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最近のトピック 2007年11月

御徒町 寿司幸

 というわけで、先日なぜか会社の仲間たちと一緒に御徒町の寿司屋を攻略してみたり〜。



 や、寿司幸というお寿司屋さん。今の会社に転職してすでに 7 年ぐらいになるのですが、実のところ、なかなか会社の仲間たちと仕事っ気抜きでの飲み会になることはほとんどなかったり。まあ実際に飲みに行けば行ったで仕事の話にはなるのですが、いわゆる上下関係抜きで気軽に飲み食いすることはほとんどなくて、なかなか会社関係で飲み食いに行くことはなかったんですよね。しかし最近割と年齢の近い新しい人たちが入ってきて雰囲気が変わってきたこともあり、「行こうよ」とかいう話になって行ってきたのがこちらの店。

 なかなか寿司屋は知り合いから紹介してもらわないとおいそれと行けなかったりするのですが、ここはかなり明瞭会計。まずはこのお店の名物と言われるネギトロを注文してみたわけですが。



 ででで、でかい;;。
 っつーか無駄にでかいなこれ。っていうかこんな豪快なおつまみネギトロ見たことないんですけど状態;。しかしサイズも豪快ですが味もなかなかw。ネギトロをつまみに熱燗をひっかけるのに幸せを感じるのはオヤジな証拠だ;

 引き続いてサンマの刺身とか盛り合わせとか握りとか適当に頼みまくり〜〜。

 



 っていうかしまった巻物大杉;;。や、注文用紙に書くときに 1 貫ずつ書いてしまったので「全部、倍で」とか頼んだらこんなことに;(笑)。……といってもなんだかんだでほぼ全部平らげてしまったのは秘密。片っ端からお好みであれこれ頼んだ割にはたいした金額でもなくて、わりかしいい感じ?? みたいなモードに。

 しかし自分の会社でこんなまったり飲みになったのが正直意外と言えば意外な感じで、すっかり居心地よくなってしまったり。まあ確かに先輩後輩などの関係はあれども上司部下の関係ではないからこそそうなったんでしょうが、適度な毒っ気入りながらも気楽な飲みはいいもんですね。……まあこの翌日、社内接待飲み要員に召喚されてかなり参ってしまったりはしたのですが;;。orz

2007/11/30 02:24 | その他 | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ユビキリ/ふれふれっぽんぽん!

 というわけで今日はこちらを get〜。



 えーと、ご愁傷さま二ノ宮くんの OP/ED テーマ CDS。このアニメ、思いっきり 90 年代テイストの厨房系アニメなんですが、この中身のなさとアホっぽさがたまらない一作。こういうアホな作品はかなり嫌いじゃないのでだら〜っと BGV がわりに流してるんですが、OP テーマは結構気に入ってたりします。

 特にイントロ部のシンセ音が自分的ツボなんですが、編曲見たらなにげに Funta さんですね。古くはぴたテンの Wake up Angel なんかを手掛けていた音楽バンドなんですが、この人たちの編曲は全般して結構好きだったり。基本的に私はコードや和音の運びがきれいな楽曲が大好きなので、シンセできれいなコードの流れを聞かせてくれるとかなりいい感じですね。

 がしかし、ジャケットのこれは激しくどうよ? と。



 ……すいません、あまりの厨房っぷりに思わず吹きました(笑)。ED テーマのタイトルといい、いや〜、こういうのを全力でやろうとするセンスは大好きですよwww。ちなみにポスターはもらわなかったんですが、いったいどんな感じだったんですかねぇ?(苦笑)

# とまあ冗談まじりに書きましたが、ある意味確かにうまいのは事実。
# 最近のブームの作り方の一つとして、全力でアホをやるというのがありますからね。
# ここまで全力で厨房っぷりを出してもらえればむしろ笑えるわけで、中途半端じゃないとこが good。
# そういう意味ではこの作品の声優さんのチョイスもかなり正しいのかもしれません。(笑)

2007/11/29 01:19 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
誤配送

 や、今までも会社の郵便受けにおかしなものが届くことは何度かあったのですが。



 いやいくらなんでもこれはさすがにおかしいだろう;;。
 これ、大学生向けのキャンパス情報誌なんですが、なんでこんなもんが誤配送されやがりますか状態。

 一瞬、詐欺の類かと思いましたがそれにしてもそもそも住所が間違ってる……っていうかよく届いたな;。見本誌発送の折り込みが入ってたので単なるサンプル送付だったみたいですが、どうもなんかの応募の類のときに勝手に名前を使われた様子。……っつーか誰だよ名前使ったの;。

# こういう誤配送がある割にはスカウトメールとか全然ないんですよねぇ……とか思ってたんですが、
# 先日、リクルーティングの会社の人にちらっと聞いた話だと、最近は個人情報保護の取り扱いの関係で
# スカウトメールへの情報転用への制限がものすごく厳しくなってるんだそーで。
# なるほどなー、という感じですが、微妙に寂しかったりもするとかしないとか。(笑)

 いたずらしたのが誰なのかはさっぱり見当がつきませんが(誤配送の内容とか宛先ミスから考えて学生っぽい?)、なんとも脱力するお話でした。いやまあいいんですけどね、blog ネタになったし(ぉ;。

2007/11/28 00:13 | その他 | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
エレキテルと! ECO 脳

 というわけでなんとかクリアしますた。



 ええっと、携帯向け ECO ゲーム、エレキテルと! ECO 脳。まあ簡単に言えば脳トレタイプのミニゲーム集なんですが、なにげにこれが面白い。シルエットクイズや組み合わせクイズ、数当てゲームなど非常にしょうもない単純なゲームなんですが、レベル設定が結構絶妙で、アイテムコード入手のためのハードモードクリアが実はかなりつらい。実に 4〜5 回もやり直すハメになってしまって、いやいややってくれるじゃん状態。

# まあなんとかクリアしたものの、今までの PC 連動ゲームに比べると結構キツそうな印象。

 こういうゲームって単純な割に非常にハマるので好きなんですが、これぐらいのお手軽ゲームならなまじ DS とかのゲームよりもいいんじゃないかと思わなくもなかったり。ECO の携帯ゲームはほぼ全種類制覇してますが、割と面白いのが多くて感心。携帯電話もなかなか凄くなったもんですねぇ。

2007/11/27 00:01 | 2.ゲーム(コンシューマ) | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
マリア様がみてる 仮面のアクトレス〜薔薇の花かんむり 一気インプレ

 ようやく読み終わりましたよ〜〜〜。(笑)



 というわけでマリみての最近 6 冊分を一気に読破。や、実はなかなかケリがつかない瞳子編がさすがにつらくなって、決着がつくまでは積んでおこう、と思って放置していたらいつの間にか 6 冊も。寸止めプレイ連発とは聞いていたのですが、ついに姉妹成立と聞いたので一気読み……といってもだらだらと読んでたらなんだかんだで二ヶ月もかかってしまったわけです。が。

 ……いやもう素晴らし過ぎですよ。特に薔薇の花かんむりのラストはヤバすぎとしか言いようが^^。なんというか「いとしき歳月」のリフレインみたいな感じで、もう目頭がヤバすぎなわけで;。

 なんかもういろいろ書きたいこと言いたいこといろいろあるんですが、うまくまとまらないのでまとめられるとこだけまとめてみます(笑)。当たり前ですが全力でネタバレしてますので、未読な方は絶対に読まないようにしてください(ぉ。

 瞳子編のストーリーラインの根底にあるのは、ひと言で言えば恋愛の ABC 物語。このマリみてって、一応姉妹という物語を被せてはいるもののその実はごく普通の恋愛物語。未来の白地図からの流れを辿ってみると、祐巳がどれほど大きく成長したのかが分かる。端的に言えば、自分の想いを一方的にぶつけることしかできなかった祐巳が、相手を優しく受け止められるようになっていく物語なんですよね。

 サイドストーリーがものすごくたくさん入っている上に、なにげにこのサイドストーリーもイイので本筋が見えにくくなっちゃってるんですが、この物語、祐巳と瞳子と乃梨己のトライアングルにフォーカスして見ると、もうめちゃめちゃ感動的なお話だったりするわけなんですよ。ちょっと簡単にストーリーラインをおっかけてみるとこんな感じ。

 「未来の白地図」で、祐巳は自分のことを傷つけ続ける瞳子をつなぎとめたくて彼女にロザリオを渡そうとし、そして全力で拒絶される。相手のことを知りたいと思う気持ち、そして相手のことを少しでも助けたいと思う気持ち。相手のことを鑑みずに自分の気持ちばかりが先走っていたのが過去の祐巳。けれども、「くもりガラスの向こう側」で彼女はそのことに気付き、踏みとどまる。祐巳に欠けていたもの、それは自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先させることなんですよね。

 けれども、自分を傷付け続ける瞳子の行動は止まらない。彼女は自らの感情を押し殺し、選挙会に立候補して落選する。そこまで二人の関係的が徹底的に壊れてみて、改めて祐巳はゆっくりと考え始めるに至る。そもそも祐巳は瞳子とどんな関係になりたかったのか、を。

「私ね、瞳子ちゃんに断られてから、ずっと考えていた。
 私と瞳子ちゃん、どうなっていくんだろう、って。
 でも、どうなっていくんだろう、じゃなくて。どうしたいんだろう、って考えるべきだと思った。
 そうして、ずっと考えていたらわかっちゃったんだ。」
「究極、私は、瞳子ちゃんが瞳子ちゃんであればいいんだ、って。」


 でもそれは瞳子のトラウマにスイッチを入れる言葉でしかない。その言葉に反応して瞳子は感情をあらわにするわけですが、その瞳子を前にしても、祐巳は決して無理に彼女に触れようとせず、むしろ瞳子と距離を取るんですよね。そして瞳子は祥子や乃梨子などと話して、自らのわがままと、祐巳に対して自分が犯した過ちを知る。

「祐巳と何があったかは知らないけれど。祐巳はきっと、瞳子ちゃんの家庭の事情を知らないと思うわよ。
 たとえ偶然知ってしまったとしても、そんなことで瞳子ちゃんへの評価を変える子じゃない。
 それは、姉である私が一番知っているわ。
 それなのに、あなたのことばかり考えている祐巳が哀れになってきたわ。」


 自らのわがままで、祐巳の手を振り払い、そして祥子には呆れられ、ついに瞳子は一人ぼっちになってしまう。けれどもそんな瞳子を決して見捨てずに、いつでも温かく見守ってくれていた優しい親友、乃梨子。瞳子にとっての乃梨子は、「要らない子」である自分のことを、見捨てずに温かく見守ってくれる人の象徴。だからこそ彼女にとっての希望なんですよね。

 そして瞳子は、祐巳が自分に向けてくれている優しさにすがりつこうとする。彼女が取った行動、それはバレンタインのイベントで社会室の白地図を探しにかかることであり、祐巳と瞳子だけが知っている、二人だけの秘密事。けれどもそこにはカードはなかったんですよね。

「瞳子は、祐巳さまを甘く見すぎている。
 祐巳さまは、瞳子のことを大切に思ってくれているけれど。
 でも、瞳子だけしか見えていないような、そんな人じゃないよ。」


 祐巳と瞳子の物語を突き詰めていえば、それは適度な距離感を取る物語。二人はお互いに惹かれすぎるあまりに近づきすぎてしまい、そして壊れてしまう。祐巳は瞳子の開かれていない心の中に土足で踏み入ってしまい、瞳子に拒絶され、それをきっかけにして「適度な距離感」を見つけていく。瞳子のお姉さまとは、そして紅薔薇さまとはどんな人であるべきか、祐巳はその理想の姿へと少しずつ近づいていく。

 それは決して瞳子から離れていくということではない。けれども、瞳子だけではきっとそのことに気付けない。その二人をつなげたのが、他ならぬ瞳子の親友である乃梨子なんですよね。

 乃梨子も、初めは祐巳の振る舞いの意味が分からなかった。けれども祐巳に質問をぶつけてみて、彼女の思いの深さを知る。

 なぜ、瞳子を放っておくのか。
 見捨てないと言った言葉を信じていいのか。
 瞳子が選挙に負けることには、いったいどんな意味があると考えているのか。
 いずれまた、瞳子にロザリオを渡す気持ちがあるのか否か。
 聞きたいことはたくさんある。でも、何から聞いていいのかわからない。
 そしてどれについて聞いたところで、本当の意味で納得できる答えなんて得られないような気がした。
 それなのに、言葉の方が勝手に転がり出た。

「瞳子を、好きですか」
「好きだよ。大好き。」

 少しの迷いもなく、祐巳さまは答えた。


 祐巳は決して自らの思いを瞳子にぶつけることはしない。けれどもその深い思いに気付けない瞳子を、乃梨子が必死に手助けしようとするんですよね。

「瞳子が好きになった人なんでしょう? 瞳子が頼れるだけの人のはずだよ。
 なんで自分の勘を信じないの。正面から向かい合おうとしないの。
 あの時、私は瞳子がこの状況から抜け出したいんだと思った。違うの?
 でも、いつまでも狭い場所で一人で燻っているようじゃ、祐巳さまの頃には届かない。
 そんな瞳子のままでは、祐巳さまのカードは決して見つけられない。」


 そこまで言われて、瞳子はついに意を固めるんですよね。バレンタインのカードなんかに頼ることなく、自ら直接、祐巳に向き合うことを。

 自分が好きな人たちがいないのならば、ここに留まっている意味はない。
(出ていって、それからどうする?)
 決まっている。会いにいくのだ。


 バレンタインのカードが欲しくなったのは祐巳の心が欲しくなったからですが、けれどもそれは瞳子にとっての一種の逃げ。瞳子は、カードなんかに頼らなくても、もっと直接的に祐巳に向き合うことができる。だから彼女は乃梨子に言われて、その足でそのまま祐巳の元に向かい、爆弾発言をするんですよね。

「祐巳さま。今までの数々のご無礼、お許しください。
 その上で。私を、祐巳さまの妹にしていただけませんか。」


 この後はご存知の通り、バレンタインデートを経て瞳子の出生の秘密が祐巳に打ち明けられる。それは決してこちら側からは開けることができなかった、くもりガラスの向こう側にいた本当の彼女。それは重たすぎる話だったけれども、祐巳にとってはもはやそこに判断や決意みたいなものは存在しない。ごく自然に、それを受け入れるだけ。

 受け止める覚悟も何も、瞳子ちゃんが祐巳を選んで預けてきたのだ。受け止めなくてどうする。
 いいや、もうそんな段階じゃない。祐巳は、妹を手に入れてしまった。
 瞳子ちゃんが瞳子ちゃんであればいい。
 その決心の前で、受け止めるとか受け止めないとかいう議論は、まったく無意味なのだった。


 こうやって俯瞰して物語の流れを眺めてみると、瞳子にふられてから再び二人が結びつくまでの間の祐巳の成長ぶりがとにかく素晴らしい。それは究極的には瞳子を信頼する(≠信用する)ということに他ならないのですが、自分のことだけしか見えていなかった祐巳が、自分の心の中にひとつの軸を作り上げていく様子がものすごく丁寧に描かれているんですよね。それが端的に表れているのが、由乃たちの「どっしり」発言。それは、祐巳が本当の意味での優しさを手に入れた証左じゃないかと思うんですよ。

 そして瞳子が自らのトラウマを受け入れ、それを祐巳に開いていくことで彼女は心の平穏を手に入れていくのですが、その二人の関係の横で立ち回っていた乃梨子がとにかく素晴らし過ぎる

「乃梨子?」
 祐巳の隣にいた瞳子が、突然前に飛び出した。何事かとそちらを見ると、乃梨子ちゃんが目から大粒の涙を惜しげもなくこぼしていた。ボロボロ、ボロボロ。まるで泣き虫神様のドロップみたいに


 っていうかこの挿し絵カットが本気で神

 乃梨子は瞳子の親友ということもあるけれど、乃梨子も最初は祐巳の気持ちがわからなかったんですよね。けれども祐巳との話をし、そしてバレンタインイベントなどを通して祐巳のそばで祐巳の様子を見て、祐巳の気持ちも、そしてその思いの深さも思い知ることになる。それだけに、瞳子と祐巳の二人がうまくいくことを願って止まなかったはず。つたない言葉とつたない行動であっても、二人をなんとかしたいと思う乃梨子の気持ちがいろんなところにあふれていて、その集大成としてのこのカットは本気でヤバすぎとしか言いようがなかったです。乃梨子かわいすぎるよ乃梨子〜〜〜っ、状態。

# 加えて、この文章も素晴らしかったですね。
泣き虫神様のドロップという表現が素晴らしすぎ
# なんて素敵な表現を思いつく人なんだろう、状態。

 しかし瞳子本編ストーリーの素晴らしさもさることながら、彩りを添えるサイドストーリーもまた素晴らしい。薔薇の花かんむりの直前の巻「フレーム オブ マインド」はいわば行間を補うさまざまなサイドエピソードなのですが、これがまたなんとも見事。(……まあリアルタイムで読んでいた人にとっては超おあずけモードだったに違いありませんが;。)

 そしていろいろなことがありすぎた瞳子編のラストエピソード「薔薇の花かんむり」の締めは、「いとしき歳月」のリフレインを彷彿とさせる、暖かく、そして穏やかに流れていく時間を感じさせるシーン。

 あれから、ずいぶん月日が流れた。
 ロザリオを掛けてもらった時、未来なんて見えてなかった。一年半後のお姉さまの卒業なんて、永遠のように先のことだと信じていた。
 お姉さまが自分の側からいなくなってしまったらどうしようと、無性に不安になった日々もあった。
 けれど、今はここにいる。
 お姉さまの送別会なのに、泣かずにいられる。


 儚さの中にめいいっぱいの幸せを感じずにはいられないこのカット。ああ、これこそがマリみての醍醐味だなぁと感じずにはいられません。ゆっくりと穏やかに流れていく時間がものすごく尊く感じられる作品というのは非常に稀有だと思いますが、いやはやそれにしても見事。

 ……と、つらつらと書いたりまとめていたりしたらとんでもない長文エントリになってしまいましたが、いやいやそれに十分見合うだけの素晴らしいシリーズでした。まさに貯めておいて一気読みしてよかったと感じさせてくれるものでしたが、はたして今後の展開がどうなるところなのかは非常に楽しみ。撒かれている種としては妹に決着のついていない由乃、そして薔薇のつぼみたちの妹の話、さらには瞳子の成長などといったところでしょうか。まあ直近では卒業話がいろいろあるのでしょうが、世代交代がどんな形で進んでいくのか、これからも楽しみな作品ですね。

2007/11/25 00:05 | 3.アニメ&コミックス | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
緑のある生活

 なぜか先日もらったアイテム〜。

 

 ええっと、南国気分満点のハイビスカスの鉢植え。調べてみたら UFO キャッチャーの景品みたいで、今はこんなものもあるのかと妙に感心。で、4 つほど貰ったのですがさすがに多すぎるよということで 2 つばかりピックアップして植えてみたり。中は右の写真のようにフリーズドライされている土、そして種が 3 つ入っているのですが、取扱説明書にはある程度育ったら、一番育ちのいいやつを残して間引きすべしと書かれていて微妙にしょんぼり;。いやまあ当然と言えば当然なのですが;;。

 で、発芽までは結構かかるんですが、さてはてと思っていたところ。



 おおおお。
 なんというか仕込んでおいた blog ネタがようやく芽を吹いたみたいな感じですか。(激しく違;;)

 私は土いじりは嫌いなのですが;、ちょっとこういうのをいじっていると緑のある生活も結構いいんじゃないかと一瞬思ったり。ただでさえ家の中は放置プレイいろいろ状態でまるっきりゴミ屋敷 ← というほどはひどくないですが、平然とフライトスティックとかが散在している家なので実際には置くとことか飾るとことかないよなぁ状態。ちょっぴり興味もあったのでハンズに行ってみたらすっかりクリスマスモードでまるっきり観葉植物類はなかったんですが、まあ今度気が向いたらチェックしてみようかと思ったり。

 ……しかしあっさり枯らしそうな気がしなくもないですが;。

2007/11/25 00:01 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
頭の痛い後輩な話・その後

 というわけで blog のエントリ up がえらい遅れましたが;、今日は先日書いたエントリの後日談。

 や、実は先日あんなことがあった翌日の朝っぱらにこの子が私のところを訪ねてきて、この案件をこれからどうやって進めていくつもりなのかの考え方を聞かせて欲しいと言ってきたり。でもって、珍しくヒヤリングモードに入っていたので、自分が考えていたことや思っていたことを淡々と話したら、それなりには納得。先日のエントリに書いたアドバイスなんかも様子を見ながらちょろちょろ話してみたのですが、当人も自己反省していたところがあった様子。まあどこまでホントの意味で理解したのか納得したのかは不明なものの、少なくとも話が噛み合わなかったことを察知して、補正してきたあたりはやっぱり優秀だなぁと非常に感心。

 で、実はさらにその後の後日談があるのですが、その後さらにうちの組織の部門長と飲む機会があってだらだらと二人で話してたときに、今の新人は功を焦っている、という話があったり。これは私も思うところがあって、しばらく前に辞めてしまった自分のメンティーもまさにこのタイプ。最近はとにかく新人の離職率が非常に高くなっていて(いわゆる転職あっせん業界が第二新卒という名目で転職市場を活性化させていることもあるでしょうが)、数年で 3 割近くの人がやめる、なんていう統計データもあるとか。だいたいこの手の人たちには共通する特徴があって、

・自己主張が必要以上に激しい。
・自分の意にそぐわないような他人の話は聞こうとしない。
・最短ルートの作業で成功をおさめたがる。(回り道を極端に嫌う)
・「それは僕のやるべき仕事ですか?」といったセリフを言う。

といったところがある。けれどもぶっちゃけ新人君が出来る作業も、彼らから出てくるアイディアもたかがしれているわけで、10 年選手の業界人に勝てるわけがない。今回仕事を一緒にしているこの子も全く同じタイプだったのですが、なぜまずは与えられた仕事をきっちりとこなすことが重要なのか? あ゛〜、なるほどこう説明してあげればいいのか、と思いついて彼に話したのがこんなセリフ。

「仕事が本当にできる人っていうのは、全くつながりのない別のジャンルの物事から着想を得て、
 有機的に物事を結びつけながら考えたりアイディアを出したり行動したりできる人
なんだよ。
 だから、カリキュラムがしっかり整っていて、最短ルートで必要十分な勉強だけしていれば合格点が
 叩きだせるはず、なんていう受験勉強的な考え方じゃ、本当にいい仕事っていうのは出来ないんだよ。」

 ちょっといいこと言った、自分w。

 というのは冗談ですが(笑)、おそらく重要なのは、このセリフを人事的な上下関係のない人が言うというポイント。こういうセリフは、人事上の上司の人が言うと、結局は自分の意にそぐわない仕事をさせるための方便のように聞こえてしまうはず。だから、全く別の第三者的な立場の人がこういうことを伝えることが重要、なんでしょうね。

 ……というわけで、ちょっとだけでもいい方向に変わってくれるといいんですが、さてはて?

 ところでそのエントリに入っていた Web 拍手へのお返事を〜。

> 吸い尽くすみたいな意識ではなく、どうにか相互に利益をもたらす関係をつくるコツはないものでしょうか?

 えーとですね、相手にもちゃんと何かを返したいと思うのなら、とにかく早く成長して肩を並べられるようにすることが一番大切、だと思います。はっきり言ってしまえば、新人には新人なりの視点やアイディアがある、なんてことを考えること自体が間違い(おこがましい)だと思うんですよ(少なくとも自分はそう思っていました)。そんな中途半端なアウトプットを出すぐらいなら、とっととスキルアップして早くに一人前の戦力になること、それが最も重要なことじゃないかと思うんですよね。私は最初に入った会社では、1 年経ったぐらいのときに 10 年選手とやり合うぐらいのスキルを身に付けていたのですが、そうなれたのも、会社の先輩や上司がとにかく勉強できる環境と時間を与えてくれたというラッキーがあったため。環境が違うとなかなかこうはいかないでしょうけれども、新人君の一番の仕事は、勉強することとスキルアップすること、でしょう。

# とか書くと、新人君は黙って言うこと聞いてろ、とか読まれてしまうかもしれませんが;、
# 言いたいことは言っても別に OK。ただ、自分の判断だとか考えは浅いかもしれない、という
# リスクを念頭に置いた上で、発言なり会話なりをする必要はあるでしょう。そこさえ守って
# おけばそうそうおかしなことはならないか、と。

 ちなみに親睦会の場なんかでも、新人君がバックでお酒のオーダとか出してると、私は速攻でやめさせたりする人です。いやとりあえずピッチャー持って回って全員に挨拶して喋ってこい、と。まあこの辺はまだまだ学生感覚が抜けていないあたりなんでしょうが、その場における自分のロールを的確に判断できることは社会人としての必須能力なだけに、きちんと身に付けてもらわないと困るところではありますね。

2007/11/24 15:11 | 4.雑学&雑感 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
PSP 版 悪魔城ドラキュラ X クロニクル

「なにがおかしいのよっ?!」

 ……いや何もかもがおかしいと思うんですが;。orz



 というわけで PSP 版悪魔城ドラキュラXをようやくクリア。これ、PC エンジン CD-ROM 版ゲームの中でも神ゲーと言われた「悪魔城ドラキュラ X 血の輪廻」を 3D ポリゴンでリメイクしたゲームで、さらには PS 版「月下の夜想曲」と PC エンジン版のオリジナル「血の輪廻」、そして隠しゲー「あくまぢょお どらきゅらぺけ」を収録したという超豪華仕様。でもってようやく PSP 版で 4 人救出してなんとかクリア……や、まだ 100% 達成はかなり先っぽいんですけどね;。

 がしかし出来の方はというと……激しく微妙。いやだってですね、

 マリアがワンピじゃないなんてあり得ませんっっっ><。
 っていうかなんですかその服は〜〜〜〜〜っっ;;。orz 激しく萎えた、萎えたよ....;

# 直後に思わずオリジナル版をプレイしてホンモノのマリアを救出したのは秘密(ぉ)。

 まあ一番ショックを受けたのはマリアですが、全体的に「う〜ん;」と唸ってしまうアレンジなのは確かかも。基本的に、オリジナル版を 3D ポリゴンでリメイク……していること自体はいいのですが、30 fps なので微妙にカクカク動く。……っていうかもっとスムーズに動こうよ状態;。そして非常にしょんぼりなのが BGM のアレンジ。オリジナル曲はときメモで有名になったメタルユーキ氏が手掛けてるんですが、個人的には今でもドラキュラシリーズ最高峰の楽曲ではないかと思っているほどの名曲揃い。こういうのは無理に手を加えないことが大切なのですが、そもそもコードを取りちがえてるような和音は激しくどうよ?としか言いようがなくてちょっとショックを受けたり。

# 一応、隠し要素として BGM 入れ替えというのは用意されてるんですけどね……。

 やはり名作ゲームのアレンジはなかなか原作を超えられないということを改めて感じたタイトルでしたが、とはいえオリジナルゲームまで収録した割に \4,000 程度のお手軽価格というのはなかなかに嬉しいところ。100% 達成はまだちょっと先ですが、適当に進めて裏タイトルの方も遊びたいところです。

2007/11/23 03:43 | 2.ゲーム(コンシューマ) | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
軽く凹んだ;。

 Web で見かけた自己紹介工場、とか。



 ちょっwww。
 いやそれはあんまりにも失礼だろう....というわけでこっそり名前を変えて再度テスト。



 ちょっ、ど、どんだけ;。
 ……軽く凹んだので寝ます;;。orz

2007/11/22 00:29 | その他 | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
頭の痛い後輩な話

 最近、新人の子と一緒にお客さんのところに行くことがぼちぼち出てきたのですが、うーーーん、と頭を抱えてしまったり。かなり狭き門をくぐってきているはずなので普通に頭はよいはずなのですが、どうにも会話が成立しなくて「???」となってしまっていたり。

 まあ要するに、新人君によくある「部分的にしか物事を見ることができていない」ワナにハマっているのですが、もっと別の視点はないかとか、もっと大局的に物事を見るとどうかとか、全体として何を考えなくちゃいけないのかといった問いかけに対する反応が極端に悪い。その割に必要以上にアグレッシブなので、

「うーん、ちょっと視点がせまくなってない?」
「いえ、もしかしたらそう聞こえたのかもしれないですけど、そんなことはないです。
 ○○とか××とかも考えてますから。」

 ……いやだからそれが狭いって言ってるんだけど状態;。一事が万事こんな感じなので、もう何かを言う気力も失せてしまってぐったり状態に。

 実は最初は自分の説明がうまくないのかと思って手を変え品を変えてあれこれ説明していたわけですが、ある瞬間にはたと気付いたのは、あ゛ー、これ、自分の説明そのものの上手い下手の問題じゃなくて、そもそも人の話を聞いてないんだ、ということ。自分の考え方への必要以上の固執、話のギャップの本質を理解しようとするスタンスのなさ。おそらくこのタイプは当人の持っているロジックで他人から論破されないと話を聞かないのですが、あ゛〜もうめんどい、そこまでやってあげる気も起こらんぞどうしよう状態に。

 社会人なりたての人とか、あるいは学生さんの人たちも多そうなのでズバリ書くわけですが、ぶっちゃけ新人君に必要なものは何か? それは

 かわいげと謙虚さ

です。どうも他人を論破しないと気が済まないタイプの人は多いのですが、名を捨てて実を取るのがビジネスの世界。お客さんからどんなになじられようとも、結果としてお客さんからちゃんとお金を取れていれば勝ち。その場での論破合戦には本質的な意味がないのがビジネスの場なんですよね。そのためには、当たり前ですが先輩や上司にはかわいがられてナンボ。どんなにダメな上司でも、吸えるところを吸うだけ吸いつくすのが、結果として自分の利益につながるんですよね。

# とか書いている自分は超腹黒なわけですが;。(苦笑)
# でもこの子については、メンターやってる人から「メンタリティがダメだ」という暴言を
# 聞いてたのですが、まあなんというか妙に納得できる話ではあるなと改めて思ったり。

 損して得取る、みたいな考え方は学生さんにはきっとなじみがないのでしょうが、結構重要な考え方ではありますね。……しかしこれをいつのタイミングでどうこの子に伝えるのか、というのはまた一つ大きな課題なのですが;。

2007/11/21 02:22 | 4.雑学&雑感 | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ょすみん。DS

 う〜〜〜〜〜〜〜っ、ょすみ〜ん!!



 っていうかめちゃめちゃかわいすぎるwwww(笑)。そんなわけで今日のゲームはこちら。



 ええっと、先日の TGS で見かけてチェックしておいたゲーム、ょすみん。DS 版。パネルにばら撒かれたマークから、「四隅が同じ色になる長方形/正方形」を探し出して、その頂点をクリックしてパネルを消していくという、今までありそうでなかったタイプのパズルゲームなのですが、これがなにげにハマる。っていうかめちゃめちゃ面白いんですよ^^。

 一応ノルマタイプのゲームで、色指定やサイズ指定などのノルマが出るのですが、慣れてくると色単位にブロックを見切るように目が最適化されてくるんですよね(ぉぃ)。で、なるべく大きく囲ってスゴ消しを狙ったりできるようになってくるとこれがなかなかに楽しい^^。ノルマモードの 40 面が鬼門、ここがなかなか突破できなかったのですが(たぶん 3 時間ぐらいはブロックされてる;)、リトライしまくってなんとか力押しでクリア。これ、ゲームが得意な人でも結構キツいかもしれません。

 とはいえとにかく爽快感と中毒性があるゲーム。もじぴったんも BGM とセリフの声に中毒性があるゲームでしたが、ょすみん。もそれに近いものがあります。(ちょっと調べてませんが、発売元こそ違えど作曲とかセリフの中の人とか同じなんじゃないだろうか……) かなりお勧めできるゲームなので、パズルゲームが好きな方とかちょっと面白そうと思った方はぜひぜひ。Web 版で試してみるのもいいと思いますよ〜?

# 今ちょっと試してみたら Web 版でもちゃんと「ょすみん!」が出ますね。
# や、昔はとてもそんなの出せなかったんですけど。(笑)

2007/11/20 01:16 | 2.ゲーム(コンシューマ) | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
FinePix F10 防水プロテクター

 というわけで今日もぼちぼちおうちでお仕事;。なかなか片付かないなぁと思いながらも積まれた作業を淡々と片付けていたわけですが、夕方に片付いて強烈に ECO をやりたくなるワナ;。いやなんかもうなぜ喫煙者がなかなか禁煙できないのかを思い知ったような気がしますよ、ええ;;。

# 要するに手持ちの仕事が片付いて、ちょっと手持ち無沙汰になったときに猛烈にやりたくなるんですね。
# でもふと冷静に考えるとそんな暇があるわけないので思いとどまる、という;。

 そんなわけで今日もネタがないので、先日ヤフオクでこちらを get した話を一つ。



 えーと、デジカメ FinePix F10 の防水プロテクターケース。や、シュノーケリングとかのときにぜひ写真を取ってみたい! と思って購入してみたり。

# がしかし FinePix F10 自体はもう数年前の機種なので、店頭には全く売られておらず;。
# ヤフオクで探してみたら新品がお値打ち価格で売られていたのでさくっと get。
# こういうときにヤフオクはやはり便利ですね〜。

 そんなわけで組み立ててみるテスト〜。ってしまった写真が取れない;。やむなく携帯で撮影;;。



 とりあえず台所の流しとお風呂に沈めて撮影してみたのですが、うーん、使いにくい(笑)。や、当たり前なんですけど^^、こうも使いにくいものなのかと思わず苦笑してしまったり。要するにメカで遠くからボタンを押しこむような形になっているのですが、ボタンの位置などが元の位置とは違うので操作感がかなり違う。ちょっとこれは慣れが必要だなぁと思ったり。

# しかも予想以上にメンテが厄介ですね。きっちりと防水できなきゃいけないので、グリスを塗ったり
# 必要もあって、気軽につけたり外したりできるようなものではない様子。うーん;;。

 しかし防水プロテクターを購入するのは今回が初めてですが、案外高いもんなんだなぁと思ったり。定価だと \20,000 近くするのですが(落札価格は 2 割引きぐらい)、中身は基本的にプラケースなのに結構なお値段だなぁという気も。まあ冷静に考えれば無理もないのですが、デジカメ本体の価格がそんなに高くないだけに、妙に割高に感じてしまいますね。とりあえずお風呂に水張って試運転してから使ってみようと思ってます^^。

# そういえばこれをヤフオクで落札したとき、わざわざメッセージカードが入っていたのには感心。
# カードは私は初めてだったんですが、こうしたちょっとした心遣いは嬉しくなりますね。:-)

2007/11/19 00:59 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
あう;

 というわけで今日は夜までお仕事だったので書くネタありません><。
 ……と思っていたのですが、仕事帰りに実家に立ち寄ったらこんなネタが!



 いや別に単なるデメルのケーキですけど;。っていうかこんなネタしかありませんごめんなさい(ぉぃ;)。

 とまあ冗談はさておき、実家に立ち寄った理由はコンピュータの修理。数日前に実家から電話があって、「PC が立ち上がらん〜;」とクレームを受けたわけですが(← なまじ私のところの PC のお下がりなので結局自分がサポートすることに;)、行ってみたら確かに BIOS のメモリチェックで止まってる。とりあえず主電源落としてしばらく放電してから再起動したらあっけなく復帰したのですが……ええっと、これぐらいのことはしてみても;;。> 父親(← 自作する人なので^^)

 さらにふと気付いたら明日はコミティアっぽいのですが、さすがに行ってる余裕ないなぁと微妙に断念気味。無理すれば行けなくもないかなぁとは思ったのですが、微妙に仕事も詰まっているので諦めモード。まあ欲しいサークルさんのところはすでに直接お願いして押さえてあるので万事問題なっしんぐですよ、隊長ww。

 そんなわけで今日はとっとと寝ないとモード。微妙にやること山積みな希ガス……と思ってネットを巡回してたら吹いた;。っつーかやるじゃんバンダイナムコ

・ACE COMBAT 6 追加機体 : Su-33 Flanker -THE IDOLMASTER MIKI-
 http://www.acecombat.jp/ace6/mp_cnt06.html#instruction01

 あ、ちなみにこの美希ってのは IDOLM@STER のキャラなわけですが。

・星井 美希
 http://www.idolmaster.jp/character/10_miki.html

 特殊兵装がスリーサイズになってるのに吹きましたwww。っつーかセンスありすぎ(笑)。しかも QAAM (高機動空対空ミサイル) 84 発装填可能ってどんだけですか状態^^。いや〜、さすがナムコのドル箱プロジェクトなだけのことはありますね。(※ XBOX360 版アイマスはオンラインコンテンツだけで 1.5 億円以上の売り上げがあるらしい)

 ……っつーかゲームバランス崩しまくりのように思うのは気のせいですか隊長;。

2007/11/18 04:00 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
やっぱりというか

 Web 拍手のコメント多かったです^^。> 言いっぱなしやりっぱなし。のエントリ
 なのでいくつかお返事を〜。

> ちなみに経済原理による解決ってどんなのがあるんでしょうか。

 ええっと、「貧乏人は医者にかかるな!」という論理。要するに、「安価な商品に対しては低水準なサービスしか受けられない」と。現在の日本は、商品の価格帯によらず安全・安心が保証されなければならないという「安全神話」がある。そしてそれが「安全・安心が得られなかった」というクレームにつながっています。しかし、経済原理に基づけば『安かろう・悪かろう』なわけで、安価な商品で高水準なサービスは受けられるはずがない。

# 特に日本の場合には、「アフターサービスはすべて無償でなければならない」という思い込みがありますね。
# 釣った魚にエサはやらない、という論理。

 おそらく、理不尽なクレーマーの多くはさほど収入水準が高くはないでしょう(というかいい大人なら大人げない発言はしないものですからね^^)。高水準なサービスを提供するために物価が上昇すれば、おのずとそうした人たちは物が買えなくなり、安さを追及せざるを得なくなる。結果、高水準なサービスはお金持ちにしか得られなくなっていく……というのが経済原理による解決、です。

 もちろん医療のように「これがなければ生きていけない」類のサービスについては、価格が一方的に上昇するということはないでしょうが、そのかわり「最低限保証される医療の水準」が極端に下がっていく、ということになると思います。すでにアメリカなんかだとそういうふうに世の中が進んでいますね。良いのか悪いのかは別にして、クレーマー & 訴訟社会という意味ではアメリカが日本の先行モデルケースと言えるんじゃないかと思います。

> 下流社会の現場は個人主義ばかり。冷徹な経済主義に反発してでもまとまってくれたらと
> そんな現実味のない期待をしたいくらい

 あわわ、最後が切れてしまってる;。すみません〜;;。
 個人主義、というのは言い方を変えると「オレ様主義」でしょうか。まあでもそういう人たちが徒党を組んだらどうなるか……と考えると、それもそれで微妙な気がしなくもなかったり。

> 第三者の視点で論じるのか、その世界でうまく立ち回る方法を考えるのか、によって全然
> 違う解がありそうな気がします。「情けないけど経済原理で解決するしかない」であるに
> しろ、知恵の絞りどころはあるはず。電話クレーマ対応はAI+初音ミクとか(苦笑)。要は
> コストかけずに満足させりゃいいのです。

 確かにこの意見は一理あるなぁと思ったり。まあ AI + 初音ミクは冗談にしても^^、企業側の視点としては消費者がクレーマーになることを前提とすべきだし、その中でアフターサービスに関して高い C/P を求めていく、というのは当然考えるべきポイントなのでしょう。先日紹介した番組の中では、アフターサービスに関して前向きな位置づけや機能(商品開発へのフィードバックや新商品のアイディアの源泉にする)を持たせることでかかるコストに正当性を持たせていたように思いますが、他にもやり方はあるかもしれませんね。が、しかし。

> ECOネタ以外はレス付け難いなぁ(苦笑)。

 ちょっwwww。
 それはいったいどーゆーことですかと小一時間。(笑)

 しかしま〜確かに激しく ECO やりたいのはあるわけですが、あと半月は我慢の子;。12/7(金)に SAGA7 実装があるのと、12/9(日) で ECO が 2 周年、というのが重なるのでそれまではひたすら。まあぼちぼち仕事も忙しいので(明日もお仕事予定なので;)、ここは無理せず仕事やりためておくのが吉かも、ですよ〜。

2007/11/17 00:08 | 4.雑学&雑感 | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
人工無能

 な、懐かしいなぁと思わずにはいられなかったり^^。

・まいこのお部屋
 http://micromaiko.spaces.live.com/

 おおお、これは昔懐かしい人工無能じゃないですか。……と言われても知らない方もいらっしゃるかと思いますが、要するにおしゃべりロボットマシン。入力した言葉に対して「それっぽい」適当な言葉を返してくるというシステムなのですが、Messenger の bot として実装してきた、というのがアイディアのミソ。フレンドとして「まいこ」という人工無能を登録しておいて、適当に言葉を喋りかけると、それっぽい会話が成立するという仕組みになっていたり。

 とはいえ人工無能って、その名の通りあんまり賢いとは言えなかったり。ただ、人工無能が流行った頃とは状況も随分変わっているわけで、今の時代に実装したらそこそこ会話として遊べるものになるんじゃないか……? と思ったら、やはり職人がいるようで;。

・messenger新バージョンの「まいこ」が高機能すぎるw
 http://nannari.blog102.fc2.com/blog-entry-94.html

俺   の発言: 結婚してください
まいこ の発言: そうしたら何かもらえますか。


 ちょっwww、……とまあこの辺は序の口。

俺   の発言: お兄ちゃんと呼んでください
まいこ の発言: お兄ちゃんとお呼びしてもよろしいですか?
俺   の発言: はい
まいこ の発言: わかりました。お兄ちゃんさんと呼ばせていただきます
俺   の発言: 大好き
まいこ の発言: 私も大好き。 お兄ちゃん!


 座布団一枚。(笑)
 いやーこれは見事^^。思わず爆笑しちゃったじゃないですか。

 しかし Messenger と人工無能を組み合わせるというアイディアは、ありそうで今までなかったような気が。技術的には非常に単純なんでしょうけれど、こういうのはネタ師の心に火を付けるだけに上手いなぁと思わずにはいられなかったり。いやはやたいしたもんです。

2007/11/16 01:52 | その他 | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ヨメトレ!

 ……いや正直煽らされて買うのもどうだろう、とは思ったわけですが(苦笑)。



 えーと、新條まゆという少コミ漫画家さんの一冊。結婚したい腐女子のみなさま、必読とかいうまた超あやしげな帯に惹かれて手が伸びてしまった自分もどうよ? 状態なのですが(苦笑)、なにげにこれがかなり面白い

 もともとこの漫画家さんのことを知ったのは、たまたまつけていたテレビがきっかけ。世界バリバリバリューという番組で、高級フランス料理店にどう考えても異様な少女趣味丸出しの赤と白のギンガムチェックのワンピで出てきて、一戸建て豪邸、年収2億円を持つこの人の職業は? みたいなノリで紹介されて、そりゃ漫画家以外にあり得ないだろう、と思ったら予想通りの大当たり。Wikipedia では割と無難どころな説明しかされていないのですが、2ch を見るとさすがにやっかみ入りのネタスレ立ちまくりで、あ゛〜、まあいろいろ言われそうな人だなぁ……という印象な方。

 とはいえ過去の経歴的にはかなりの苦労人で、母子家庭に育ち、東京に出てきて水商売なども経て漫画家……というかぶっちゃけエロ漫画家さんとして大成功。今でこそ一戸建て豪邸を構える超売れっ子漫画家さんなんでしょうが、そこに至る過程と重ねてきた努力は確かにホンモノなのでしょう。仕事について語るときも、若いうちに目が出ない子はダメ、などと結構バッサリと行くあたり、仕事能力の高さはさすが一流と感じさせるものがあるんですよね。で、公式 blog もたまにチェックして見てたんですが、さすがに腐女子向け漫画を買う気にはなれず;、なんか手軽なのないかなー、とずっと思ってたらこんな本が出たので買ったという次第。

 で、この本自体はどんな本かというと、34 歳ガケっぷちな腐女子であるまゆたんこと新條まゆが、ヨメに行く予定もないのにいろんなところでネタまがいのヨメトレを行い(例えばメイド喫茶でバイトとか築地で高級食材買いまくりとかハウステンボスで結婚式の費用見積もりとか(笑))、それを面白おかしく漫画本に仕立てた、という自虐系ネタ本。まあイラスト自体は決して上手いとは言い難いのですが、トークにしろ漫画にしろ、読ませるセンスは一流。さすがに売れっ子漫画家だけあってギャグセンスは素晴らしく、思わず爆笑しながら読み進めたり。本人の弁を借りれば本気で

 「お嫁さんになりた〜い!」

なんだそうですが、一冊読み終えて思ったこと。う、うーん;(苦笑)。この本、まゆたん本人が書いている部分はあまりにもネタが入りすぎていて、正直なところ本人像がまったくといっていいほど分からないのですが、途中にこの人のマネージャさんであるナオミさんという方が、新條まゆってこんな人、みたいな話をエピソード込みで書いている。で、その断片と読みあわせていることでなんとなくこの人の像が掴めてくるのですが、もしかしてこの人、お嫁さんにはなりたいけど、結婚したいとはあんまり思ってないタイプなんじゃないかな? という気がしたり。

 巻末にはどんなことが書かれてたりするのかというと、結婚相手に求める条件がつらつらと。

・身長 180 cm 以上
・九州男児もしくは九州男児気質のある方
・中肉中背で何かしら「もの」を作っているというクリエータータイプ
・とにかく仕事が出来る人
・年収は、仕事が出来ればそれなりの額がもらえているでしょう!
 何億持っていても、それが自分の生み出したものがしゃないと、新條は魅力を感じません。

 最後の 1 文はさすがにいいこと言うなぁと感心したのですが、条件に当てはまる人がいるかどうかはさておき(でも身長以外ならほとんど当てはまる人が身近にいるなぁ(笑))、この本って一事が万事この調子。自分がどうなりたいのか(どうありたいのか)、相手がどんな人がいいのか、というのは必要以上に書かれている割に、相手とどういう関係になりたいのか、というのがさっぱり見えてこないんですよね。相手に合わせようという意志がさっっっっぱり感じられないあたりも徹底してるとは思いましたが;。

 まあ仮にそういうものを持っていたとしてもネタ本だからそんなことを真面目に語ったりするつもりは毛頭ないでしょうが、それにしてもそれがさっぱり見えてこないというのもやや極端な印象。ふむむ、こんな人もいるんだねぇ、というのが正直な感想で、なかなかに興味深かったり。

# でもまあ仕事が出来る女性というのは意外にこういうタイプが多いのかもですけどね。

 他人のことをとやかく言う前に男性独身で行き遅れな自分が偉そうに語るな状態なのですが(ぉ)、なかなか面白い経歴を持っている人だけに結構興味深く読ませてもらいました。っつーかギャグセンスは確かに一流なので、興味がある方は読んでみてもいいかもしれません。……いやあくまでネタ本として、ですけどね;。

2007/11/15 00:22 | 3.アニメ&コミックス | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
言いっぱなしやりっぱなし。

 というわけで今日は少し早目に帰宅してぼちぼち片付けとかしてたのですが、ふっとテレビをつけたらこんな番組が。

・日経スペシャル ガイアの夜明け
 「クレームに立ち向かえ! 〜苦情処理の企業戦略」

 番組の内容を簡単に説明すると、とにかくアホみたいに増え続ける消費者からのクレーム。対応を一歩誤れば火に油を注いで企業存続すらも危うくしかねない昨今の実情があり、「言った者勝ち」の様相を呈するクレームをどう処理すべきかにどの企業も頭を悩ませている。そこに真正面から取り組んで、クレームを積極的な商品改善の場として会社のプロセスに組み込んでいる企業の事例と、さらにはクレームから気付きにくい消費者のニーズを読み取り、アイディア商品を開発してビジネスチャンスへとつなげていく事例を紹介する、というもの。

 タイトル自体に惹かれてつらつらと見ていたのですが、まあ内容そのものは割と地味……というかよくあるクレーム対応の現場だよな、とは思ったのですが、ただ非常に一方的な番組だったのも事実。要するに、結局のところ「クレームを素直に受け止めて、それをどう生かしていくのかを考えるべきだ」という趣旨であり、クレーマーと化している消費者側の問題については一切触れなかったんですよね。(要するに、消費者側がクレーマーと化して罵詈雑言を言いまくるのは前提条件とみなした番組になっている)

 けれども、お客様相談室(という名のクレーム対応係)に寄せられる電話での罵詈雑言は、何度聞いても呆れるばかり。30 分以上の罵詈雑言に平謝りを続けたクレーム対応係の方が、電話が終わったとたんにやり場のない怒りを持て余してしまっている様子がホントにかわいそうとしか言いようがなかったですが(いくら仕事とはいえ)、こういうのを見てしまうとホントに経済原理を以て解決するしかないんじゃないか、という悲しいことを考えずにはいられないようにも思えてきます。正直なところ経済原理を以て解決するというのは全く思いやりのカケラもない冷徹な世界であって、最後の手段だと思うのですが、言いっぱなしやりっぱなしで理屈も論理も通用しない人たちに対抗しうる『最後の手段』は、実際のところ、経済原理という名の暴力しかないようにも思えてきます。

# この点に関しては企業側にだって責任が、という話は当然あるでしょうが、企業側に関しては
# おそらく顧客側が企業を選ぶので、自浄作用が効きやすいと思うんですよね。
# ただ、顧客側は「数の暴力」がまかり通ってしまうので、そういう自浄作用が効きにくい。
# (ただでさえ、民主主義というのはラクしたがる人たちに優しい世界ですからねぇ;)
# なので、なんかつらつらと考えると「どよ〜ん」としてきちゃうんですよねぇ;。

 先日、でじくま氏の blog に「貧乏人は医者にかかるな! 医師不足が招く医療崩壊」という本の書評が上がってましたが、医療の世界もこうしたクレーマーまがいの患者(正確にはその親族なのでしょうが)に悩まされている業界であり、ある意味では世の中の先行きを占うひとつの指標になるのかも、という気がします。「言ったもん勝ち」の世界は、端的に言えば恥を知らない人たちが公然と闊歩する世界だと私は思いますが、モラルの問題を経済原理で解決するというのは、正直寂しい……というか情けないようにも思うのですが、どうでしょうね?

2007/11/14 00:54 | 4.雑学&雑感 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ななついろ★サウンドトラックス

 結局買ってきてしまった……orz



 というわけで、ななついろ★ドロップスのサウンドトラックス。もともとのゲーム版の BGM 集なのですが、聞きたかった曲はたった一曲、コイスル★フローライト。ショートバージョンはこちらから聞けますが、高音質 & フルバージョンが聞きたくて結局購入することに^^。

 で、早速聞いてみましたがやっぱり耳に残るいい曲。サビのところのテンポがよくてついウキウキする類の曲なのですが、こういう曲、大好きなんですよねぇ^^。現在ヘビーローテ中だったり^^。

 たった 1 曲が聞きたくて CD 1 枚買うのはどうよ? という気もするのですが、でもヘビーローテする曲ならまあその価値はあるかな、という気がしなくもなかったり。最近はアニメの OP/ED はシングル発売が当たり前になっちゃってますが、私は 1 曲目しか聞かないので、結局 OP/ED 曲でも 1 曲あたり 1,200 円なんですよね;。それを考えるとまあヘビーローテ率が 2 倍ならペイするんじゃ? ……とは言えないですね;(苦笑)。でもまあどうしても欲しくなる曲、というのはなかなか珍しいのも確か。こういう曲に巡り合えるのはやはり楽しいものですね。

2007/11/13 00:42 | 1.ゲーム(Windows) | コメント (13) | トラックバック (1) | このエントリへ拍手
すきやきぱーちー

 というわけで、リアルマイシスターが嫁いだ先は精肉店だったので実家がお肉をいただいたりすることがあるのですが、先日、実家から査収してきた特選すきやき肉を使ってすきやきパーティーを実践してみたり〜。突発ながらも本郷氏とでじくま氏を呼び寄せて 3 人で自宅パーティーに^^。



 や、すきやきのいいところは料理の手間がまったくないというところ。適当に材料を切っておいて、あとは今半の割下という裏ワザを使えば味付けの余地すらなし(笑)。準備は私がやったので、鍋奉行担当はでじくま氏にお任せ〜。



 ……っていうかどうして撮影用に仕立て上げられてるんですか(笑)。> 見事な盛り付け
 で、お味の方はどうかというと。

 めちゃうま。

 いや〜、さすが特選(笑)。実は最初の写真にあるように、3 人で食事するので若干肉を買い足しておいたのですが(ちなみに 3 人でトータル 900g ほど;)、見た目のサシの入り方とか大差ないような印象もあったのでどうかなぁとか思ったんですよね。がしかし、実際に食べてみると確かに違いが分かる。端的に言えばやはり脂身の味の違いなのですが、やはり旨い肉は旨い。……っつーかいったいグラムいくらの肉なんだこれ;;。(苦笑)

 うどんと雑炊で軽くまとめた後、最後は定番のタカノのケーキで締め。む、こちらも素晴らしい。(笑)



 や〜、さっきリアルマイシスターと Messenger してたわけですが、

「というかむちゃくちゃ旨かった。実は3人で食べるのにちょい足りなかったので比較に西友の肉を買ったんだけど、ぜんぜんダメじゃん状態に。(笑」
「うん、あの肉は特に美味しいよね〜。私も大好き。」
「あれいったいいくらの肉?」
「さあ。(笑)」
「ちょっww >さあ」
「だっていつもお肉貰うばっかだから、普通の肉の市場価格すら知らないw

 ちょっwwwwwww(笑)。
 くくく、くそう、お肉屋さんに嫁いだ妹の特権だけどさー、確かに^^。

 にしてもなにはともあれめちゃウマなお肉でした。
 特にすき焼きは素材の味でほぼ料理の味が決まるので、ホントにありがとでしたよ〜^^。> リアルマイシスター

# というわけで鍋物の季節なのでそのうち今度はあんこう鍋とか攻略しましょう。> でじくま氏&本郷氏

2007/11/12 00:15 | 6.お料理 | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
リアルマイシスターお披露目会

 そんなわけで今日はリアルマイシスターの親族向け結婚お披露目会。や、結婚式は身内だけで済ませたのですが、うちの一家は母方の従弟たちとえらい仲がよいこともあって、結婚式とは別に一席を設けることに。使ったのはいわゆる披露宴会場ではなくて、京王プラザホテルのアンブローシアというレストラン。ここは個室が使えることもあって、こういう親族のパーティには便利なところなのですが、お祝いの席なので気合いを入れたお料理が。とりあえず 2 枚ほどぺたり〜。

 

 魚と肉のメインディッシュなのですが、これがどちらも超うまうま。特にエビの方はなかなかに絶品で、こんな旨いエビ食べたの久しぶりだなぁと思ったり。ついアルコールも煽りまくってしまって、自宅に帰ってきたあとはいきなりぶっ倒れてました;。

# でも料理という意味で言うと、いわゆる結婚式場とかのお料理よりもこういう方が実質的には
# いいですね。良くも悪くも結婚式場だと式場特別価格だったりするわけですが、こういう
# ところなら数万円程度で一番いいものが食べられるわけで。
# 実はアンブローシアは過去何回か使っていて、そんなに美味しいとは思ってなかったのですが、
# 今回のは良かったのでかなりびっくりしてたりしました。

 ちなみに今日のリアルマイシスターは、母親がその昔、結婚式に着たというウェディングドレスを軽く仕立て直して着ていたり〜。



 さすがに時代を感じさせるドレスですが(少なくとも今っぽくはないと思われ^^)、母親のものを仕立て直して娘が着る……ってホントに可能なのか、と妙に感心してしまったり。個人的にはいかにもなウェディングメイクっぽかった結婚式のときよりも今日の方が好感度 up だったわけですが、母親の結婚式の写真なんて見たことなかったので自分的には「へぇぇ」状態。いい生地使ってちゃんとしたものを作ってると、こういうこともできるんでしょうね。

# まあ結婚ってのは良くも悪くも blog には書けないような話がいろいろあるものですが、
# こと特にこのドレスの件に関しては最大の親孝行だよなぁ、と。GJ! でしたよ^^。
# ……などと親不孝者の私が申しております。orz;

 しかし今回は従弟3人を招いてのお披露目会だったのですが、はたと気付いたら未婚は私と従弟側の末っ子の二人だけに。となれば当然のように親族から厳しいツッコミがいろいろあるわけですが、一番上の従兄(私と同い年ですでに一児の父)からこんなツッコミが。

「で、いつになったら落ち着くんだい?」

 ええっと、すでに落ち着いてますが何か??
 や、少なくとも安定飛行はしてると思いますよ、高いか低いかはともかく。orz

 冷静に考えたらなにげに引き出物を二回もらっているような気がしなくもないのですが(でもお祝いは一度分だけのような気が……なんか今度埋め合わせよう;)、妹関連のお祝いごともこれで一段落。生活が落ち着くころを見計らって襲撃しようかと思ってますが、なにはともあれ幸せな家庭をゆっくり築いて行ってもらいたいものです。

2007/11/11 04:23 | その他 | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
車輪の国、向日葵の少女 ネタバレゲームインプレ(★×4)

「世の中は、たとえどんな社会でも、知識と教養があって、決断力と行動力があるような、
 頭のいい人たちが支配してるんでしょう?
 私のような頭の悪い人は、ずっと利用されて生きるんでしょう?
 でも、気付かなければ、幸せだから……そういった頭のいい人たちに、いっつも責任を
 取ってもらえれば、すっごい楽ちんだから……それで、いいよ……」


 というわけで夏のこたつさんから猛烈なプッシュを受けながらさんざん放置してたゲーム「車輪の国、向日葵の少女」をプレイしてたわけですが、ようやくコンプしたので軽くゲームインプレを。いやはやこれは確かに強烈プッシュするのも分かる、かなり他に類を見ないタイプの作品ですね。

 舞台は明らかにされていませんが、イメージ的には第二次世界大戦に日本が勝利してしまい、そのまま軍国主義を貫いて現代に至ったような世界観。その世界では、罪を犯した人間に対して、罪の内容に応じた義務を負わせることで罪を償わせる、という特別高等法が引かれている。例えば、

・人を殺めた場合には、一生子供を作ってはならないという義務が負わされる。
・時間の大切さを理解せず怠惰な生活を送る者に対しては、生活時間を制限するという義務が負わされる。
・まるで言うことを聞かない子供に対しては、親の言うことに絶対服従しなければならないという義務が負わされる。
・異性をたぶらかす者に対しては、異性に対する接触禁止の義務が負わされる。

 そしてその義務を破った者は強制収容所送りとなる。そんな『義務』を負った非更生人の監督・保護観察を行うのが特別高等人。彼らは被更生人の基本的人権を握っており、プライバシーどころか生殺与奪まで自由。更生教育のためなら手段を選ばなくてよく、『義務』の解消についても彼らが決定権を保有する。1 年間に 10 人出るか出ないかという、特権的な階級を持った、国家の超エリート資格。主人公の森田賢一はその最終試験のために、とある田舎町を訪れる……という物語。

 ……とまあ設定を見ていただければ分かる通り、特別高等人とは文字通り、「特別」に「高等」な「人」。人が人を裁くことに対して根拠を与えるという、まさに選民思想をそのまま具現化したようなシステム。プレイを始めて「いやこれはヤバそうな;;」状態だったのですが、ざっと一通りプレイしてみてなかなかに良い作品だったので軽くインプレ書いてみようかな、と。

 というわけで、ここからはネタバレありで。

 特別高等人、という設定を聞いたときに、いやいやこれはまたとんでもない設定を持ってきたなぁと感心したのですが、結局、物語をひとことでまとめればこうなるのでしょう。

「意志の強さを問う物語」

 特別高等人というのは他人の生殺与奪に対する決定権を持つ資格であり、簡単に言えば人の上に人を作る仕組み。……なのですが、人が人を裁いたり導いたりするときに必要な力、それは自分が目指すところを決して違えないようにする意志の強さ。この作品では、特別高等人になるための様々な試験を最年少で突破してきた賢一が唯一クリアできなかった試験があるのですが、それが「意志力養成試験」。端的に言えば、賢一はある極限的なシチュエーションに追い込まれたときの意志が『弱い』んですね。(幼少のエピソード)

 その賢一の意志力を養成するために法月が実地試験として最後に課した課題が、3人の少女たちの更生。法月のやり方は、冷淡にして冷徹、そして非情。被更生人には人権などないといわんばかりに、そしてたった一人の「エリート」である賢一を育成するために、周りの者たちを次々と貶め、犠牲にしていく。賢一を徹底的に絶望させ、もしそのまま折れるなら期待外れ、そこから這い上がってくるのなら意志の強さあり。そうした法月のやり方には情のカケラもないが、人を導く者(特別高等人)を造らんとする鉄の意志がある。

 ……と、この部分だけ見ると危険すぎる選民思想のカタマリみたいな物語としか言いようがないのですが、この物語の面白さは、人の上に立つべき存在である賢一に最も必要とされる「意志の強さ」を、彼に裁かれるべき被更生人である3人の少女が持っている、というところ。なっちゃんは意志力養成試験により心を砕かれながらも、それでもなお自分の意志を取り戻し、法月の前に立ちはだかる。灯花はどんな仕打ちにあっても、なお慈愛に満ちた行動を母親に対して取る。そしてさちもまた、画家を目指して突き進む。

 それらは取りも直さず意志の強さそのものであり、この世の中を変革させていくために必要な力。
 それを、賢一は被更生人である三人から学んでいくことになるんですね。

「あなたにとって、政治家ってなに?」
「人を変えようとする職業。だから、すごいパワーがいるんだ。
 なぜなら、未来と自分は変えられるが、過去と他人は変えられないからだ……基本的にね。」


 もちろん意志がどんなに強かったとしても、他人を、そして世の中を簡単に変えていくことはできない。一足飛びに解決を求めた賢一の父は結局テロリストとして処刑されることになるものの、逆に賢一は自らの素性を偽り、父が残した遺産を使って、社会の中枢へと入り込んで世界を変えて行こうとする。そこにあるのは、社会の仕組み、すなわち車輪の下にありながらも、目指す理想の世界を求めて世の中のあり方を変えていこうとする、すなわち太陽に向かって伸びていく向日葵のごとき意志の強さとでも言うべきものでしょう。

 ストーリーも分かりやすく、落とし所も奇をてらっていないので、ある意味では「物足りなさ」を感じるところもありますが、総じて言えば非常によく出来た物語。個別ヒロインで言うとさちルートが珠玉の出来。これは本気で素晴らしいとしか言いようがなかったです。(逆に夏咲が割と大人しかったので、全体としてはややもったいない構成、という印象もありました。ストーリー運びとしてやむを得なかったところはあるでしょうが。)

 しかしこれ、発売されたの実に 2 年前なんですよね;。智代アフターや ToHeart 2 XRATED などの大物と発売タイミングがかぶったことが不振の一因だったようですが、この手の社会派ゲームは珍しいので興味のある方はプレイしてみてほしいところです。私もなんだかんだで結構一気プレイでした。

# で、ファンディスクもあるんですかこれ?;

2007/11/10 01:55 | 1.ゲーム(Windows) | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ACE COMBAT 6 解放への戦火 first impression

 つ、つ、つかれた〜。

 というわけでようやく ACE COMBAT 6、1 周目をクリア。や、途中で Normal から Easy にランクを落としたのはご愛敬、ということで許してほしいのですが;、いやはやこれはとんでもなくよく出来ている名作じゃないですか。これは XBOX360 買ってもプレイしろと全力でお勧めしたいところだったり。すでに前回のエントリでだいたいポイントは書いてるのですが、特に素晴らしかったのは以下の 2 つ。

・ステージ構成がとにかくよく出来ている。
 今回の ACE COMBAT のステージ構成の特徴は、ひとつの巨大なマップの中で複数のミッションが同時並行で走るという点。最大で 6 つ程度のミッションが同時に進行し、友軍がいくつかのチームに分かれて各ミッションを叩いていき、自分はその中のいくつかを選んで支援していくという形になる。……のですが、これがとにかく素晴らしい。例えば補給に戻るためにミッションの場所から少し離れて遠目で見ると、地上と空中で別々にミッションが同時に進んでいる様子が見てとれる。空中でも高度がやや違う別の場所で綺麗な煙幕が描かれていたりして、文字通り大規模戦闘に参加しているという実感が味わえる。

・大規模戦闘ならではのチーム戦。
 前述の内容と絡むのですが、一人で戦っているわけじゃないということをいろんな意味で実感させてくれるシーンがたくさんある。同時並行で進むミッションもそうですが、敵がわらわらと集まってきて取り囲まれてどうにもならなくなったときに味方機が枚挙して助けに来てくれたときには本気でシビれたり。そうそう、これだよこれ、みたいな感じ。

 トンネル戦や超巨大空中母艦などのギミックはいつも通り健在ですが、それについても巨大母艦が 5 台もまとめて出てきたときにはどうしようか状態で、さすが次世代機のハードスペックにモノを言わせまくったゲームになっているあたりは素晴らしい。難点を挙げれば、とにかく重量級ゲームになってしまったので気楽にプレイできないとか、地味なステージがなくなってしまった(例えば空中機雷をこまごまと叩いていくとか(笑))とか、難易度が無駄に高いとか、まあいろいろないわけではないですが、それらを覆すほどの素晴らしい出来、という印象でした。

 全体的に難易度が高かったので空中母艦戦のところで耐えきれずに難易度下げてしまったのですが;、もうちょっとやり込んでみようかなと思ってたり。……や、そんなにやり込んでるほどの時間があるわけでもないはずなのですが、フライトスティックの元を取るまでは頑張ります。← っていうかえらい高かったんだよー;(笑) ゲーム終わったらただの巨大な置物だし;。

2007/11/9 01:35 | 2.ゲーム(コンシューマ) | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ようやくデスクチェア買いました;

 というわけで今日はちょいと早めに会社を切り上げて帰ってみたり。や、冷凍庫の中のブツを片付けたかったのもあるのですが、昨日引き取れなかったこれを引き取りたかったというのもあり。一人暮らしだと荷物の引き取りが厄介なのが面倒ですね;。



 えーと、いわゆるデスクチェア。今使っているデスクチェア、実は半年以上も前に背もたれを壊してしまって寄りかかれない罰ゲーム拷問チェアと化していたのですが、なかなかいいものが見つからずずるずると;。で、このままだといつまでたっても買えない、というわけでもう諦めてヨドバシで一番安いデスクチェアを購入。



 結論。座る場所がない。(違)
 ……というのは冗談ですが、前のデスクチェアにくっつけてたチップの置き場がないことに気付くワナ(笑)。どうしたもんですかねこれ^^。思ったよりリクライニングが固かったのとクッションが予想以上にダメなのですが、それでも背もたれが使えないよりは遥かにマシ、と思わなくもなかったり。とりあえず 100 円ショップで買ってきたクッションでごまかすか……orz

 しかし ECO やめてから早めに帰ってきたのは初めてのような気がするのですが、うっかりするとログインしそうになるのがヤバいですね;。っつ〜か微妙に暇、みたいな状態になるのは今までどんだけ時間吸われてたんですかとしか言いようがないと思うのですが、でも魔法のほうき欲しいんだよなー;。まあ今度復帰したときに露店で買いますか……。(苦笑)

2007/11/8 00:52 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
新婚旅行のおみやげもの。

 というわけで先日実家に帰ってみたらこんなものが渡されたり〜。



 って、おおお、リアルマイシスターの新婚旅行土産じゃないですか。なにげに夫婦そろってイタリア好きで新婚旅行もイタリアだったそうですが、お土産はというとさすがにいい品物買ってくるなぁ状態。一番左は Pineider という、イタリアの高級文具屋さんの品物(ペン入れ)。真ん中は白トリュフのオリーブオイル……っていうかそんなの聞いたことねぇよ状態;。そして一番右は、Venezia の San Marco 広場にある歴史あるカフェ Cafe Florian のコーヒー豆のチョコ。これがなかなかに凝っていて、ちょっと開けてみるとこんな感じ。おおお。



 で、実はこのコーヒー豆のチョコ、私はなにげに大好きなんですよねぇ(笑)。や、食べ過ぎは明らかによろしくないブツなのですがあればあるだけ食べてしまうワナ。い、いかん危険だよこれ状態^^。うむむ、会社でちまちまと食べることにしよう(笑)。

# それにしてもさすがリアルマイシスター & 旦那さん。よくピンポイントでこれだけの逸品を見つけてくるなぁと感心。
# お土産チョイスのセンスの良さには改めて感心しました。こういうのは正直まるっきり真似できないですよ;。

 それにしても白トリュフのオリーブオイルとかあるならせっかくだしステーキでも焼いてみるのがいいよぁというわけで、今朝リアルマイシスターにお礼のメールを打ってみたわけですが、こんな返信が。

「ステーキやりたいときには行ってくれれば精肉店からお届けしますわよ(笑)」 ← 妹の旦那さんのご実家が精肉店なので

 ……ごめん。
 すでに実家から査収済みだ。(ぉ



 旦那さんのご実家からいただいたという超高級すき焼き用のお肉(ぉぃ)。冷凍するのがもったいないほどのお肉で、いやはや見るからに美味そうですが(笑)、さすがにこれはクリスマスまでは持たないよなぁ状態;。なので突発ですが今週末に本郷氏となかよしすき焼きパーティの予定(ぉ)。

 そんなわけで激しくお土産ありがとでしたよ〜〜っっ♪ > リアルマイシスター
 ……や、一部お土産ではないものも混ざっていますが。(笑)

2007/11/7 01:47 | その他 | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
BS-i CLANNAD #2 「最初の一歩」

 先日入っていた Web 拍手より。

> 今回は本当に引退されるのかと思っていましたが、「少なくとも年末までは」なんて枕詞
> ついたり、私より先にSAGA7情報仕入れたり、やっぱり未練はあるのですね(苦笑)。

 いやいやいやいやいやいやいや。(汗)
 ちなみに SAGA7 情報はダイレクトメールで知ったんですけどね。アカウントにメールが来るので;。

 そんなわけで今日は CLANNAD なお話。や、TV 版 CLANNAD は 16:9 フルサイズで見たいので BS-i 版待ちしてますが、おかげで 3 週遅れの鑑賞に。でもってようやく #2 を鑑賞したのですが、いやはやこれは素晴らしすぎな出来じゃないですか。#1 もなかなかの出来だったのですが、#2 の方が輪を掛けて素晴らしい、という印象。

 全体として素晴らしいのが、映像化の威力そのもの。しょっぱなの幻想世界の少女で組み立てられる機械の部品、つながるコンボ(笑)、ほわわ〜ん風子などなど、やはり動く絵になると表現力が全然違う。そしてなにより

 だんご大家族。
 っていうか無意味に涙腺スイッチ押されるのは気のせいでありますか隊長;;。

# あ゛〜〜、ダメだこの作品状態;。AIR なんかもやはり刺さるものがあるのですが、CLANNAD は最後までの流れを
# 知ってると刺さり方がちょっと異質なんですよね。
# く、くそぅ、渚かわいいよ渚、状態だし。(← おそらく初見の人には頭がゆるい子好きにしか見えないはず;;

 声優さんについては人によって力量に差がありすぎという感がありますね。杏の広橋さんは超ハマリ役、渚の中原さんはさすがベテランならではの実力、がしかし一方でひらがなみっつのことみさんの能登さんは激しく微妙;。うーん、あの感動のことみルートがホントに大丈夫なのか激しく心配に;。

 にしても #2 のラストをバスケ話で締めてくるとは……ハイタッチ話から最後の校庭シーンまでのつなぎ方が素晴らしくて、よくここまで見事に再編成したなぁと感心することしきり。思わず数回見返してしまったのですが、このクォリティの高さはさすが京アニ。さすがにすでに細かいシナリオは覚えてないのですが、なんかこういうの見てるとついやり直したくなるものですね。

# PSP 版……は出てないのか;。> CLANNAD うーん。

 ところでネットを巡回してたらこんなものを見つけましたが、いやいやこれは素晴らしく細かいチェックだなぁと感心。うむむ、さすがに自分ではここまではできないですねぇ;(笑)。

2007/11/6 00:54 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
努力の価値

 というわけで今日は一日じゅうおうちに引きこもってひたすらお空を飛んでいたわけですが、真っ昼間からカーテンを引いて真っ暗闇の中でエースコンバットやってるのって微妙に激しくどうよ?状態。

# や、さすがにお洗濯日和だったので布団は干しましたけど;^^。

 そんなわけではたと気付いたらとんでもない時間でぼちぼち今週分のアニメを見ていたわけですが、うーん、と考え込んでしまったのが昨日放映分のしゅごキャラ!。いやまあこれでもいいっちゃいいんだけど、ちょっと本質的なところが違うよなぁ、と思ってしまったり。

 ええっと、しゅごキャラ!という作品を知らない人のために簡単に説明しておきますが;、この作品は「なりたい自分となれない自分」のギャップを描いたお話。みんなが心の中に持っている「なりたい自分」が、一種の守護霊のように「しゅごキャラ」として憑いている、という設定になっていて、そのたまごが「ココロのたまご」。ところがたまごの持ち主が心にトラブルを抱えてしまう(例えばなりたい自分にどうしてもなれなくて悩んだりいじけたりしてしまう)と、そのココロのタマゴが×たまや×キャラ(バツキャラ)になってしまい、暴走して悪さをしたり、持ち主の心に悪影響を与えたりしてしまう。で、それをヒロインであるあむちゃんが必殺技で解決していく、とまあそんな話。(えらいおおざっぱだ; 詳しくはこちらをどーぞ;。)

 要するに、なりたい自分になれなくて、努力を放棄してうじうじしている子供たちの心をバッサリと一刀両断していくという、PEACH-PIT さんならではの引きこもり更生作品なわけなのですが、違和感を感じたのは今週のアニメ版のお話。

 や、どんな話だったのかというと、サッカー大好き少年の山田くん(ベタな名前だ;)。彼はものすごい頑張り屋さんで、補欠選手でありながらも河原でいっしょうけんめいサッカーのゴール練習をしていたりする。けれどもレギュラーの実力には遠く及ばず、試合でも補欠に回されてしまう。で、どんなに努力しても届かない自分を嘆き、ついには×キャラを生み出してしまう。

「オレは試合に出られないんだから、うちが勝っても負けてもどっちでもいい。オレには関係ない。
 いくら練習したって、いくら努力したって……天才には……かなわないんだから。」


 凡人がどんなに努力しても天才にはかなわない、だから努力したってしょうがない、とうじうじする山田くんの様子を見て、あむちゃんはそれを一刀両断する。

「ばっかみたい……。
 選手に選ばれなかったくせに、土手で練習なんかしちゃってさ。
 そんなあんたをちょっとでもやるじゃん?って思ったあたし、ばかみたいじゃん!
 才能があるかないかなんて、他人に決められるものじゃないじゃん!
 自分で自分、信じなくてどうすんの!? 自分で自分にバツつけてんじゃない!」


 というわけで、ネガティブハートにロックオンしちゃって(← この決めゼリフ大好きなんですが(笑))×キャラ倒して解決するわけなんですが、問題なのはここから。このあと、結局レギュラー選手との交代があって山田くんが試合に出るんですが、最後の最後に山田くんがシュート決めてゴールしちゃう

 って、いやいやいや、ちょっとマテ;
 っていうかその結論でいいのか?? と考え込んでしまったり。これ、物語的にはまあそんなもんなのですが、でもどっか激しく間違ってないか??と思っちゃったんですよね。

 サッカーという分かりやすい素材が取り上げられていたからなおのこと思った部分もあるのですが、作中で先生がこんな毒を吐くんですよ。

「笑っちゃうよねぇ。みんなあんなに頑張ってさ。
 夢は日本代表、国際大会かな? 無理に決まってるのにね。
 だってさ、確率で言えば、夢を叶えられる子なんてほんの一握りなわけじゃない? 現実を見れば、ね。」


 ええ、ぶっちゃけトークですけど、
 その通りですよね。夢も希望もないけれど。(ぉ

 努力しなければ届かないところがある。けれども、努力したって届かないところもある。あむは前述のセリフの中で、「才能があるかないかなんて、他人に決められるものじゃない」と言うのですが、その一方で、才能の有無は決められなくても、『才能+努力』によって決まる『実力』は、他人が決めちゃうものなんですよ。

 努力しなければ、なりたい自分には決してなれない。けれども、努力したからといってなりたい自分になれるとは限らない。そんなことは大人であれば誰だってわかっている。にもかかわらず、頑張ればきっと報われる、というロジックを子供にぶつける大人って果たしてどうよ?? という気がするんですよね。

 成功するために努力する、褒められるために努力する、認められるために努力する。そういったいわば下心のために努力することが悪いとは言いません。けれどもこうした考え方は、往々にして努力したのに報われなかったという恨み辛みを引き起こしやすい(→ それがひいては「努力したって無駄じゃん」「努力するなんてバカじゃん」につながる)。求められる実力値が 100 である場合に、才能(初期パラメータ)が 40 の人と 80 の人がいるわけで、誰しもが 20 の努力でなりたい自分になれるわけじゃない結果に対して褒めてもらいたくて努力するという発想を取る限り、このロジックのワナ(20 も努力したのに報われない → 落ち込む)から抜けることはできないと思うんですよ。

 じゃあどうすればいいのか? 基本的には解決策が 3 つあると思います。

@ 自分の適性があるところを探す。
 人によって向き不向きは当然あるのだから、自分の初期パラメータが 80 になるような分野を探す。小学校に限らず、学校という制度はある程度の大量教育の効率化を図っている以上、尺度がどうしても偏る(それこそ国語算数理化社会体育ぐらいに絞られてしまう)わけですが、その視点を取り払って、自分の適性があるところを探すという方法が考えられるでしょう。(世の中にはそれこそ星の数ほどいろんな仕事があるわけですからね。)

A 結果が出なくても満足する。
 適性がなくても好きなものは好き、というのはあるでしょう。だったら、結果を求めてはいけない。もし適性(才能)がなくてもどうしても好き、だというのなら、結果はいわば宝くじのように後からついてくるものと考えないといけない。「サッカーが好きなのか、サッカーで勝ってみんなから褒められるのが好きなのか」。本質的に自分が求めているのが前者であるのなら、結果は二の次に考えるべきでしょう。(この2つはまったく違うものなのにもかかわらず、これを混同するから不幸が始まるわけですが;)

 ……けれども、私としては@もAもどこか違和感を感じるところがあって、本来はこうあるべきなんじゃないか、と。

B 努力そのものに価値を見出す。
 宝くじは買うことに意味がある……というのは激しく間違った比喩だと思いますが(ぉぃ)、私は努力すること自体に価値があるんじゃないか、と思うんですよね。自分の中に目指す自分があり、そこに向かって努力すること。それは他ならぬいわゆる「自己実現」というモノなのですが、流した汗に価値がある(表現が微妙ですが;)、というのがまず先にあり、そこに(運が良ければ)結果がついてくるようにすることが、形としてはベストなんじゃないか、と。目的とするところが違うから、たとえ結果が出なくても自分の中に充足感が残るし、結果が出なくてもまあいいや、と思えるんじゃないかと。

# もっと端的に言えば、同じ評価軸の中で争うから@やAみたいなことを考えなければならなくなる、んですよね。
# 例えば同じサッカーをやるとしても、サッカーの中でどういうロール(役割)をやりたいと思うのか。
フォワードだけが、レギュラーだけがサッカーじゃない、ということに気付けないと、結局、何者にもなれなくなってしまう。
# 「なりたい自分」を自分で見つけられないと、どうしても無意味に自分を卑下したりしてしまうのかもしれませんし、
# 逆に「なりたい自分」を見つけることができたのなら、そこに向かって頑張るのが一番いいんじゃないか、と思ったりします。

 や、世の中には他人より偉くなりたいと思う人が無駄に多いのも確かではあるんですが、なんとなく私の感覚ではそれは微妙に寂しい思考ロジックじゃないかと思わなくもなかったり。まあどれを選択するのかは人それぞれの好みだし、そんな単純化できる話でもないのですが、でもどこに自分の軸足を置くべきなのか。……そう考えると、作品の重たいテーマ設定の割にはちょっとゆるい物語になってないか??と思わなくもないお話でした。やや厳しい評価かな、とは思うのですが;。

2007/11/5 00:39 | 3.アニメ&コミックス | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
中毒性ありすぎ^^。

 ええっと、昨日はいろいろと大量購入してきたわけですが。



 経験値上昇中☆、中毒性ありすぎwwww。
 いやいやこれは素晴らしいじゃないですか状態。

 この曲、みなみけの OP テーマ曲。実はアニメやコミックスはそんなに好きというわけでもないのですが(ぉぃ)、OP テーマがちょっと耳に残っていたので聞いてみたらとにかく中毒性ありすぎ。気付くとついつい全力でコール入れてるよ状態で、いやはや素晴らしすぎですよこれ^^。

# ちょっと調べてみたら、大久保薫さんの作曲・編曲なんですね。なるほど納得。
# 1000% SPARKING とか colorless wind とかディアノイアとか名曲連発してる方なんですよ。
# ちなみにゆかりんの曲だと夢見月のアリスとか作編曲してるみたいで^^。

 こういうメリハリの効いたアップテンポな曲はやはりいいですね。聞いてると自分のテンションが上がるので、仕事中とかかなりハイな気分でお仕事可能。……というわけで今日は仕事中ずーっと無限リピートしてましたよ^^。

# ついコールを入れてしまって仕事の効率が落ちるのは秘密;。

 そんなわけで今日はお仕事行ってたので AC6 進まず……うぐぅ。明日こそは〜〜;。

2007/11/4 01:36 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ぐあっ;;;。

 というわけで今日はお客さん先から自宅に直帰したわけですが、いきなり携帯に電話があって上司から呼び出しを食らうワナ;。や、飲み会に来いとかいう話だったわけですが、夜中 10 時になってから呼び出すなよと思いつつ、さらに明日も会社に行くつもりなので正直激しくめんどいと思いながらもまあこれも仕事かなぁとベタな日本人っぽい行動に出てちょろっと行ってきてみたり。おかげで AC6 は今日はさっっっぱり進まなかったわけですが、帰宅したらしたで衝撃を受けるワナ。

・Emile Chronicle Online SAGA7
 Faraway to Waterlayer - 遥かなる水の郷

 ちょっっっっっっっ;;;;。
 っていうかなんですかこれは状態なんですけどっっっっっっ;;。

 いや何がすごいって、これってついにタイタニア界に進出するんですよね。おそらくマイマイ遺跡の奥で入手される「天まで続く鍵」で行けるようになると思うんですが、なにげに実装予定日が 12/7(金)。っていうか一か月しかないじゃないですか。まさか SAGA7 がこんなに早く来るとはまっったく予想しておらず。早くても来年の 2 月ぐらいだろうと思ってたのに正直早すぎるとしか言いようが;。

 う、うーん、少なくとも年末までは ECO を中止するつもりだったのにこれはいったい私にどーしろと、状態;。
 や、しばらくは ECO 離れてるつもりだったんですけど;;。う、うう〜ん。……とりあえずあとひと月はあるのでゆっくり考えよう。(苦笑)

# というか参ったとしか言いようが。これがオンラインゲーの恐ろしさなのか、と;;。

2007/11/3 01:24 | 7.Emil Chronicle Online | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
空が呼んでいる(笑)

 というわけで今日はちょっとだけ早起きしてビックカメラでこちらを購入〜。



 っていうかでかい;。えーと、待望の XBOX360 ソフト、ACE COMBAT 6 解放への戦火。TGS でコントローラを見たときから「でかいなぁ」と思ってたのですが、開けてみてさらにびっくり。ってかでかすぎるよこれ;;。とりあえず出して机に置いてみるテスト。



 は、話にならん;。というかコントローラでモニタが見えないって果たしてどうよ?? 状態。やむなくプロジェクターにつなげてテーブルに設置してプレイしてみたのですが。

 すっ、すげぇっっ;;。

 いやいやいやこれはとんでもなく素晴らしい出来。前評判に違わぬとんでもない化け物ソフトとしか言いようが。
 超美麗グラフィックスについてはまあ前評判通りなので今さらでしょうが、びっくりしたのはミッションの濃さと壮絶な空中戦

 まずミッションについて。ひとつのステージ内に同時並行で複数のミッションが走っており、その中のいくつかをクリアする、というシステム。面白いのは最初から特定のミッションを選ぶのではなく、状況を見ながらミッションを選びながら進めていけるという点。ステージによっては 6 つほど用意されたミッションのうち 3 つクリアすると進める、といった具合になっていたり。

 そして繰り広げられる壮絶な空中戦。まずなにより空を飛んでる機体の数がアホみたいに多い。TGS で聞いた話だと 1 つのマップ内で 600 オブジェクトを同時に動かせるそうですが、確かに常時数百個のオブジェクトは動いてるよなぁ状態で、ひとつのマップ内で複数の戦闘が繰り広げられている様はまさに文字通り群像ドラマ。その中で友軍の援護に行ったり支援を要請したりするのですが、以前だと形ばかりのこれらのコマンドがちゃんと機能しているということに驚き。さらに驚くのはその重たいミッションが延々と続く、という点。制限時間 30 分以上、クリアまでに軽く 20 分はかかろうというミッションが延々と続いている。とりあえず 6 個目までクリアしましたが、もうさすがに疲れて今日はいったん打ち止め。いやいやこれはさすがに;。

 プロジェクターで 70 インチ程度に引き伸ばしてプレイしていますが、まさに文字通り神ゲーとしか^^。果たしてマップがいくつまであるのか見当もつかないのですが、もうここまででもかなりおなかいっぱいになってるわけで、クリアまでにいったいどれだけかかることやら。敢えて難点を挙げるとすると、フライトスティックがでかすぎることでしょうか。いやこれなにげに欧米仕様みたいな感じで、私の手にはちょっと大きすぎるんですけど状態。昔のフライトスティックの方がよかったような;。

 クリアしたら今度はオンライン対戦が待っているのですが、なにはともあれしばらくはお空を飛んでいたいと思います。(ぉ

2007/11/2 00:13 | 2.ゲーム(コンシューマ) | コメント (4) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
CD 買いあさり;

 うむむむ、微妙に ECO 禁断症状が出始めているような気がしなくもない今日この頃。や、手が震えていたりすることはないのですが(ぉぃ)、微妙に

 やることねぇ。

というワケの分からない状況に。(← いや、やることはめちゃめちゃあるのに放置してるだけです(ぉ)) まあゲームはともかくとして、アニメの消化がさっぱり進まなくなっているのは微妙にヤバい気がしなくもなかったり。今までは ECO やりながら片っ端から消化してたわけですが、ECO をやらなくなったとたんにアニメが溜まりまくるのははたしてどうだろう状態;。しかもさっき ECO の偉い方からメールいただいたのですが、

 しまったホウキもらっておくの忘れた……orz
 ↑ ハロウィン限定イベントで魔法のホウキがもらえるのです。しかもなにげに激しくカワイイのですよ;。

 ううっ、でも我慢我慢〜;;、というわけで今日の話題ですが、久しぶりに祖父地図行って CD をいろいろと買い込んできたり〜。



 ……ってなんか少ない気がする;。と、ちょっと調べてみたら、うーあー、もうとっくにえらい大量の CD が出てるじゃないですか状態。

・10/24
 経験値上昇中☆
 ef - a tale of memories. OPENING THEME euphoric field feat.ELISA
 メグメル/だんご大家族
 れっつ!おひめさまだっこ

・10/31
 ホントのじぶん

・11/7
 逮捕しちゃうぞ フルスロットル OPテーマ マイティー・バディ

・11/28
 バンブーブレード OP BAMBOO BEAT
 ご愁傷さま二ノ宮くん OP ユビキリ

 ううっ、あとでまとめて探して買いに行かねば状態;。しかし今クールは OP/ED テーマがえらい大豊作。前クールはイマイチ食指が動くものが少なかったのですが、今クールはかなり片っぱしから欲しいという。マキシシングル系は買い始めるとえらい出費がかさむのが難ですが、まあ仕方ないですね;。

 と、それはともかく、OP テーマ探してる最中に見つけたのですが、実はななついろドロップスのゲーム版 OP ってオフィシャルページからダウンロードできるんですね。

・ななついろ★ドロップス 「コイスル★フローライト」
 http://www.softpal.co.jp/unisonshift/products/project13/main.html
 OP ムービー(デモムービー)も一番下にあるファイル配布支援サイトからダウンロード可能。(← なにげにめちゃめちゃかわいいキャラが動きまくるので一見の価値あり^^)

 この曲、PS2 版のテレビ CM で流れてたり、テレビ版の最終話の ED テーマ曲として使われた曲なのですが、なにげにこれ神曲じゃないですか^^。サビのところがかなり好みなメロディラインだったり。フルコーラス版は CD 版に入ってるみたいなので探してみようかな……。

2007/11/1 00:05 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
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