ゲームとかアニメとか雑学とかのごった煮メモ書きページ since 2000.12.10

最近のトピック

TBS アニメフェスタ 2007

 というわけで今日はでじくま氏 & 本郷氏とともにこちらに参戦してきたり〜。



 ええっと、毎年この時期恒例のイベント、TBS アニメフェスタ 2007。今回は昨日の飲み会の疲れもあって夕方 4 時ぐらいからの参戦になったわけですが、なにげにちょうど 1 回目の休憩時間の直後から入れたので非常にいい具合に。や〜、見たかったものは一通り見られた、という印象。とりあえず思い出せる範囲でいくつかつらつらとまとめてみたり。

・逮捕しちゃうぞ フルスロットル
 えーっと、なんだかやっぱり「変わってない」という印象の一作なんですが、全体するとディテールの甘さが目立つ作品。例えばほとんど誰も乗っていないガラ空きの飛行機とか、現役警官がいきなり路上の車を乗っ取って逃走とか、拳銃で威嚇するといいつつあっさりタイヤに当てるグラサンたちとか、見ていて同人っぽい作りの甘さを感じたり。が、後半戦はやはりそれなりに白熱するもので、ベタだなぁと思いつつも見入ってしまうのはやはりあのテーマ曲のせいかも。おそらく新シリーズの OP だと思いますが、これがなかなかよかったです。

・ヴィーナスヴァーサスヴァイアラス
 トークコーナーでルチアの声優の高垣さんがイベント慣れしていないせいか全力で腰が引けてたのが微笑ましい舞台。スミレの声優の茅原さんは逆にイベント慣れしていたせいか高垣さんをうまくフォローしていましたが、その半面でトークが優等生的な答えすぎてつまらないというところも正直あったり。……とか思ってしまう私は病んでますか;。

・ひだまりスケッチ
 10 月に放映される特番に合わせたものでしたが、なんとトークコーナーに原作者の蒼樹うめさんご本人が登場。作者さんが女性だということを知らなかったのでちょっとびっくりしましたが、なんだかそのまんまひだまりみたいな柔らかい方で、なるほどこの作者さんがこの作品を描かれたのか、と思うといろんな意味で腑に落ちるものがありました。
 で、作品の方ですが、いやー、やっぱりこの手の作品はみんなでわいがやで見るものだなぁと感じたり。おまけに出てきた「寒色系の…」の下りには思わず爆笑^^。こういうウケの取り方はうまいですね。

・Lia ミニライブ
 メドレーということで Ana → Last Regrets → Farewell Song → 青空と続けたあと、単独で「鳥の詩」を一曲。やっぱりというかさすがは Lia さん、という感じで、高域まで伸びる透き通った歌声にはいつもながら惚れ惚れします。それにしてもこのコーナーはスクリーンに流れる編集ビデオがなかなかによく出来ていて、「鳥の詩」なんかはかなり頑張ってました。いやー、お見事。

・CLANNAD -クラナド-
 当然ですがこの作品なくして TBS アニメフェスタはあり得ません、ということで見てきたわけですが、まずは一言。

 さすが京アニクォリティ
 というかこれを見たかったんだよ、これを、状態。全く難がないというわけではないですが、十分に合格点が与えられる出来。

 フィルムのクォリティの高さは今さら言うまでもないのですが、やっぱり原作のことをちゃんとよく分かっているスタッフ陣が作っているな、という安心感がありますね。しょっぱなの馬鹿げた春原たちとのやり取りから始まり、各キャラクターの紹介を交えながら後半戦に進んでいき、そして渚たちの一家の団らんの様子をじっくりと描く。そしてそれと対照的に描かれる荒れ果てた朋也の家の様子。非常に詰め込み気味なのに、作品でどこを描くべきなのか、という力点の置き方が非常に的確。

 そして特筆すべきは OP/ED。OP はメグメルの Remix バージョンで、オリジナルの雰囲気を捨てずにちゃんと尺を合わせてきた内容になっていたのですが、このフィルムが素晴らしい。花畑を駈けていく汐のカットから回り込んでタイトルテロップが出たときには思わず鳥肌が。キャラ紹介もいったい何枚セル使ってるんだというぐらい超豪華な出来。さらに ED はだんご大家族。本編の重さと ED の軽さのギャップに思わず一瞬吹きましたが^^、作品テーマを端的に表す一曲でもあるのでこれは見事な演出といったところ。

 一点残念というか微妙だった点を挙げるとすれば、CLANNAD を向井アナや一部の声優さんたちが「泣きゲー」と称していたこと。CLANNAD は泣けるゲームかといえば、泣けるけれども泣かせるためのゲームではないというのが真実なので、そのカテゴライズはどうなんだろうと思わずにはいられなかったり。こんなこと書くのもアレですが、実際問題、私の心の半分は CLANNAD で出来ています、といっても過言ではないだけに、私にとっては忘れられない大きな作品なんですよねぇ。

# でじくま氏は CLANNAD を称して家族を作りたくなるゲーム、と称していましたがこれは言い得て妙。
# やや大げさな言い方ですが、人間にとって大切なことは何か、を改めて考えさせてくれる一作ですね。

 よもやこのサイトに来ているようなコアなゲーマーな方々で CLANNAD をプレイしてないなんて方はいるはずがないと思いますが(ぉ;)、もし未プレイであればぜひプレイ or このアニメ版は見ていただきたいところ。なにしろ今度の CLANNAD はついに地上波での放映になるそうで、10 月スタートとのこと。幅広い人たちにぜひ見てもらいたい作品です。

# ……でも原作知らない人が見たらいきなり 1 話で挫けそうですけど;。
# 中盤から面白くなってくる作品ですからねぇ;。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2007/8/12 01:13 | 3.アニメ&コミックス

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://pasteltown.sakura.ne.jp/akane/games/blog/tt_tb.cgi/1165


コメント

匿名なのに、私には誰だか分かる・・・(^_^;)ありがとう。。。

投稿者 グッチ ショルダーバッグ : 2012年11月10日 06:53

コメントしてください




保存しますか? はいいいえ


< 2007年8月 >
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31