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Wii ファミリースキー(★×6)

 ふう、ようやく週末〜;。といっても微妙にあれこれ宿題放置状態でなんとかしなくちゃなわけなのですが、今日のインプレはこちらを一つ〜。



 ええっと、先々週にとりあえずエントリだけ立てた Wii のファミリースキー。いや〜、これがびっくりするほどよくできている、という話は先日書いたとおりなのですが、どれぐらいこれが面白いかというと、平日の睡眠時間がしばらくこれで激減させられたほどには面白い(笑)。ここしばらく延々と滑ってたのですが、思わず時間を忘れてやりこんでしまう強烈な吸引性があるゲーム。コンプリートするには至っていませんが、まあインプレを書ける程度にはやりこんだので、ぼちぼちインプレを書いてみたり。

 これ、ぶっちゃけ褒めるところしか見当たらないといっても過言ではない素晴らしいゲームで、ここ数年来プレイしたゲームの中ではダントツの一位をプレゼントしたくなるほどの秀作。こんなゲームが自宅でプレイできる時代が来るなんて、正直、夢にも思ってなかった……というぐらいとにかく出来のよいゲームです。

 じゃこのゲームの何が良いのかというと、一言でいえば「Real Unreality」。これは Ridge Racer 7 の開発コンセプトとして使われたキーワードで、要するにどう考えてもあり得ない挙動なんだけども、これ以上ないリアルっぽさがあるという話。前回のエントリのときに、「スキーの面白さがそのまんまゲームの中で表現されている」と書いたのですが、おおよそスキー場で味わえる楽しさはホントにゲームの中に見事に再現されていて、これこそ娯楽ゲームのあるべき姿、という印象すら受ける秀作になっています。いくつかポイントを挙げてみると、こんな感じ。

■ リアルさと手軽さの見事なバランス

 Wii コントローラとヌンチャク、バランスボードを組み合わせた直観的な操作系を導入しながらも多彩なアクションや滑りを行うことができ、しかもそこにリアルさと手軽さがうまく共存している。このゲームはスキーシミュレータではないので、スキーの挙動としては結構ウソっぱちもあるのですが(例えば右に体重をかければ右に曲がる、というところからしてそもそもスキーの基本原理に反する;)、でも体の傾き加減や曲がり具合がホンモノそっくりの感覚なんですよ。

 しかも素晴らしいのはなんといってもさまざまな雪の質感を見事に表現しているという点。新雪のパウダースノー、ガリガリのアイスバーン、おおよそ普通の人では滑れそうにないコブ斜面や、超急斜面でスピードを出して雪をかきわけていく感覚。それらが見事に再現されているんですよ。敢えて言えば、転んだときの痛みは再現されていないということぐらい(笑)。ストックで雪を突いたり、板で雪を踏むサクサク感までが表現されているのには思わず舌を巻きます。

■ 素晴らしいコースレイアウト

 このゲームは残念ながら一つのゲレンデ(ハッピースキーリゾートという仮想ゲレンデ)しか収録されていない……のですがこのコースレイアウトが。もしリアルでこんなレイアウトのスキー場があったら入り浸るよというぐらい見事なレイアウトになってるんですよ。適度な斜度のロングコースがいくつもあり、上から下まで一気に滑り降りていくことももちろん可能。モーグル用のコブ斜は全体的に控え目で、気分よく滑れるコースが多数。パッと見ると似たような直線コースが多そうに見えるのに、実際に滑ってみると、障害物の多いゲレンデやカーブの多いゲレンデ、斜度のキツいゲレンデなど、典型的によくある楽しいコースが取り揃えられている。私もリアルで結構いろんなゲレンデに行ってるのですが、これに匹敵するのは本州だとおそらく妙高・杉の原のゲレンデぐらいじゃないでしょうか?(私はあそこはかなり好きなんですよね^^)

 そして素晴らしいのはその見事な景色。リフトに乗りながら周囲を見回すと、リアルのスキーと見まがうばかりの素晴らしい風景が広がっており、山頂(ちなみに 3,765m なんだそうですがそれはいくらなんでも高すぎるだろうと小一時間(笑))から見渡せる、遥か遠くまで連なる山脈群にはシビれるものがあります。全般してとにかく CG が美しく、斜面の微妙な起伏がちゃんとグラフィックスで表現されているあたりは実に見事。(ちなみに私はプロジェクターでプレイしているのですが、微妙に色がつぶれ気味なために起伏が読めなくてすっ転ぶことが^^。)

 加えて、ナイターゲレンデとして全コースが解禁されているというのも特筆すべきポイント。(リアルのスキー場では、全コースがナイターで解禁されているところなんてありえない^^) 満天の星空の下で花火を見ながら斜面を駆け降りてくる爽快感は実に素晴らしいです。

■ ミニゲームをはじめとする、ゲームとしての作り込みの細かさ

 上述したように、Real Unreality なスキー体験ゲームとしても非常によくできているのですが、それ以上にびっくりするのが細かすぎるほどのゲームの作り込み。なんといっても、スキー場でおよそ遭遇する事態はこのゲームの中で味わえるんですよ。

 例えばリフトに乗っている最中の BGM。そもそもユーミンの「恋人がサンタクロース」が流れているあたりで思いっきり爆笑しちゃったのですが^^、ちゃんとリフトの支柱に近づくにつれて音が大きくなって、支柱でやや「がったん」となるとドップラー効果気味に音が遠ざかっていく、という細かすぎるほどの作り込みの細かさ。あるいは広々とした初級者ゲレンデを滑っていると、コースに結構な人があふれていて(しかも止まっていて)、

 むっきー、コース上でいちゃついてるカップル、お前ら邪魔すぎだっ;www。

となるあたりもまさにリアルそのもの;。そこにツッ込もうものなら思いっきり衝突事故で転がるし、さらにはアイコン吹き出しで思いっきりクレームを受けたり(笑)(← でも謝るコマンドがないのは微妙に減点事項かも;^^)。さらには BGM が流れている最中に割り込みで場内放送のお呼出がかかって、

 「ドルアーガ塔よりお越しのカイ様、お連れの方が……」

とか言い出して思いっきり爆笑(笑)。そして日にちを変えてログインし直してみれば、毎日ちょっとずつ天候も変わっていて、晴天の日もあれば猛吹雪になっている日なんかもちゃんとあって、思わずあるあるとか言いたくなってしまうようなゲレンデコンディションになったり。滑ったあとにはちゃんとシュプールが残って、これがまたものすごくきれい。

 そしてこの作り込みも見事なら、詰め込まれたミニゲームの数々もこれまた面白い。中でも楽しいのは出前イベントで、リフトをうまく乗り継ぎながら目的地に到達する楽しさは、スキーをやる人たちであればとにかくたまらないものがある。レースにしろ拾いものにしろ、数分程度で終わるミニゲームがたくさん詰め込まれているのは、さながらおもちゃ箱のような楽しさがあって、ちょこちょことつい楽しんでしまうんですよ。

 ……とまあいろいろ書いてきたのですが、非常に残念なのは、私はまだこれをマルチプレイヤーで遊んでいないという点。おそらくマルチプレイヤーで遊ぶと、文字通りみんなでゲレンデに行っている楽しさがあるはずなのですが、いやはやそれを差し引いてもとてつもなくよくできています。

# ちなみに私の家では、プロジェクターの大画面に映してプレイしているのですが、
# いやもうめちゃめちゃ楽しいとしか言いようが^^。スピード感とかも抜群です。

 同日に発売されたスマッシュブラザーズに押されて影が薄くなってしまっている感のあるゲームなのですが、これほどよくできたゲームは滅多に見かけません。なにより滑っていてこんなにも爽快感のあるゲームは、このファミリースキーを置いて他にはないでしょう。というか Wii を持っててリアルスキーをやる人は絶対に買うべし! と強烈にプッシュできる秀作。じわじわと売れてきてるっぽいですが、興味を持たれた方はぜひプレイしてみてください。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2008/2/16 00:16 | 2.ゲーム(コンシューマ)

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コメント

突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました!

投稿者 グッチ 靴 : 2012年11月10日 09:10

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