケジュール決めたりいろいろ作業せねばですよー。

# っつーか手持ちの積みゲーを国外逃亡までに片付けたい……;

2005/9/4 01:01 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ヨドバシポイントカード IC eLIO

 以前から多機能型のヨドバシポイントカードが登場するという噂は聞いていたんですが、ついに出てきた様子。

 VISA カードはゴールド持ってるんで要らないですが、Edy カード統合は便利そう。実は Edy カードは一枚欲しかったんですよねぇ。先日ポケパークに行ったときに売ってたので買おうか迷ったんですが、ポケモンじゃネタにならないのでスルー(ぉ)。ヨドバシのカードなら枚数増えないし、ちょうどいいかも。

 これでどっかの銀行のデビットが統合されてたら完璧だったんですがねぇ……さすがにそれは無理ですか;。

2005/9/3 12:39 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
New Orleans

 実は最近ニュースを全然見ていなかったので某サイトを見るまで知らなかったのですが、ニューオリンズのハリケーンの被害、本当にひどいことになってますね。

 ニューオリンズはジャズ発祥の地として知られていますが、それ以外にもミシシッピ川や湿原地帯など観光的にも見どころが結構ある都市。私も仕事の関係で行ったことがありますが、川沿いの景観が美しく、街中もジャズ発祥の地を思わせる雰囲気漂う景観だったんですよね。最近、日本でダスキンが展開しているベニエのお店 Cafe de Monde もニューオリンズが発祥の地。ケイジャン料理の一つ、ガンボなんかはまさにニューオリンズの定番。それがあんなにも無惨な姿になろうとは……元の街並みを知っているだけになんとも……

 もともと治安もそれほどいい街ではないんですが、やはりというか現地ではかなりの混乱が続いているようで……。
 一刻も早く救済作業と復興作業が進むことを祈るばかりです。

2005/9/3 03:35 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Fujifilm FinePix F10



 というわけで FinePix F10 購入〜。や、実は今まで LUMIX FX7 を使ってたんですが、前回のカリフォルニア襲撃時には夜間撮影がまともに出来ずに思いっきり敗北。確かに FX7 には手ブレ補正がついてるんですが、暗いところでの撮影には全くの無力。これ、手ブレは補正できても被写体ブレは補正できないんですよね。(← 当たり前ですが)

 被写体ブレ防止のためには基本的に ISO 感度を上げるしかないんですが、現行のデジカメでは F10 が群を抜いてる(ISO 1600)。ただ、サイズがバカみたいにデカいというのが最大の難点。FX7 に慣れた身からすると「こんなの持ち歩けるかよ」と言いたくなるサイズなんですが(ついでにデザインもイマイチ)、かといって Z1 だと ISO 800 でちょっと中途半端。

 んー、FX7 と使い分ければいいや、ということで F10 を選定。どうせ買うなら○ズミーランド襲撃前に、というわけでざっくり購入してみたり。店頭表示価格が高かったんでやたらとちょっと交渉してみたら頑張ってくれて、ポイント還元を差し引いて実質 \36k ちょっと。しかもストラップやらペットボトルキャップ三脚やら液晶ガードフィルムやらいろいろくれたり。ちなみに上の写真のグッズ類は全部おまけ。まあポイント残高が 10 万円以上あるお得意様なんだからそれぐらいしてくれてもバチは当たらないよね? とか言ってみるテスト(^^;)。

でじくま氏「結局 F10 すか?」
まちばり 「高感度系だと結局これしかないしねぇ。ネ○ミーランド行く前に買ってしまうか、と。」
でじくま氏「きた、ネズ○特需;」

 けっ、まあ TDL じゃなくて本場だけどな。(← 大人げねーな;)

# 一応補足しとくと、F10 はディズニーヲタご用達デジカメとして有名;。

 しかし、最近妙に街中で西洋○ズミの T シャツを着てる人を見かけますねぇ。50 周年ってこともあって、にわかファンが増えてるんですかね?(← 人のことは言えません;)

 で、さっそく撮影テスト……って、XD カード持ってないから撮影できないんですけど;。うぐぅ。

2005/9/3 00:16 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
苺ましまろ 一挙 3 話連続放映

 ……ちっ、しまった結局リアルタイムで全部見ちゃったじゃないかよ、と。
 しかも見終わってから blog エントリを書いているというワナ。とっとと寝ろ、と。

# いやなにげに BS-i → 地デジの順で見てると、3 話連続放映になるんですよ(^^;)。
# しかも後半に行くにつれ出来もよくなっていくというワナ。

 しかし前回の TBS アニメフェスタで見たときも思いましたが、第 6 話?の「真夏日」は珠玉の出来。や、3 回目の鑑賞であるというにもかかわらず思いっきり笑い転げちゃったじゃないですか(^^;)。で、さらに予告編まで笑えるというワナ。

「待ちに待った夏休み〜♪」

 ……すいません夏休みがちょうど終わったとこなんですけど:。

2005/9/2 02:59 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ヒビキのマホウ vol.1



 というわけでぼちぼち手持ちのコミックスやら同人誌やらをぼちぼち消化してたんですが、しばらく前にまとめ買いしてたヒビキのマホウがなにげに素晴らしい出来じゃないですか。というかこんなものを一ヶ月も放置していたとは果たしてどういうことかと我ながら小一時間状態;。

 ご存知ない方も多いと思うので簡単に紹介すると、AIR や CLANNAD の原作者としておなじみの麻枝氏の原案コミックス。学生時代に書いた一本の短編小説が元になっているそうで、それが膨らんでこのコミックスになったとか。偉大な魔法使いシロツキの助手でありながら、魔法の一つも全く使うことができない女の子ヒビキ。おいしいお茶を入れることが特技というヒビキだけれど、シロツキの助手であったということから魔法学園に招聘され、そこで様々な体験をしていくという物語。

 ……なんですが、絵柄から推測されるような単なるコメディものではなくて、ちゃんと幹のところに麻枝氏ならではの哲学が存在する、そんな物語になっているんですよね。

 魔法は大事なものを救うためにある、というけれど、実際には魔法の行使には常に代償がつきまとい、そしてその代償によって不幸になる人がいる。代償なしで使える魔法なんてないし、完全な魔法なんてない。けれども、ヒビキは確かに「マホウ」を使うんですね。それは、傷を負った人を癒すマホウであったり、あるいは忘れていた時を思い出させてくれる幸せのマホウであったり。人が人を思いやる気持ちと、それが生み出す幸せは、きっと「マホウ」そのもの。そんなふうに思わせてくれる作品になってるんですね。

 たった一冊のコミックスですけれども、話の密度はさすがと思わせてくれる内容。イラストも私好み(^^)だし、いやはや、いいコミックスですねぇ、これ。漫画担当の依澄れいさんのホームページには壁紙なんかもあるようなのでこちらも是非。

2005/9/2 00:08 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
機動戦士ガンダム SEED DESTINY

 えーと、アイロンかけながら未消化アニメを見てたわけですが……やばやば、マイメロがめちゃめちゃ面白いんですが(^^;)。前回放映分を見て、クロミちゃんが女の子だという事実を知って驚愕するワナ;。いや〜、日曜の朝っぱらからこんな 頭の悪い ゆるいアニメ流していいんですか状態。……しかし見るのは今ごろですけど;。

 そんなわけで遅ればせながら前回分の SEED DESTINY のお話。いよいよ第 4 クールに突入して話もいよいよ大詰め……なんですが、前回放映分ではあまりの厨房度の高さに思わず笑いそうになったり。や、確信犯もここまで来てれば素晴らしいとしか言いようが。面倒なんでネタバレ全開でエントリ書いてみたり。

 前作 SEED については以前雑記にまとめたのですが、「組織(社会)依存型の思考からの脱却」、つまり誰かに自分の決断を委ねるのではなく、自分自身で自立した物事の考え方を確立していこう、という物語でした。まあストーリーラインはボロボロでしたけど、テーマ的にはそれなりに一貫性はありました。

 で、本作のテーマは何かというと、一言で言えば「希望格差社会」。希望格差社会というのは一度読んでおいて決して損はない良著で、私もかつて雑記で紹介したことがあるんですが、SEED DESTINY はこの希望格差社会で描かれたような、「実は人間は平等ではなく、富めるものと貧するものとがはっきりと二極化していく」という現代社会における人の生き様を描いてるんですね。

 その肝になるのがデュランダル議長の「Destiny Plan」。これは、遺伝子でその人の潜在的な資質や能力を見極め、それに応じた役職や権限を与えて、その枠組み(=各々に与えられた運命)の中でみんなで平和に暮らしていこう、という計画。それぞれの人々が『分相応の運命』を与えられてそれに従っていけば争いはなくなる、と。

 しかし、「定められた運命」には未来への希望もない。そこにキラやカガリを初めとするオーブ連合国が噛み付くんですね。そんなのは人の生き様じゃない、と。

 確かに、人は希望があるからこそ生きていけるのも事実ですが、半面としてカガリやキラなどの言う「希望」とは、無知であることの裏返しでもある。子供の頃、我々は誰しもが明るい未来を描き、将来への希望を持っていたはずですが、歳を取るにつれ、現実を知り、自分の能力を知り、己の限界を知り、そしてかつて自分が抱いていた希望に失望していく。希望と失望はコインの裏表。声高に希望だけを語れるのは、まだ失望を知らない子供の理屈でもあるんですよね。

 持たざるものは何に希望を持てばよいのか? 失望することを繰り返せば、人は疲弊し、この世に絶望し、生きる活力すらも失っていく。希望には、『その人の身の丈にあった希望』というものが現に存在する。悲しいかな、それがこの世の真実でもあるんですよね。にもかかわらず、『身の丈を超えた希望を叶えよう』として、人々は醜い争いを始める。だから争いはなくならない。

 端的に言えば、「平和である」ことと「身の丈を超えた希望を叶えようとする」こととが、根本的なところで相反してるんですね。だから同時に叶えることができない。

 ……ところが何を血迷ったのか、オーブのカガリはこんなことを言い出すわけですよ。

「今やデュランダル議長は、世界最大のリーダだ。
 どうしても彼は正しく、すべてを知って揺るがなく見える。
 だが我々と同じく、その強大な力を危惧する国もある。
 オーブがなにより望みたいのは平和だが、だがそれは自由、自立の中でのことだ
 屈服や従属は選べない。
 アークエンジェルもまた、どうかその守り手として力を貸してほしい。」

 おいおいおい(^^;)。それって結局言わんとしてることは、平和よりも自由と自立が欲しいっていうことなんですけど、状態。そのダシとなる大義名分として『平和』というキーワードを使う……というのはもはやただの危ない集団としか言いようがないんですけど;。まさに「おまえたちはいったい何がしたいんだ??」(by アスラン)状態なんですが;。

 確かに本質的にはバランス問題なので、デュランダル議長が描く世界と、オーブの描く世界のどちらかに偏ればよいというものではないわけですが、

キラ  「これってわがまま?」
アスラン「かもしれない。でも、だから人は生きてきたんだろ? 長い時の中を。ずっと。」

 いや、だから争いはなくならないんだろ? と小一時間(^^;)。思わずお前なに寝言言ってやがりますか状態、すっかりキラたちに丸め込まれてますよ、アスラン君;。

 結局、各人が節度を持って、身の程知らずの身勝手なわがままを言い出さなければ済む話なんですよ。ただ、人間はそれをすることができない。だから争いはなくならない。その事実(=みんなが必要以上にわがままだから平和にならない)を、オーブの若者たち(=色恋沙汰もひっくるめて完全なる自由を求める集団)を使って皮肉たっぷりに描いた物語、それがこの SEED DESTINY という物語なんじゃないでしょうか? 確信犯的なキャラ配置と筋書きは見事としか言いようが。いやこの筋書きでキラやアスランマンセーな方々はちょっとヤバいかも……それ、製作スタッフの思うツボですよ?(^^;)

 まあ確かにこの作品、ストーリーラインなんて飾りですけどね、偉い人にはそれが(ry

 この物語、果たしてどうやって落としどころに収束させていくのかはここから見ものですが、なんだかんだでそれなりにうまく作ってきますねぇ。さすがです。

2005/9/1 01:25 | 3.アニメ&コミックス | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
<< 2005年9月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
Site Search
Google

本サイト内検索
インターネット検索
MSN サーチ

Recent Comments
Recent Trackbacks