ゲームとかアニメとか雑学とかのごった煮メモ書きページ since 2000.12.10

最近のトピック 2006年10月

素敵な ECO Life

 さてさて昨晩の話ですが、私が ECO をプレイするきっかけになった同人の方からメールが。

「えこ、頑張ってらっしゃいますね〜♪♪
 サーバーが一緒ならご一緒したかったですよ〜☆ うちはクローバーなんです(>_<)」

 や、Clover にもウィザードを持ってるんですが、なかなか育てにくくて放置してたんですよね。ん〜、せっかくだから Clover にもちゃんとキャラ作り直してやってみるかなー、と思って今日帰ってくると再びメールが。

「実は今日の昼、少し時間出来たのでフリージアでキャラ作ってみました(笑) まだレベル7ですが(^_^;) 」

 ちょっwwwww、は、早すぎなんですけどっっっっ(笑)。とりあえずキャラ名を伝えてみると、

「というか今、南のパーティー広場にいませんか?(笑)」

 うわーっ、速攻で発見されてますよ(爆)。そんなわけでとりあえずこたつさんも呼び寄せてパーティ広場でまったり。



 パーティで会話するのはなにげにみんな初めてなのでえらい大苦戦しながらチャットしてましたが、

「あ゛ー、動くなーwww。> こたつさん」
「撮影か。(笑)」
「こたつさんこっち向いてくださいw。」
「スナップってどのキーですか?」
「PrintScreen キーです」
「長いわりに思いっきり初心者っぽいですね>私(^^;)」
「他サーバでは Lv 56 の猛者なのに」
「それは凄い」



 ↑ 失礼しましたっ;;。(爆笑)
 というかどっちにしても雲の上のお方ですよー^^。そんなわけでその後もぼちぼち撮影してたわけですが、なにげにこれが結構難しいんですよね。



 光の向きの加減があるので、まず並ぶ向きに注意する必要があって、さらに撮影する人が中央に来ないとなかなか綺麗に取りにくいんですよ〜。

# っていうか自分はなんでこんなことでこんなに気合を入れてるんだろうかwwww。

「じゃ、みんなでそれぞれ適当なアクションを〜w。」


 ↑
 っていうかしまったついこんな遊びを。wwww がしかしエモーションはだんだん微妙にエスカレート。

 

「謝ってどうする」
「だんだんあやしい人たちになりつつあるw」
「それは思った(笑 はたから見たらおかしいかと。。(笑」

# ちなみにここはどんな場所かというと、普通に人通りのある街道沿い;。
# 横をたくさんの人々が通過していくという;;。
# でもこうやって写真撮ってるだけで楽しいゲームっていうのもなかなか凄いですよねー。

 というわけで、ECO のものすごーくえらい助っ人をパーティに交えて、いよいよ本格的にプレイ開始でありますよ隊長〜w。



 そんなこんなで、ここから始まる楽しい素敵な ECO Life。
 ……あれ? なんか 2 ヶ月でやめるつもりだったような気も……?(ぉぃ)

# というわけで、昨晩はありがとうございました〜w。
# うまく時間帯が合えばまたご一緒しましょう〜。

2006/10/31 02:10 | 7.Emil Chronicle Online | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
若さゆえの強さ

 昨日・今日と完全 off だったので、久しぶりにこれを握ってみるテスト。



 や、いわゆるタブレットとかゆーやつ。もちろん私は絵心なんてまるでないわけですが、ごくたま〜に画像を加工するときに使うことがあったり。6 〜 7 年前に買ったヤツでここ 2 年ぐらい使ってなかったのでちゃんと動くか不安だったんですがドライバ入れたらちゃんと動いたのでよしよし、という感じ。タブレットとかスキャナって、常用するわけじゃないけどたまに使いたくなることがあるのでないと不便という類のものなんですよねぇ;。PC 関係ってそういう類の部品がいくつかあるので結構困ります。や、滅多に使わないんだけど捨てるに捨てられない、という;。

 しかしアニメ見ながら画像をいじってたらあっという間に夕方になり、その後はテレビとアニメ見ながら ECO 三昧という、N.○.K. と何が違うんだ状態の生活を送ってたわけですが、フィギュアスケートがなかなか面白かったですね。キミー・マイズナーの素晴らしい演技に惚れ惚れするも、安藤美姫が異次元の滑りを見せてぶっちぎりのGPシリーズ初優勝。や、フィギュアのルールって私はよく知らないのですが、それでも美しい滑りは見ていて非常に面白いですね。

 でもちょっと印象深かったのは浅田真央さんへのインタビュー。弱冠 16 歳、昨日の Short Program を 1 位で折り返した彼女が今日は一転して一発目のトリプルループを失敗してたんですが、この失敗した原因に関するインタビューアやコメンテータの説明が「おいおい」状態;。や、彼らはこの失敗の原因を aggressive でなかったとか二連覇のプレッシャーがあったんじゃとかそういうふうに分析してたんですが、インタビューアに聞かれた浅田さんが返した言葉は「(トリプルループに入る前の)勢いが足りなかった」。その後もインタビューアがなんとか「気持ちが足りなかった」的なコメントを聞き出そうと手を変えつつ聞いてたんですが、浅田さんの方は何を聞かれてるのかよく分からない様子で「多分勢いが足りなかったんだと思います」の繰り返し。思わず「うわー、噛み合ってないなぁ」と思わずにはいられなかったり。

 や、確かに年を食うと守りたいものや大切なものが増えてきて、失うことが怖くなって物事に失敗することがある。しかし若いうちは失うことの怖さを知らない。だからこその強さがある。今でこそ赤い皇帝と呼ばれている M シューマッハの若き日の呼び名は「ターミネータ」。まるで心を持たない機械のような強さを持っていたからこその呼び名だったわけですが、若い人の強さというのは、良くも悪くもそういう側面があるんじゃないか、と思うんですよ。

 浅田さんにしても彼女は未だ 16 歳、技術力では世界一でもまだ高校生。コメンテータたちが精神論で失敗を理由付けようとしているのに対して、浅田さんは純粋に技術論で失敗を位置づけている。でも、だからこそ『強い』のではないか、と思うんですよ。

 まあホントのところどうなのか、というのはもちろん本人にしか分からないところだし、こういう『世界の頂点』を目指す人たちには彼ら・彼女らにしか分からない苦悩がきっとあるんだろうと思います。でもその若さゆえの強さを昇華させて、M シューマッハのような『偉大』と呼ばれるような人になれるように、もっと高みを目指していって欲しいなー、と思います。そういう人たちって、回りに力を分け与えてくれますからね。

2006/10/30 00:36 | 4.雑学&雑感 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Kanon #04 休日の奇想曲 〜caprice〜

 今日(すでに昨日;)はリアルマイシスターのお誕生日。実家にちょろっと立ち寄ってケーキを投入してきたり。



 や、当然のようにリアルマイシスターは彼氏くんとおいしいお食事だったよーですが;、こちらはといえば食材を買い出していつものよーに自炊。こんな感じ。



 ……いいもん、白菜おいしいもん(違)。

# といいつつしっかりケーキも食べたのはナイショですが。
# リアルマイシスターが見たときにはケーキの数が減っていたはずw。
# しかし我ながら芸がないな…… >タカノ 次回はもうちょっとなんか考えよう;。

 というわけでようやく遅ればせながら先ほど Kanon 第 4 話を鑑賞したわけですが。

 かかかかか、かっ、かわいいっっっっ;;。> ちびあゆあゆ
 プロジェクターの巨大スクリーンの前で萌え転げてしまうワナwww。
 っつーかですねっ、そのぺろりは反則ですっっっっ(違)。

 ちびあゆあゆが動くとこんなにもかわいいのかということを強烈に痛感させられたわけですが、まさに天使の微笑みとはこのことか状態w。いやもーどうしようかというぐらいにかわいかったわけですがw、素晴らしかったのは作画だけではない。ついに京アニ本領発揮か? と思わせてくれる見事な出来。個別シナリオに突入しているわけでもないのに、各カットの間の取り方が上手で、見ていてずるずると引き込まれる。特に最後の真琴とあゆのやり取りは見事でしたね。

# でも秋子さんの靴脱ぎっぱはどうかと思いました。
# あれはかなーり違和感あったんですが、なんか意味あるんですかねぇ?;

 晴れ袖姿の女の子たちがいたのも成人式の休日という原作通りの作り込みだし、やればできるじゃん? 状態。#3 で予告編を見たときには微妙に心配になりましたが、これを見てしまうと全然問題なさそう、と思えますね。今週は栞の出番なしでしたが、あゆ/名雪/真琴/舞の完全ルート重ね合わせ攻略モードをどんな感じでアレンジしてくるのか、これからちょっと楽しみですよ、ええ。

2006/10/29 00:39 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Happy Halloween !!



 というわけで今週はなんかかな〜りお仕事が忙しかったわけですが、今日で一段落したので今晩から始まった ECO のハロウィンイベントに早速参戦してみたりw。や、街並みのあちこちでハロウィンに装飾されている部分がぽちぽちとあって、アップタウンやダウンタウンなんかは普段と結構見栄えが違っていたりとなかなか楽しい状態に。



 で、このハロウィンイベントではクエストをこなすと魔法のほうきがもらえるらしい。ということでネットで調べて早速 get してみたわけですが。



 やた〜っ、ほうき get でありますよ隊長〜w。
 ……っていうかめちゃめちゃかわいいんですけど^^。

# このホウキ、気持ちちょっと移動速度が up してる? のかなぁと思ったらあんまり変わってないかも;。
# でもかわいいから許すw

 そんなわけで現在は夏のこたつ氏も参戦してぼちぼち ECO プレイ中ですが、実は上のキャラって 2 キャラ目だったりします^^。や、実は回復系のキャラが欲しいなーと思ってたのでウァテス作ったんですけど、なにげになかなか便利じゃないですかこれ。ドルイド系のキャラのくせに STR を上げると殴りウァテスになれるというワナ^^。普通に殴ってその辺の雑魚キャラを狩ってるんですけど状態www。や、ステッキ(仮)をぶん回して敵を殴るウァテスに萌えですよ〜。

 で、もう一方の 1 キャラ目のソードマンですが、



 ……なんかこーしてるとカップルに見えなくもない?(やめれ;) と、さすがにこのショットはすでに 2 週間ほど前のもの。さすがにトラベルドレス♀だと防御力が足りなくなってきたもののラブラブフリルに合わせるものがないなーと立ち往生気味だったんですが、

 

 これだw
 ちなみにこれ、その名も「地味なズボン」(笑)。

 しかし装備品の類は調べてみるととにかくいろいろありますね。さすがに合成品を作ってる気力はないので露店で適当に買ってしまうことが多いですが、お店で買えるものだけ取ってもかなりの距離の遠征を強いられるのが面倒なところ。っつーかこの世界にはルーラとかかぜのぼうしとかの類はないのか……;

 というわけでここから一週間はハロウィン期間の様子。時間を見ていろいろやってみようかなーw。

2006/10/28 02:35 | 7.Emil Chronicle Online | コメント (3) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
書評:上流な私? 下流な私?

 というわけで、今日はこちらの書評を一つ。



 下流社会という本を書かれた三浦氏の著書。女性マーケティングを中心に実施してるこの人の著書は過去に何冊か読んだことがあるんですが、ぶっちゃけ品がないというか女性に対してあまりにも失礼で我田引水な考察が多いんですよね。この本も本屋で興味を引かれたものの読むべきか否かかなり迷う……けど、とりあえず迷ったら買い、ということで購入してみたり。

 で、ざっと読んでみましたが、感想。第一部はひどいけど、第二部は面白い;。

 この本、第一部は分析したデータに対して三浦氏があれこれと注釈をつけながら説明するのですが、分析そのものが甘すぎてまるで説得力が感じられないのが難点。まあデータを細部にわたって分析するのには限界があるし、なんでもかんでも上流・下流に分類しようとしてるので無理がありすぎると思うんですが、非常に面白かったのが第二部。ここでは、消費行動や性格アンケートなどの結果をクラスタ分析(多数のデータから『似たもの』を抽出する統計分析の手法の一つ)して、女性を以下の 7 つのタイプに大別。

@ 人生エンジョイ系(自分らしく生きていたい、刺激的で面白い人生、お金はないけど買い物好き、9.8%)
A きちんとお嬢さん系(経済的にゆとりのある家庭で育ち、豊かでオシャレな暮らし、努力家、品がよい、ブランド好き、19.6%)
B オンナ追及系(女性に生まれたことをめいいっぱい楽しみたい、外見は綺麗に、結婚相手は見た目も重要、お金持ちなら最高、16.8%)
C インテリ自己実現系(社会に強い関心、仕事や勉強に打ち込む超頑張り屋、自分の信念を貫く、上流意識が強い、4.4%)
D 平凡安定系(主婦が多い、世帯収入低め、買い物は実用的・価格重視、身近な人と楽しく安らいだ暮らしをしたい、12.6%)
E 堅実コツコツ系(流行を追わない、個性の表現や自己実現の欲求は低い、前向きだが人生に過度の期待はしない、一人でいることを好む、28.0%)
F 脱力マイペース系(独身やフリーターが多い、流行や消費やファッションに無頓着、努力するよりものんびり気楽に生きることを選ぶ、9.1%)

 そして各グループに見られる行動傾向や価値観(女性観)、年齢分布などの特徴を平均値からの偏差として分離して、ざっくりとした 7 タイプの女性像を作り上げている。7 タイプのクラスタは割と傾向がよく似ていて統合できそうなものも一部にあるけれども、細分化としては荒すぎず細かすぎず、という感じでちょうどいいのかも。

 で、この分類の何が面白いかっていうと、年代構成比率データ。@〜Cは明らかに若い人(18〜27歳)が多いんですが、D〜Fは逆にその上の世代(28〜37歳)が多い。これの意味するところは何かといえば、

 『歳を食うと気力が萎える』

 ということに他ならないんじゃないか、と;。まあ結婚してクラスチェンジしている層がいるのも一つの要因じゃないかと思うんですが(結婚したとたんに老け込む女性がいるのは事実;)、なかなか面白いデータだなぁと思わずにはいられなかったり。

 まあ、実際のところは個人によるブレの方が大きいので話半分ぐらいにしておくのが正しいとは思いますが、マーケティングデータのクラスタ分析から上記の 7 つの分類が出てくるというのは統計分析恐るべし、という気もしますね。

2006/10/27 00:20 | 4.雑学&雑感 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ららぽーと @ 豊洲

 お仕事関係で近場に行ったので、帰りがけにここにぶらっと立ち寄ってみたり〜。



 や、豊洲の駅前に新しく出来たららぽーと。なんかららぽーとというと、船橋の方にある郊外型のショッピングモール、というイメージが強かったんですが、豊洲に作られたというのはちょっと意外な印象。確かにあの辺って高層マンションが最近ぼこぼこと立ってきてるし、ゆりかもめも豊洲まで接続されたのでそういう意味ではちょうどいいタイミングなのかもしれませんが、とりあえずどんな感じかなー、と行ってきてみると。

 
 

 ひ、広い、広すぎる;;。
 っつーかここはアメリカのショッピングモールなのかと小一時間;。やー、端から端まで歩くので一苦労。っつーか駅からもなにげに遠いんですが;;。普段ミニマムな都会のお店に慣れてると、これは勘弁してくれ状態の大きさ。さらにぶらぶらと歩いてると、こんな店舗にも遭遇。



 うおっ、ここは秋葉原デスカ?;
 しかもなにげに DS Lite の店頭在庫(しかも黒とか)があった様子。や、買いませんでしたけど(笑)。

# しかしこれだけ巨大なモールなのに Disney Store がなかったのはちょっと意外。
# 犬も歩けばなんとかじゃないですが;、巨大モールにはかなりの高確率で入ってるような。
# サンリオがあったので思わずクロミのグッズでも買おうかと思いましたが、仕事関係の人に遭遇するリスクを考えて敗退;。(← チキンですよこいつw)

 せっかくなので軽く夕飯も。さすがに仕事帰りで一人だと 1F のかわいい系のお店に入る勇気も起きずに無難なフードコートで食べてきてみたり。

 

 セルフサービスでしたが、味については聞くな状態;。っつーか自宅で自炊すりゃ良かったと後悔;。
 まあレストランそのものは大量にあるので、きっといいお店もあるはず。ラケルとかもあったし。

 開店効果もあるでしょうが平日夜なのに人出も多く、巨大駐車場も完備なので土日は雑貨を求めてかなりの人が集まってきそうな気配。でも入っている店舗そのものはそんなに珍しくもないし、品揃えもごく普通。個人的には併設されている Annex のスーパーに惹かれましたが(ぉ)、とはいえあの辺はこの手の巨大モールとかがまるでなかったので地元の人たちにとってはかなり嬉しい話でしょうね。

 しかし私にはどうもあの手の巨大モールは肌に合わないんですよねぇ;。この前のイケアもそうなんですが、無機質というか乾燥した印象を受けるので。なんというか、スーパーみたいな微妙に雑然とした空気の方が好き、というか。

# だから秋葉原が好きなのか、とかいうツッコミはなしでw。

2006/10/26 00:15 | その他 | コメント (4) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Final Fantasy V Advance

 しまったつい出来心で;;。



 や、DS 版 FF3 をちょろっとプレイしたわけですが、瞬殺されるワナ;。しかもあっさりスタート画面に戻るというあまりの潔さにさすがに参ってこちらに逃げてみたり。

 ……というかですね。
 予言士、萌えwww。> これとか

 やー、なすすべなく全滅する様子に爆笑もんなんですけど、これ^^。
 特に「えきびょう」が最高(笑)。

 それにしても DS で GBA のゲームをやるのはちょっと面倒っぽいですね。確か妹から返してもらったような記憶があるわけですがどこにやったかな……; > GBA わざわざこのために micro 買うのもなー;。

2006/10/25 00:05 | 2.ゲーム(コンシューマ) | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Formula 1 Grand Prix Round 18 Brasil

 というわけでいよいよ最終戦、午前半休を取って自宅で見ていた(ぉ)のですが、ざっくりと感想を。

 いや〜、素晴らしいレースというか、見どころ満載なレースでしたね。予選の M シューマッハのマシントラブルもそうですが、本戦ではマッサのポールトゥフィニッシュでの母国優勝、見事に M シューマッハを破ってのアロンソのシリーズ2連勝、予選 14 位から巻き返して表彰台に乗り込んだバトン、そして M シューマッハの猛追撃。偶然が重なったとはいえ、様々なドライバーにとって素晴らしいレースになったんじゃないでしょうか。

 個人的にはやはり M シューマッハの引退レースということもあって彼の走りに大きな期待があったのですが、スタート直後にインを刺しに行ったところに見入ってしまったものの、タイヤのパンクを見た瞬間に「あ゛〜、今日のレースはもう終わった」と。がしかし、そこから異次元の走りを見せて、マシントラブルを抱えながらもフィジケラを刺して 4 位まで巻き戻した姿を見たときには思わず感動。誰しもが絶望を覚えそうな状況で、人によってはハンドルを投げ出してしまいそうになるところであっても決して投げ出さず、どこまでも真正面から本気で挑んでいく。これこそが『紅き皇帝』と呼ばれる所以なのでしょう。

 私が F1 を見始めたのは某サイバーフォーミュラの影響(笑)で、ちょうどセナが亡くなった年から見始めたんですが、当時はウィリアムズ全盛時代。ちょうど M シューマッハがヒルを破って初のワールドタイトルを獲得した時ですが、ターミネータと呼ばれた時代から足を骨折し、にもかかわらず驚異的なリハビリで回復して再びチャンピオンに返り咲いたその姿は、まさに名実共に不死鳥フェニックス。時代を築き上げた人、といって過言ではないはずですが、非常に印象的だったのが、なぜ引退するのかという質問に対して M シューマッハが返した答え。あるインタビューの中で、M シューマッハは「来年、自分がこの F1 という舞台で走っている姿を想像できなかったから」と答えてたんですね。

 F マッサやライコネンといった若手ドライバーの台頭も確かに一因としてはあるだろうけれども、これだけの戦闘力を備えているドライバーが引退する理由は積極的には見当たらない。あるとしたら、それは外的要因ではなく、自分の中の心の問題が一番大きなはず。彼はこの雑誌のインタビューの中で、自分は自分の中にあるビジョン(自分の未来像)を目標としてきた、ということを語っていたのですが、その姿はまさにレイラさんそのもの。や、レイラさんは架空のキャラですが;、ホンモノの超一流とはこういうものなのか、ということを感じさせてくれたインタビューでした。やはり世界一になる人というのはすべてが違うんだなぁ、と思わずにはいられないですね。

 それにしても引退試合に相応しい一戦でした。来年以降、果たしてどのように勢力図が変わるのかは分かりませんが、M シューマッハなきフェラーリの行方、マクラーレンに移籍したアロンソの行方、そして日本勢の行方などなどいろいろ見どころはありそうな気配。なにはともあれ来シーズンを期待して待つことにしますかw。

2006/10/24 00:17 | その他 | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
聖地巡礼 @ 深大寺

 というわけで昨日の Messenger での話ですが。

けろっちゃ氏「そういや、明日あたり深大寺に行こうかと思いますが、いかが?」
まちばり  「ま た ネ タ か よ 、 お い 。
けろっちゃ氏「お、何だか分かります?」

 いや全く不明だったわけですが、けろっちゃ氏が言い出すからには聖地訪問以外にはあり得ない、というわけで今回はくじびきアンバランスの聖地へ巡礼してきたり。いやおかしい、今日は一日引きこもってネトゲ廃人(ry

 まずは手近なところで井の頭公園から。ここはエンディングに出てくるシーンですね。

 

# というかさすがに休日なのでめがっさ人多すぎ……;

 そして吉祥寺の丸井の前から出ているバスに揺られて深大寺へと向かってみたり。ここ、くじアンの第 1 話に出てくるバス停なわけですが、そのまんまじゃん状態w。お手元に第 1 話がある方は冒頭の映像と是非比較のほどを。

 

 


↑ぐあー、しまった撮影の向きが逆....; ちなみにこれはけろっちゃ氏の手。

 深大寺なんて馴染みのない方も多いでしょうが、天台宗別格本山の仏教寺院で、東京では浅草寺に次ぐ古い歴史を持つ由緒正しきお寺だったり。……って、すいません、なんとなくウンチクっぽく書いてみましたが自分でも全く分かりませんごめんなさい;。えー、詳しくはこの辺の Wikipedia とかで調べていただきたいわけですが、今回は聖地訪問が目的なのでお寺には目もくれずに時乃ちゃんたちが食べてたお蕎麦屋さんを探してみたり。や、この辺は深大寺そばが名物なので実はお蕎麦屋さんがめちゃめちゃたくさんあるんですが……

 すいません、見つけられませんでした;。
 っていうか 10 軒以上当たってみましたが、この近辺じゃないんじゃないかと想定してみたり。(どう見てもアニメ版に出てくるのはその辺の街中のお蕎麦屋さんに見える;) 仕方ないのでその辺のお蕎麦屋に入ってみたり。



 まあ別に聖地でもなんでもないお蕎麦屋さんでしたが、さすがに行列が出来てるだけあって普通においしかったです。がしかしこれでは聖地訪問担当の面子にかかわる! というわけで近場にある温泉を襲撃。



 またかよ、おい;。
 ……というかけろっちゃ氏、ホントによく見つけてくるな;;。彼の索敵能力の高さは凄まじいとしか言いようが。

# しかし温泉入るのなんて久しぶりでしたが、たまに入ると気持ちいいですね^^。
# この温泉、ゆかり姫のラジオでネタにされているか否か話題になりましたが、おそらくこれは
# ネタ的にスルーなんじゃないかなぁと思ったり。や、お好み焼きとはちょっと訳が違うし。

 で、ひと風呂浴びて適当にビールを飲んだくれた後は吉祥寺に移動して焼き鳥食いまくりw。

 

 ここ、吉祥寺の有名な焼き鳥屋さんのいせやというお店。実は本店の方はかつてでじくま氏や本郷氏と共に数年前に食い荒らした食べに行った記憶がありますが、建物の老朽化で 9/25 に閉店して高層ビルに立て替える予定なんだとか。あのいかにも昔らしい雑駁な雰囲気のある店舗が非常に良かったんですが、さすがに時代の流れには逆らえなかった様子。とはいえ井の頭公園店は昔のまま残っているらしく、そこで思いっきり食い荒らして食べてきました。二人でアルコール含めて \3,800 ほど。や、安い;;。まあ味は割と普通なんですが、こういうお店があるのが吉祥寺ならではの魅力、なんでしょうね。

 というわけでぼちぼち weekend は終了。また明日からはお仕事がんばるでありますよ〜w。

2006/10/23 00:02 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
ひきこもりやさん

 今日は一日ひきこもって本とかいろいろ消化中〜。でも引きこもりなのでお料理は欠かせませんw。



 っつーかさすがにホワイトシチューとかは普通においしく作れるようになりましたねぇ。今回はじゃがいものかわりににんじんを増量してみましたが、あんまりじゃがいも好きじゃないからこっちの方がいいな……

# っと思ったらなにげにホワイトソース缶の備蓄が減ってるし;。
# 今度まとめ買いしておこう....

 というわけで今日の戦果はコミックス 13 冊、ECO クエスト 10 個、ネットラジオ 3 本、アニメ 4 本といったところ。さすがに食事しながら ECO のクエストを消化しつつアニメ見てたときには我ながらアホかと思いました;。そんなわけで読んだ本の中から適当に 3 つほどピックアップ。

・もどって!まもって!ロリポップ
 まあアニメ化記念だし、ということで買ってみたわけですが、いやこれものすごくこなれてますね。かなり感心。ストーリー自体は非常にオーソドックスかつ脈絡がないのひと言に尽きるんですが、非常に感心するのがシチュエーションの作り方。男の子にドキドキしたい女の子向けのシチュエーションの作り方が上手い。ちなみにどんな感じかというと、タイタニックよろしく豪華客船の上で修羅場wとか、不思議の国のアリスよろしく小人化してゼロと一緒にドキドキ体験とか、もうあまりのベタさ加減に思わず苦笑してしまう;。けれども小学生ぐらいの女の子だと、ストーリー展開の論理性よりも感性に訴えかけるような作りが重要で、そういう『売れる作品としてのツボ』がきちんと押さえられてますね。
 イラストのクォリティの高さもびっくりで、これが今どきの標準クォリティなのかとかなり驚き。やはり売れる作品は違うということですか;。……しかし中身はないので1冊読み切るのにたったの15分って果たしてどうよ、とも思いましたが;;。

・ゴーストハント
 とりあえず 3 冊ざっと読んでみましたが、こちらもストーリーが深くて面白いですね。この作品、もともとラノベの人気小説(悪霊シリーズ)の漫画化だったそうですが、原作と作画が分かれていることのメリットって、要するに専業化によってそれぞれの高スキルが活かせるところにあるんですよね。それがそもそもの分業の意味でもあるわけですが、この作品の場合はオカルト方面の知識もベースラインがちゃんとしていて、ホンモノとニセモノをうまく組み合わせつつ、オカルトホラー探偵ものに仕上げてきているあたりはかなり good。もともと原作が人気を集めていただけのことはあるなぁ、という感じの作品で、3 冊(ちなみに 1 冊 1 ストーリーになっている)ともさらっと面白く読めました。
 ただ、これはやはりアニメ版の方がいいですね。小説だと想像力を掻き立てられますが、漫画だと中途半端に映像が入ってくるので今ひとつ『怖さ』が足りない(← これは漫画家の実力の問題というよりも紙メディアのメディアとしての限界ですが)。この辺、アニメ版はよく出来ていて、映像の持つ力をうまく使っている感があります。作りもなかなかカッコいいし……というか名塚さん萌えw。この原作やコミックス版だけ見てると名塚さんを当てるというのはなかなか思いつかないですが、当ててみると確かにキャラに合ってますね。かなり不思議。

・ヨイコノミライ
 でじくま氏に薦められて読んでみた一作ですが、今日いちばんの大当たり作品。どんな話かというと、ひと言で言えば夢と希望を持つ若者たちが、過酷な現実に打ちのめされていく、というお話。題材的には非常によくある「ありがちな」話であるにもかかわらず、羊さん ヲタクたち特有のディスコミュニケーションの描写が上手で、この手の話が大好きな自分(ぉ)としては見逃せない作品。気軽に読み始めたつもりが一気に話に引き込まれてしまって、気付いたら 4 冊を一気に読破。めちゃめちゃ面白かったです。
 採り上げられている人物は、極めてよくある『ヲタク』たち(日和見エロ助、なんちゃって批評家、妄想暴走腐女子、プライド高いリスカちゃん、他人見下し系ロリっ子、ゴスロリっ子、粘着系臆病者)。彼ら・彼女らは見事なまでにヲタクによくある『コミュニケーション不全症』を発揮していて、その描写のイタさは(ギャグ的要素を一切排除しているため)ストレートに自分に突き刺さってくる(ぉ)。しかしこうしたヲタク特有のディスコミュニケーションはこの作品においてはギミックでしかない。この作品で描かれているもの、それは若者達の絶望の回避と挫折の先送り
 彼らは、まだ見ぬ未来に恋して憧れて、夢や希望の中に自分を見出すことで力強く生きていく。けれどもそれは、現実を直視せず、挫折を先送りするからこそ成立するロジック。現実を知らずにお気楽に過ごす連中を見て、すでに現実に打ちのめされて傷ついた青木 杏はそれを許せずに打ち砕こうとする。

 やっぱり、私の思った通り、なの……?
 夢は、人が実力を知るまでの妄想で、
 身の程を知れば打ち砕かれて、それで終わり、……なの……?


「いいえ? なんでそう人のせいにするんですか?
 私はちょっとした本音を掘り出しただけです。
 先輩達が本当の友人なら、とっくにわかっていた事を。」


 杏は持てる才能のすべてを使って皆を貶めようとするけれども、彼女こそ過酷な現実に最も傷ついているキャラ。そしてまた、反吐が出そうになる甘ったれた偽善を許せず他人を切り刻みながらも、その一方でそうした偽善(=夢や希望)に心の底では惹かれているキャラでもある。だからこの作品の最後は、杏がもう一度自分の原点を見つめなおすという『解毒』によって幕を閉じる。
 確かに夢や希望は、願っているときが一番楽しく、そして美しいものでしょう。そして現実が往々にしてそんなに甘くないということもその通り。そして夢を見失えば、それによって道を見失う。この作品の最後では、夢は形を変えながら紡いでゆくものだ、とあるけれど、要するに自分の原点を見つめ直すこと。本当に大切なものは何なのか、多分それはものすごく『単純なこと』なんですが、それを思い出すことによって再び自分を取り戻して先へと歩んでいく、という物語は、オーソドックスでありがちながらも非常によい話だったと思います。……っていうかこういう話は大好きなんですよ私。(笑)

 っと、つらつらと書いていたらもうこんな時間に;。そんなわけで今日は落ち。

2006/10/22 01:50 | 3.アニメ&コミックス | コメント (3) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
季節モノ。

 昨日コンビニで見つけたもの。



 っつーかむちゃくちゃかわいいんですけどこれ(笑)。と思ったらなにげに Disney ですかこれ。味の方はまあ普通ですが、かじってると気分はなんだかアン○ンマン(苦笑)。

 ところでハロウィンといえば、来週 ECO でハッピーハロウィンイベントがあるみたいですね。

・ECOハッピーハロウィン♪イベント
 http://www.econline.jp/news/event/27.html

 えーと、これは来週は引きこもれ、ということですか(違)。魔法のほうきとかかなり期待できるかも^^。そんなわけで ECO に参戦するのなら今がチャンスですよ〜、とか話を振ってみるテスト。> けろっちゃ氏とかでじくま氏とか。

 しかし世の中はハロウィンなのに東急ハンズとかはすでにクリスマスツリー類を売り出してるワナ。
 ……なんか年々クリスマスシーズンが伸びてる気がするのは気のせいですか。っつーか年間の15%がクリスマスであるというのは明らかに N・○・K の陰謀に違いありませんよご主人様;;。

 というわけで久しぶりになーんも予定のない土日。ゆっくり休むことにしますか。



 ……引きこもったら引きこもったで忙しいんだよな、というかどう見ても二日で読める量じゃないんですが(ぉ)。
 さて、がんばってひきこもるぞー。(謎)

2006/10/21 12:46 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
おみやげ from 鈴鹿

 この前の日曜日夜の話ですが、従弟が鈴鹿のお土産を持ってきてくれたり。



 って、おお〜、フェラーリなキャップじゃないですかw。や、どこのグッズがいい? と問われたので、せっかくなのでフェラーリで、とお願いしておいたわけですがばっちり購入してきてくれるあたりはさすがでありますw。

# もっともこの情熱の赤のキャップをどこで被るのか、という点は激しく謎。
# 実はコミケぐらいしか使えないような気もするわけですが;。

 で、せっかくなので、と置いていってくれたのがこちらの公式ガイドブック。



 これ、初めて見ましたがめちゃめちゃよく出来てるじゃないですか^^。非常に凝った作りもさることながら、感心したのは「2006年 F1 ルール要点解説ブック」という項目。や、2006 年のルールの要点を 8 ページぐらいに濃縮して解説してくれてて、「そんなの知らなかったよ」状態(笑)。特に驚いたのは、同一チームの 2 台の車の見分け方。ドライバーのヘルメットのカラーで見分けるのが正解かと思っていたんですが実はこれは間違いで、車両インダクションポッドの上方についている車載カメラの色で見分けるのが正解なんだとか。赤ならトップドライバー(レギュラードライバーで番号の若い方)、無塗装ならセカンドドライバー。そしてサードドライバーなら黄色、という仕組み。……これ、分かってたらめっちゃ簡単に見分けられるじゃないですか;;。> ドライバー

 それにしてもお土産を持ってきてくれたついでにお土産話もいろいろ聞かせてもらったんですが、なんつーか羨ましいぞ状態の話ばかり。もう鈴鹿に行く機会は私はないでしょうけど、富士スピードウェイの方は割と近いし、一度は行ってみたいかもしれません。

 そんなわけでせっかくだし、とちょっと被せてみるテスト。



 ……なんか微妙にぬいぐるみの疲れ加減がマイメロっぽいような気がするのは気のせいですか隊長;。

 というわけで今週末はいよいよ最終戦ですね。チャンピオンシップはもはや決定したも同然ですが、文字通り『時代』を築き上げた皇帝M.シューマッハのラストランを見守りたいと思います。

2006/10/21 01:50 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
とりあえずいろいろコメント返し。

 えーと、ようやくコメント返しました。
 ……っていうかすみません、エントリ書くのに手一杯でコメント返しが遅れる、という;;。

# というか、お前、会社サボってなにやってるんだよ、というツッコミはなしで(ぉ)。
# ↑ 不良社員ですよこの人?w

 しかしさすがに眠い;。昨日の疲れが(笑)。
 このままお昼寝にでも突入したいですが、さすがに人としてどうか、と思うのでお仕事することにします;。

2006/10/20 12:23 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Kanon おうちで鑑賞会

 さてさて、今日はなぜかでじくま氏と自宅で Kanon 鑑賞会;。や、#3 をリアルタイムで、とかいう話になって、じゃあ食事でもしながら鑑賞会でもやりますか、とかいう話になったわけですが、



 なんで二人で仲良く自炊なんてしてやがりますか;。
 っつーかなぜ平日の夜から西友で仲良く一緒に食材の買い込みとかしてるんだろ自分;。

# まあ実際には自炊といいつつほとんどなんにも作ってませんけど;。
# というか野菜洗ったぐらい?(笑)

 と、まあそんなわけで二人で真夜中の Kanon 鑑賞会だったわけです。が。

 名雪こわ〜い。
 というかそういう見方すると名雪こわすぎるんですがww。呪詛連発なんですけどこの人(笑)。

 しかし第 3 話にして微妙にクォリティが落ち始めているあたりは非常に気になるところ。特に A パートでは若干崩れ気味な作画とか、背景に対するキャラの縮尺の狂いとか、全体的に作り込みの甘さが目立つ。や、AIR でも第 3 話で水が濁った件で激しく不安にさせられたものですが、ちょっとあのときとは違ったタイプのもの(単純なコスト不足というよりは細部まで気が行き届ききっていないという印象)なので心配になりますね。そしてさらに心配なのは 4 話目以降の展開。予告編を見る限り、これって各キャラ完全に同時攻略なのではないかと思われるんですが、それはかなりイバラの道なのではないか、と推測。いやこれホントにどうなるのやら。

 ただ、今回の話は中盤の栞のカットがなかなかに良かったです。CM 直前の雪の舞う裏庭のカット、そして祐一との会話での栞の声色。CV の佐藤 朱さんは声優としての力量と技量にやや疑問はあるものの、演技で非常に頑張っている様子が感じ取れるのが good。特に前回→今回と通して見ると、その声色の違いがものすごく明確になっていてよいですね。

 いずれにしても、もし各キャラ並列進行だとすると、7〜8 話あたりまではこのままだらだら進行が進むのでは、という気もするので本格的に話が進みだすのは来月以降かもしれませんね。確かにいきなりどれかのキャラが舞台から降ろされたらめちゃめちゃ不満に思う人多そうだし、こういう展開になるのは仕方ないのかも;。

 まあ、いい意味でみんなの期待を遥かに超えてくれるのが京アニなので頑張って欲しいところです。

2006/10/20 02:58 | 3.アニメ&コミックス | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
United 93

 今日は会社を多少早めに切り上げて、これを見に行ってきたり。



 や、この映画、どっかの CM で見かけて以来かなり気になっていて、そのうち見に行こう、と思っていたらついずるずる;。で、一昨日ふと気になって検索をかけていたらすでに首都圏のごく一部でしか上映されておらず、しかもレイトショーになってて今週末金曜日でおしまい。そんなわけで大慌てで今日なんとか見に行ってきたわけなのです。が。

 見終わった後で思わず呆然自失して声を失ってしまったり。
 いやー……参りますね、これは;。

 どんな映画かというと、United 93 便の離陸から墜落までの約 2 時間をほぼリアルタイムで描くというドキュメンタリードラマ。遺族たちの証言などを元に、可能な限り事実に即して描いた、という作品。ことさらに過剰演出を加えるようなことをせず、分かりやすい煽情的な演出を一切排除し、緻密な描写を通してドキュメンタリー作品の持つ圧倒的な『強さ』を使って、United 93 便とそれを取り巻いた様々な物語を描いている。

 監督による売り文句は「目をそらさずに事実を描いていけば、時代に刻まれた何かが必ず見えてくると信じている」というもの。でも、ドキュメンタリー調に描かれながらも、コアになっているストーリーラインや構成が、異様なぐらい非常に分かりやすく描かれている。これが演出手法によるものなのかどうかがはっきりしなかったので調べてみたところ、どうやら完全に史実に沿っているというわけでもなく、特にラストの部分にはかなりの改変が加えてられている様子。例えば United 93 便は本当は F16 に撃墜されたとか、最後まで乗客がコクピットに乗り込むことはできなかったとか、ある意味ではストーリーラインの肝と言えるような部分にまで改変が加えられているらしい。そもそも United 93 便の中で起こったことに関しても明確な証言があるわけではなく、何が真実なのか、本当の意味では分からない。そういう意味で、この映画はどこまでいっても『真実』になることはできない。

 内容が内容なだけに真偽が問われるのは当然ですが、とはいえ見ていると限りないリアリティを感じる部分も多々ある。錯綜する情報、捻じ曲がっていく伝言ゲーム、混乱する指揮系統、判断できない現場、そして後手に回る対応。それと対照的に描かれる、United 93 便の乗客たち。一部の者たちは呆然自失に陥り、一部の者たちは機内電話で家族などに感謝と愛情を伝え、そして一部の者たちは死の淵に追い詰められてついに覚悟を決め、ハイジャック犯たちに挑んでいく。

 果たして自分が連邦航空局指令センターやアメリカ空軍にいたらどうしたのか? あるいは United 93 に乗り合わせていたらいったいどうしていたのか? フィルムがそういう問いかけをしてくること自体がプロパガンダ作品と言われても仕方のないところかもしれませんが、フィルムを見ていて、足がすくむようなある種の「怖さ」を感じたのも事実であり、本当に自分がその現場に居合わせていたら自分はどんな行動が取れていたのだろうか? ……そういう意味で、終わった後でいろいろと考え込んでしまった作品ではあります。

 フィルムが終了した後、水を打ったかのごとく静まり返った場内、そして無言で去っていく観客の人たち。
 見に来ていた大学生ぐらいの女の子たちの一人が、ぼそっと「怖かった……」と言ったのが非常に印象的でした。

 や、私は実写映画、ましてや洋画を見ることなんてほとんどない(いったい何年ぶりなのやら;)んですが、史実に忠実かどうかはともかくとしても、いろいろ考えさせられるいい作品ではありました。結局こういうものって、想像を働かせて想いを馳せることしかできないものだと思うので。

2006/10/19 01:21 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
つーかーれーたー;。

 けろっちゃ氏からの誘いを受けて、ゴトゥーザ様イベントを申し込みしてみたり。

・東京大学アニメーション研究会主催
 2006駒場祭企画『後藤邑子トークイベント(仮)』
 http://ssa.sakura.ne.jp/koma-g/top.html

 ってこの前はゆりしーイベントに申し込みしたような気もするわけですが(ちなみに落選;)、なんつーかこれではまるで多国籍民じゃないですか(ぉ)。うぬぬ、いちおう多国籍ではないわけですが、まるで説得力ないですよ自分;。

 ま、それはともかく、申し込みで困ってしまったのがこれ。

 往復葉書による抽選を行います。
 往復葉書の往信面裏に、住所・氏名(P.N.も)・年齢・後藤邑子さんへの質問を、
 返信面表にご自分の住所・氏名(あらかじめ様を付けて下さい)を明記の上、
 返信面裏には何も書かず 下記の宛先までお送り下さい。


 や、先日のゆかりん FC イベントでもセンター試験と称するこの手の読者投稿用紙でめちゃめちゃ困ってしまったわけですが、

・ ありきたりな質問ではなく、
・ なおかつ振られた本人も、周りのみんなにとっても適度に笑える楽しいネタで、
・ さらに話が膨らむようなもの。

 ……となるとまるっきり思いつかない;。や、いったいけろっちゃ氏はどんな質問にしたのかと教えてもらったわけですが、頭良すぎるとしか言いようが;;。なんつーか自分、会話ができない人間だなぁと改めて微妙に落ち込んでしまうワナ。要するに全く違う連想連鎖とか発想が必要なんですが、こういう『論理』で繋がらない思考を巡らせるのが最近めちゃめちゃ苦手になってきている気がします。

 ……っつーか要するに頭が固くなってるということなんだけど;。
 ん゛ー、脳トレでもやるかなー;。

2006/10/18 00:13 | その他 | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
プラネットアース 第7集「海 ひしめく生命」

 というわけで日曜日放送分のプラネットアース 第7集を鑑賞。や、きっと素晴らしいシリーズに違いない、と思ってたんですがやっぱり予想通り、という感じ。

 見どころは秒あたり 2,000 コマの撮影が可能というハイスピードカメラによるサメの狩りの映像……と言われていたのですが、私はむしろザトウクジラの親子の旅の物語、の方が心に残りました。透明な砂漠の海から、極地の肥沃な海へと向かっていく親子の物語。これを今回のバックボーンストーリーにしたところは構成の妙といえばその通り。けれども、多分これがプラネットアースの最大の魅力なんじゃないか、と思うんですよ。

 プラネットアースって要するに、AIR で言うところの『大きな物語』を、リアルの映像で描出した作品なんですよね。悠久の時の流れと、大自然の中に育まれていく数々の生命。頭の中では地球の大きさも宇宙の大きさも分かっていても、ホントの意味で心が理解していない。プラネットアースを見ていると、自分たち人間が生きている世界が、どれほどちっぽけなものなのかを痛感させられるんですよね。作品を見ていて何度も心が揺さぶられるのは、そうした『大きな物語』の断片に触れられるから、なのではないかと。

 ザトウクジラの親子が渡っていく、きらめく広大な海の映像は、確かに技術的に突出した映像ではないかもしれない。おそらくこの映像を撮るために、撮影隊は同じザトウクジラを追って共に数千キロの旅をしたんでしょうけど、その仕事自体はある意味ではものすごく地味な仕事かもしれない。けれども親子で連れ添って、広大な海の中を渡って数千キロの旅をしていく姿には、人の心をゆさぶる、理屈ではない『何か』がある。

 第3シリーズは来年の1月だそうですが、ホントにこれは楽しみ。特に海については今回は浅い海の部分だけで、深海については最終回にとっておく様子。ここまでのクォリティを考えると、第3シリーズも素晴らしい映像満載になるはずで、めちゃめちゃ楽しみです。BS hi でも放送を予定してるみたいなので、未見の方々は是非。

# でもクジラの鳴き声を聞いて、クジラが飛んだ日を即座に思い出したのは私だけですかそうですか;。
# ↑
# ……っつーかこのネタ、りゅうくんさんとリアルマイシスターぐらいしか付いてこられないような;。
# 超名作なんですけどねぇ;;。さっき思い出したようにちょろっと読み返してみたんですが、素晴らしいとしか言いようが。

2006/10/17 00:50 | その他 | コメント (3) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
セーフガード



 和。 ← 言葉の使い方間違えてます;

 そんなわけであいかわらずぼちぼち ECO 中なわけですが、さすがに最近はまったりプレイ中。このゲームで効率的に経験値を稼ごうと思うとクエストに挑戦する必要があるんですが、クエストは一日あたり 3 つまで。残数があると蓄積されて 15 個まで貯められるんですが、討伐系クエストと採集系クエストを組み合わせる(例:ある敵を倒すクエストをこなした後で、その敵が落とすアイテムを収集するクエストに応募して、いきなりクエストをクリアしてしまう)と、あっという間に経験値を貯めることができるんですよね。なので、あんまりだらだらプレイせずにクエスト溜まり待ち、というわけ。

# 実際には各ワールド 3 キャラずつ作れるので、都合 9 キャラを並行で使える。
# ということは……これは考えないことにしよう;;。

 MMO (Massive Multi-player Online)全般について言えることですが、MMO のプレイ効率の悪さは大別すると 2 つ。

・移動時間の長さ
・経験値やお金稼ぎの効率の悪さ

 後者についてはクエストなどをうまく使うことである程度回避できますが、問題は前者。FF XI をちょろっとプレイしたときにも痛感したんですが、この手の RPG はプレイしてる時間よりも歩いたり走ったりしてる時間の方がよっぽど長い。クエストをやってても狩場に移動するまでの時間の方が長いことがしばしばあるんですよね。こうなってくるといかに移動距離を短くするのか、というのがポイントになってくるんですが、もう私は面倒なのでこうやっちゃってます。



 袋だたきかよ、おい;。
 要するに、やられてしまえば街にあるセーブポイントまで戻れるので少なくとも片道分の移動距離はラクができる、というわけだったり。(名声度ポイントが下がるらしいですが、もはやそんなのどうでもいいです;。)

# ちなみにこの袋叩きが終わったあと、敵モンスターたちが「ふぅ、やれやれ」とばかりに
# ぞろぞろと立ち去っていく姿がめちゃめちゃ笑えます^^。

 それにしても、MMO はパーティを組み始めたらおしまいという話がありますが;、ぶっちゃけすでに参入してるユーザとのレベルの乖離が大きすぎてパーティなんてとても組ませてもらえないワナ(苦笑)。ただ、別にパーティを組まなくても、武器や防具に乗り移っておいてログアウトし、誰かに使ってもらう(憑依システム)といったようなことでもそれなりに楽しめるし、クエストの数に制限があるとか、それなりにセーフガードが働くような仕組みになってるのはなかなか悪くないです。……っつーかそうじゃないと困るんですけどね、いろいろ;。

 そんなわけでようやく Lv.25 に到達。このレベルから装着できると楽しみにしていたラブラブフリルを着てみたわけですが、



 かわいくない(涙)。
 というかこの微妙に薄汚れたピンクのどこがらぶらぶなのかと小一時間。今までの苦労はなんだったんだ……;

 というわけで防御力は低いがかわいい以前の服に巻き戻しであります;;。



 うむ、これでよしw。 ← なにがだよ、おい;;。

# ……などとエントリを書いてたら、なにげに夏のこたつさん、ECO 参戦ですよw。
# やたー、「はじめてのパーティ」組めました〜ww。
# しかしパーティってこんな感じになるのか、と微妙に感心したり。

2006/10/16 00:29 | 7.Emil Chronicle Online | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
自分的な備忘録。

 多分このメモのホントの意味は自分にしか分かりません。だから、こういうオープンな blog に書くべきものじゃないかもしれない。けれども、自分的にどうしても記録しておきたいので、意味不明なエントリですけど上げます。m(_ _)m

 自分が今までいろんな人と話してきて、心から全面的に尊敬できるような人に出会ったことってほぼ皆無に近いんですが、数日前、ちょっとした興味半分で飲みに誘ってみた人がまさにそういう人。ホントの意味で気後れしてしまって自分から何も話せなくなるという感覚を本気で感じたのは、少なくとも記憶の中にはないんですが、コアな話に近づくほど、聞くこと全てに感心してしまって何も話せなかった。

 その人を表現するのなら、「人がいい」ではなく、「人ができている」。相手がどんな人であっても他人のいいところを引き出すことができる人。『人格者』、そういう表現が文字通り似合っているような人。(ものすごく語弊のある言い方かもしれないけれど)こんな人が今の日本にまだいたのか、というのが信じられなくて、齢 31 にしてここまで人間としての幅、そして深さを備えている人が今の時代、今の日本にいる、というのが信じられなかった。

 なんかうまく自分の中で消化できてなかったけれども、今日つらつらと会話の内容とかを思い出したり考えたりしてみて、ここしばらくバラバラしていた思考がようやく一本に収束した気が。もしかしたらかつての自分は、この人に似た部分を、ほんの少しだけ持っていたかもしれない。けれども、なぜ今の自分はそれを失ってしまったのか。……多分、それは自分の意志の弱さだったんだな、と。

 この人は多分、本質的な部分で自分が辿り着きたいと思える、自分にとって遥か遠くにある目標になるような存在。自分とほぼ同じ世代に、こんなに素晴らしい人がいるんだということを知ることが出来たことが、自分にとってなにより大きい収穫。

 現実に負けそうになる毎日だけど、もう一度また頑張ってみよう、と思いました。
 こんな素敵な人と話しても、恥ずかしくないと思える自分になれるように頑張ろう、と。

 ……ま、たまにはこんな意味不明なエントリがあってもいいよね?

2006/10/15 17:06 | 4.雑学&雑感 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
しまった;。

 むちゃくちゃ飲みすぎましたよ、おい;。
 明日(というか今日)は間違いなく二日酔いだな、これ;;。

 というわけで今日は一回スキップです。
 っつーかこんな時間に何を書いてるんだか私は状態(汗)。

# けろっちゃ氏が無事に自宅に辿り着けていることを祈っております;。

2006/10/15 05:23 | その他 | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
コミックス感想あれこれ。

 そんなわけで今日は最近読んだコミックスでよかったものの感想をいくつか。

・NANA 16 巻
 いやー、なんつーかいい感じに壊れてるとしか言いようがないかも;。> ナナ

 歌っても、歌っても、歌っても。
 声が嗄れて行くだけ。苛立ちは収まらない。
 他人は自分の思い通りになんかならない。
 泣いても、叫んでも、すがりついても。

 分かってる。だけどあたしはそれがどうしてもおもしろくないの。
 レンが大事なものを大事に思ってあげられない。
 相手の望みを叶えてあげられなくて苦しい。
 自分の望みを叶えてもらえなくて寂しい。
 そんな二人が一緒にいて楽しいわけがない。


 ここ最近のモテブームで増殖中なハチに比べると、ナナのようなタイプは私の職場とかにはほとんどいないような気がしますが、ナナも結構ろくでもない;。ハチ(奈々)の方が、「自分がかわいくて他人を省みないタイプ」であるのに対して、ナナの方は「他人が自分の思うとおりにならないと気がすまないタイプ」。一刀両断してみれば、ぶっちゃけどちらもただの極度のわがままでしかないわけで、いくら理論武装しても結局のところ『決して相手を受け入れられない』というところに代わりはない。
 このハチとナナの属性って、女性特有の『ろくでもなさ』の本質を鋭く突いてるようにも思いますが、時代の波をうまく掴んでいる作品だなぁとは思いますね。……と、この話題は微妙にきな臭くなるので回避;。

・ローゼンメイデン 7 巻
 アニメ版とはまた違う流れに突入しつつありますが、なにげに神セリフ連発

「言葉にできる寂しさは、誰かが慰めてくれます。
 言葉にしない悲しみは、自分で乗り越えていくしかないのです。」


 いやこれは見事なセリフ。ジュンにかけられるセリフなども本質をビシっと突いてくるセリフがいくつかあってなかなかいい作品に。特にモノづくりに関する発言は、ともすると作者のセリフの代弁にもなりかねないのできわどいものになることも多いのですが、この作品でのセリフはむしろ作家としてのある種の潔さを見せるものになっているのでかなり good。

 で、コミックスではないですが。

・G's Magazine 11 月号
 某氏が激写されていた某雑誌(笑)のついでに買ってみた雑誌。



 や、この手の雑誌を買うのは久しぶりですが、この値段でフィギュアつきですか;。とりあえず組み立ててみるテスト。

 

 ……っていうかなかなかよく出来てるなぁ;;。いつも不思議に思うんですが、これって原価いくらぐらいなんですかね? これぐらいのサイズになると結構なお値段なんじゃないかという気がするのですが。(← 仮に 100 円だとしても雑誌の値段の 1 割ですからねぇ;。)

 や、どっちがおまけなんだというツッコミは当然アリかと思いますが。

2006/10/14 01:58 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
プラネットアース 第6集「草原 命せめぎあう大地」

 というわけでようやくこの前の日曜日放送分のプラネットアースを鑑賞。
 や、今週の草原……ってなんかぱっとしないテーマだよなぁ。などとタカを括っていたのですが、

 ごめんなさい。

 と平謝りするしかないような素晴らしい出来。しょっぱなから草原を覆い尽くす炎の映像に圧倒され、さらに草原を埋め尽くすおびただしい数の生命に圧倒。や、地球の陸地の 1/4 を占める草原が多くの命を育んでいるということは、言われるまでもなく頭では理解していたつもりでしたが、これを見て全く何にも分かってなかった、と痛感させられる映像でした。

 ツンドラの映像も凄かったですが、やはり圧巻だったのはゾウを狩る 30 頭ものライオンの群れの姿。もちろん映像そのものも凄かったですが、紹介されていた撮影の舞台裏に思わず惚けてしまったり。通常のライトで照らせないために、赤外線ライトと、赤外線を撮影できる超高感度ハイビジョンカメラで撮影されたというその映像は、まさに名実共に暗闇の死闘を見事に捉えていました。映像が取れるのは新月の夜だけ。2 年がかりでようやく捉えたそうですが、ホントに凄かった……。← いやホントにその言葉しか出てこないです。

 ハイビジョン系の機材を持ってる人は絶対に見ろという類のシリーズですね、これは;。
 や、来週の第7集に私は非常に期待してますが、どのシリーズも素晴らしいとしか言いようが。シリーズが全部終わったら、是非もう一度最初から見返してみたいなぁ、と思えるような作品です。

# こういう番組を制作してくれるから NHK はやっぱり凄いんですよ。
# これ、民放だったら絶対にこうはならないじゃないですか。
# 滅多に作れる作品じゃないでしょうが、是非こういう素晴らしい作品をこれからも制作してもらいたいものです。

 ……っていうか普段こんな自然モノなんて見ない私が毎回確実に見てる、というあたりから出来の良さを想像してもらえると(笑)。

2006/10/13 00:36 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
新番組いろいろ・その2

 というわけで昨日の続きをつらつらと。Kanon……はすでにさんざん書いてるのでスルーで;。

・らぶドル
 西又さんのキャラが動くのはいいとして、あのやる気のない OP と、いきなり大昔のアイドルアニメ時代 or 子供向けアニメを彷彿とさせるようなライブを延々とやる作品ってどうよ? と;。でもぱっと見た感じ、ストーリーはそんなに悪くなさげかも。

・ときめきメモリアル Only Love
 激しく今さら感のあるアニメ化。さすがにタイトルがタイトルなので見てはみましたが、これは一応オンライン版準拠? なんですかね? 一応、キャラの雰囲気的には詩織様とか光を踏襲してるんでしょうけど、作品として何を&どこを狙っているのかがよく分からず。なんか速攻で切り落としてもいいような気がするのは気のせいですかご主人様;。

・コードギアス 反逆のルルージュ ★★★
 さすがは大河内一楼 & 谷口悟朗、いきなり第一話からビシビシと伝わってくる作品。
「どうせ、どれだけ背伸びしたって……世界は、変わらない。」
 ブリタニア帝国の圧倒的に強大な力で押しつぶされ、それこそ虫ケラ同然に扱われてしまう日本人たち。生活はもちろん名誉も名前も奪われて、ブリタニア帝国に隷属することでなんとか生き繋ぐ日々の中で、家族や友人たちをブリタニアによって奪われた主人公が、人の身に余る強大な力を得てしまう、という物語。強大な力とテロリズムという構図、そして大きな物語の中での個人の在り方を問う、というテーマ設定になるのではと思いますが、これってある意味プラネテスにそっくり、という気も;。とはいえ、いったいこれをどのように仕上げてくるのかは興味ありますね。

・BLACK LAGOON The Second Barrage
 前作見てませんが、とりあえず軽く見てみたり。
「誰だったかしら、にいさま? 究極の愛はカニバリズムだと言ったのは? 江戸川乱歩?」
「違うよ姉さま、彼はネクロフィリアだったんだよ。」
 金朋さんにこのセリフ喋らせた人、神(笑)。でも別にこの二人が主人公ってわけじゃないのか;;。

・ネギま!? ★
 実は原作を無視してキャラ設定だけもらってきたアニメ化だ、という話を聞き、さらによく見てみれば新房監督(なのは第1クール監督)だなぁということもあって軽く見てみたわけですが……これ、まるっきりぱにぽになんですけどwwww。「まほら戦隊バカレンジャー」って……お、おーい;;。や、とりあえずちょっと面白かったのでもうしばらく様子見^^。

 おまけで最近の続投作品の件。

・N・H・K にようこそ!
 なんかごく普通の恋愛話に突入しているような気がしなくもないので激しく微妙なんですが;、第 1 クールのラストはなにげに良かったですね。

「違うよ! 佐藤君は路傍の石なんかじゃないよ! 人間だもの!
 ……そうよ、血も肉もある、ダメ人間だもの!
 あたしが初めて見つけた、あたしより、よっぽどクズなゴミ人間だもの!
 呪いのように惨めなヒッキーだもの! あたしには絶対、佐藤君が必要だもの!」

 ……には思わず爆笑したクチですが^^、素晴らしかったのはここに続いた山崎のセリフ。

「あ〜、佐藤さん。もうこれぐらいにしましょう。
 僕らには、自殺なんてドラマチックな事件に関われる資格はありません。
 どんなに落ち込んでも……苦しんでも……いつものバカバカしい日常に帰ってくるだけです。
 もし帰ってこれらなくても、どこかでバカバカしく死ぬだけです。
 ……ドラマチックな死は、僕らには相応しくありませんよ……。


 結局、ひと言で言えば、ドラマなんてないという話。それは夢も希望もないといえばそうだけれど、身の丈を超えた夢はしょせんは夢で、マンガのようなドラマなんて起こるはずがない。それを認めるところが生きることの起点になる、というメッセージは、冷徹なメッセージながらもどこか暖かさを持ったように感じられる……のは私だけですかそうですか(笑)。

 まぁ、いいです。牧野さんの声が萌えるので。
 ……っていうか牧野さん、歌も上手いが声の演技も上手い。坂本真綾さんを彷彿とさせますね。

2006/10/12 00:23 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
新番組いろいろ・その1

 だいたいざっと見終えたかなぁと思うので、今日は新番組の話あれこれ。

・ギャラクシーエンジェる〜ん ★★
 あいかわらず OP テーマ最高(笑)。アメコミ風味の OP もなかなかこなれてる感じ。中身については……えーと、ナンデシタッケ?(ぉ) やってることは前作と同じなんだけどキャラが総とっかえになってるのでまだ頭に入ってこない感じ。とりあえずリコが男嫌いだってことは覚えたw。余談ですが、この作品の声優の平均年齢って 19 歳らしい。……わ、若い;;。
 ところでこの番組、なにげに HDTV ですね。前回分をデジタルストリーム録画してみたんですが、めちゃめちゃ綺麗。BS-i と違って映像もジャギなしで安定してます。地デジ恐るべし;。

・DEATH NOTE
 無難……というか無難すぎるほど淡々とアニメ化されているという印象。とりあえず続投しようかなとは思いますが、正直どうでもいいかなー、という感じも。

・けよりな
 TBS アニメフェスタで見たときには結構作画も良くて動きもいいじゃん? と思ったんですが、実際に落ち着いて自宅で見てみると割と微妙かもしれず;。とはいえ BS-i としてはかなり映像も綺麗(もともと HDTV っぽい)ですね。
 実はコミックス版も購入して読んでたりするんですが、フィーナ姫との出会いのシーンは、アニメ版よりもコミックス版の方が印象的ですね。こっちが原作準拠?なんじゃないかと思いますが、姫の美しさが表現しきれてなかった気が。こういう『一目惚れ』のシーンの描出ってもともと難しい、と思うんですけどね^^。

・くじびきアンバランス
 全然期待してなかったんですが、CV は全般してかわいいかもw。OP テーマがモモーイじゃなくなってしまったのが残念ですが;。

・地獄少女 ★
 作品のフォーマット自体は前作とたいして変わってないですが、第1話からとんでもなくえげつない描写が。さすがに濃塩酸をたらすという描写はやりすぎでは;。(← もともと化学をやってた人間なのでさすがにちょっとシャレにならない恐ろしさがひしひしと;) 虫の描写も気持ち悪すぎるというかエグすぎるというか、ここまで徹底しているのは凄いなぁ、と。

・Gift ★
 見るまでは全く期待してなかったんですが、ちょっと見てみたら意外に面白い。作品設定がどんな感じかというと、主人公たちの街で生まれた者だけに与えられる不思議な魔法のような力 "Gift"。お互いの想いが通じ合っているときにだけ叶う魔法のようなもので、想いが伝わっていないと歪んだ形で発現する、という設定。

「でもダメだった。やっぱり一緒にいられなくなれば、気持ちも離れてしまうんだ。」
「バカじゃねぇの、お前? 一緒にいられなくなったら気持ちが離れるなんて、どこの誰が決めたんだ?
 ……分かったよ、どうして Gift が歪んじまったのか。」
「それは美穂が……」
「違うね。気持ちを途切れさせてしまったのはお前の方さ。
 その美穂ちゃんに直接聞いたのか? 気持ちが離れたなんて勝手に思い込んだのはお前だろ?
 オレは信じてるぜ。いつまでも気持ちは変わることはないってな。
 たとえ離れ離れになっても、気持ちは離れない。会えばまた昔のようにやり直せる。オレはそう信じている。」

 ……ってまるで少女漫画みたいなセリフなんですけど;。しかしこういうベタだけど割と筋のいいセリフがすらすらっと出てきたあたり、多少は期待できる作品なんじゃないかなー、ということで続投。や、単に清水愛 vs 宮崎羽衣のガチバトルが見たいだけかもしれませんがw。

・ゴーストハント ★
 っていうか主人公の CV の名塚さんが神(← またか、とかいうツッコミはなしで^^)。思えば名塚さんのデビュー作は同じくなかよしの「だぁ!だぁ!だぁ!」だったわけですが、今やこんなに素晴らしい萌え声優に(ぉ)。昔ながらのホラー作品っぽいですが、見ていると原作の設定がきめ細かい様子で、割とよく出来てるんじゃないか、という印象。先日コミックスも買ってきましたが、すいませんまだ読んでません;。UHF 枠のまもロリと比べると随分優遇されてるアニメ化だなぁと思うものの、作品の筋の良さではこちらの方が数段上、という印象も。一昔前のヒット作らしいのでとりあえず続投。

 っと、今日はとりあえずこれぐらい。残りはまた明日^^。

2006/10/11 01:02 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Mapletown Network 20 周年記念オフ会

 今日ははるか昔に参加していた、パソコン通信の Mapletown Network の 20 周年記念オフ会に参戦してきてみたり。総勢 20 名強というかなりの人数のオフ会で、Nifty-serve すらなくなった現在においては、おそらく現存する最古(?)のアニメ系パソコン通信 BBS。この blog に書き込みしてる夏のこたつさんやりゅうくんさんは当時のパソコン通信仲間で、今となっては明らかな腐れ縁旧友なわけですが(ぉ)、すでに連絡が途絶えて久しい面々と顔を合わせられるという楽しいオフ会。3 時過ぎから参戦しましたが、あっという間に 8 時間ぐらいが経過してしまってようやく帰宅、という感じ。

 というわけでぼちぼちエントリを書いてみたり。ちょっと昔話も入るので長文エントリです;。

 実は私がこのパソコン通信に没頭していたのは今から 15 年ぐらい前の話、つまり私がリアル厨房・工房だった頃の話なんですが、当時の過去ログをちょろっとあさって引っ張ってきてみると、こんな感じ。

Article 10 of 10932 in #35 らんま1/2 [NO.038]
Posted at 90/08/04 13:17:21 by あかねちゃん (MAP641) (20 lines)
Subject: Re: Re: らんま1/2熱闘編#38「黒バラの小太刀! 純愛一直線」 /8 /9

 今回のらんまは、やっぱり作品最大の謎である「天道道場の家計」について
 取り組んだというのが、やっぱりすっごいですねぇ☆ くすくす★

 でも、良く食う居候3人がいなくなったとしたらぁ☆? やっぱり、尽きるんで
 しょうねぇ★ あかねちゃんが大学生になるぐらいまではなんとかなるかも☆
 あ、そうすると、あかねちゃんは関西の人とは結婚出来ませんのね★
 (違うってばぁ☆)

>姿って可愛いわあ! あかねなんかじゃあの可愛さや色気は出ませんものねぇ!

 うみゃみゃあ★ こぉれはぁ、暴言ですにゃああああ☆ バニーのらんまちゃん
 よりぃ、制服のあかねちゃんの方がぁ、ずうっとかぁいいじゃあないですかぁ★
 らんまちゃんと、サキちゃんと、どっちがかぁいいんですかぁ?☆>根本さん

 うんうん、やっぱり、ミントちゃんはかぁいいねっ★ (くすすっ☆)

                       MAP641 まちばりあかね☆

 ↑ こいつバカだろ。

 ……と自分で全力で激しくツッコミたくなるアホさかげんというか、文字通り工房……どころか消防な書き込みだなこれは;;。ホントに迷惑をかけまくったなぁ……と思うわけですが、とはいえ 20 周年は一度しかないわけだし、せっかくの機会だしということで参加してきてみたり。0次会パセラ→1次会飲み会→2次会再びパセラ、という流れだったんですが……

 みんな凄すぎ。というか完全に一線級じゃないですかww。
 しかもちょっと遅れて0次会に着いたとたんに、

「ゆかりの曲はまだ1曲しか出てないですから」
「最近 ECO にハマってるんでしょ?」

 っつーかなんでそんなこと知ってるんですか状態。明らかに blog チェキされてるよ私;;。

# や、ネットってせまいよー、こわいよー;。ガクブル。

 というわけで今日の写真をぺたり。

 

 しかし当時から業界の人なども参加していたかなり濃いネットだったのですが、今日思いっきりツボってしまったのが以下の 2 つ。

・講談社のなかよしでお仕事してる人が;。
 アニメ化の話から講談社の話に流れたんですが、

「おいおいそこに講談社の人いるじゃん? なかよしやってる人が。」
「うぉ、ホントですか?」(と、私が今日買ってきたなかよし KC 約 5 冊とかをおもむろに取り出して見せる)



「(一同爆笑)っつーかなんでそんなもん持ってるんだよ?」
「いや、まかせてください、まだ現役ですから。」 ← 我ながら何を威張ってるんだコイツは状態(笑)

 実はしばらく前の話ですが、私の知人の知人がなかよしの現役作家さんだという話を聞いたりとかしてたので、ますますびっくりだったり。いやはや、世間は狭いというかなんというか;。……まあここがぐぐって見つかる時代なわけですからあれこれ言えるはずもなく^^。

「いやー、まさかこんなところでこんなに話が盛り上がるとは思わなかったですよ。」
「(……というか自分が未だ現役なのがおかしいって話なのか?;)」 ← いいかげん気付け(笑)

・実は他にもゆかり王国の国民の人が;。
 参加した人の中で一番若かった人が実は微妙に声優方面が詳しいという話になっていろいろ聞いてみると、

「平野 綾の曲なら全部歌えますよ? 田村ゆかりも結構昔から追いかけてるんですよ。」
「えっ、そうなんですか? もしかして国民さんだったりします?」
「ええ。」
「っていうかもしかして土曜日同じ場所にいたりしませんでした?
「ええ。」

 っつーかここにも国民がっ;。といってもその人は多国籍でしたが(笑)。せっかくなので、カラオケでその人が投入した「恋せよ女の子」で Go Go コールを入れてみたわけですが、某氏から

「うーわー、私の知らないまちばりさんがここにいる〜。」

 とか言われる始末なんですけどっっっっ;;。

# がしかし、blog を読んでた人たちからは、
# 「あのエントリ見てるとどう見ても国民の人とは思えないんですけど。」
# とかツッ込まれる始末。それは言わないお約束(苦笑)。

 しかしゆかり姫、今でこそ遥か遠い人になっちゃってますが、5年ぐらい前には自分でホームページ作っててチャットとかしてた時代もあったらしい(← しかも上の人は常連だったらしい;)。誰かが聞いたら歯軋りして羨ましがりそうな話かも;。

# しまったどうせならサイリューム持っていけばよかったな……(← 明らかに間違ってます)

 それにしても 2 次会のパセラは凄まじかったです;。メイプルタウン物語、君色思い、わぴこ元気予報などの割と古めの曲が続いたかと思えば、ハレ晴れユカイなどの新しい曲も普通にみんなでカバー。めざせ!一番!!あたりの強烈な叫びはさすがとしか言いようが^^。いやー、みなさん濃いですね、自分もですけど(爆)。

 今回、夏のこたつさんから話を聞いたとき、参加しようかどうしようかとちょっと迷ったのですが、参加してきてホントに良かったなぁと思います。や、私にとっての Mapletown Network は、今の自分を形作ることになった自分のルーツでもあり、いわば私の育ての親。当時を振りかえってみると、どうしようもない悪ガキだったのに;暖かく見守ってくれた人たちがたくさんいて、今だからこそ分かる感謝の気持ちというのがたくさんあります。おそらくあの時期にあの環境に巡り会えていなかったら、今のような自分はいなかったと思えるだけに、今回の 20 周年記念オフ会はいろんな意味で感慨深かったです。次は 25 周年? それとも 30 周年? や、先のことをあれこれ言うもんじゃないかもしれませんが、また何かの機会にまた会って話したり飲み交わしたりしたいですね。

# ……きっとそのときもみんな変わらずヲタクであることを祈りつつ。
# や、今日、一番励まされたのはそれかもしれない。ボクはここにいてもいいんだ!みたいな?(← ぉぃこら;)

 なんにせよ、参加した皆様方、おつかれさまでした^^。
 またの機会があったら、是非いっしょにおしゃべりさせてくださいw。

# あ、Mapletown の方々、もしよろしければコメントで足あと残していただければ嬉しいです^^。

2006/10/10 00:30 | その他 | コメント (133) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
F1 Grand Prix Round #17 Japan

 というわけで今日はおうちに引きこもって F1 観戦。なにげに従弟が鈴鹿まで直接見に行ってやがりまして、現地からリアルタイムでメールが飛んでくるというワナ。ちっ、めちゃめちゃ羨ましいんですけど状態。一応ネタバレなので文字反転で。

 まさに今期一番のハイライトとも言える一戦でしたが、「そりゃないよ;」な幕切れ。予選までは M シュー磐石の態勢だったのにまさかのエンジンブロー。しかもまさにその瞬間は CM 最中(涙)。思わず「え゛ー?」という感じでしたが、反してアロンソはピットインでマッサをかわしてそのまま優勝。1, 3 位がルノーで占められたんで、これでコンストラクターもドライバーズも両方持っていかれる格好になりそうですね、これは。

 しかしそれでも印象的だったのは、これでほぼ今期のドライバーズチャンピオンシップが不可能になってしまった M シューが、ピットに戻ってきて真っ先にスタッフのところに労いの言葉をかけに来ていたところ。なにより無念なのは本人だろうに、こうした周囲への気配りがスムーズに出来てしまうところが『帝王』としての威厳と風格を感じさせるところ、なんですよね。引き際は大切とはいえ、こういう人が F1 界を去ってしまうのは残念でなりません。

 今回は地上波デジタルで見てたんですが、なにげにハイビジョン放送だったので超高画質。レポーターが 1 億円を投じたとか言ってましたが、いやー、ハイビジョン放送だとこうも美しく映像が映えるものなのか、という印象。プロジェクターでじっくりと見入ってしまいました。というかお外に出かけなくてもこの画質と考えるとますます引きこもりが進みそうかも。素晴らしい^^。

 ……で、終了後、現地の従弟から送られてきたメール。



 っておいおい、いったいどこで見てたんだよ状態でしたが、聞いてみたら終了後の帰りがけに立ち寄ってみたらしい。さすがにコースに入るのはまずいらしいですが(笑)。えーと、とりあえずお土産を要求しておいたので楽しみにしていよう^^。

 しかしこれで鈴鹿グランプリが最後っていうのはちょっと残念すぎますね。今年はベルギー(スパ・フランコルシャン)もなくなってしまいましたが、コースとしてはこのベルギーと日本がめっちゃ好きなんですよね。実際ゲームで走っていても起伏に富んでいて面白いんですよねぇ。ま、来年以降は近場で開催してくれるようになるわけで、そういう意味では行ってみてもいいかも? という感じかもしれないですね。や、実は一度もリアルでは見たことがないので^^。

2006/10/9 00:59 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
田村ゆかりファンクラブイベント

 というわけで行ってきました、カードキャプターレモンホールへw。



 ……っていうか渋谷に行くこと自体、果たして何年ぶりなのか状態ですが、参戦してきたのはこちら。



 いわゆるゆかりん王国祭、もといオフィシャルファンクラブイベント。や、国民登録はしてるものの非国民な私が参戦するのはどうよ状態なわけですが、せっかく FC に登録してるわけだし参加しないのももったいなかろう、ということで参加してみたり。

 でもって感想。や〜、なかなかよく出来てますねぇ。いろいろ考えて作られているなぁ、と。

 この手のファンクラブイベントに参加すること自体、大昔のキティファンクラブイベント以来のような気がするんですが(って何年前だよ^^)、いわゆるアイドル声優(?)のファンクラブイベントはちょっと毛色が違うわけでどんな感じかと思ったわけですが、まさかパペットはおろかサイリュームすらも不必要なイベントになるとは思ってもおらず。や、簡単に言っちゃうと、文字通りだらだらとゲーム大会をやるような、超まったりイベントだったんですよ;。

 詳細なレポは着実に姫様のフラグを立てつつあるでじくま氏(笑)がアップしてくれるでしょうから私の方は割愛しますが(ぉ)、

・生・お姫様に質問(会員からの質問にゆかりが答える)
・大運動会(参加者の中から何人かをピックアップして、壇上でテトリス大会とかつなひきとか借り物競争を^^)
・ミニコンサート(アコースティックアレンジされた曲をまったり 3 曲)
・記念写真撮影会

 とまあこんな構成で、しかも手前 2 つだけでイベントの半分以上の時間を消費^^。いやはや、あのハイテンションコンサートとはうってかわっての超まったり進行で、途中の大運動会では思わず寝落ちしそうになかなか面白いイベントでした。(ぉぃ)

 全体を通して感心したのは、巨大なイベントでありながらも、なんとかファンとの距離を短く保とうとするイベントの構成。要するにこの FC イベントって「ゆかりとなんか楽しいことして遊びませんか?」的なものなんですが、人数が数百人規模ならともかくも、2000 人近くともなればどうしても物理的距離は離れてしまう。でも、大運動会の借り物競争ではゆかりん自ら 2F 席まで人を集めに来てみたり、あるいは比較的大人数の人たちを壇上に集めてみたり、さらには撮影会で参加者全員と写真を撮る(わざわざ参加者に郵送してくれるらしい)など、ほんの一瞬であってもゆかり姫に距離数メートル程度まで(笑)お近づきになれるような機会を作っている。この手の他のイベントに出たことがないので比較はできないものの、確かによく出来てるなぁ、と感心させられますね。

 半面で結構微妙だったのは、まったりしたイベントなのに微妙にまったりしてなかったことかも;。や、なんか意味不明な表現ですが^^、このイベントって「ゆかりと楽しいことして遊びませんか?」的なものであるけれども、全体的にゆかりんがピリピリしているような印象を受けたんですよね。要するに、神経を研ぎ澄ましてお仕事している、と。もちろんこの規模ともなればヘマをしたり下手なことを言わないように細心の注意を払わなくちゃいけないわけですが、そのピリピリ感が感じられてしまって、なんかこちらも微妙にリラックスできず;。大人数のイベントであることと、短い距離感の中でみんなで楽しもうということとがそもそも相反しているので無理もないんですが、だったらいっそコンサートみたいなものの方が割り切った中で楽しめるよなぁ、と思わなくもなかったり。

 さらに思ってしまったのは、やっぱり「かわいい系」の路線で売り続けるのは無理があるよなぁ、という点;。コンサートの合間の MC とか、ラジオぐらいの長さだとあまり気にならないんですが、あの可愛い系なトークを延々と続けられるとさすがに微妙に苦しい、という気が;。ちょっと上手い具合に立ち位置を変えていかないとそうそう長続きしないのでは? と心配になったり。(← まあこれは今に始まった話ではないのですが;。でもなかなか難しい問題なので解決させようがないのかもしれず。)

 とはいえ、イベント全体に渡る細かい気配りであるとか(でもミニスカの女の子へのフォローで暖簾を使うのはさすがに無理がある^^)、ゆかり姫と参加者とが形作る、微妙にヌルい雰囲気はなかなかに良かったです。来年……も参加するかどうかは結構微妙かなー;。や、基本的に忠誠度が高いほど楽しめるようなイベントなので、やっぱり予備知識なしでも楽しめるコンサートの方が私には向いてるかも、と思ったり。

 いずれにしても次は 12/23(土) の WINTER LIVE ですね。さてはて、どんな感じになることやら、です。

[2006/10/08 01:00 追記]

 そそ、書き忘れてましたが、会場にあったガチャガチャは激しく微妙(苦笑)。なんか 100 円グッズみたいなものが出てきましたが、さすがにこれはどうよ? 状態だったり;。被害を広げる前に 1,000 円で打ち止めにしておきましたが、イベントのお値打ち感に比べるとこのガチャガチャはなんかものすごく違和感があったかも、です。

[2006/10/08 13:00 追記]

 でじくま氏の blog に超精密レポートエントリが上がってます。雰囲気が分かるので一読してみるといいかも。それにしてもあいかわらずこの超高密度なエントリをメモ書きだけから起こせるでじくま氏の記憶力の良さは凄まじいとしか^^。

2006/10/8 00:52 | 3.アニメ&コミックス | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
流されるままでは、明日は来ない。

 さっきまでけろっちゃ氏による聖地巡礼レポートを読んでたんですが、おいおいいったい 4 日間でどれだけの量の聖地を巡回してきたんだよ状態。見事なまでの超過密スケジュールのこなしっぷりを見て思わず呆れたリスペクトしたのは言うまでもありません。(ぉ)

# ……っつーか凄すぎ^^。このレポ晒したい(笑)。
# とりあえず 2 章まで読みましたが、続きはまた明日^^。

 で、今日は先日の ECO エントリのコメントより。や、普通にコメントで返そうかなと思ったんですが、ネタ的にちょろっと書きたかったのでピックアップして独立エントリにしてみたり。

> 「ネトゲは多くの学生にとって、「便利」なものではない」という事です。

 確かに便利なものではないですね^^。けれども、ネトゲがあるから学力が奪い去られる、というのはなかなか微妙な論旨なんじゃないかな、という気もします。「たられば」の話をするのはあまり意味がないかもしれないんですが、

・ゲーム機が登場しなかったら?
・PC が普及しなかったら?
・ネトゲが登場しなかったら?

 果たしてみんな勉強したのか? 学力が下がらなかったのか?

 ……多分違うんじゃないでしょうか? おそらくは、異なる『中毒性を持つ何か』を見つけて没頭していたんじゃないか、という気がします。や、だってたいていの人は勉強なんて嫌いですから;。結局、中高生ぐらいであればそれこそ両親や学校による強制力、そして大学生ぐらいになれば自身による精神力がなければ勉強なんてやらないんじゃないか、と。

 もちろん社会システムを考える側の立場にいる人であれば、ある程度の抑止力を持たせることは必要でしょうけれども、現在のネトゲの程度のレベルで果たしてそれが必要なのか? となると、私自身がネトゲをやっている感覚のみから言えば、特に必要ないんじゃない? という気がしますが、どうでしょうね?^^

2006/10/7 03:11 | 4.雑学&雑感 | コメント (4) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Kanon #01 白銀の序曲 〜overture〜

 明日も朝から仕事ですがリアルタイム鑑賞。で、まずはひと言言わせてください。

 名雪かわいいよ名雪。
 っつーか拗ねてる名雪とかめちゃめちゃかわいいんですけどっ^^(笑)。

# がしかし、くるくる回ってるあゆあゆもかわいい^^。

 とりあえず 2 ループしましたが、さすがに素晴らしい出来。2 クールものなので超高密度というわけでもないし、第 1 話の終わり方も AIR などに比べるとパンチには欠ける。けれども作りそのものはとにかく丁寧、原作の行間の補い方がいいですね。

# この作品ではやたらと違和感があるサービスカットでテロップが流れたのは微妙に苦笑^^。
# これは……狙ったんだよなぁ、多分(笑)。

 というわけで、「夜はおやすみなさい、だよ?」。
 ……ま、本番は第 2 話以降ですね。来週以降に期待でありますよ隊長w。

2006/10/6 02:17 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
衝動買い。

 うーわー、やっちまいやがりましたよ衝動買い;;;。

 

 露店で売られているのを見つけて思わず衝動買い。これ、クリスマスタイニーとかいうヤツで、以前イベント限定で配布されたマリオネットなんだとか。お値段なにげに 75,000 G。た、高いっ;;。

# 後先考えずに購入に走るあたりは完全にリアルでの行動と同じですよ;。
# 我ながらアホとしか言いようが;;。

 そんなわけで未だ続けている Emil chronicle online ですが、Freesia サーバで現在 Lv 22。や〜、Lv 15 あたりまでは割りとサクサクと進んだんですが、Lv 20 あたりからとたんに成長させるのが大変に。ぼちぼちクエストこなしながらプレイしてるんですが、どうもワールドの難易度の設計が連続的になっていないので、レベルの狭間にひっかかるとなかなか先に進めません;。や、もともとだらだらプレイさせるのが目的なわけですから当然といえば当然なんでしょうが、パーティ組んでればもっと先に進めるんだろうなぁと思うと微妙に悔しかったり;。

# そんなわけででじくま氏とけろっちゃ氏を巻き込もうと画策中。
# ……なかなか首を縦に振ってくれないわけでありますが(涙)。

 ちなみに現在の姿はこんな感じ〜。なんかこの服装気に入ってしまったので変える気があんまり起こらないのですが;;。



 しかしいいように時間吸われてるなぁ……気付くと 1 時間ぐらい軽く吸われているんですけどこのゲーム;;。なんつーか、学生とかにとってはオンラインゲームって便利でしょうねぇ。安価にだらだらゲームをプレイできるわけなので。

2006/10/6 00:04 | 7.Emil Chronicle Online | コメント (1) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
プラネット・アース 第5集「高山 天空の闘い」

 そんなわけでこの前の日曜日に放映された分を先ほどようやく鑑賞……したんですが、

 凄い……
 いやもうプロジェクターの前で思いっきり惚けてしまったり。

 自他ともに認めるヒッキーな私ですが(ぉ)、海と山はめっちゃ好きなんですよね。そんなわけで今回の高山の特集はそれなりに期待してたんですが、期待を遥かに上回る出来に思わず圧倒されてしまったり。今回はヒマラヤやアンデスといった世界中の大山脈を中心に、そこに住む生き物たちを映し出していましたが、ハイビジョンの高解像度の映像が山々や生き物たちを克明に映し出していて、とにかく壮大なスケールをひしひしと感じられる作品になっている。

 巻き起こる雪崩、軋んだ音のする氷河の内側、伝説の動物と言われるユキヒョウ、そしてヒマラヤ山脈を越えていくアネハヅル。ホントによくこれだけの映像を映したよなぁと感心させられることしきり。いやはや、途中まではコグマの映像だとか、イッサパンダの赤ちゃんがめっちゃかわいい〜、とかゆるいこと考えてたわけですが、中盤からは惚けるように見入ってしまいました。や、さすがですよねぇ。

 個人的には第7集の海の特集にめちゃめちゃ期待してるわけですが、今度の第6集もきっと普通に面白いんだろうなぁ、と期待していたり。やはりこのシリーズは見逃せないですねぇ。まだ見てない方も今週末の日曜日の放映を是非。しばらくすると BS HiVision でも再放送すると思います。

# どうでもいいですが、世界各地に行ける緒方 拳さんがめちゃめちゃ羨ましいのは私だけですか;。

2006/10/5 00:43 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
今クールのアニメとか感想いろいろ

 というわけで今週からぼちぼち新番組がいろいろ始まってるわけですが、ようやく前クールのアニメをだいたい消化。ざっと感想を書いてみたり。

・ラブゲッCHU!ミラクル声優白書
 どう考えてもアホな作品にもかかわらず、なぜか不思議な魅力があって、気付けば 2 クール通して見てしまった作品。キャラ設定も展開も、10 年以上前の「よくある」典型的なアニメ作品の作りそのもので、どこかしこにレトロ臭の漂う作品でしたが、とはいえ筋書きそのものに無理がないので違和感なく見られてしまう作品ではありました。どうということのない作品だけれども、こういう安定した作品というのも重要だよなぁ、と感じさせられる一作でしたね。

・ゼロの使い魔
 1 クールでは限界がある作品ですが、総じて言えばくぎみーツンデレが際立っていた作品、ですね(ぉ)。こじんまりまとめてくれていたので悪くなかったと思うものの、夏のこたつさんに言わせると原作のキーポイントのいくつかを外しているので微妙だとか。単体作品として見ている分にはさしたる違和感もなく見られた感があり、ちょっと原作が気になります。どんな感じなのやら。

・アニマル横町
 第 3 クールで時間帯移動してからはアニメオリジナル要素が入るようになりましたが、アニマル横町らしい毒舌トークの連発で最後まで非常に楽しい作品に。ゴールデンタイムのアニメとしては標準的な 4 クール作品でしたが、通してみれば非常にいい作品でした。アニメの打ち上げで作者の前川さんが感涙したそうですが、ただでさえトラブルの起きやすい原作つき少女漫画作品を、原作らしさを失わずにアニメ化することに成功したアニメ版スタッフの手腕と作品に対する愛情は素晴らしいとしか言いようが。類希なるホントにラッキーな作品だったんじゃないか、と。
 ちなみにアニメ版スタッフからご本人に贈られたプレゼントがこちらにアップされてますが、こんなの貰ったらそりゃ泣きますよねぇ^^。まさに人生のハレの日というか、そんな感じだったんじゃないかと。終わってしまうのが惜しい作品ですね。

・まもって! ロリポップ
 激しくどうよ? と思いつつも気付いてみれば全話見てしまった作品。ゼロとイチイに守られるきっかけとなったクリスタルパールという「つながり」を失ってしまったニナが、ゼロやイチイと一緒に居たい、そして逆に二人を守りたい、という自らの意志を掴んでいくというオーソドックスな展開で、最終話はすっと腑に落ちる作品でした。……が、昨今のアニメではまず滅多にお目にかかれない色パカなど、アニメ制作の品質管理にはかなりお粗末な面があったのも事実。原作の素性の良さに助けられたアニメ作品、という感じかもしれません。
 ところでこの作品、OP テーマがテンポ良くてメロディラインが結構好きなんですが、歌詞はなかなかにとんでもない開き直りモード全開だったり。サビメロは「ホントの恋が一つだなんて 最後の最後に決めればいいじゃない〜♪」(笑) その他にも、ワガママもそこまでおおっぴらにしなくてもみたいな歌詞連発。いやー、一度カラオケで全部の歌詞を確認してみたいものです^^。

・いぬかみっ!
 最後の最後まで下品で終わったような気がするのは気のせいですかご主人様;。確かに少年誌なんでプチエロは分かるんですが、だからって下品にする理由はよく分からない、としか言いようが。ほっちゃんももう少し仕事選んだ方が……という感じ。でもなんだかんだといって最後まで見てしまったのは名塚さんが神だからですかそうですか^^。

・ストロベリー・パニック
 第 1 クールの ED のインパクトが強すぎました。以上。(ぉ)

・ARIA The NATURAL
 終わってから振り返ってみると、妙に存在感の薄い作品のように感じられるのは私だけ?; 見ている側がこういう作品作りに慣らされてしまった、というところが大きいと思うんですが、ネタ的にいいネタを連発するのが難しい作品ではあるんですよね。いくつか非常によいお話もあった半面で、どうということもなかったお話も多くて、平均化しちゃうと「ごく普通」みたいな評価になってしまうのがもったいない作品でしたね。

・うたわれるもの
 一方でこちらは「あれ? このゲームってこんなに良かったっけ?」状態に;;。原作はただのハーレムゲーだったのに、きちんとストーリーを描き込んでみたら普通に面白いシナリオに。やっぱり原作ではゲームパートの存在が大きかった分、シナリオの存在感が薄れてしまった感がありますね。ラストのビターエンドもベタベタですが悪くなかったです。柚木さんと沢城さん、そして小山さんの名演技も見事でした。
 しかしこの作品のホントに凄いのはやっぱり「われものラジオ」ですよねぇ;。第 3 回目あたりから聞いてますが、完全に柚木さんによる小山さん攻略番組と化してたり^^。いきなり好感度 max からスタートしてる柚木さんも凄いわけですが、ゲストで来た大原さやかさんすらも好感度 max というあたりに爆笑。ただ、今度ラジオ関西での放送が始まるらしく、このぐだぐだトークが時間制限でなくなってしまうのかと思うとかなり微妙。編集さんに頑張ってもらって、アニメ版はそのまま今まで通りにやって欲しいんですけど、そういうわけにもいかないですかね?;

 あと、NHK は最終回がまだなので最終評価は保留しますが、なにげに良かった気がするのは気のせいですか;。まあこれは来週の最終回を見てから、ということで。

2006/10/4 00:13 | 3.アニメ&コミックス | コメント (3) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Ridge Racers 2

 だ〜〜〜っ、もう無理、っつーか無茶;;。



 そんなわけで先々週あたりからだらだらとプレイしてたわけですが、Basic → Ex → Pro とクリアしていったら Max とかいうツアーが出てきたり。で、プレイしたわけですが、

 無理、絶対無理だよこれ;;。

 や、クリア人数目安は 400 人に一人、とか平然と書くなよ状態なわけですが、ほとんどサギとしか思えないような敵車の凶悪さ。っていうかそこで無制限ニトロはねーだろ状態。こんなの勝てるわけないじゃないっすか;;。

 というわけで Max ツアーは諦めてざっと感想を。

・コース
 前作 Ridge Racers 1 に比べてコース数がかなり増えて 21 コースに増えてるんですが、思ったほど面白くない。というのも美味しいコースはほとんど前作に収録されちゃってたので、追加されたコースはぶっちゃけ「どうでもいい」コースが多いような;;。加えて Ridge Racer V のコースがほとんど収録されてないので、その点についても減点事項。(これは次回作なんですかね?;)

・レース難易度
 Max ツアーはサギみたいな感じですが Ex や Pro はヌル過ぎる、という印象。消化試合を淡々とこなしてたら終わってしまった感があってものすごく消化不良気味。っていうかもっと走らせてくれ状態。

・ゲームシステム
 前作のシステムを基本的に踏襲しているんですが、デュエルとかテトラバトルをもっと効果的に使えば面白いツアーが組めたような気がするだけにもったいない、という印象。加えてせっかく get した Angel や Devil などもほとんど使うことなく Pro/Ex ツアーが終わってしまったのでこれまた味気ない。もうちょっと工夫のしようがあったんじゃ?という気がしますね。

 で、総評。激しくイマイチ;;。
 や、前作の Ridge Racers 1 を持っていない人にはお薦めできるんですが、前作をプレイした人であれば無理にやらなくてもいいんじゃ?という感じがしてしまいますね。んー、もうちょっと期待してたんですが;;。

 それにしてもこのゲーム、過去のコースや BGM が収録されているわけですが、やっぱり振り返ってみて R4 が最高峰だったんじゃないか、という気がしますね。私は R4 の BGM や山岳コースがめちゃくちゃお気に入りなんですが、ああいう変化に富んだコースって走っていて面白い。確かに CG 描画性能が上がったことによってより洗練されたグラフィックスに進化したものの、コースレイアウトそのものの面白さという意味ではあまり大きな進化を遂げていないような気もします。(ただ、TGS で RR7 をやったときにはかなり面白かったので、次回作にはちょっと期待、なのですが^^。)

# あ、でも今回、リニューアルされて入っていた Ridge Racer Revolution のコースは良かったかも。
# 山岳地帯の中央を抜けていくコース。
# 原作では工事中のタイル張り^^のコースだったんですが、ちゃんと湖畔を駆け抜けていくコースにモデリングし直されてました。

 まあでも、こんなゲームが携帯ゲーム機で楽しめるようになったんですから時代は変わったもんです;;。

2006/10/3 00:01 | 2.ゲーム(コンシューマ) | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
パチスロデビュー

 えーと、今日の Web 拍手より。

> ゆかりんパチスロデビューです。

 ……?? と思って調べてみたら、快盗天使ツインエンジェルとかいうパチスロの CV が、ゆかりん+能登さんらしい;;。ちなみにこんなイラストらしいですが、どう見てもオレンジがゆかりん、青が能登さんですか(笑)。

 えー、私はパチスロ打ちではないのでよろしくでありますw。> でじくま氏(笑)

2006/10/2 23:03 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
訃報

 でじくま氏からのメールで知りましたが、コミケ準備会代表の米沢嘉博氏がお亡くなりになられたとのこと。

・コミケの中心人物、米沢嘉博氏(漫画評論家)死去
 http://www.sankei.co.jp/news/061001/bun003.htm

 最初に聞いたときにはさすがに何かの間違いだろうと思って複数のソースを確認しましたが、コミケットのオフィシャルサイトにも訃報が掲載されていました(http://www.comiket.co.jp/info-c/C71/061001.html)。いやこれはなんというべきなのか……。

 岩田さん(イワエモン)がお亡くなりになったときもショックでしたが、米沢さんといえばまさにコミケというより同人界の顔とも言える存在。コミケットカタログなどで語られる米沢さんのコメントがいつも立派であったことが想起されますが、53 歳というまだまだこれからの時にこんな形で亡くなってしまうとは……。面識があるわけでもなく、たまに名前を見かける程度しかなかったとはいえ、私にとってもコミケットは人生の半分以上を共に歩んできた大きな存在なだけに、言葉を失ってしまいます。

 一つの時代が終わる、というのはこういう感覚なのかもしれませんが、岩田さんと一緒に、これからも天国からコミケの行く末をずっと見守っていて欲しいものです。月並みな言葉しか出てきませんが、今まで本当におつかれさまでした。故人のご冥福をお祈りします。

2006/10/1 23:05 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
Kanon 前哨戦

 そんなわけで今日は昨日に引き続いてけろっちゃ氏と向かい酒。微妙に昨晩は 3 時間ぐらいしか寝てない気がしますが、にもかかわらず身体が動いてしまうのがなんともはや状態。で、せっかくなのでついでに聖地訪問もしてきてみたり〜。

 


 や、いわゆる School Days の聖地、西国分寺。何度か快速電車で通過したことはあったものの降り立つのは初めてだったんですが、やー、そのまんまですな;。でもって、けろっちゃ氏に引き連れられるまま、武蔵野線に乗って北府中に連れられて行ったわけですが、

 

 うーわー;;
 って、めっちゃガクブル状態なわけですがwww。(← すいません、School Days やってないと意味不明だと思いますが;)

# けろっちゃ氏「で、○○○○も念のため持ってきてますけど?」
# まちばり  「いや、さすがに捕まったらシャレにならないでしょそれ;。(爆)」
# ……とかいう危険なセリフがやり取りされたとかなんとか。(ぉぃ)

 ま、それはともかく、今週からの Kanon の放映開始記念に本題の昭和記念公園を襲撃……するも入園時刻を over(涙)。やむなく遠距離撮影でありますよ隊長w。



 ここは去年の 3 月に襲撃していて、そのときには中に入ったんですよね。ちょっと写真を引っ張り出してみるとこんな感じだったり。



 ちなみにここは最終入園時刻が 16:00、閉園時刻が 17:00。よって夜中は入れません;。そんなわけで栞と一緒に夜中の噴水を見るカットはどう考えても不法侵入(ry

 しかし自称ヒッキーの私からするとたまに外に出て光合成するのはやっぱり健康にいいですねw。聖地訪問などのネタがないとなかなか外に出ないわけですが(ぉ)、昭和記念公園なんかは普通にのんびりできる公園なので今度はしっかり時間を取ってのんびり遊びに行きたいものです。

 ……多分行かないだろうけど。(ぉぃこら^^)

2006/10/1 01:04 | 3.アニメ&コミックス | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリへ拍手
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