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カレイドスター、再びキッズで再放送

 4 月からの新番組をチェキしてたら、なにやらカレイドスターが再び 4/23 から キッズステーションで再放送 する様子。さすがに今度は帯放送というわけではなさそうですが、2 話 / week のペースなのでじっくり見られそう。

 この作品、まだ見たことがないという方は騙されたと思って是非一度は見てみてください。このサイトの評価基準で言うなら ★× 5 つ〜6 つ、といったところ。見た目こそ子供向けですが、中身としてはかなり大人向け。扱っているテーマも普遍性が高いので、予備知識なしにすんなり入り込めると思います。

 余談ですが、カレイドスターの紹介文っていうと、この文章がよく引き合いに出されますよね。

 カレイドステージ―――――それはサーカスでもない、ミュージカルでもない、マジックでもない世界的に大人気のエンターテインメントショウ。主人公・なえぎの苗木野そらは16歳の女の子。幼い頃、今は亡き両親と観た想い出の「カレイドステージ」に憧れて、オーディションを受けるため義父母の反対を押し切り、日本から単身アメリカへやってきた。オーディションに遅刻しながらも特例として入団を認められはしたが、周囲の風当たりは冷たい。そんな中、そらは持ち前の、決して諦めない根性と天性の<華>、そして仲間との友情と確執の中で、ステージの花形《カレイドスター》を目指してあらゆる試練を乗り越えていく。

 私はこの紹介文って片面的だなぁと思ってたんですが、さっき見つけた GONZO のオフィシャルサイトの コメンタリー の方が的確ですね。ちょっと引用。

 『美少女戦士セーラームーン』『おジャ魔女どれみ』の佐藤順一氏(原案・監督)が「不変的な感動」と「本物のエンターテインメント」を追求した本作は、キャラクターデザインに渡辺はじめ氏、シリーズ構成に吉田玲子氏を迎えた夢のチームが創り出す、最高のエンターテインメント。更に、GDHが誇るデジタル技術によって可能となった、幻想的かつ広大なステージ映像が作品に彩をそえる。人々の心を熱くする自我意識とプロ意識。『カレイドスター』は”本物の心の感動”を世界中のファミリーに届けます。

 ……まあ微妙にヨイショっぽいところはありますし、音楽の窪田ミナさんが取り上げられていないあたりは納得いかーん!って感じですけど。(^^;) ちなみに私の紹介だと こんな感じ。あ、どーでもいいですか、そうですか;。

 しかし……くっそー、どうして毎週これだけ大量のアニメをチェキしてるというのにこの作品をリアルタイムで見なかったのかと未だ激しく後悔。来期はこんなことがないようにせねばっ。(^^;)

投稿者 まちばりあかね☆ : 2005/3/13 03:07 | 3.アニメ&コミックス

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コメント

こんばんは。カレイドスター再放送ですか。いいですね。
自分は本放送を見てたクチですが、最近見返してみると、初見では気づかなかった台詞や演出が素直に理解できて、よりいっそう感動しました。
窪田さんの音楽も素晴らしいですね。また燃えるんだよなぁ、ステージの場面で使われてる曲がとくに。でも、なぜかサントラは発売されてないんすよねぇ…

投稿者 雀バル雀 : 2005年3月17日 00:24

カレイドスター、本放送で見てたんですか。いいなぁ、うらやましいなぁ。(^^;)

私の身の回りでは、カレイドは2周目が本番と言われています(笑)。
実際、2周目だと全然印象が変わってくる回も多くて、いろいろと驚かされます。

例えば一つ例を挙げると、第5話の「いつも すごい 遠い家族」。最初見たときには
ピンと来なかったんですが、2周目に見返してみて、すっと腑に落ちたんですよね。
手元のメモ書き(^^;)から抜粋。

-----------------------------------------
公演初日ではトリプルイリュージョンに失敗し、新聞の批評や周囲の空気でさらに
萎縮して落ち込んでいくアンナやミアたち。その悪循環のループに陥りかけている
矢先、そらの父親が心臓発作で倒れてしまう。その報を聞きつけてそらは病院へと
向かうが、それを聞いてレイラは逆上する。

「どういうつもりなの、あの子?! どんな理由があろうと、関係ないわ!」
「魔法使い役は二人で行く。レイラ、カバーしろ。」

そらの視点で見ていると、このセリフは単に仕事をサボったことに対する怒りから
来るセリフのように見えるが、そうではない。この厳しいレイラの叱責は、そらに
対する、鬱積してきた正負綯い交ぜの感情の爆発である。初日の失敗からどんどん
不調に転がり落ちていく三人にとって、何があってもトリプルイリュージョンを
舞台上で成功させ、その流れを断ち切らなければならない。
それがプロフェッショナルとして何より大切であることをレイラは知っており、
そんなときにステージに穴を空けたという事実のみを見て、レイラは逆上したの
である。

さらにその逆上したレイラをたしなめるカロスの切り返しがまた見事。そらに対して
プロフェッショナリズムを求めるのであれば、トップスターであるレイラがカバー
して(&カバーできて)当然だ、頭を冷やせ、と言うのである。
たった一瞬のやり取りなのだが、ここは見事であった。
-----------------------------------------

レイラやカロスの裏側にあるもの、そしてそらにとってステージも家族もどちらも
変わらず「大切なもの」である、という前提条件が共有できるようになると、この
あたりはすっと腑に落ちる。そういう発見があるのもまた面白いんですよね。

> また燃えるんだよなぁ、ステージの場面で使われてる曲がとくに。

サントラが出てないのがホントに惜しいのですが、#26と#51のBGMの使い方が見事に
対称的になっているところとか、いいですよねぇ。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2005年3月19日 01:21

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