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巡回先の某 blog でサザエさんのワカメちゃんの声が変わってる!というエントリがあって、調べてみたらホントに変わってる(野村道子さん→津村まことさん)んですね。野村道子さんって、ワカメちゃんだけじゃなくてドラえもんのしずかちゃんの声もやってたわけですが、両方まとめて降板、ということのご様子。現在 66 歳だそうで、長年の現役、本当におつかれさまでした。
で、調べてみてびっくりしたんですが、サザエさん一家の声優さんって凄いことになってるんですね(汗)。(大元が分からないんですが、この辺かな?)
波平(54才) → 永井一郎さん(73才)
フネ(5?才) → 麻生美代子さん(78才)
カツオ(11才) → 冨永みーなさん(38才)
ワカメ(9才) → 野村道子さん(66才)
サザエ(24才) → 加藤みどりさん(64才)
マスオ(28才) → 増岡 弘さん(68才)
タラちゃん(3才) → 貴家堂子さん(63才)
た、タラちゃんっていったい(大汗)。麻生さんなんか 78 歳で現役なんて、ホントに凄いです。ドラえもんだけじゃなく、サザエさんの方もとんでもないことになっていたとは……
ま、それはさておき。
ドラえもんの声優交代が発表されたときに、一部の声優さんの黒歴史(特に 18 禁ゲーム関係での声優経験)がかなりのサイトで取り上げられていて、私は 黒歴史を持つ人を採用するのか! と、少なからず驚きました。というのも、前の声優さんに声が似ていないという批判はしばらく経てば風化しますけど、黒歴史は絶対に風化しないと思うんですよね。この辺についてはかなり気を払って選出するんじゃないかと思っていただけに、かなり意外感が。
思うに、ドラえもんのような超大作の声優を演じるということは、単純な声優としての力量を問われるのはもちろんですが、それ以上に、その歴史の重さを背負わなければならない、ということがとてつもなく大変だと思うんですよね。スーパーマンを演じていたクリストファー・リーブ氏、あるいは水戸黄門役を演じていた西村 晃氏。この方々に共通する悩みは、世界中(あるいは日本中)どこへ行ってもスーパーマン、あるいは水戸黄門という役を通して見られてしまうことだったとか。超大作の役を演じるということは、そういう重さもひっくるめて背負えるかどうか、ということじゃないかと思うんですよ。
ドラえもんの新声優バージョンは 4/15 からスタートするらしいですが、新声優人の方々には本当に頑張ってもらいたいです。始まってからしばらくの間は、多数の批判と非難にさらされることはまず間違いないし、とんでもなくつらい状況になると思います。そういう逆風に負けずに、役をモノにしていって欲しいです。私はドラえもんで育った世代の人間なだけに、この交代劇がうまくいって欲しいですね〜、ホントに。
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