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こどものじかん 3 巻

 い、いかん、リ○ちゃんハウス遊び、楽しすぎるwwww。めちゃめちゃお金かかるんですが、これどうしてくれよう状態(笑)。
 ……廃人とかいう単語が頭をかすめる今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか;(爆)。

 というわけで、今日はこちらの書評を〜。



 や、こどものじかんの新刊の 3 巻。某氏から薦められて 1, 2 巻についてしばらく前にエントリ書きましたが、久しぶりの新刊ですね。……っつーかすっかりキャラを忘れているワナ;。

 それにしても表紙の帯がろくでもないわけですが(苦笑)、中身の方はといえばあいかわらず見事な作品。見かけ上、萌えエロ漫画を標榜しつつもその中身は今どきの学級崩壊問題を上手に扱っていて、読んでいると(直接的ではないにしても)間接的に何か重なったり感じたりするものがある、という不思議な作品ですね。

「あなたは……今まであまり抱きしめられたことがないようだ。」

 背伸びしたい自分と、愛されたい自分。それぞれの立場の違いと思考の違い。どちらも大人でどちらも子供。そんな不思議なものが交錯しあう作品。一歩間違うと道徳臭さが漂う作品になってしまうのに、それをコミカル要素とうまくミックスしながらコントロールして、非常に後味のよい作品に仕上げてきている印象がありますね。

 それにしてもこの作品、見た目も売り方も萌えエロ漫画なのに、全くエロさがないというのが面白い。もちろんマスコット的な描かれ方をしてるとか、コミカルさが強調されてるとかいった理由もあるんですが、一番重要な理由は、要するにこの作品ってどこまで行っても大人からの視点が保たれている、ということなんでしょうね。目線の高さが決して揃うことがないからそういう要素があってもそういうふうに受け取れない。当たり前なんだけれども、この手の萌えエロ漫画にしてはその点が徹底されている。まあ、だからこそ良作と称されるんでしょうね。

 だからってアニメ化はどうか、という気もしなくもないですが。(苦笑)
 ……大丈夫かなー;。かなり心配かも。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2007/2/21 00:25 | 3.アニメ&コミックス

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