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しまった遺跡荒らしの引きが良すぎて思わず限度を超えて狩りをしてしまうワナ;。や、ECO の狩りってダンジョンの引きがよいととてつもなく稼ぎ効率がよくなるので、こういうときに一気狩りしちゃったほうがラクなんですよね。とはいえさすがに仕事疲れのところで狩りすぎるのはあまりに身体によくないので少し自粛せねば;。
と、そんなわけで ECO 狩りしながらテレビをつらつらと見てて引っかかったのが、表題の「セーフティーネット・クライシス」という番組。5/11 に放送された NHK スペシャルの再放送だったようなのですが、簡単に趣旨をまとめれば、
・日本の社会構造の変化により、企業福祉や家族による支えあいの構造が弱体化している。
・結果的に、高齢者やシングルマザーなどが十分な生活保障・社会保障を受けられず、貧困層の再生産が発生している。
・この状況をどう解決すべきか。
といったテーマの番組。割とありがちの番組構成で内容的に目新しいものは特になかったのですが、やはり改めて考えさせられるのは、意欲や熱意はあってもお金がないが故に損をしている人たちをどうやったらサポートできるのか、という問題。
実は先日、同じく深夜にやっていた民放系の番組に出てきたあるセレブなおうちの超お嬢様女子大生がけろっとした顔で美容に 100 万円かける月もありますね、と発言したのを見て思わず頭を抱えてしまったワナ。この子は恥ってものを知らないのか、と;。確かコンサルティング会社の社長の令嬢さんだったと思いますが、一流の大学に通いながら(=そこそこ自分で考える力があるはずなのに)どうしてそんなペットまがいの生き方を平然と許容できるのか、ホントに理解に苦しんでしまったり。まあおそらく生きる尺度(文化)がぜんぜん違う人……ってことなんでしょうけど;、あまりに対極的な二つの例を見てしまうと、改めてこういう問題はどうやったら解決できるんだろうか、と考えてしまうんですよね。
意欲のある人たちに、いかに低コストで高品質な情報を届けるのか。
インターネットの普及はこの点に関して大きな成果を挙げたと思うのですが(少なくとも既得権の破壊には一役買っている)、そのインターネットにすら手が届かない or 到達できない層に対しては、もっと別の視点での施策がいるんでしょうね。自分が書籍なんかを手がけている理由の一つにはこうした「情報格差の是正」というテーマがあるのですが(← 低コストで高品質情報を届けられる上に、意欲のない人は書籍なんか読まないというものすごくわかりやすいフィルタが作用するため)、もっと別のレイヤでの施策がないと大きなところではきっと機会格差の是正はできないんだろうなぁ、という漠然とした思いがあります。
まあ、そんな簡単に解決できる問題じゃないとはわかってるんですが、なんとかしたいと思わずにはいられないテーマではありますねぇ....うーん。
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