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Web 拍手のコメント多かったです^^。> 言いっぱなしやりっぱなし。のエントリ
なのでいくつかお返事を〜。
> ちなみに経済原理による解決ってどんなのがあるんでしょうか。
ええっと、「貧乏人は医者にかかるな!」という論理。要するに、「安価な商品に対しては低水準なサービスしか受けられない」と。現在の日本は、商品の価格帯によらず安全・安心が保証されなければならないという「安全神話」がある。そしてそれが「安全・安心が得られなかった」というクレームにつながっています。しかし、経済原理に基づけば『安かろう・悪かろう』なわけで、安価な商品で高水準なサービスは受けられるはずがない。
# 特に日本の場合には、「アフターサービスはすべて無償でなければならない」という思い込みがありますね。
# 釣った魚にエサはやらない、という論理。
おそらく、理不尽なクレーマーの多くはさほど収入水準が高くはないでしょう(というかいい大人なら大人げない発言はしないものですからね^^)。高水準なサービスを提供するために物価が上昇すれば、おのずとそうした人たちは物が買えなくなり、安さを追及せざるを得なくなる。結果、高水準なサービスはお金持ちにしか得られなくなっていく……というのが経済原理による解決、です。
もちろん医療のように「これがなければ生きていけない」類のサービスについては、価格が一方的に上昇するということはないでしょうが、そのかわり「最低限保証される医療の水準」が極端に下がっていく、ということになると思います。すでにアメリカなんかだとそういうふうに世の中が進んでいますね。良いのか悪いのかは別にして、クレーマー & 訴訟社会という意味ではアメリカが日本の先行モデルケースと言えるんじゃないかと思います。
> 下流社会の現場は個人主義ばかり。冷徹な経済主義に反発してでもまとまってくれたらと
> そんな現実味のない期待をしたいくらい
あわわ、最後が切れてしまってる;。すみません〜;;。
個人主義、というのは言い方を変えると「オレ様主義」でしょうか。まあでもそういう人たちが徒党を組んだらどうなるか……と考えると、それもそれで微妙な気がしなくもなかったり。
> 第三者の視点で論じるのか、その世界でうまく立ち回る方法を考えるのか、によって全然
> 違う解がありそうな気がします。「情けないけど経済原理で解決するしかない」であるに
> しろ、知恵の絞りどころはあるはず。電話クレーマ対応はAI+初音ミクとか(苦笑)。要は
> コストかけずに満足させりゃいいのです。
確かにこの意見は一理あるなぁと思ったり。まあ AI + 初音ミクは冗談にしても^^、企業側の視点としては消費者がクレーマーになることを前提とすべきだし、その中でアフターサービスに関して高い C/P を求めていく、というのは当然考えるべきポイントなのでしょう。先日紹介した番組の中では、アフターサービスに関して前向きな位置づけや機能(商品開発へのフィードバックや新商品のアイディアの源泉にする)を持たせることでかかるコストに正当性を持たせていたように思いますが、他にもやり方はあるかもしれませんね。が、しかし。
> ECOネタ以外はレス付け難いなぁ(苦笑)。
ちょっwwww。
それはいったいどーゆーことですかと小一時間。(笑)
しかしま〜確かに激しく ECO やりたいのはあるわけですが、あと半月は我慢の子;。12/7(金)に SAGA7 実装があるのと、12/9(日) で ECO が 2 周年、というのが重なるのでそれまではひたすら。まあぼちぼち仕事も忙しいので(明日もお仕事予定なので;)、ここは無理せず仕事やりためておくのが吉かも、ですよ〜。
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そういえばDELLは大連にサポートセンターを開設したのですが、
これが日本語が通じにくいと散々な評判らしい。
改善に努めているとはいうものの、それでは冗談抜きで
AI+初音ミクのほうがマシになりかねない(^^;)
結局のところ、このくらいの対価でこの程度のサービスというのを
事の最初から可視化しておくしかないように思われます。
最初から言っていることには文句も少ないでしょうから。
医療ですが、結局GNP比でかける金額が何のかんのいっても
少ないというのが根底にあるように思われます。
まともな国はお金かかってますからね。
話は飛びますが、思い出したのが米国の大学のレガシー入学というやつです。
同校の卒業生などがお金を沢山払えば子弟の入学を(ある程度以上の学力であれば)
認めるというものです。日本だと裏口入学などとバレないようにしないといけませんが
堂々公開するというのが米国的ですね。確かに教育には資金がかかり、
優秀だが貧乏な学生への奨学金とかもそういうところから出すわけで、
総合的に見ればそれが一番成果が出るという話らしいですが・・・・・
結局は文化というか、ものの考え方なのでしょうね。
日本の場合は国立大学が最難関で優秀な役割を果たしていますから
エリートは私立の米国と同じにはいきませんが。
投稿者 夏のこたつ : 2007年11月18日 23:37