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先ほどので・じ・くまっちゃ氏との Messenger ログより。
でじくま氏「もう起床ですか? こっちは 23 時前ですよ」
まちばり 「Yes です。っつーか眠い....」
でじくま氏「うわ〜昼過ぎに寝て夜中に起きる。まるでニートですな。」
まちばり 「いまさら言うな;。」
というわけですっかりニートな blog ですが、なんかネタが偏ってるのでちょっとアニメ方向に引き戻してみるテスト。地球の裏側から頑張って日本時間に併せて投稿してみたり。(← 無駄な労力;)
土曜日の朝に放映している 70 年代テイストバリバリなアニメ、シュガシュガルーン(公式サイト)。古風なイラストと時代を勘違いしたとしか思えない OP テーマに耐えられずに 1 話を見ただけで放置状態になってたんですが、で・じ・くまっちゃ氏から実は面白いという話を聞きつけてざっと見てみたり。……いや確かにこれは面白いですねぇ。
表面的なテイストこそ 70 〜 80 年代あたりのアニメ(魔女っ子メグとか)なんですが、内容は思いっきり今どきそのまんまの直球勝負、設定が非常に面白いんですよ。一言で言えば、モテ子になって男をたぶらかしてそのハートをかき集めていく、というストーリー(ぉ)。ざっくり設定の要点をまとめると、
・男の子をときめかせると、その気持ちを結晶化して集めることができる。
・候補の二人のうち、結晶化したハートをたくさん集めた方が女王になれる。
・単にときめかせるだけでなく、その気持ちを育ててからハートとして摘み取った方がポイントが高くなる。
・ただし、結晶化したハートを奪ってしまうと、その子の気持ちは冷めてしまう。
・逆に自分のハートを人間に奪われてしまうと、悪魔界で極刑に処せられる。
要するに、女を磨いてモテ子になる、ただし絶対に自分のハートは奪わせないぞ、といういかにも今どき直球ど真ん中設定なんですね。しかも、候補の二人はハートをかき集めていくのにちーっとも心を痛めない、と;。
普通に考えると、相手のことを思いやるようになるとハートを取れなくなってしまったりだとか、あるいはハートを取ったら相手が自分のことをすっかり忘れてしまって泣きそうになるとか、そういう心温まるハートウォーミングなストーリーを考えがちですが、そんなストーリーになりそうな気配が全くないあたりが凄いとしか言いようが(^^;)。や、モテるようになること自体が目的になってるぞ状態。……まあまだ序盤なのでこの先の展開は分かりませんが。
これ、確かに今どきの恋愛構図の縮図ではあって、こんなものをなかよし連載でやってるなんてちょっと信じられなかったわけですが、ちょっと調べてみたら作者さんって庵野氏の奥さんなんですか;。でじくま氏は作者狙いで見始めたらしいですが、なるほどなかなか興味深い作品ではありますね。……もっとも感性的には微妙についていけなかったりするんですが;。
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