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いやはや今期の新番組、アホみたいに多すぎ;。最近は ECO で狩りしながらアニメ消化がデフォルトになりましたが、それでも消化しきれないっていったいどうよ?? 状態で、さすがに本数減らそうかと考え中。とりあえず目にとまった作品をいくつかピックアップ。
・ご愁傷さま二ノ宮くん(★×2)
典型的な押しかけ女房のベタ作品ですが、なんつーか思いっきり 80〜90 年代テイスト。こうもベタすぎると激しく嫌いじゃない状態になるぐらいで、今どきの作品に毒された身としてはかえってフレッシュな感すらあります。……いや、正直ダメすぎるとしか言いようがない作品なんですが;。
・キミキス pure rouge(★×1)
摩央ねーちゃん、GJ。……としか書きようがない作品。しかしゲーム版もコミックス版もあのベタベタすぎる厨房シナリオがむしろ先祖がえりっぽくてよかったのですが、アニメ版はそれに比べると毒っ気がすっかり抜けてしまっている、という印象。
・BAMBOO BLADE(★×2)
なんだろ……これ。なぜからんま1/2のテイストがバリバリにするのは気のせいですか?; 二ノ宮くん同様、見ていてなんか楽しい作品。
・げんしけん2(★×1)
素敵なオタライフを見せつけられる同族嫌悪なアニメなのですが、割と一発ネタみたいなところもあるので続編を作られてももう熱は冷めてしまっている、みたいな印象もあり。消化試合になりそう;。
・D.C.II 〜ダ・カーポII〜(★×1)
いきなり第1話から小恋バッドルートに突入するというとんでもないシナリオに仰天しましたが;、物語自体はゲームプレイ済みで知ってるのでイマイチ楽しみに欠けるかも、と想像。ちなみに原作は割と普通に良作レベルですが、原作知らない方が普通に楽しめるでしょう。あと、個人的にはほちゃの由夢はちょっと微妙;。地の声を出さずに頑張れればかなりいい線行くと思うんですが、気を抜くとこの人すぐに地声になるんですよね……orz。
・CLANNAD(★×3)
なんで 4:3 なんですか、としか言いようがない作品。正直、作品の価値が半減しているような気すらするので BS-i 放送待ち確定。一応バックアップ用に録画はしておきますが、でも 16:9 じゃないと見る気起きないですね;。
・逮捕しちゃうぞ フルスロットル(★×1)
割と好きな作品なので結構期待してたんですが、とりあえず 2 話まで見てちょっとショックな出来(涙)。アクションものとしてよく動くのはいいんだけど、とにかく作りが粗すぎる。問題点を一言で言えば、作品にリアリティがない。そもそも外国のそんな要人が来ててそんないいかげんな話でいいのかよ、と全力でツッコミたくなるのはどうかと;。結果としてセリフの一つ一つが軽くなってしまっているために、作品全体に重厚感がなくなっちゃってる気がします。頑張ってほしいところ。
・機動戦士ガンダムOO 第1シーズン(★×1)
まあ一応お約束なので見てますが、黒田氏のシリーズ構成でありながら今のところちょっとベタすぎる印象もある作り。いわゆるアンリ・マユ(この世のすべての悪意を一手に引き受ける)なストーリーなのですが、硬派な展開にしてくれることを期待して継続。
・灼眼のシャナII(★×1)
……ええっと、くぎみーツンデレ、前作比 120% 増量ですか;。というかシャナとゼロの区別が自分の中でついていない気もします(ぉ)。← 主人公とヒロインの声優が完全にかぶってるのですよこの二作品;。
・こどものじかん(★×3)
テレ玉どころか AT-X ですら放映中止に追い込まれたという超問題作。……なんですが、ぶっちゃけあの予告編と本編見てみた感想としては、そりゃ放映中止になって当然だろう、と思わずにはいられなかったり。原作と比べると分かりやすいですが、サービスカットに毒が足りない。確かに概ね原作のテーマをよく踏まえた作りになっているとはいえ、全体的に見れば争う場所を間違えている、と思わなくもないです。ただ、非常に感心したのは作画レベルの高さ。りんが瞬間的に見せる冷徹な視線や表情を見事に表現していたのには舌を巻きました。今後に期待。
・しゅごキャラ!(★×4)
「自分で自分を信じてやらなきゃ、夢なんて消えちゃうんだよ??
何もしないであきらめるなんて、百年早いじゃん!」
今クール一番のダークホース。1話目を見たときはどうかなぁと思いましたが、2話目を見てこれはかなりイケる、と推測。中身は昔ながらの変身魔法少女モノ(理想の自分になれる魔法モノ)ですが、今どきの子供たちの心を掴める仕掛けにあふれている。細かいギミックもよく作り込まれているし、なにより作品の作りがとにかく上品。中身は rosen maiden、かわいさは CC さくら、だけれどもノリとテンションはプリキュア、といった感じのいいとこどりづくめな作品。しかも設定面から作品としての最後の落とし所もいろいろ見えてくるわけで、古典的な古き良き王道を見せてくれそうな期待感に溢れる一作。シリーズ構成にも島田 満さんが入ってるので手堅くやってくれることを期待。
# あ゛ー、でも第 2 話の「IT 社長かカリスマプログラマになりたい」という
# セリフには思わず吹きました。っていうかその二つ、ぜんぜん被らないです(笑)。
というわけでざっと見ると、しゅごキャラ!、CLANNAD、こどものじかんの 3 作品、あとは続投モノでスカイガールズ、ひぐらし、コゼットあたりが期待度大な作品ってことになるかなという印象。こう見てみるとやっぱり手堅い作品が期待度大として残るものかなぁという気もしますね。
……ってぜんぜん手短じゃないなこのエントリ;。
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