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というわけで今日は会社を休んでリアルマイシスターの結婚式に行ってきたり。(ぉ
今回はいわゆる披露宴なしの親族だけの結婚式なので、平日にホテルの一室を借りて実施することに。どうも私の身の回りは激しく独身者が多い(← オマエモナー)のでそんなに多くの結婚式に出ているわけではないのですが、親族だけで行う小さな結婚式というのは会社で一件聞いたぐらいで、参加するのはもちろんこれが初めて。そんなわけで眺めのよいホテルの一室を借りて行われた結婚式だったのですが、ああ、なるほどこれは最近流行るのもよくわかる、という感じだったり。
普通、披露宴というと大きなパーティ会場を借りて執り行うものでしょうけれど、これだと新郎新婦は挨拶まわりとかお色直しだけで手一杯になってしまうし、親族もせっかく一同に会する機会だというのに話したりすることすらままならない。私は今日初めて旦那さんのご両親や弟さん夫妻に会ったのですが、こういう場でもなければゆっくり話したりすることもできなかっただろうなぁと思ったり。加えて人数が少ないので割と小回りもいろんなところで効くようだし、お料理もこれが非常においしいフレンチフルコース。カクテルサービスなどもなかなかイケてる感じで、さすがにグルメな二人が選んだだけのことはあるなぁと感心。
なんでもリアルマイシスターはドレス選びにえらい苦戦したようでしたが、事前に見せてもらっていた写真以上に現物は凄いなぁ、という印象。というかぶっちゃけどこのセレブさんですか状態なのですが(笑)、ただでさえうちの妹は細身なのでドレスが恐ろしいほどよく似合う;。……とかいう話をしたら、
「ドレス着てなくてもかわいいけどねw。」
……その一言がなければ最高にかわいいのにと思うのは気のせいですか;;。
いやまあツンデレとかはツン込みでの評価なんだけどさ、確かに。(そういう問題デハナイ)
まあでも冗談抜きでドレスを着た妹の花嫁姿は非常に素晴らしくて、これが娘を送り出す親の気持ちなのか(意味不明)と思ったとか思わなかったとか(笑)。ちなみにそのあと、ホテルのロビーなんかでも二人の写真を撮影させてもらいましたが、なんかえらい絵になるなぁと思わずにはいられなかったり。
結婚式というとなんとなく「大きなフロアでみんなで集まって、お決まりの披露宴をつつがなく行うべし」みたいなイメージがあったんですが、こういう『親族だけの結婚式』というのはなかなかにいいものですね。最近はこの手の結婚式が流行ってきているそうで、いろんなホテルでできるようになってるそうですが、さすがにこだわって選んだだけのことはあって非常にいい結婚式でした。雨が降るかと思ってましたが、天気にもうまく恵まれた形になってよかったです。
……と、ここまでは割と当たり障りのないことをつらつらと書いてきたわけですが。(ぉ
この blog は親族一同が見ているという恐ろしい blog なのであんまり不穏当な発言はできないのですが、だからといってきれいごとをつらつらと並べても仕方がないので、ここからは超不穏当な発言をしてみることにします。(ぉぃ;)
妹の結婚相手になった旦那さんに最初に会わせてもらったのは今から 2 年ぐらい前の話。今、自分が住んでいるところの近場の喫茶店で 3 人でお喋りしたことがあるのですが、そのあとしばらくして結婚話が出てきたときに、カレと結婚するという話になったらどうよ? と Messenger で妹に聞かれて、「今のままカレと結婚するというなら、私はやめた方がいいと思う」、と馬鹿正直に答えたことがあります。
# ぶっちゃけ、お前、ふつー思っててもそんなこと言わねーだろ状態なのですが;。
# 妹が『結婚する』ということに内心かなり動揺したというのもありますけど;。
それから今に至るまで、二人の間にどんな物語があったのかは私は知りません。けれども、妹の blog や実家から漏れ聞く発言内容の微妙な変化であるとか、今日の妹の花嫁姿、そしてその表情なんかを見てみて、ああ、結婚するってのはこういうことなのかな……と気付かされたり。
2 年前に会って 3 人で話をしたときには、こういうふうになるとは正直思っていなかったし、全く予想もつかなった。人が何を契機にどう変わっていくのかというのは確かに予測できるものではないでしょう。けれども今日、妹の花嫁姿を見て、そして臆面もなく自らの幸せを語るリアルマイシスターを見て、結局、人を幸せにするっていうのがどういうことなのか、全くわかってなかったのは自分だったなぁ……と思わずにはいられなかったです。そしてそれと同時に、妹をここまで大切に、そして幸せにしてくれる旦那さんには、兄として感謝せずにはいられません。
きっとこれからも二人は変わっていくのでしょうけれど、これからもずっとその幸せが続いていくことを願います。
大変なことも多いでしょうが、二人で幸せな人生を送っていってください。改めて、結婚おめでとう。> ゆき
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