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今クールのアニメとか感想いろいろ

 というわけで今週からぼちぼち新番組がいろいろ始まってるわけですが、ようやく前クールのアニメをだいたい消化。ざっと感想を書いてみたり。

・ラブゲッCHU!ミラクル声優白書
 どう考えてもアホな作品にもかかわらず、なぜか不思議な魅力があって、気付けば 2 クール通して見てしまった作品。キャラ設定も展開も、10 年以上前の「よくある」典型的なアニメ作品の作りそのもので、どこかしこにレトロ臭の漂う作品でしたが、とはいえ筋書きそのものに無理がないので違和感なく見られてしまう作品ではありました。どうということのない作品だけれども、こういう安定した作品というのも重要だよなぁ、と感じさせられる一作でしたね。

・ゼロの使い魔
 1 クールでは限界がある作品ですが、総じて言えばくぎみーツンデレが際立っていた作品、ですね(ぉ)。こじんまりまとめてくれていたので悪くなかったと思うものの、夏のこたつさんに言わせると原作のキーポイントのいくつかを外しているので微妙だとか。単体作品として見ている分にはさしたる違和感もなく見られた感があり、ちょっと原作が気になります。どんな感じなのやら。

・アニマル横町
 第 3 クールで時間帯移動してからはアニメオリジナル要素が入るようになりましたが、アニマル横町らしい毒舌トークの連発で最後まで非常に楽しい作品に。ゴールデンタイムのアニメとしては標準的な 4 クール作品でしたが、通してみれば非常にいい作品でした。アニメの打ち上げで作者の前川さんが感涙したそうですが、ただでさえトラブルの起きやすい原作つき少女漫画作品を、原作らしさを失わずにアニメ化することに成功したアニメ版スタッフの手腕と作品に対する愛情は素晴らしいとしか言いようが。類希なるホントにラッキーな作品だったんじゃないか、と。
 ちなみにアニメ版スタッフからご本人に贈られたプレゼントがこちらにアップされてますが、こんなの貰ったらそりゃ泣きますよねぇ^^。まさに人生のハレの日というか、そんな感じだったんじゃないかと。終わってしまうのが惜しい作品ですね。

・まもって! ロリポップ
 激しくどうよ? と思いつつも気付いてみれば全話見てしまった作品。ゼロとイチイに守られるきっかけとなったクリスタルパールという「つながり」を失ってしまったニナが、ゼロやイチイと一緒に居たい、そして逆に二人を守りたい、という自らの意志を掴んでいくというオーソドックスな展開で、最終話はすっと腑に落ちる作品でした。……が、昨今のアニメではまず滅多にお目にかかれない色パカなど、アニメ制作の品質管理にはかなりお粗末な面があったのも事実。原作の素性の良さに助けられたアニメ作品、という感じかもしれません。
 ところでこの作品、OP テーマがテンポ良くてメロディラインが結構好きなんですが、歌詞はなかなかにとんでもない開き直りモード全開だったり。サビメロは「ホントの恋が一つだなんて 最後の最後に決めればいいじゃない〜♪」(笑) その他にも、ワガママもそこまでおおっぴらにしなくてもみたいな歌詞連発。いやー、一度カラオケで全部の歌詞を確認してみたいものです^^。

・いぬかみっ!
 最後の最後まで下品で終わったような気がするのは気のせいですかご主人様;。確かに少年誌なんでプチエロは分かるんですが、だからって下品にする理由はよく分からない、としか言いようが。ほっちゃんももう少し仕事選んだ方が……という感じ。でもなんだかんだといって最後まで見てしまったのは名塚さんが神だからですかそうですか^^。

・ストロベリー・パニック
 第 1 クールの ED のインパクトが強すぎました。以上。(ぉ)

・ARIA The NATURAL
 終わってから振り返ってみると、妙に存在感の薄い作品のように感じられるのは私だけ?; 見ている側がこういう作品作りに慣らされてしまった、というところが大きいと思うんですが、ネタ的にいいネタを連発するのが難しい作品ではあるんですよね。いくつか非常によいお話もあった半面で、どうということもなかったお話も多くて、平均化しちゃうと「ごく普通」みたいな評価になってしまうのがもったいない作品でしたね。

・うたわれるもの
 一方でこちらは「あれ? このゲームってこんなに良かったっけ?」状態に;;。原作はただのハーレムゲーだったのに、きちんとストーリーを描き込んでみたら普通に面白いシナリオに。やっぱり原作ではゲームパートの存在が大きかった分、シナリオの存在感が薄れてしまった感がありますね。ラストのビターエンドもベタベタですが悪くなかったです。柚木さんと沢城さん、そして小山さんの名演技も見事でした。
 しかしこの作品のホントに凄いのはやっぱり「われものラジオ」ですよねぇ;。第 3 回目あたりから聞いてますが、完全に柚木さんによる小山さん攻略番組と化してたり^^。いきなり好感度 max からスタートしてる柚木さんも凄いわけですが、ゲストで来た大原さやかさんすらも好感度 max というあたりに爆笑。ただ、今度ラジオ関西での放送が始まるらしく、このぐだぐだトークが時間制限でなくなってしまうのかと思うとかなり微妙。編集さんに頑張ってもらって、アニメ版はそのまま今まで通りにやって欲しいんですけど、そういうわけにもいかないですかね?;

 あと、NHK は最終回がまだなので最終評価は保留しますが、なにげに良かった気がするのは気のせいですか;。まあこれは来週の最終回を見てから、ということで。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2006/10/4 00:13 | 3.アニメ&コミックス

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コメント

ゼロの使い魔、アニメは原作の3巻ラスト部分で終わってますけど
ちょっときわどい描写や毒の部分をかなり抜いているので全体の印象は
原作と比較してずっと平板になっていますね。

原作は紆余曲折あっても1巻から8巻まで巻を追うごとにどんどん
盛り上がるのでこれから良くなるというところで打ち切りの印象。
実際は虚無の魔法に覚醒してからが本番の印象が強く、
アルバイトのエピソードも、
本来その後の話なので内容が似ていても意味付けが随分変わってしまいました。

私としては巻が進めば進むほどどんどん変な言動に走る
シェスタが見られないのが残念でもあります(笑)

いやね、愚にも付かない話なのに盛り上がるのよ、妙に。

投稿者 夏のこたつ : 2006年10月4日 00:37

ちょっとくらい見てもいいかも、と思うのは「無敵看板娘」でしょうか。
ここまでくだらないアニメもなかなか世の中に無いです。
全力でエネルギーの無駄遣い。数回程度見て駄目なら投げ出しでいいかも。
放置しておいてもそれはそれで惜しくない作品を推薦するのも何だが(笑)

投稿者 夏のこたつ : 2006年10月4日 00:40

NHKは2クール目突入ですよ、隊長。EDが牧野さんのお歌になってうれしいやら悲しいやら。

> ラブげっCHU!
ゆりしーアニメ。
> ゼロ
くぎみーアニメ。
> ストパニ
あいまいアニメ。
> いぬかみ
名塚アニメ。

なんか、今期は声で見ていたアニメが多いです。そういう意味で、宍戸さん以外あまり有名じゃない(失礼!)人を使っていたアニ横はすごいですね。原作も大好きですが、今期で最も楽しみだった2つのアニメのうちの一方でした(もう一つはマイメロ)。
すみません、われものは最後のシリアスな回でも、OPを見ただけで噴き出してしまう副作用が...。

> 夏のこたつさん
無敵看板娘は他番組と重なったためほとんど見られませんでしたが、小清水と生天目のお二人がいい感じでスパークしていてよかったと思います。(やっぱり声かよ

投稿者 けろっちゃ : 2006年10月4日 15:06

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