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恋するプリン!

 というわけで今日はこちらの感想を〜。



 ちゃお FC の「恋するプリン!」。なぜにこのコミックス?という感じですが、作者の篠塚ひろむさんは「ミルモでポン!」を描かれたお方。ミルモの方は 3 冊ぐらい読んでそれっきりだったんですが、店頭でこのコミックスを見かけて、最近はどんな作品を描いているのかなー? と思って購入してみた次第だったり。実は大昔に某掲示板上でのトラブルで一度メールをいただいたことがあるのですが(← 調べてみたら 2000 年の 4 月;)、非常に義に厚い方だなぁと思った記憶があったんですよね。で、そんな方がミルモという大作を経て今はどんな作品を描かれているんだろう? とちょっと興味を持って手に取ってみた次第だったり。

 で、結論から書くと、なんというかめっちゃ安定した作家さんになってしまったなぁ、という感じだったり。
 いい意味でも、悪い意味でも^^。

 その昔、最初にミルモを読んだときに、なんか妙に道徳的な作品を描かれる方だなぁ……と思ったんですよね。もともと子供向けのファンタジー作品なんですが、どこか説教くささがあるというか、尖ったところがある。当時それを読んだときに、良くも悪くも尖った若さと力強さに魅力を感じたものなのですが、半面、こちらの作品は、設定は妙に尖ったところがあるのに、話自体は非常に無難。イラストは以前にも増して安定しているし、全体的にとにかくすっきりしていて読みやすい。端的に言えば、作品に「無駄がない」。にもかかわらず、一方で作品の「魅力」という意味では微妙に物足りないものもあるんですよね。

# なんというか、すっと楽しく読み流せる作品なんだけども、それで終わってしまうというか;。

 まあおそらく私自身が天の邪鬼なせいなのですが^^、これを読んで改めて思ったのは、作品としての出来の良さと(自分の感じる)作品の魅力というのは別物なんだよな、ということ。や、この作品、よくできているのですが、なんというか優等生すぎる無難さとでもいうべきものがあります。当たり前と言えば当たり前なのですが、どうしても万人受けする「出来のいい作品」を目指していくと、どうしてもカドが取れてしまって「当たり障りのない良作」になってしまう、という側面はあるのかもしれません。

# そういえば、以前なぜほっちゃんがゆかりんに比べて売れるのか? という話をしたときに、
# 某氏が「色がないからでしょ」と話していたのを思い出しましたが、どうも私の場合は
# 味の濃い食べ物の方が口にあってるのかもしれません;。毒とか薬とかが好きというか;。

 子供向けのギャグマンガを追及していくと必然的にこういうところに落ち着くのかもしれませんが^^、デビューから 8 年? 経った今でも第一線で活躍されているのはなによりですね。これからも第一線の作家さんとして活躍し続けてもらいたいものです。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2007/4/20 00:55 | 3.アニメ&コミックス

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コメント

やっぱプリンちゃん可愛いーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー楓ちゃんもーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー.
りなファイト

投稿者 アポロ : 2007年7月25日 17:13

アポロさん、書き込みありがとうございます。
やっぱり人気あるんでしょうか?^^ まさかこの書き込みにレスがつくとは思ってなかったので^^。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2007年8月10日 03:43

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