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I/O の方はぼちぼち大詰めですがなかなか終わらず;。そんなわけで今日は雑談を一つ。先日の日経ビジネスに面白い記事が掲載されてたんですが、ちょうど Web にも up されてるのでまずはこちらを。
・「金持ち、勝ち組、インテリはテレビなんか見なくなった」
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/tvwars/interview/20060127005218.shtml
や、私はテレビがないと生きていけない人ですが;、この大橋 巨泉氏のインタビュー記事、確かに的を射てるんですよね。びっくりしたのは、クイズダービーが絶対に 27 分しか撮らせなかったという話。司会者にそこまでの発言権があるというのにも驚きますが、なるほどだからあの面白さがあったのか、とも納得する。
この記事の中で非常に的確な指摘だと思ったのは、最後に、テレビが日本の民度低下に影響しているということはありませんかという質問に対して、そもそもそれは逆の話だ、と切り返している点。結局視聴者って、自分の属するコミュニティに合った、見たいと思うものしか見ないんですよね。もちろん、芸能界の裏話を共有したがる人=噂話が好きなオバさん=程度の低い人、という乱暴な等式に関してはおいおいと言いたくなりますが、その人が属するコミュニティと、その人が見る番組との間に相関関係があるのは確かでしょうね。主にアニメとかアニメとかアニメとか
ただ、結局のところこの話も、行き着くところは『質』の話なのかな、という感じはしますね。このインタビュー記事、巨泉氏が『質』(仕事の単価、と言った方が的確かもしれない)を高めることに腐心していた様子が読んで取れるんですよね。時代背景も違うだろうから一概に言えるものじゃないでしょうが、なんかそんな気がします。
それにしても、クイズダービーというのは懐かしい名前ですね。ヒントでピントとか、ぴったしカンカンとか、あの手のクイズ番組は小さい頃、結構よく見てたものですが(← 世代が割れる;)。
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