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オープニング CDS「大事 Da・I・Ji」購入?。このシングル、欲しかったんですよね?。実際問題として実にどうということのない曲(失礼(^^;))ではあるんですが、「ほんわかぬくぬくハートフルストーリー」にピッタリの曲調で、作品にジャストフィットしてるんですよね。なんか聞いてるだけでちょっと幸せになれるような感じで good。現在リピート中。
……と、これだけだとあんまりなのでちょいと作品についても軽く書いておくと。(^^;)
私、この作品、原作含めてかなり好きなんですよねぇ。なんとゆーか、まさに「ほんわかぬくぬく」で。言葉にすると陳腐ですけど、行き着くところこの作品の魅力って、「自然体で紡がれていく、小さいけれど暖かいささやかな幸せ」なんでしょうね。
多重人格、失恋、貧乏、エリートゆえの失望。この作品のキャラクターたちはそれぞれ何かしらの『影』を抱えている。こういう『影』を伴う設定を持った作品って、悲劇を煽ったり世の中を嘆いてみたりと「やり場のない痛み」を表現する方向に走りがちだけど、この作品はそういうイヤな部分が全然なくて、決して陰湿になったりしない。みんなが普段通りの自然体であり続けていて、そこに住む人たちが笑顔をかわす。そんな日常が、お互いの支えになり、ささやかな幸せとして紡がれていく。
これってある意味、非常にちっぽけと言えばちっぽけな幸せなんだけれども、多分誰しもが求めて止まないもの。それがこのまほらばという物語の基底にあるものなんじゃないかな、と。そこにある小さな幸せがとてもかけがえのないものに思えてくるというこの構図は、ゲームで言うととらいあんぐるハートなんかに良く似てますね。「ほんわかぬくぬく」という表現はまさにピッタリ。なんかこう、見ていて幸せになれる作品なんですよねー。
しかしなんというか、同じ木村監督の作品でも、まぶらほとはえらく違う作品だなぁ、と。……やたらとタイトルが似てるんで、私もよく言い間違えるわけですが。
# っていうか、文章読み直したらホントに思いっきり書き間違えてたよ....(汗)
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