ゲームとかアニメとか雑学とかのごった煮メモ書きページ since 2000.12.10

最近のトピック

田村ゆかりファンクラブイベント 2008 @ 中野サンプラザ

 というわけで昨日はこちらに参戦〜。



 えーっと、田村ゆかり FC イベント。今年は昨年の C.C.レモンホールから変更されて、かつてゆかりんも ときメモイベントなどで使ったことがあるという中野サンプラザで開催。事前に緘口令が引かれたこともあったこともあって私は予備知識なしで参加したのですが。

 なんという神イベントwwww。
 いやこれは素晴らしすぎる、としか言いようが。もうとにかく楽しすぎ〜〜www。

 昨年の FC イベはフィットネスのパロだったのですが、今年はなんとときめきメモリアル 2 のパクリオマージュ、ときどきメモワール2(略してときメモ2)。高校 3 年生に転向してきたゆかりちゃんと仲良くなろう、というコンセプトで構成されていたのですが、なにがすごいってその作り込み。詳細なレポートはでじくま氏がまとめている(福岡のエントリはこちら)のでここでは繰り返しませんが、ざっと書き出してみてもこんな感じ。

・ときメモ2をオマージュした OP/ED テーマつき。元ネタ知ってると超爆笑もん。
・ゆかりんやみっしーの実写映像を利用して恋愛風ゲーム仕立てに。
 A/B 選択パネルを参加者に渡して、分岐場所では参加者の多数決で設定。
 坂城 匠(主人公のマブダチ)役にみっしーが起用されていたのには思わず爆笑。
・さらにはマルチエンディング、ちゃんとハッピーエンドとバッドエンドの二種類で、
 ED テーマも二種類用意。深夜に一発撮りしたそうですが上手すぎです(笑)。
・学園生活に合わせたイベントやゲームをうまく構成。
 転校生に質問コーナーとか、体育祭のミニゲームや文化祭のミニライブ、そして
 コール大会などもりだくさん。まあでもパラダイス銀河にコール入れるのは無茶だw。
・なんと撮影会つき! 全員を順番にステージに上げて撮影。

 などなど、細かく書き出すとキリがないのでやめておきますが、いやなにがすごいって要するに

 全力でみんなで遊ぼうという気概。

 これに尽きます。確かに DVD 化されるライブとは違って予算はかなり少ないかもしれないし、ツアーのように複数回リピートされるようなイベントでもない。今回の FC イベは低予算の単発のイベントにもかかわらず、手間がとてつもなくかかっているんですよ。私は、本当のおもてなしとは、お金ではなく手間をかけ心をかけるものだと思っているのですが、まさにそれをそのまま具現化したようなイベントで、スタッフみんなでアイディアを全力で出して、自分たちでゼロから手作業で作り上げたイベントという印象があるんですよね。それがとにかくすばらしい。お金で体裁は整えられても、そこに魂は入らない。この FC イベントはその魂が入りまくっているイベントになってたんですよね。

 そしてもう一つ良かったのが、文化祭のミニライブの一幕。今回のミニライブでは新曲 2 曲とチェルシーガールを歌ったのですが、最近の曲は振り付けが複雑化 & 新曲ということもあってか、新曲のバンビーノ・バンビーナの出だしで振り付けをミス。で、うまくリカバリできずに途中で曲を止めて最初からやり直したのですが、普通に考えればプロとしてあり得ないミス。通常のライブでこういったことが起こればタダでは済まないし、ものすごく雰囲気が悪くなりかねないものですが、かえって会場の空気が異様に暖かくなったように感じられたんですよね。失敗したゆかりんが壇上で振り付けを再確認しつつ、「ちょっと落ち着かないと;;」みたいな状態になったのですが、それを茶化したり野次を入れたりするような人がまるでなく、彼女が落ち着くまでみんなむしろじっと待ったんですよね。あの瞬間に感じた会場の優しい空気が、ゆかりん王国の国民たちを繋いでいる絆そのものなのではないか、と思ったり。いやはや、その暖かさにちょっと泣ける瞬間で、今回の FC イベントで最も心に残ったシーンでした。

 というわけで、本日の総評を^^。

 ときどきメモワール2という飛び道具ネタを使ってきた今回の FC イベですが、結構いい歳になっているゆかりんがセーラー服を着て萌え萌えポーズをとるのは、正直にいえばぶっちゃけ強烈にイタい。けれどもこの人は本質的にエンターテイナー。ファンのみんなに楽しんでもらうためであればなんだってする、そういう姿勢がいろんなところに垣間見えるのがすごいんですよね。そして、今回のイベントを見ていて特に感じたのが、やはりゆかりんを影で支えるスタッフたちの凄まじい努力。みんながファンの人たちに楽しんでもらうというひとつの理想を共有しているドリームチームになっているのだろうと思うのですが、そうした人たちがひとつでもたくさん、よりよい知恵を絞り、自ら体を動かして手作りで作り上げている、そう感じられるからこそこうしたイベントが何倍にも楽しく感じられるのではないか、と思うんですよね。まだできる。もっとできる。そういう元気と活力をわけてもらった気がします。本当に楽しいイベントでした。

 そんなわけで、だらだらと書きましたがとにかくホントに楽しかったです^^。
 スタッフのみなさん、ホントにおつかれさまでした & ありがとうございました〜。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2008/8/10 11:54 | 2.ゲーム(コンシューマ)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://pasteltown.sakura.ne.jp/akane/games/blog/tt_tb.cgi/1546


コメント

べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!d(´∀`*)グッ♂ http://www.64n.co/

投稿者 わかりません : 2012年3月21日 18:44

コメントしてください




保存しますか? はいいいえ


< 2008年8月 >
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31