最近のトピック |
そんなわけで最近はすっかりアホなお料理 blog と化してるような気もしますが、ここは ゲームとかアニメとか雑学とかのページ ……ですよ、一応?
# まあゲーム関係は単に 28 日の Fate まで打ち止め中、なんですが;。
というわけで新番チェキも概ね一巡したので、要注目な新番組をピックアップしてみたり。
■ 灼眼のシャナ
OP が I've なので上方修正がかかりやすい作品(^^;)。とはいえ設定そのものも良く出来てますね。
人の「存在」を灯りに変えて喰らう、異界の化け物。自分は実はすでにその化け物に食われていて、その身代わりとして置かれたトーチでしかなく、その存在もいずれ消えゆくことになる。つまり、自分は自分自身ではない。では自分はなんなのか? という、要するに、己の存在理由を問う作品。#2 でシャナに名前を与えるエピソードがありますが、これはシャナに「存在」を与える儀式なんでしょうね。
設定は興味深いものの、果たしてこの後どのように展開していくのかは全然知らないので楽しみなところ。ありがちな設定ではありますが、うまくまとめてくれるといいんですが。
■ 地獄少女
最近めずらしい少女漫画系のホラー漫画。というか未だこのタイプの作品があったとは想定外;。
簡単にあらすじを言うと、いぢめられっ子が呪いをかけると、能登さんとその一味 閻魔さまとその手下たちがいじめっ子たちをことごとく懲らしめてくれるけど、かわりに自分も地獄に落ちてしまう、というオムニバス形式のオカルトホラー作品。……なんですけど、いくらオカルトホラー系といってもテイストが古すぎる、という印象。
シュガシュガルーンのような今どきだけど少なくとも前向きではある最近の作品と比べると、えらい後ろ向きというか根暗。こんなもん見て面白いと思うんかなぁ……? と思いつつもついつい見てしまうのは 主人公が能登さんで、しかもエンディングテーマまで能登さんだから、ということに尽きるかと。
「……いっぺん、死んでみる?」
能登かわいいよ、能登。(^^;) っつーかヘンな視聴者層が付きそうなアニメっすね。私のような;。
■ 魔法少女リリカルなのは A's
文句なしの今期の一押し。脚本の良さもさることながら、作画・動画面などでの満足度も非常に高し。……っていうかですね、スレッジハンマーぶんまわすヴィータがかわいすぎるわけですよw。
まあ出来の良さは多方面で語られているので今さら私があれこれ書いても仕方ないっちゃそうなのですが、まず脚本の密度が高い、というのが出来のよさの根底にあると思うんですよね。ディテールにまでこだわった設定、それぞれの想いを持ったキャラクターたちの絡み合い、筋の通ったストーリー。それでいながら技巧だけでなく、ちゃんと分かりやすい『見せ場』も作られているあるあたりはすばらしいとしか言いようがなかったり。粗製濫造されるアニメ作品が多い中、原作者(都築さん)の作品に対する愛が感じられる丁寧な作りがとにかく好印象ですね。筋書き作りも、とらハシリーズの頃を思えばかなりレベルアップしてますし。
……で、それはともかくなぜフェイトとクロノが良さげな仲になっちゃったりしてますか;。しかも血の繋がってない兄妹……ってネタとしては(ry
■ アニマル横町
見落としそうになりましたが、でじくま氏からのおすすめで見てみたり。実は意外なダークホース、一見すると子供向けファンタジーですが中身はかなりの毒舌アニメ。ほとんど家の中の場面だけでこの毒舌コントを回しているという点にもかなり感心。舞台転換なしで 30 分の間を持たせるのはたいしたもんですねぇ。
今のところは 1 話の B パートが素晴らしい出来。「アニ横ってなに?」「アニメの視聴率横ばいの略でもないからね」……おいおい(^^;)。オムニバス形式なので流し見するのにはちょうどいい作品かも。
■ Canvas 2 虹色のスケッチ
……っつーかエリスがそのまんま未夢@だぁ!^3 にしか見えないんですが;。
しかし中の人もすっかりヒロイン役が定着しましたねぇ。だぁ!^3 を見てたときには絶対にメジャーにはなれない声優さんだと思ったのに(^^;)。
■ ローゼンメイデン トロイメント
実は #1 は TBS アニメフェスタで見ていたわけですが、翠星石に思いっきりなじられるのが微妙に心地よかったりする作品(違)。前作がジュン君の解放劇なら、今度は真紅の解放劇なんでしょうが、これから果たしてどういうストーリー展開になることやら。プライドの高い(別名:意地っ張り)真紅を見守るジュン君という構図、こういうの結構好きなんですよね。
……それにしてもジュン君、あなた頭良すぎなんですが。連立方程式、暗算で解いてるよ;。
しかし、番組数は多いけど中身の方はというと、なかなか厳しいものがありますねぇ。ま、仕方ないわけですが;。
# ローゼン見てたら紅茶飲みたくなったかも。:-) 調達してくるかな....
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『灼眼のシャナ』は文庫で一巻が出始めた頃から追いかけていますが、くぎみーorちわちわに「うるさいっうるさいっうるさいっ!」の声を当てて欲しかったので満足。ま、ドラマCDとは中の人が変わっているという話もありますが…。
しかし初回から専門用語使いまくりなので一見さんお断りですな〜。
『地獄少女』については和風ホラーってマイナーながら根強い人気のあるジャンルなのかもしれません。ゲームでも「零」シリーズとか、「アカイイト」とか出てますし。しかしホラーという意味では『BLOOD+』がむしろ『BLOOD(+++)』とも言える状態に…ってか、あの時間帯では『SEED』でキラとフレイがパヤパヤwした時以上に、PTAからclaimが来そうなんですけど。
投稿者 で・じ・くまっちゃ : 2005年10月23日 00:53
灼眼のシャナ、#4 を電車内で見てたんですが、っつーか説明セリフをはさむためにサービスカット連発は果たしてどうか、と。……まあ声だけ聞ければよいのでそのまま HMP-A1 をポケットに突っ込んだりw。
和風ホラーですが、アカイイトとかは明らかに我々男性ヲタ向けに思えるんですがw。
まあしかし確かに BLOOD+ も微妙に似た系列といえばそうですか。
血飛沫が飛びまくるという意味では、BLOOD+ もヤバめですが、鋼錬も結構強烈な描写多かったですしねぇ。
投稿者 まちばりあかね☆ : 2005年10月29日 11:47