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今日はちょっと仕事で「ぉぃぉぃ」モードなことがあったりしたので、軽く雑記を書いてみたり。
今やってる仕事のひとつで手戻り(作業のやり直し)があったんですが、その理由というのがチームメンバ内で情報をきちんと共有できていなかったせい。で、実際に作業をするの私だったので軽くツッコミを入れてみたわけですが、
「なんでこんなことになったんですかね?」
「いやだから僕は○○って言ったんですよ。」
……あ、頭痛い;。頼むからふんぞり返ってそんなこと言わないでくれよ状態。まあ実際問題としてこういう人って少なくないんですが、これの何がまずいかというと、問題点は二つ。
ひとつは、こういう発言をすることによってむしろ周りの心象を悪くする & 信頼をなくす、という点。心情的に自分のミスを認めたくない気持ちが先に立ってしまうのは仕方ないんですが、だからといって周囲がそれを受け入れてくれるかどうかは別の話。むしろそういう発言が自分の評点を落とすことになぜ気付けないのか、と。
そしてもうひとつは、せっかくの反省の機会をみすみす捨ててしまっている、という点。「だから言ったじゃん」というけれど、実際にはそれは「言ったにもかかわらず、上司や周囲を説得できなかった」ということでもある。なぜ説得できなかったのか、そういうふうに反省した方が、次にきちんとつなげていくことができる。
何事もそうですが、後から振り返って理屈や理由をくっつければ、なんでも綺麗事に出来ちゃうんですよね。
時間が経つほど物事は美化される、とかよく言われますが、美化することで自分の罪から逃避しちゃうという危険性もある。
や、上のようなセリフは自分もつい口を突いて出てしまいそうになりますが、常々気をつけないといけないですねぇ;。
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