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部屋の片付け兼ねて ID さんおすすめの #48 を読んでみたり。確かに単体ストーリーなのでこれだけで独立して読めますね。以下ネタバレで。
「こんな格好をしてたらみんなには変な目で見られるかもしれないけど……
君が僕を好いてくれるならそんなことはどうでもいい。
他の誰に嫌われてもいいから、僕は君にもっと好かれたいんだ。
……だから僕はこれでいい。」
うわー、いつもながらムチャクチャいいセリフ書きますね、ホントに。>まほらば
このストーリーに限った話じゃないんですが、小島あきらさんの持ち味って、前半のギャグ展開から後半のシリアス展開への転換部分なんですよね。一般的な見方ではそれは確かにギャグなんだけど、ちょっと視点を変えたり捉え方を変えたりするだけで、全く違った輝きを持つ。
掲題のセリフも単体ではよくありがちなセリフだけど、シチュエーションの作り方がとてつもなく上手いんですよねぇ。ある意味、落とし方とそこからの持ち上げ方が非常に上手くて、いつものことながら非常に感心させられます。
で、しまった添付の単行本は別にまほらばの描き下ろしではなかったのですか:-)。んー、こっちは時間のあるときにでも読むかな....
# しかし部屋の片付けしててもこういうワナがあちこちに;。
# まるで片付けが進まないんですが。(汗)
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49話は、千百合の言動も良かったですがそれ以上に隆士の
言動が非常に良かったです(^^ゞ
『まほらば』、キャラ配置が似た漫画が多い中で数少ない
主人公に魅力のある作品だなあと最近改めて感じていたり
します。普通はいえないことを自然とさらっと言ってしま
える、それが嫌味にならないってのは隆士の良い所だなあ
としみじみ。確かにヒロインが可愛いってのも大きな要素ですが、主人公に好感を持てるというのも大事だと基本
を振り返った気分です(笑)
投稿者 ID : 2005年5月13日 01:36
この作品、とにかく隆士が誠実なキャラとして描かれているので読んでいて非常に好感を持てますよね。
奥手で不器用だけれども、それでも誠実だからこそ出てくる言葉がある。
もっともそういうキャラだからこそ梢ちゃんにお似合いなわけだと思いますが。(^^;)
作品の形式的にはハーレム漫画ですが(^^;)、それでもサプリメント作品としての役割を果たせているのは、我々がやろうと思ってもなかなか出来ないことを隆士がさらっとやってしまうからではないかと。
不格好だけれども頑張る主人公像というのはいいですよね。
投稿者 まちばりあかね☆ : 2005年5月15日 01:37