最近のトピック |
「ちったかた〜 ちったかた〜 ちったかちったかた〜♪
ゆかりんマーチ ゆかりんマーチはデスマーチ〜♪ ちったかたったかた〜♪」
というわけで、先日トラバをいただいたデスマーチなお話から、つらつらと雑感を書いてみたり。(トラバ先はこちら)
えーとですね、顧客の要求水準の極度な高度化が起こるのはイノベーションのせいだ、というのは確かにそういう面もあるでしょう。けれども、イノベーションが起こると人間がボトルネックになっていく、という主張はちょっと違うのではないかなぁと思ったり。なぜなら、仕事の総量というのは、質と時間の両方によって決まるものだから。
顧客の要求水準が高まることで要求される仕事量が倍になったとしたら、それは残業して働く時間を二倍にするか、仕事の回し方とかやり方を変えて、仕事の質を二倍に上げるかするしかない。で、概して人間って前者の選択を取りがちなんですが、それがデスマーチを呼ぶ原因の一つではないか、と。
こういう言い方は乱暴であることを百も承知の上で書きますが、イノベーションっていうのは、すべての人を幸せにするものじゃなくて、イノベーションを起こした人と、それについていくことができる人を幸せにするもの。例えばコンピュータ業界では日々技術革新が起こっているわけですが、その技術革新についていけなくなって、今できることしかやらなくなったら負けだと思うんですよ。日銭は高密度で稼ぎつつ、余らせた時間で勉強する、というスタイルを作らないと、あっさり置いていかれてしまうんですよ、日本勢ではなく海外勢に。質を高めることをやめてしまったら、働く時間を増やすことでしか給料を維持できなくなる。しかしそれにも限度がある。その限度を超えたらどうなるのか? おそらく話は単純で、給料が減っていくんですよ。
確かに日本人って勤勉によく働いている人は多いけれども、頭を使わずに身体だけ動かしているような人も多いんじゃないか、とも思うんですよ。一時的に忙しくなるのは仕方ないにしても、定常的に忙しいのだとしたら、それは無理矢理手を止めてでも、仕事のやり方を見直して、最適化していく必要がある。私は就職した頃から、定期的にもやもやした考えを整理したり、普段の仕事のやり方を振り返ったりするようにしてますが、こういう時間をちゃんと取ることってものすごく重要なことなんじゃないかと思うんですよ。
私は人一倍心配性なので、10 年後や 20 年後にホントに食っていけるのか? といつも心配になりますが(いやマジで;)、なんというか、ただ漠然と今の仕事を続けているような人を見るとある意味不思議でなりません。や、そりゃまあ、親の財産とか旦那さんとかに救ってもらえる人はいいかもしれませんが(っつーか羨ましい;)、そういう後ろ盾がまるでない人はいったいどうすればよいのか? と;。← この辺、かなりの小心者らしい;
アメリカなどの先進諸国を見るに、これから日本でも二極化はさらに進むわけで、別に勝ち組になんてならなくてもいいから普通組には居残りたいと思う今日この頃。結局そのためには、イノベーションにとにかく食らいついて、なんとか振り落とされずについていくことがまずやるべきことじゃないかと思うんですけど、どうでしょうね?
……と、マイメロ見ながらこんなエントリ書いてるようじゃまるで説得力がないわけですが何か?
っていうか今週のマイメロも凄まじい出来としか言いようが……;。
このエントリーのトラックバックURL:
http://pasteltown.sakura.ne.jp/akane/games/blog/tt_tb.cgi/502
先週の土曜日のずらうさは、この4年回の総集編みたいなものでした。そしてこの中でニコニコ動画で発見したゆかりんマーチが流れました。「ちったかた〓 ちったかた〓 ちったかちったかた〓♪ ゆかりんマーチ ...
アニラジ紀行 : 2007年10月30日 22:13