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若さゆえの強さ

 昨日・今日と完全 off だったので、久しぶりにこれを握ってみるテスト。



 や、いわゆるタブレットとかゆーやつ。もちろん私は絵心なんてまるでないわけですが、ごくたま〜に画像を加工するときに使うことがあったり。6 〜 7 年前に買ったヤツでここ 2 年ぐらい使ってなかったのでちゃんと動くか不安だったんですがドライバ入れたらちゃんと動いたのでよしよし、という感じ。タブレットとかスキャナって、常用するわけじゃないけどたまに使いたくなることがあるのでないと不便という類のものなんですよねぇ;。PC 関係ってそういう類の部品がいくつかあるので結構困ります。や、滅多に使わないんだけど捨てるに捨てられない、という;。

 しかしアニメ見ながら画像をいじってたらあっという間に夕方になり、その後はテレビとアニメ見ながら ECO 三昧という、N.○.K. と何が違うんだ状態の生活を送ってたわけですが、フィギュアスケートがなかなか面白かったですね。キミー・マイズナーの素晴らしい演技に惚れ惚れするも、安藤美姫が異次元の滑りを見せてぶっちぎりのGPシリーズ初優勝。や、フィギュアのルールって私はよく知らないのですが、それでも美しい滑りは見ていて非常に面白いですね。

 でもちょっと印象深かったのは浅田真央さんへのインタビュー。弱冠 16 歳、昨日の Short Program を 1 位で折り返した彼女が今日は一転して一発目のトリプルループを失敗してたんですが、この失敗した原因に関するインタビューアやコメンテータの説明が「おいおい」状態;。や、彼らはこの失敗の原因を aggressive でなかったとか二連覇のプレッシャーがあったんじゃとかそういうふうに分析してたんですが、インタビューアに聞かれた浅田さんが返した言葉は「(トリプルループに入る前の)勢いが足りなかった」。その後もインタビューアがなんとか「気持ちが足りなかった」的なコメントを聞き出そうと手を変えつつ聞いてたんですが、浅田さんの方は何を聞かれてるのかよく分からない様子で「多分勢いが足りなかったんだと思います」の繰り返し。思わず「うわー、噛み合ってないなぁ」と思わずにはいられなかったり。

 や、確かに年を食うと守りたいものや大切なものが増えてきて、失うことが怖くなって物事に失敗することがある。しかし若いうちは失うことの怖さを知らない。だからこその強さがある。今でこそ赤い皇帝と呼ばれている M シューマッハの若き日の呼び名は「ターミネータ」。まるで心を持たない機械のような強さを持っていたからこその呼び名だったわけですが、若い人の強さというのは、良くも悪くもそういう側面があるんじゃないか、と思うんですよ。

 浅田さんにしても彼女は未だ 16 歳、技術力では世界一でもまだ高校生。コメンテータたちが精神論で失敗を理由付けようとしているのに対して、浅田さんは純粋に技術論で失敗を位置づけている。でも、だからこそ『強い』のではないか、と思うんですよ。

 まあホントのところどうなのか、というのはもちろん本人にしか分からないところだし、こういう『世界の頂点』を目指す人たちには彼ら・彼女らにしか分からない苦悩がきっとあるんだろうと思います。でもその若さゆえの強さを昇華させて、M シューマッハのような『偉大』と呼ばれるような人になれるように、もっと高みを目指していって欲しいなー、と思います。そういう人たちって、回りに力を分け与えてくれますからね。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2006/10/30 00:36 | 4.雑学&雑感

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