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JR 脱線事故

 いやホントに酷い事故ですね……
 今朝方ニュースで見て驚きましたが、帰ってみると予想以上の大惨事になっていて....。
 亡くなられた多くの方々のご冥福を心からお祈りします。

 マスコミの報道はかなりフィルターがかかっているので正確な情報がどうにも掴めませんが(こういう時は 2ch の方が的確に整理されてたりすることも多い)、これだけ技術が進んだ今の時代になってもこうした大惨事が防げないというのはなんともいたたまれない気持ちになります。

 「そもそも事故が起こり得ないような」仕組み、例えばホームの安全柵とか踏み切りの陸橋化なんかは極端にお金がかかるからすぐには難しいにしても、「事故を未然に防ぐような」仕組みをいかにたくさん用意できるのか。事故を起こした列車に ATS に速度超過のコントロール機能が付いていなかった、というのにも正直驚いたのですが、経済状況が厳しくなってもお金に代えられないものがありますよね....。

 最近は、コスト削減につられて安全性まで削減されている気がしてなりません。最近の飛行機関連の話なんかを聞いていて、本当に不安になってくるのは私だけでしょうか。これから事故原因も次第に究明されていくのだろうと思いますが、これをきっかけに安全への見直しがいろんな場所で拡がることを願ってます。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2005/4/26 00:32 | その他

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コメント

>お金がかかる

消費税みたいに不透明じゃなくて、
「○○に陸橋つくるから、電車料金10円あげます!」
とかいって、陸橋が建ったら戻る。

なんてのであれば、多少は納得するんですけどね(笑)
・・・駄目かな・・・・駄目か・・・(汗)

今回の事故には当てはまりませんが、
安全って、タダじゃないんだってことは、もうちっと意識すべきかなぁ・・とは思います。(汗)

投稿者 ABI : 2005年4月26日 01:10

> なんてのであれば、多少は納得するんですけどね(笑)
> ・・・駄目かな・・・・駄目か・・・(汗)

んー、残念ですが難しそうですね。問題なのはかけたコストではなく実質的なアウトプットなので。
もちろん、ある程度コストをかけなければ実質的なアウトプットも出てこないだけに、難しい問題ではあるのですが。

つらつらと考えていたのですが、なんというか、科学技術の発展に伴って、おそらく平均値としての事故は減っているんじゃないかと思うんですが、半面、起きたときの被害がものすごく大きくなっているような気がします。
例えていうなら、自転車に乗っているときに転んでもケガはたかがしれてますが、飛行機に乗っているときに事故が起きたら人命にかかわる、といった具合に。

発生頻度は低いけれども被害規模が桁外れに大きい、こういう現象を制御するのって、一般的には非常に難しいと思うんですが、そういう難題に取り組まなければいけないのが今という時代なのかもしれません。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2005年4月26日 23:58

私の職場でも最近トラブルが発生し、家族の泣きながらの抗議を受けるという事態がありました。
ある種の最先端医療(?)であるということと、現場間の連携の不具合(それも信じられないくらい発生率が低いケアレスミスがいくつか重なった)から生じたトラブルだったのですが、一歩間違えれば人命に影響しかねないものでした。
最先端医療と言えども、使いこなすのはアナログな人間たちであるわけですから、このようなトラブルはゼロにすることは決してできません。ともかく、今回のトラブルから何かしらの教訓を得るとともに、真摯な態度で謝り、改善策を考えることが大切であることを認識させられました。
同じ、サービス業、人命を預かっている者として、一言書かせていただきました。

今日は久しぶりにネコミミ、じゃなくて真面目モード。

投稿者 恥めてのお医者さん : 2005年4月27日 22:55

医療現場など、直接生命に関わる職場の方のそうした気苦労は大変だと思います。
「失敗から学ぶ」のは当たり前にしても、失敗による損失に取り返しがつかない仕事に就かれている方々はよほどタフな精神力がないと続けていけないだろう、と。正直、傍から見ていて自分には絶対に出来ない仕事だなとよく思ったりします。

今回の事故についても少しずつ原因・誘因・遠因などの情報が上がってきていますが、考えられる要因に対して優先順位をつけて的確な防止策を打てるかどうか。大きな失敗は小さな問題の積み重ねから誘発されるものですが、ケアレスミスが原理的に起こさないような仕掛けや仕組みそのものに作り替えるためにはどうしたらよいのか。
言葉尻を捕らえても仕方ないのですが、その後もオーバーランが一向に減らない状況を非難され、「なおいっそう注意深く業務をするようにする」と回答している様子を見て、なかなか厳しいと思いました。

救出作業も今日でその大部分を終えたようですが、本当に大惨事でしたね....
重ね重ね、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2005年4月28日 23:00

>同じ、サービス業、人命を預かっている者として、一言書かせていただきました。

世界が皆こういう考えであってくれたら・・・と思います。
自分ができないことを人に願うのはナンセンスですがー(汗)


>そういう難題に取り組まなければいけないのが今という時代

同感なんですが、
やっぱり、それって平和ってことなんですよね・・・と思わずにはいられません(汗)

今回のことでひっかかっているのは、
この事故の原因すべてをJR西日本にひっかぶらせて、溜飲を下げるような状態になっちゃっているな・・・
ということです。
単に一部のマスコミがそうなのかもしれませんが・・・

いや、もちろん過失はあるわけなのですが・・・なんと言ったら良いのやら(汗)
システムやそれを運用する側に、問題改善の為の努力を求めるのは当然なのですが、
利用する側にも、なんというか、多少省みることがあるのではないか、ということです。
例えば、途中で電車が止まる。
「チッ、なにやってやがる、○R。時間に間に合わなくなっちまうじゃねーか!」
とか思うわけですが、
遅延の原因が、駆け込み乗車だったり、無理な乗車による発車遅延だったりする方が多いんじゃないかなー・・・と最近思ったりしています。
○京線だけかもしれませんがー・・・(汗)

で、そういった遅れでも、運転手の評価を下げる遅延になっちゃうのかな、
と思うわけです。
今回の秒単位の評価、ってことを聞いて。

人身事故まで起きれば記録されるんでしょうが、
日常的に起こる、乗車過多による発車遅延なんてのは、多分区別してないと思うんですよね。
・・・で、もしそうなら、その遅延を取り戻す為に、あせっちゃったりするのかなぁ・・・と、根拠もありませんが、今回思った次第です。
で、オーバーランして、悪循環、と(汗)

まあ、そんなことを思えるのも、
身内に被害者、関係者がいないからなのですが(汗)

そんなわけで、被害者のご冥福をお祈りしつつ、
電車一本遅らせても間に合うように、今後はもう少し早く家をでようかなぁ・・・
とか思いつつも、どうせ三日ともたねぇんだろうなぁ・・・とか思うのでした(滝汗)

投稿者 ABI : 2005年4月29日 23:00

よく利用する路線なだけに、事故と聞いたときは「なんで?」としか思えませんでした。それぐらい見通しのいい、平坦な場所なんですがねぇ。

うちの市内から多くの犠牲者がでました。とはいえ、早く復旧してもらわないと…。JRの運行体制に問題はあっても、あの利便性は得難いものでしたから…。

投稿者 雀バル雀 : 2005年4月30日 15:06

今回の事故って、責任の所在はともかくとしても、そんなに簡単に原因を一箇所に絞れるはずがない、と思うのですが、マスコミの場合は『分かりやすい』構図を求めてしまう以上、責任の所在と原因の所在とを混同させるような報道をしてしまうんでしょうね。

「当たり前の安全性を確保しながらも、サービス品質を向上させるのが企業の当然の勤め」と言ってしまうのは簡単ですが、『過剰な』サービス品質を求めているのは他ならぬ我々ユーザ側なんですよね。

今回の事故は、いろんな人がいろんな立場で受け止めていると思うのですが、原因の所在を安易に他者に求めるのではなく、多少なりとも自分の中に省みるところがないかを考えるだけでも、随分と違うんじゃないだろうかと思います。難しい問題ではありますが。

投稿者 まちばりあかね☆ : 2005年4月30日 22:20

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投稿者 roy9 : 2006年4月23日 16:07

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