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というわけで今朝は早起きして朝の 11 時から自宅でけろっちゃ氏&でじくま氏と共に Kanon 鑑賞会。や、当初は昨日に予定されてたわけですがスケジュール順延で今日にシフト……したのはいいけど、私のようなダメ人間には早起きはつらいっす;。
……といいつつもけろっちゃ氏自身、今日はなにげに誕生日。や、誕生日からなにやってますか状態ですが、パーティ企画は別途なので今日は軽くランチでも取りながらタカノでお祝いしようかなぁ、と思っていたらしっかり自ら持ち込み;。しかも、ですよ。
思わず爆笑^^。当然ろうそくの本数は 17 本。その自らを勘定に入れない自作自演芸人魂に感服w。ちゃんと大台に乗っても他人を楽しませようというエンターテイナーな心意気には感心します。さすが。
# というわけでお誕生日おめでしたw。公式パーティは後日別途ということで。
そんなわけでケーキを食べながら今日は Kanon #19〜#21 を一気に鑑賞。
いよいよ名雪 vs あゆの骨肉の争いがスタートするわけですが。
見事。
いや〜、残りの二人をどう片づけてくるのか心配半分期待半分だったんですが、素晴らしいの一言に尽きます。#20 であゆシナリオが先に進展したときにピンと来たんですが、ああ、なるほどそういう構成にしたのか、と。
この作品、5 人のパラレルストーリーをどうやってうまく構成するのかが一つの焦点だったと思うんですが、おそらく残りの話数では、名雪 → 秋子さんと、祐一 → あゆという二つのシナリオを並列で進める、という構成にするつもり、なんでしょうね、これ。以前にも書きましたが、この作品の基本構成は「挫折」→「現実逃避」→「克服(または受容)」→「現実回帰」。名雪は秋子さんの交通事故を、家族である祐一の支えによって乗り越えていくわけですが、それと同時に祐一はあゆの事故を受け入れ、乗り越えていく、という構図にするつもりなんだろう、と思います。(なので、秋子さんの事故とあゆが消えてしまうことは同時に進行する。名雪にいい場面を持たせるのなら、立ち直りは名雪の方が早くて、名雪が祐一を引っ張る形にするのかもしれません。)
で、この構図を可能にしているのが、祐一の立ち位置。つまり原作における祐一は五人の恋人だったので並列ストーリーにならざるを得なかったのだけど、このアニメ版における祐一は、
・真琴の飼い主。(=真琴はペット)
・舞のおさななじみ。
・栞のお兄ちゃん。
・名雪の家族。
・あゆの恋人。
というふうに立ち位置をはっきりさせていて、その立ち位置を変えることが決してない。この点が首尾一貫しているので、名雪は決して報われない祐一が浮気性の男に見えなくて済むし、また作品としての主軸をぶれさせずに進めることができるのでしょう。や、フタを開けてみればなるほど非常に自然で当たり前の構成のように思えますが、その当たり前と思えるような構成を作り出せるのが素晴らしいし、実力のなせる技、ということになるでしょうね。
構成としては見えてきたので、あとはこれをどれだけきちんと演出含めて見せてくれるのか、ということになると思いますがそこはきっと京アニだから心配ないでしょうね。いやはや、残りが非常に楽しみです。
# それにしてもあのあゆあゆとのキスシーンの回り込みカットはかなり素晴らしかったです。
# シーンにはちょっとクラっと来ましたが、ビジュアル的にはどう見ても大人と小学生……(苦笑)
しかしそれはともかくなにげにめがっさ眠い;;。
やはり連日の ECO 疲れがシャレになっていないよーですが、これはまた明日にでも;。
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ごきげんよう、けろっちゃ17歳です。ぉぃぉぃ。声が小さ(ry
昨日の自作自演ケーキですが、店員さんに「チョコに書く名前を紙に書いてください」と言われ、“俺”という漢字が一瞬書けず、かなりショックを受けた私。
頭は17歳ではなく71歳くらいです。orz
> 立ち位置をはっきりさせていて
なるほどね、シャホーの稟とKANONの祐一、中の人が同じで、似た状況になりつつあるのに、後者のほうがそこまでどろどろしていない理由が何となくわかりました。
投稿者 けろっちゃ : 2007年2月26日 14:21
> “俺”という漢字が一瞬書けず、かなりショックを受けた私。
自作自演、とか書いてもらうのも一手だったか、と。
あるいは for myself とか。ときめも原点回帰。(違
投稿者 まちばりあかね☆ : 2007年2月27日 01:10