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ぬあー、しまったつい Wii のファミリースキーをやり始めたらこんな時間に;。明日は普通に仕事だっちゅーのに;;。や、今日は普通にお仕事に行ってたのですが、東京は大雪 → 雪が恋しくなる → 滑るしかないじゃないですか(意味不明)。というわけで ECO で狩りに行ったあとでつい軽くプレイ……のつもりが;。いやこれホント危険すぎるな;;。
# なにげに実家でも速攻で購入したらしいですが;。> ファミリースキー
というわけで今日はこちらのインプレをひとつ〜。
コミックス版「マリア様がみてる」最終巻の vol.8。このシリーズはこの blog でも何度か取り上げているのですが、最終巻となる vol.8 が実に素晴らしい出来栄え。
でも、それでもいい。
――これが私たち3人の、つながり方なのだから。
マリみてシリーズを最初に読んだとき、自分の中でマリみてという作品が大化けしたのがこの vol.8 の原作である「いとしき歳月」のあたりなのですが、コミックスという形で改めて読み返してみて、改めてその作品の良さを感じたり。要するに「縦横斜めのいろんな方向に網目状に広がっている人間同士の関係」があるが故に、『総体として』語りかけてくる作品になっているように思うんですよね。卒業生三人の横のつながりはもちろんのこと、聖様と祐巳、あるいは蓉子と祐巳の関係など、いろんな方向に人間関係がつながっている。そんな人間関係を通してそれぞれのキャラクターのいろんな魅力が描き出されていく。確かに物語の主軸としては一応紅薔薇ではあるのですが、みんなが物語の主役を少しずつ担っているような感があって、『総体としての』物語になっているように思うんですよね。
# 本編の方は、祐巳と瞳子の関係に非常に強く焦点が当たってしまっている感もありますが、
# 本質的には「少女たちみんなが紡いでいく物語」なんですよね。
小説のコミックス化としては、原作とは違う媒体でありながら、原作の魅力を存分に伝えてくれた素晴らしい作品だったと思うのですが、この vol.8 で完結になってしまうというのは非常に残念。まあ商材としての旬が過ぎてしまっているのはわかるのですが、ここから先がまた素晴らしい物語になっていくだけに非常に惜しい作品ではありますね。いずれにしても、原作小説が苦手な方でもコミックスであればさらさらと読めると思うので、ぜひ読んでみてください。
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