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というわけでようやく最終ラウンドに到達。いやはやまさか 22 ラウンドもあるとは想定してませんでしたがなんとかクリア。かなりのボリュームでごちそうさま、という感じですね。
で、Project Gotham って本来はクリアした後からが勝負だったりするんですよ。実は私、ノーマルランクのシルバーメダルしか取ってないんですが、本来はさらにゴールドメダルやプラチナメダルを取るためにリピートプレイするのが普通……なんですが、今回はもう打ち止め。っつーかあっさり飽きてしまったり;。や、これダメだよ、と;。
このゲームのどこがなぜダメなのか? 主な理由は 3 つ。
・ シルバーメダルとゴールドメダルの難易度に差がありすぎる。
シルバーメダルが取れるプレイヤーでも、多少の努力でゴールドが取れるのかというととんでもない;。パイロンチャレンジと呼ばれるドライブスタイルを競うプレイモードの難易度はトチ狂っているとしか言いようがなかったり。本来はシルバーとゴールドの間にもう一つぐらい中間レベルがあっても良さそうなものですが、間のレベルがないのでとても手が出せず。
・ 60fps ではなく 30fps。
このゲーム、驚異的なグラフィックスを実現しているものの、それを実現するためにフレームレートを犠牲にしてるんですよ。確かに静止画は綺麗だし、プレイ画面を見ていてもぱっと見の違和感はないんですが、プレイしていると微妙なステアリングの感覚が手に伝わってこない。そもそもプレイヤーはぶっちゃけ背景なんてろくに見てない。だから、グラフィックスの美しさよりもプレイ感覚の方が遥かに重要なのに、それがない。(これは PGR2 もそうでしたねぇ……。ちなみに RR6 は 60fps だったり。)
・ BGMがダサい。
まあもともと北米やヨーロッパ向けのゲームなので日本人には馴染まないのかもしれませんが、それにしたってという BGM の数々。端的に言えばカッコ悪い。なんつーか、プレイしているときの高揚感をあおられるような BGM じゃないんですよね。
結論として総括すれば、要するにゲームとしての中毒性がない。PGR3 の問題点はこの一点に尽きるんじゃないか、と。確かに見た目の美しさは素晴らしいし、ボリュームも十分、レースゲームとしてのシステムもめちゃめちゃ良く出来ている。にもかかわらず、なぜある一定以上プレイする気になれないのか? といえば、それはこのゲームをやり込みたい! と思わせる要素が欠けているから、じゃないかと。
結局のところ、PGR3 は確かにハード性の高さを示すことには成功したかもしれないけど、ゲームとしては失敗してるんじゃない?? というのが私の感想だったり。なんつーか、PGR の 1 作目にそれこそ中毒のようにハマった人間としてはちょっと残念。PGR3 こそはと思ってただけに惜しい、という感じ。さすがにこのクォリティの画面を 60fps で動かすためには次世代機を待つしかないかもしれないですね。うむむ。
そんなわけで最後に写真を一枚、ラスベガスのベラッジオ前からパチリ。っつーかラスベガスまた行きたい;^^。
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